エンタメ
2016.7.19
これぞまさしく看護の原点?世界で一番キュートなナースの献身ぶりがすごい!
今回お話する主人公は黒猫のラダメネス(Radamenes)。
2014年に生後2ヶ月でポーランド・ブィドゴシュチュの動物保護施設に救助され、奇跡的に回復したラダメネスは思いもよらない行動にでました。
ポーランドの地元紙TVNの記事によると、ラダメネスは寒さで気管支を傷め、脱毛が目立つほど衰弱しきっていたとのことで、保護施設に運ばれたときには瀕死の状態。
おそらく回復が見込めないと思いながらも、獣医は懸命に看護したそうです。
するとラダメネスは奇跡的に容体が良くなり、みるみるうちに元気になりました。
驚くのはここから。すっかり回復したラダメネスは、保護施設にやってくる動物たちの世話をするようになったのです。
衰弱した動物を包み込むように介抱したり、ときには寄り添ったりして見守りながらエールを送るなど、いつもそばにいて元気を与えるラダメネス。
猫だけではなく犬も同じようにケアし、
自主的にケアに取り組む様子は、これぞまさしく“看護の原点”と呼ぶにふさわしい徹底した看護ぶりを見ていると、思わず心を打たれました。
出典:This ‘nurse cat’(METRO87.1M shares)
出典:Rademenes. Czarny kot(tvn meteo)
いかがでしたか?黒猫の看護師、ラダメネスくん。オスではありますが弱った動物たちを献身的に看護するラダメネスは、“動物界のナイチンゲール”とも言える存在。
寄り添う看護で動物たちの心をケアし、猫も犬も分け隔てなく見守ってあげています。
患者である動物たちを愛しそうに抱きかかえる姿からは、「いつも、そばにいるよ。一人じゃないよ」と声をかけているようにも思えます。
人間の世界に看護師という役割があるように、きっと動物界にもラダメネスみたいに献身的に“他者に尽くす”看護師のような存在がいるのかもしれません。
ラダメネスを見ていると、直接的な治療じゃなくても現場で自分にできることを真っ直ぐな姿勢で取り組むという点は、看護師の仕事でも何か通じるものがあるような気がしますね。
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