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看護のインターンシップってどんなもの?マナーやしておくべき質問とは

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看護師を目指す看護学生の中には、「インターンシップに興味があるけど具体的に何をするのか分からない」とお考えの方も多いのではないでしょうか。このコラムでは、看護のインターンシップの具体的な内容や流れ、参加時のマナーなどをお伝えします。


看護師を目指す看護学生の中には、実務体験ができる「インターンシップ」について知りたい方が多いのではないでしょうか。看護のインターンシップでは、病院の特徴だけではなく、看護業務の流れやスタッフの雰囲気などを知ることができます。このコラムでは、インターンシップの定義や基本的な流れ、参加時のマナーなどをお伝えします。


看護のインターンシップとは?


看護のインターンシップとは、看護学生が現場で看護体験ができるプログラムのこと。実際の医療機関で職場見学・実務体験ができるため、就職活動にも役立てることができます。病院といっても、規模や提供している医療・看護などは多様です。インターンシップでは、病院ごとの特色やスタッフの働く姿を知ることができます。
また、インターンシップは、医療業界や看護師の仕事に対する理解を深められるものです。看護学生向けの就活イベントには、病院見学会・説明会といったものがありますが、これらは基本的に院内見学や質疑応答を行うもので、看護体験ができるインターンシップとは異なります。

看護学生がインターシップに参加するメリット


看護学生がインターンシップに参加するメリットには、「就職活動時の病院選びに役立つ」「自身が働く姿を具体的にイメージできる」などがあるでしょう。インターンシップの内容は病院ごとに異なりますが、基本的には職場の雰囲気や看護業務、教育体制、福利厚生などを広く知ることができます。そのため、参加しておくと入職後のミスマッチが起こりにくいでしょう。また、インターンシップに熱心に取り組むことで、看護学生自身の仕事への意欲、希望する病院への志望度の高さなどをアピールすることもできます。

看護のインターンシップが中止になることはある?


看護のインターンシップは、病院側の都合や状況などで中止になるケースもあります。その場合は、病院のWebサイトなどで中止のお知らせが掲載されるのが一般的です。申し込み先の病院から電話やメールで連絡がくる可能性が高いため、連絡を確認したら丁寧に対応しましょう。
その後のインターンシップ開催の有無は、各病院のWebサイトに掲載されます。参加を希望する病院があれば、定期的に情報を確認して申し込みをしましょう。

看護のインターンシップ参加前にしておく準備


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この項目では、看護のインターンシップに参加する前に準備しておきたいことをお伝えします。

・開催場所の確認
参加するインターンシップの開催場所を、Webサイトや病院からのメールなどで確認しましょう。開催場所は申し込み先の病院で行うのが基本ですが、まれにグループ病院で実施されることもあるため注意が必要です。

・行き先の交通経路を調べる
インターンシップ当日に遅刻しないよう、電車やバスの乗り換え時刻や病院までの経路などを調べましょう。一度下見をしておくと、参加当日に余裕を持てます。

・持ち物の確認
インターンシップに持参するものがないか、チェックしましょう。持ち物は病院によって異なりますが、学生証や保険証、ユニフォームなどが必要なケースが多いようです。また、参加中いつでもメモがとれるよう、ペンとメモ帳は持っていきましょう。

・病院の概要を公式サイトなどで確認
事前に公式サイトなどで、申し込み先の病院について調べましょう。あらかじめ病院の規模や設備、看護部の特徴などを知っておくと、事前に疑問点や気になったことを整理しておけます。インターンシップのプログラムには基本的に質疑応答の時間が設けられているため、その際にスムーズに質問できるでしょう。

看護のインターンシップ内容と1日の流れ


インターンシップシップの内容は病院ごとに異なりますが、ここでは一般的な流れをご紹介します。

オリエンテーション


オリエンテーションでは、当日の流れや病院の概要、看護部の説明などがあります。病院によっては看護体験の部署が当日に発表されるケースもあり、その場合はオリエンテーションで伝えられます。病院概要で説明される主な内容は、主に病院の沿革や理念、病床数、診療科目、救急医療体制などです。看護部概要の説明内容は、主に教育体制や福利厚生など。必要な説明が終わったら、ユニフォームに着替えます。

院内見学


看護体験の前に、病院全体の見学をすることが多くあります。基本的には、看護体験先の部署まで移動しながら、ほかの部署を見て説明を受けるような流れです。病院によっては、院内のほぼ全体を見て回ることもあります。

看護体験


看護体験は、申し込みをした希望の科目で行うのが一般的です。担当の看護師が付き、部署の特色や1日の業務の流れ、患者の特徴や接し方などの説明を受けます。実務体験では、担当看護師に付きながら、患者さまの状態確認や服薬確認、点滴の準備、退院患者の見送りなどを行います。

休憩


お昼休憩は、担当看護師やほかの先輩看護師と一緒にとる場合もあります。リラックスした時間のなか、気になることを質問できるでしょう。

懇親会


懇親会は、ほかの看護学生や担当看護師とともに行うのが一般的です。各々が体験を振り返り、感じたことや得たことなどの情報共有をします。また、質疑応答の時間が設けられている場合、事前に用意した質問から当日に感じた疑問点まで聞けるチャンスです。オリエンテーションで説明されなかった部分を質問するのも良いでしょう。

看護のインターンシップのマナー


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インターンシップとは、看護学生にとっては就職活動における職場訪問のようなもの。病院の先輩看護師や患者さまに対して失礼にならないよう、節度ある振る舞いや行動をとりましょう。下記に、インターンシップに参加するにあたって押さえておきたいマナーを挙げます。

参加前


・服装の準備、身だしなみのチェック
当日の服装は、病院側から指定がない場合リクルートスーツを着用しましょう。スーツやシャツはシワにならないように手入れします。髪型は清潔感を心がけ、長い髪はまとめましょう。

・到着に遅れる場合は早めに連絡
参加当日の朝、電車の遅延などで遅れる場合は早めに連絡をします。開始時間ギリギリに連絡するのは「時間にだらしない」というマイナスな印象を与えてしまうので、少しでも遅れが予想できたらその時点でインターンシップ先に電話しましょう。

参加中


・元気にハキハキと挨拶する、話す
オリエンテーションや実務体験、懇親会などの場面でも明るく挨拶しましょう。また、ハキハキとした話し方を心がけると相手も聞き取りやすく好印象です。

・先輩看護師の説明をしっかり聞く
インターンシップ中に関わる先輩看護師の話は、看護学生にとって貴重な内容です。目を見て話を聞き、内容や状況によってメモをとりましょう。

・丁寧な言葉遣いと謙虚な態度
貴重な時間をいただいているという意識を持ち、先輩看護師をはじめとする病院の職員や患者さまに対して、丁寧で謙虚な対応をしましょう。

・患者さまに配慮した行動
看護学生にとっては実務体験ができる場ですが、患者さまにとっては普段と同様に治療やケアを受ける場です。先輩看護師に付きながら、患者さまの状況に応じて、看護の見学なども配慮した行動をとりましょう。

参加後


インターンシップ参加後は、お礼状を出すのがベストです。お礼状の有無で、就職活動の選考結果を左右するものではありませんが、インターンシップに貴重な時間を割いてもらったことへの感謝の気持ちを伝えましょう。

インターンシップ参加後に出すお礼状の書き方


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お礼状の書式やマナーを押さえ、インターンシップに参加して感じたことや学んだことなどを述べましょう。お礼状の形式は手書きが一般的ですが、近年ではメールで送るケースもあります。出すタイミングは、インターンシップの翌日など早めに送ると丁寧な印象です。下記は、一般的なお礼状の例文になります。

「拝啓
時下、貴院におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
○月○日に貴院でインターンシップに参加いたしました、○○(学校名)の○○(氏名)と申します。
この度は、ご多忙のなか貴重なお時間を割いていただきまして、ありがとうございました。
貴重な看護体験やお話を聞かせていただいたことで、実際の看護業務や患者さまとの接し方、貴院の看護理念への理解を深めることができました。
貴院のご発展とスタッフ皆様のご活躍を、心よりお祈り申し上げます。
                                           敬具
○年○月○日
□□大学 △△学部 ○年 
○○ ○○(氏名)
医療法人〇〇会 〇〇病院
看護部 看護部長 〇〇様 」

手紙では、文頭は「拝啓」で書きはじめ、文末は「敬具」で締めるという「頭語」と「結語」がセットになります。メールの場合は頭語と結語は必要ありませんが、文末に「取り急ぎお礼を申し上げたく、メールにて失礼いたします」などと添えましょう。

看護のインターシップで聞いておくべき質問


インターンシップは、希望する病院の概要や看護業務、スタッフの雰囲気などを知ることができる貴重な機会です。ここでは、看護のインターンシップで質問しておくと良い内容をいくつかご紹介します。

病院に関する質問


志望病院であれば、病院の概要や設備、看護の特色などについて質問しましょう。提供している医療や看護の水準、地域への貢献度などを知ることができ、その病院で自分がどのような看護師を目指せるのかがイメージしやすくなります。

業務に関する質問


看護業務に関する質問では、看護師の1日の流れや患者への接し方などへの理解が深められます。ミーティング内容や勤務体制などについても質問してみると、よりリアルな看護師の働き方を知ることができるでしょう。

教育体制・研修に関する質問


看護師を目指す看護学生にとって、希望する病院の教育制度は、自身が一人前の看護師なるための重要なポイントです。新人教育の方法や年間計画の内容、勉強会や院内外の研修の有無などを質問しましょう。

看護のインターンシップは、看護師として就職を考えている学生にとって、病院選びにも役立つ貴重な体験です。「気になる病院がいくつかある」「患者との関わり方を学びたい」「看護師という職業を深く理解したい」などとお考えの方は、ぜひインターンシップに参加してみましょう。