オペナースに聞きました!長時間手術を乗り切るコツとは?

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手術室看護師って長時間の手術に耐えられてすごい体力!と思うこともあるかもしれません。私もはじめて手術についたとき、「ずっと立っているのは足が痛いし毎日なんて耐えられない!どうしよう…」と不安になりました。

今回は、手術室看護師が長時間の手術を乗り切るコツを紹介します。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

集中できる体制づくり~体調編~

長時間手術の敵は、眠くなる・お腹が空く・トイレに行きたくなることでしょう。長時間を乗り切るには、集中できる体制を整えることが重要です。試合の前に「既に疲れていた」ではいけません。きちんと日頃から体調を管理しておく必要があります。

充分な睡眠・休息を確保しておく

手術室看護師としては、眠くなるのは本当に厳しい問題です。長時間の緊張と疲労で、深夜帯の手術では医師も看護師も睡魔に襲われることがないわけではありません。しかし、手術では、患者さまの命や倫理に関わる問題になります。

長期戦やオンコールの場合は、必ず充分な睡眠をとっておきます。看護師用のベッドを備えて、仕事の合間でも休める体制が整っている手術室も少なくありません。

腹が減っては戦はできぬ

手術前にきちんと食事をする時間がなくても、さっと間食をすることがあります。手軽に食べられるおにぎりや保存がきくカロリーの高い食品、好きなお菓子や飲み物などを、いつでも飲食できるようにストックしています。好きでテンションが上がる食べ物がぴったりです。

例えば、アイス好きであればアイス(小分けになっているものが扱いやすい)を冷凍庫に入れておいて、息抜きやエネルギー補給の楽しみにしてもよいでしょう。

トイレはどうするの?

術中に循環停止などを行う場合は、室温を下げながら手術を進めることがあります。そんな時は、汗をかいていた体が急激に冷やされ、トイレに行きたくなってしまうことも。生理的現象なので、手術の場面を見て我慢せずにトイレに行くことも大切ですが、やはり最低限の回数に留めたいところです。

もちろん、手術室看護師は術前に充分な水分補給をした後、トイレを済ませています。幸い術中は、交感神経が優位になり、尿意をあまり感じなくなっています。手術に集中してトイレのことを心配しすぎないことがポイントです。

それ以外に、冷え対策に腹巻やカイロなどを愛用している看護師も少なくありません。また、予定された長時間手術の前日には、アルコールの飲み過ぎや食べ過ぎ、生もの(カキなど)等のお腹を下す可能性がある食べ物はなるべく避けるようにしています。

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集中できる体制づくり~服装編~

意外に重要なのが、服装です。直接介助中は、自分の身体でも触れる部分が限られているので注意が必要です。ストレスのない手術着、ストレスのない肌着(痒みや締め付けがないもの)まで気を使うことがポイントです。長時間の立ちっぱなしには靴選びやむくみ対策も必要ですね。

テンションを上げるためにお気に入りの洋服を着ることは大切ですが、慣れていない格好や場に合わない格好は長期戦に向きません。

気持ちを仕切り直す方法を見つける

2726_2.jpg長期戦ではどうしても行き詰まってしまう、流れを変えたいなどという場面が出てくることでしょう。手術では気を抜くことはできませんが、慣れてくると状況に合わせて気持ちを切り替えながら集中力を保つことができるようになっていきます。手術以外でも、長期戦ではこの気持ちを切り替えるテクニックが有効です。

手術では場面ごとに使用する道具が変わっていくので、器械台の上の様子も著しく変化していきます。この変化に合わせて仕切り直しを図ったり、手袋交換や深呼吸などを行うことにより気持ちを切り替えたりしています。

普段から自分の気持ちを切り替えるためのアクション(術中はあまり派手なアクションができないため、頭を軽く振る、足を軽く動かすなど)を決めておいていざという時に取り入れるのも効果的です。

おわりに

手術室看護師が集中しているときは、まるで自身が手術をしているかのように執刀医と同期しています。同じくらい、もしくは執刀医よりも先に次の手を考えたり、この執刀医だったらこうしたいだろうと予測をしながら介助しています。つまり、何もしていないように見えても頭はフル回転。時間があっという間に過ぎていくわけです。

Writer…suke

Illust…Mana.Ishiguro

Twitter:@mana_utd

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