一度は経験してみたい職業のOL。そう思ったことのある看護師さんも多いのではないでしょうか?
みなさんのお友達の中にもOLをしている方はいらっしゃるかと思いますが、実際にどのような仕事をしているのか気になりませんか?
今回は、そんなOLのお仕事について、実際にOLに転職経験のある看護師さんのお話をまとめてみました。
そもそもOLとはどんな仕事をしているのでしょうか。OLとは「オフィス・レディー」のことです。経理、営業、総務、一般事務など、分野や仕事内容は会社の規模や扱う業態によって多岐にわたります。
実は看護師と似ていて配置部門によって業務内容が異なっており、人員が少ない企業では1人でいろいろな業務を兼務することもあるんですよ。
例えば、「経理事務」は、出納(毎月や毎日のお金の管理)や会計業務(取引先との間でうごくお金の管理)、その他にも納税のことや事業の収益分析なども行います。
簿記の資格がある人が重宝されるので、資格があると採用されやすいですが、持ってなくても仕事の中で先輩から学び、その後、資格を取得する人もいます。
正確さを求められるところやお金の管理という大きな責任を持てる部分、入職後も自己鍛錬していくという部分では、看護師に通ずるところがあるかもしれません。
他にも「総務」はどんなお仕事かというと、「総」とつくわけですから、オフィスの管理全般がお仕事です。
例えば、備品が足りているかの確認やその注文、社員の福利厚生処理、会社の入っているビル管理会社との設備や防災のことでのやりとりなども仕事です。また社内イベントの運営をしたりすることも。
総務は会社の規模やシステムによって関わる業務範囲に差があり、中には経理的な仕事をしているケースもあるようです。
「なんでも屋」などとよく言われる総務ですが、部署に関係なくすべての社員と関わるので、人とのコミュニケーションが好きという方には向いているかもしれません。
パソコンはけっこう使用します。「なんでも屋」なので広範囲の知識を求められることもありますが、経験の中で学んでいけるので、看護師から転職して、一番、会社というものを理解できる部署かもしれません。
◆OLになって良かったことは、病院勤務時よりもオシャレの自由度が高いところです。
病院は髪色の基準が厳しくて、ネイルも禁止ですが、OLになってからは仕事のオン・オフに関係なくオシャレを楽しむことができています。
◆労働時間は平日の9時から17時までの勤務が基本。休日は暦に準じていますが、繁忙期には休日出勤が必要となることもあります。
残業に関しては、繁忙期に左右されることもありますが、だいたいが定時で上がれるので、仕事後に習い事をするなど、自分の時間を持て、充実したアフター5を楽しめています。
◆『急変があるかも!』というプレッシャーが無いので、適度な緊張感で仕事に取組むことができます。
◆一番に感じるのは収入の低下です。病棟勤務時の3分の2程度にお給料が下がりました。
◆基本的に土日祝が休みなので、旅行を計画する場合はハイシーズン料金になってしまい、旅行代金が高くなってしまうこともあります。
◆私服勤務で、毎日着るものを考えるのが面倒です。病院勤務時にはマスクでごまかせていたノーメイクでの勤務も基本的にNG。朝の支度に時間がかかるようになりました。
OLとして働くうえで看護師の経験があって役立ったこと感じた出来事は、職場で急病の人が出たときに素早い対応ができたこと。
やはり元看護師という面で頼られることも多いと思います。
また看護師時代に身についた観察力や傾聴スキルのおかげで、「よく気が利く」と言われますし、一般の女性社員に比べて、あまり動じない、メンタルが強いとよく言われます。
看護師は人の生死に直面することもあり、知らぬ間に鍛えられていたのかもしれません。
正直なところ、条件だけでは看護師とOLのどちらが良いかは選びにくいと思います。
ですが間違いなく言えるのは、看護師としての経験は、OLとして働くうえでも役に立てることができるということです。
OLになった経験のある看護師さんのご意見として多かったのは、「OLはプライベートの時間が充実する」ということと、「看護師は看護師でしか経験できないやりがいがあった」ということでした。
一度離れてみたからこそ見える、看護師の良さというものがあるのかもしれませんね。
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