看護部・院長ブログ紹介_vol.107

医療の質を守り、温かいケアを実践するには、現場の仕組みをアップデートし、関わるすべての人に徹底的に寄り添う姿勢が欠かせません。今回は、組織運営・ホスピタリティ・早期発見の観点から、人を想う看護の本質が学べる記事を厳選しました。日々の看護を振り返り、理想の働き方をみつけるきっかけとして、ぜひご一読ください。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

(1)ナースウェーブ株式会社 あおぞら訪問看護リハビリステーションのお知らせ

あおぞら訪問看護リハビリステーションは「やさしく あたたかく こころよく」を理念に掲げ、訪問看護サービスを展開する事業所です。
利用者さんに丁寧に向き合うケアを実践し、自宅で安心して過ごせるサポートを届けています。また、質の高いケアを継続するために、医療従事者が安心して働ける環境づくりにも注力しています。

▲画像提供:あおぞら訪問看護リハビリステーション

同ステーションのブログでは、《反対されても、やりたかった。私がステーションを立ち上げた理由》を皮切りに、全3回にわたって代表の熱い想いが綴られています。
病院勤務時代のジレンマを原動力に、周囲の反対を押し切って開業した覚悟、未経験の仲間たちと共に成長してきた歩み、地域ケアにかける想いといった内容に触れ、これまでの軌跡を余すことなく伝えています。

周囲から「無謀だ」と止められながらも開業を決意し、1年間の入念な準備を経て同ステーションを立ち上げたという代表。病院時代に痛感した組織の風通しの悪さや、子育ての両立の難しさを解消するべく、「誰もが働きやすい職場」を目指して同ステーションを立ち上げました。

特筆すべきは、開業時から全員が訪問看護未経験でスタートした点です。
代表とスタッフが緊張を抱えながら、少しずつ業務に慣れ、自信を積み重ねてきたからこそ、チーム全体で共に育ってきた感覚があるといいます。

また代表は、自分の訪問枠に意図的な余白を持たせることで、スピードと対応力に強い組織も構築してきました。自らも現場に立ち、急な休みでもフォローし合える体制を整え、スタッフ同士が安心して相談でき、お互いを思いやれる関係性を大切にしています。

▲画像提供:あおぞら訪問看護リハビリステーション

さらに、保険外サービスとの積極的な連携や、看取り後のご家族に寄り添う丁寧な振り返りといった、「訪問看護」の枠にとらわれない看護の実践についても触れられています。

思いやりが行き交う温かい職場で、地域に根ざしたケアに携わりたい看護師さんは、代表の想いと取り組み、歩みがわかる3つのストーリーを、ぜひチェックしてみてください。

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(2)神楽坂メンタルクリニックのブログ

東京都新宿区に位置し、神楽坂駅から徒歩すぐの場所にある神楽坂メンタルクリニック。
同クリニックは精神科・心療内科を標榜し、思春期から高齢期まで幅広い世代の心に寄り添う医療を提供しています。
患者さんの価値観やこれまでの歩み、守りたいものといった「その人の物語」を大切にしており、それぞれが自分らしさを取り戻せるよう対話を重視しているのが特徴です。

▲画像提供:神楽坂メンタルクリニック

ここでは、そんな同クリニックの温かなホスピタリティが深く息づく記事《患者さんの椅子を変えました》に注目しました。
一般的な診察室といえば、医師が立派な椅子に座り、患者さんは簡易的なスツールや背もたれのない椅子に腰掛ける光景をイメージする方が多いかもしれません。しかし院長は、その光景に以前から違和感を覚えていたと明かします。

クリニックの主役は医師ではなく、悩みを抱えて勇気を出して来院された患者さん自身。その主役にこそ、心からリラックスできる環境を提供すべきだという姿勢から、同院では患者さんが座る椅子として高機能なものが選ばれました。

初めての空間は誰しも緊張するもの。そういうときでも、ただ「座る」だけで心の安定を得られるようにという配慮がそこには込められています。

院長は趣味であるドラムの演奏経験を引き合いに出し、しっかりとした土台があって初めて安定したリズムを刻めると語りました。この考え方は診察室での対話にも通じるそうで、身体を支える安定した椅子が無意識のうちに心の緊張を和らげ、余裕を生み出すと述べています。
このエピソードから、デリケートな話をされる患者さんに少しでも安心してほしいという、真摯な気持ちが伝わってきます。

▲診察室の風景/画像提供:神楽坂メンタルクリニック

患者さんの不安に寄り添うために、環境から何ができるかを考える姿勢は、接遇や看護観を見直す良いきっかけになるでしょう。
ぜひ記事に目を通し、日々のケアにおける細やかなホスピタリティについて考えてみてはいかがでしょうか。

(3)シンセルクリニックのコラム

ひざ・肩・股関節に特化した再生医療を提供するシンセルクリニックは、「思うままに動けることは人生を豊かにする」という信念のもと、一人ひとりに寄り添ったオーダーメイドの治療を提供しています。
完全予約制で十分な診察時間を確保し、治療前にはMRIによる画像診断で痛みの根本原因を特定することで、万全の「聞く」「診る」体制を整えているのが強みです。

▲画像提供:シンセルクリニック

同クリニックの院長が発信するブログ記事《【医師解説】思春期早発症とは?手遅れになる前のサインと最終身長への影響を徹底解説》には、子どもの健やかな成長を阻む「思春期早発症」の情報が綴られています。

思春期早発症とは、通常よりも2〜3年早く思春期(第二次性徴)が始まってしまう病気のこと。放置すると大人になったときの最終身長が極端に低くなる深刻な問題を招きます。
実際、性ホルモンの働きによって一時的に背は伸びるものの、同時に骨の成長プレートである骨端線が早く固まってしまうため、最終身長が140cm~150cm台前半で止まってしまうケースが多いといいます。

一度、骨端線が閉じてしまえば、現代の医学をもってしても骨を伸ばすことは不可能であり、手遅れの状態に陥ってしまいます。
院長ご自身も、手遅れの状態に直面した際、「もっと早く来てくれていれば、いくらでも助けられたのに」と悔しさを痛感しているといいます。だからこそ記事を通して、見逃してはならないサインや手遅れを回避するための対策を伝え、異変に気付いた時点で早急に専門の医療機関を受診する重要性を強く訴えています。

▲画像提供:シンセルクリニック

早期発見の呼びかけによって、患者さんとご家族の後悔をなくしたいという院長の想いは、多くの医療従事者が共感できるものではないでしょうか。
そんな想いが込められた記事には、思春期早発症の早期発見につながる有益な知識が網羅されています。特に整形外科や小児科で活躍されている看護師さんは、ぜひ一度内容をご覧になることをおすすめします。

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