看護部・院長ブログ紹介_vol.97

医療の現場では、専門職としての確かなスキルと共に、患者さん一人ひとりに寄り添う誠実な姿勢が求められます。本記事では、住民の健康増進に尽力する病院や、暮らしを支える訪問看護、地域のニーズに応える診療所の記事をピックアップしました。スタッフの想いや日々の真摯な取り組みに触れ、自分らしい看護の在り方を見つめ直してみませんか。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

(1)医療法人真木会 真木病院の新着情報

群馬県高崎市で地域医療の発展に努め、住民の健康を支え続ける医療法人真木会 真木病院。1941年の開院以来、救急告示病院として地域の中核を担っています。
2024年には新病院棟をオープンし、質の高い医療と快適な療養環境をさらに向上。内科や整形外科といった幅広い診療に加え、1977年開始の人間ドックや高度なPET-CT検診、訪問看護・リハビリまで、予防から在宅医療までを包括的に展開しています。

▲画像提供:真木病院

こうした地域に根ざした活動や、現場で活躍する医師の姿勢を知る一助として、こちらの記事《野﨑医師による健康講座を開催いたしました》をピックアップしました。
この記事では、2024年10月に整形外科医長の野﨑達也医師が講師を務めた健康講座の様子を伝えています。講義のテーマは、現場で遭遇する機会の多い「骨折」と、将来の要介護リスクに関わる「ロコモーティブシンドローム」についてです。

同講座で野﨑医師は、一般的なヒビも骨折の一種であるという基礎知識から、ギプスと手術それぞれの利点・欠点まで、実際のレントゲン画像を用いて明快に解説。特に手術の際、将来の歩きやすさまで考慮して骨を整えるといった視点を持つことは、単に患部を治すだけでなく、患者さんの生活の質を長期的に見据えて治療方針を決定する姿勢を示しています。
また、術後の筋力低下を防ぐために適切な時期のリハビリテーションが不可欠であると強調し、多職種連携によるケアの重要性を発信しました。

加えて、2023年時点で介護保険を必要とする人が708万人に達したという具体的な数字を提示し、ロコモ予防に向けたトレーニングや栄養管理の重要性を説明。自身の状態を把握できるロコモ度テストの紹介など、地域住民の健康増進へ能動的に働きかける内容です。

同院ではこうした講座を年2回開催しており、医師が積極的に地域貢献へ取り組んでいます。将来を見据えた丁寧な治療を行い、地域医療に熱意を持つ医師とともに働く環境について、詳しくはぜひ記事をご覧ください。

(2)株式会社キュアオール オール 訪問看護リハビリステーション仙台のブログ

オール訪問看護リハビリステーション仙台は、宮城県仙台市を拠点に、地域に根差したケアを提供しています。認定看護師やベテランスタッフが多数在籍し、専門性の高い看護を実践。24時間365日の対応体制を整え、医療・介護の多職種と密に連携しながら、ご利用者一人ひとりの生活に溶け込む個別性の高いケアを追求しています。「スタッフの幸せが質の高いケアにつながる」という考えのもと、働く環境づくりにも注力。地域全体で支え合う温かな「つながり」を大切にしています。

同ステーションが運営するブログでは、地域との深いつながりを感じさせる活動報告《救護班としての活動@全国餃子まつり in 仙台 2025》が紹介されています。記事には、仙台市の勾当台公園で開催された食の祭典において、スタッフが救護班として参加した際の様子が綴られていました。

仙台市からの委託を受けて行われた今回の活動。当日は小雨がぱらつく空模様でしたが、会場は餃子の香ばしい香りと来場者の笑顔に包まれていたそうです。幸い大きなけがや体調不良者はなく、無事にイベントを終えられたとのこと。待機の合間には、スタッフも地元仙台のあおば餃子や宇都宮、宮崎といった全国の味を堪能し、地域行事の活気を肌で感じられたそうですよ。

訪問看護という枠に捉われず、イベント救護を通じて安心して過ごせるまちづくりに貢献する姿勢からは、地域全体の健康を支えるという強い意志が伝わってきます。専門性を活かしながら、暮らしのなかで住民に寄り添う「街の看護師さん」としての在り方は、これからの地域医療の一つの理想形といえるのかもしれません。

(3)巡る診療所のお知らせ

北海道札幌市手稲区を拠点に、訪問診療と緩和ケアを専門に行う巡る診療所。住みなれた場所で大切な方と過ごす時間を支えるため、医師と看護師が連携し24時間365日体制でサポートしています。また、皮膚や褥瘡などの専門知識を持つ、皮膚・排泄ケア認定看護師が在籍しているのも特徴です。医師への同行はもちろん、地域の訪問看護師への同行訪問にも力を入れており、その高い専門スキルを地域全体のケアに活かしています。

▲飯田智哉院長/ 画像提供:巡る診療所

今回注目したのは、開院1周年の節目に投稿された《巡る診療所が、開院1年を迎えました。》という記事です。2024年11月に4名でスタートした同診療所は、1年間でスタッフが9名にまで増え、誰一人欠けることなく成長を続けてきたといいます。あるスタッフが「去年の冬の記憶がありません」と振り返るほど、懸命に走り抜けてきた結果、患者数は0から400名にまで達したそうです。

現在は医師1名で、150名の居宅、250名の施設の患者さんを診ているとのこと。記事では「数なき所に質もなし」という考えのもと、これからも依頼に精一杯応えたいという決意が語られています。目の前の患者さんの願いに全力で向きあう姿勢を知ることで、忙しい現場で自分たちが提供している看護の質を見つめ直すきっかけとなるのではないでしょうか。

また、「この1年間、皆様に生かされているということを痛感する毎日でした」と語っており、関わるすべての方々への深い感謝も綴られています。自分たちを支えてくれる周囲の存在を忘れず、常に感謝の心を持って歩む同診療所のあり方からは、医療従事者として大切にしたいマインドを学ぶことができるでしょう。

▲院長とスタッフの皆様/画像提供:巡る診療所

地域に根ざし、誠実に歩み続ける同診療所。その志が伝わる同記事を読んで、明日への活力をぜひ受け取ってみてくださいね。

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