看護師しながらダイエット★~職場でできるダイエットとその効果~

2016.7.10

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◆はじめに

看護師の仕事をしていると、ダイエットをしようとしてもなかなか続けることが難しいですよね。

仕事をしていると時間が取れなかったり、ついつい食べ過ぎてしまったり…理由はそれぞれだと思います。

そこで今回は、現場で実践されているダイエットとその結果を紹介したいと思います。

 
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食事制限

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ダイエットと聞いて一番初めに思い浮かぶのが、食事制限ではないでしょうか。では、看護師として働きながら食事制限をしていくためのコツとは一体なんでしょうか。

食事制限で最も難しいことは、継続することです。職場では、スタッフ同士で食事をとったり、歓送迎会などのイベントに参加する機会が多かったり、意外と食事制限を継続することは難しいようです。

その中で、継続した食事制限ができているスタッフに共通して言えることは、「自分の挑戦する食事制限の内容を公言している」ということです。

例えば、「炭水化物・糖質はとりません」とか「空腹は味のりで防ぎます」と公言していたスタッフほど継続できて効果が出ているという印象があります。

自分のダイエット方針を公言することで、ほかのスタッフから食べ物(休憩中のお菓子や宴会でのお酒・〆の食事など)を進められることがなくなります。

周りも自然と見守ってくれたり、時には励ましてくれたり、行き過ぎた食事制限にはストップをかけてくれたりするようになります。

ダイエットをしているスタッフ自身も「公言しているのだからみんなの前で食べるわけにはいかない」と気持ちも強く持てるようで、それが継続と結果に繋がっているのだと思います。

仕事内容がハードなだけに最も早く効果が表れてくるダイエット方法だと思います。

筋肉トレーニング

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食事の次にダイエットといえば運動ですが、こちらは筋肉トレーニングをして、筋肉でエネルギーを燃焼させようというダイエット方法です。

私の勤めている職場では、体重計・ぶら下がり健康器・ダンベルが休憩室に設置されていて、自由に使用できるという部署がありました。スタッフ同士で体重や体脂肪率をその場で確認し合いながら、毎日運動ができる環境を作っているのです。

最近では、体重計を携帯電話やタブレット端末に連動させ情報を転送しグラフ化できるアプリもあり、そういったものを活用していました。

いずれにせよ、職場の目に付くところにダイエット器具や体重計があり、誰でも使用できる環境があれば、自然と私もやってみようという意識が生まれます。

また、そういった環境下では当然スタッフ同士の会話も体重の変動や筋肉量が中心になるため、無理なく隙間時間でダイエットを続けることができているようです。

ウォーキング

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運動としてもっともポピュラーなダイエットがウォーキングです。

1~2kmを毎日歩いて通勤するというダイエットを成功させたスタッフがいました。

みごと成功させたのは、日勤業務のみの女性スタッフと男性スタッフでしたが、1か月で見た目が変わるほど引き締まった印象がありました。

しかし、デメリットとしては、少なからず日焼けをしてしまうという点があると思います。

健康的ではありますが、日焼けを気にする方にはおすすめできません。

また、夜勤がある場合の継続は難しいでしょう。

一方で、院内では必ず階段を利用する、ウォーキングシューズを着用するなど歩数や負荷を増やしたダイエットを実践しているスタッフもいました。

思い込みダイエット

最後に、私の体験した思い込みダイエットを紹介します。これは、「〇〇したから痩せるはずだ」と思い込みながら仕事をするというダイエット方法です。

みなさんは、仕事や家事が忙しいことを理由に、「食事制限をしたり、ジムに通って運動したり、特別なことをしていないから痩せないんだ」と思い込んではいませんか。むしろ、そのように思い込んでしまっているために痩せないのではないでしょうか。

上記でも少し触れていますが、ダイエット成功のための一番大きなポイントは、「これで痩せるぞ!」と思いながら、それを続けることだと思います。半信半疑で運動をしたり、食事制限をしたりしていても効果を実感することが難しい印象があります。

これは、特に効果がない薬を「これを飲めば治る」と信じて飲んでいるうちに体調が回復した、という「プラシーボ効果」現象による脳の作用の一つとして起こりうることがわかっています。

思い込みダイエットは、「今日、これだけ仕事をしたんだから痩せたぞ」と思い込むというダイエットですが、具体的には、看護師として働きながらさらに痩せることを細かく意識していきます。

例えば、体位交換の実施や検査出しの書類を渡し忘れて取りに行くことになったなど、普段は「大変だな」、「疲れるな」と感じてしまう業務ごとに、「いや、これで痩せるかもしれない!ラッキー!」と考え方を変えて業務に取り組んでいきます。

仕事で「今日も疲れたけど、結構痩せたんじゃないかな」と思う感覚は、ジム帰りと全く同じ感覚であることに気が付き、実践したところ効果に気が付き始めました!

看護師の業務は、体力も使う大変な仕事です。

それは、みなさんが一番感じていることだと思います。以前と変わらない仕事量、生活でも十分ダイエットになるはずです。

◆おわりに

ダイエットを成功させるためには、継続できることが大切です。

自分の生活・仕事のスタイルに合ったダイエット方法なら、無理なく続けられるのではないでしょうか。

継続するためには、「自分がこれで痩せる」というイメージを持ち、信じて取り組むことが重要です。

周りの環境やマインドコントロールをうまく活用することで、上手にダイエットを継続していくことができますよ。

具体的な目標とプランを持って、仕事と両立したダイエット方法で健康的なボディーを目指したいですね!

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