
これまでの紙のカルテに替わり、パソコンに医療情報を入力するシステムが、電子カルテです。
大規模病院の電子カルテ導入率は6割を越え、新しく開業する診療所の大半が、電子カルテを導入していると言われています。
電子カルテを使いこなせるかどうかは、看護師さんにとって死活問題になりそうです。
ここでは、電子カルテの特徴と、使い方攻略法を考えてみたいと思います。
パソコンを使ったことがなかったり、新しい電子機器を覚えるのが難しいと感じたり…。
看護師さんの年齢が高いほど、電子カルテに抵抗があるようです。
まずはどんなものかを知るために、電子カルテの特徴を、メリットとデメリットに分けてまとめてみました。
・入力に慣れてしまえば、記録が早い
・手書きと違って読みやすく、情報収集がしやすい
・検査結果のデータ管理がラク
・診察時に効率よくデータを参照できるので診察時にラク
・データのやり取りで、病院と地域との連携もしやすい
・記録や閲覧がしやすいため、セキュリティ管理が重要
・停電などによる、システムダウンに弱い
やはり、電子カルテはメリットが大きいようです。
けれども、看護師さんが電子カルテを有効活用するためには、病院がシステムをしっかり管理することが重要なのです。
慣れてみれば、紙カルテよりも時短ができて、情報共有もしやすい、便利な電子カルテ。
なんとかして使えるようになりたいものですね。
ここでは、電子カルテを使いこなせるようになるためのポイントをおさえたいと思います。
電子カルテは、医学の進歩の過程で、病院に導入された新しい技術のひとつです。
新しい技術や機器を勉強するのは、看護師さんの宿命のようなもの。
しかし、電子カルテは入力の基本さえ覚えれば、それほど複雑なものではありません。
怖がらないで、まずはやってみることをおすすめします。
毎日やっていくうちに、少しずつ慣れていくと思います。
とにかく、電子カルテに触って、慣れていくうちに、次第に身についていくでしょう。
病院で困らないためにも、お家でちょこっと練習ができると良いですね。
家にパソコンがある方なら、お家でのタッチタイピング練習がおすすめです。
ある程度の早さで入力できるようになれば、病院でも苦手意識が和らぎます。
習うより慣れろ、ですね。
病院で教わった電子カルテの「入力の決まり」を、忘れないうちにメモすれば、あとで復習できます。
忙しくてメモが取れない時は、時間のある時に確認してメモを取りましょう。
新人さんとして病院で働き始めた頃を思い出してください。
あの頃を切り抜けられた人なら、必ず乗り越えられるはずです。
せっかく入力しても、ちょっとした間違いの修正に手間がかかったり、保存していなかったために、消えてしまったりすることもあります。
そんなときは、余計なロスタイムにがっかりしてしまいますね。けれども、ドンマイ、ドンマイ。
入力に慣れてしまえば意外に単純で、記録の時間が短縮できるようになります。
そうなれば、電子カルテのメリットに改めて気づくでしょう。
病院によっては、注射、投薬などの医師の指示を、看護師さんが電子カルテに入力する「代行入力」を慣例とするところがあるようです。
しかし、入力ミスがあった場合、責任の所在が大きな問題となるはず。
ログインや指示を実施する際の登録などは、病院のシステム管理上の問題です。
「看護師がこんな指示を入力していいのかしら?」と思うような病院は、要注意ですね。
疑問に感じたら確認し、安易な入力をしないように気をつけた方がいいかもしれません。
いかがでしたか?
病院や施設などで活躍する看護師さんにとって、電子カルテは欠かせないスキルになりつつあります。
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