リーダーシップとは何か、具体的に分からない方もいるでしょう。リーダーシップを発揮するのに特別な才能は必要なく、誰にでも身に付けられる力といえます。このコラムでは、リーダーシップの意味合いや身に付けるための方法について紹介。また、リーダーの役割や必要な要素についても解説します。ぜひ参考にして、リーダー業務に役立てましょう。
リーダーシップとは、自分が中心となりチームをまとめる統率力のことを指します。看護師においては、自分の思い通りに統制するのではなく、各看護師の強みを最大限に活かし、積極的に動けるチームをつくるのが重要です。リーダーシップに具体的な基準はなく、特別なスキルや才能も必要ありません。第三者に、人をまとめる力や納得させる力があると判断された人がリーダーシップを持っていることになります。
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看護師のリーダーには、自分の考えを伝える力や問題を解決する力が必要です。ここでは、看護師のリーダーに必要な要素について詳しく紹介します。
リーダーとして、自信を持って人に指導できる看護技術や知識は必須です。チーム内の看護師の質問に正確に答え、分かりやすく指導するには、自分のスキルを磨いておく必要があります。また、周りの看護師の技術や患者への対応を見て、改善した方が良いところは積極的に伝えられると良いでしょう。そのためには、一緒に働く看護師に認められる看護技術や知識を持つことが大切です。
コミュニケーション能力も、リーダーに必要な要素です。リーダーは、周りの看護師とのコミュニケーションはもちろん、他職種や看護部以外の部署などとの連携が求められます。重要な情報を正確に知らせ、相手にとって分かりやすい伝え方を意識するのが大切です。また、業務をスムーズに進めるために、チーム内の看護師に適切な指示を出す必要があります。コミュニケーション能力を活かし、相手に重要なポイントが伝わるよう意識しましょう。
リーダーは、自分の考えを周りの看護師に伝える必要があります。ただ意見を口にするのではなく、相手にどのように捉えてほしいか想像してから伝えましょう。自分の意図と異なる捉え方をされないよう、相手の状況や心境を理解したうえで伝えると良いです。また、一方的に自分の考えを押し付けず、相手の意見を聞く姿勢を持ちましょう。リーダーだからといって、何でも一人で決めて周りに押し付けるのは良くありません。
リーダーは周りの看護師から頼られる立場のため、問題を解決する力を身に付けておきましょう。看護師は、患者への対応や業務に追われる場面が多くあります。忙しいなかで何か問題が起きたときに、冷静な判断や前向きな考え方が出来ないと、周りの看護師を不安にさせてしまう場合も。そのため、問題が起きたときも冷静な判断を心がけ、周りに指示を出せる余裕を持っておきましょう。
リーダーシップとは、リーダーになるための絶対的な条件ではありません。リーダーシップはリーダー業務を行っていくうちに自然に身に付くため、最初から意識しすぎなくて良いのです。しかし、リーダーシップが最初からある人の方が、チームをまとめたり看護師への指示を出したりしやすいでしょう。
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看護師のリーダーは、一緒に働く看護師の業務量の調整やサポートなどを行います。看護師をチームに分け、リーダーを中心に看護業務を行うチームナーシングの制度を取り入れている病院では、リーダーの存在が重要です。ここでは、リーダーの具体的な役割について紹介します。
リーダーは、チームが目指す方向を統一し看護の質を上げるために、チーム内の目標を設定します。目標を明確にしたうえで、一日の業務内容や指導方法を決めるため目標設定は重要です。なお、目標を設定する前に、看護師の悩みや不安な点などを自ら質問し把握しておきましょう。そうすることで、チームにとってより効果的な目標が立てられるはずです。
各看護師の業務内容の計画を立てるのも、リーダーの大切な役割です。看護師の実力や経験年数、患者の性格などを考慮し、患者にとって心地良い看護を提供できるよう決めていきます。各看護師の長所を最大限に活かせるような業務計画を立てられると、チームとして効率的に業務を進められるでしょう。
チームで業務を行ううえで、業務量の調整は欠かせません。チーム内で業務量に差が出てしまうと、看護師に不満が生まれてしまいます。誰か一人に負担が偏らないように、各看護師の経験や実力を考慮しながら平等な業務量になるように調整しましょう。また、看護師の業務量をこまめに確認するのも大切です。業務が予定どおりに終わらなそうな看護師や、逆に手が空いている看護師がいる場合、リーダーが中心となり臨機応変に業務を割り振りましょう。
看護師のサポートも、リーダーに求められる役割です。チーム内には、新人や経験年数の浅い看護師もいるでしょう。業務に慣れていないと、患者から厳しい言葉をかけられ対応に戸惑うことも。そのようなときは、リーダーが状況を理解し適切な対応を取る必要があります。また、看護師の悩みを聞いたり相談に乗ったりして、精神面をサポートするのも大切です。
リーダーとして活躍するには、業務に優先順位をつけて行動したり、積極的に周りの看護師へ指示を出したりなど、広い視野を持って行動することが大切です。ここでは、リーダーシップを発揮してリーダーとして活躍する方法について解説します。
実際にリーダー業務を行っている看護師を見ると、具体的な役割や周りへの指示の出し方などを学べます。また、自分に足りない点や、逆に自分の良いところについて改めて気付けるでしょう。自分にはリーダーシップがないと思い込まずに、まずはリーダーの役割を理解しほかの看護師の良いところを吸収するのが大切です。
リーダーとしての役割をこなすには、業務に優先順位をつけて効率よく進められるようにしましょう。リーダーは、すべての業務を頭に入れチーム内の看護師に割り当てる必要があります。しかし、リーダー自身が何を最初にやるべきか把握できていないと、看護師へ指示が出せません。その結果、周りと上手く連携が取れずにリーダー一人が多くの業務を抱えてしまう事態に。まずは、自分の中で優先順位をはっきりさせて、周りに業務を振れるようにしましょう。
リーダーシップを発揮するために、積極的に周りの看護師へ指示を出しましょう。リーダーはチームの中心となり、周りへの声掛けや情報の共有を行います。常に周りに気を配り、気付いたことがあったらすぐに発信するように意識しましょう。リーダーの正しい判断や素早い指示で、患者へ最適な看護を行うことができます。
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看護師が目指すリーダー像とは、常にチーム内の看護師のお手本となり頼られる存在を指します。リーダーの主な役割は、チームの目標設定や看護師への指導などです。業務を行っていくなかで、多くの問題点が出てくるでしょう。しかし、そのようなときこそ周りの看護師を気遣い、冷静な判断ができなくてはなりません。また、どんな状況でも患者の立場になって物事を考えられると、その姿を周りの看護師が見て学んでくれるはずです。周りの人に付いていきたいと思われるような信頼されるリーダーになりましょう。
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