
看護師は、病気で弱っている人や困難な状況に置かれた人たちを助ける職業です。そのため、看護師には医療の技術だけでなく、他者の気持ちを理解し寄り添うための基礎となる教養や人間性も求められるでしょう。本記事では、学校行事や講座を通じて人徳を養い、看護だけに留まらない豊かな経験を提供する土浦看護専門学校を紹介します。
土浦看護専門学校は、桜水会グループが根ざしてきた茨城県南部地域の人たちに「恩返しをしたい」という思いから誕生しました。教育の第一義に「徳育」を掲げ、徳のある人間性と思いやりをもって地域医療に寄与できる人材を育成しています。高度な看護技術だけでなく、患者に寄り添う気持ちや感性の豊かさも重視するのが特徴です。

同校では、科学的思考のベースとなる一般教養や、生活と社会への理解を深める基礎分野を学びます。その基礎の上に、人体の構造や疾病、社会保障制度などを学ぶ専門基礎分野、看護学や在宅看護論といった専門分野・総合分野を積み重ねていきます。
徳育を培う機会は、学校行事や講座などを通じて得られます。伝統芸能をはじめとした芸術に触れて情操を養う、ウォーキング講座で美しい立ち居振る舞いを身につける、メイクアップ講座(男子学生も参加可)で身だしなみを磨くなど、魅力的な看護師を目指す環境が整っています。
11月に行われる宣誓式では、学生たちが看護の道を歩んでいく意志を再確認します。学生たちは宣誓式で緑色のマント(緑色は筑波山の自然・人間の思いやりを、裏地の赤は情熱を表す)をまとい、看護の心を象徴するろうそくを胸の前に灯します。
学生一人ひとりへのフォロー体制が充実しているのも、同校のメリットです。学校を出たら終わりではなく、卒業生向けに後輩との交流や卒業研修の機会を設けています。また、社会人経験者が多く在籍しているのも注目すべきポイント。高校卒業後すぐの進学はもちろん、30代、40代の学生も共に学んでおり、同じ目標に向かって切磋琢磨しています。
同校3年課程は令和3年10月、厚生労働大臣指定の「専門実践教育訓練講座」となりました。要件を満たした社会人の方は、約160万円の給付金を受けられます。学費のおよそ半額をカバーする給付金となるため、社会人にとっては大きなサポートとなります。
最後に、同校で学ぶ学生の声を紹介します。
「先生方が親身に指導してくれる」
「行事や芸術鑑賞など、他校ではできない体験が貴重な財産になっている」
「不安や悩みがあるときに、社会経験のある方が相談に乗ってくれる」
「自分と同じように子育てをしながら学ぶ人が多く、育児の話もできる」
「竹刀振りをしてから授業に臨むと集中できる」
(※同校では週3回、剣道の朝稽古を実施)
同校のユニークな教育内容、幅広いバックグラウンドを持つ学生同士の交流に魅力を感じている方が多いようです。
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