
28歳女性
病棟勤務の看護師です。来月から産休に入り、その後1年間育休をいただく予定なのですが、休みに入る前の挨拶について相談させてください。 妊娠報告後は夜勤を免除していただいたり、患者さんの移動介助を代わっていただいたりと、多くの配慮をしていただきました。そのお礼の気持ちを込めて、お菓子を用意すべきか迷っています。用意する場合はどのようなお菓子が適しているのか、選び方やおすすめも知りたいです。また、のしは必要なのでしょうか?私は総合病院の病棟に勤務しているため、お菓子を渡す範囲についても悩んでいます。勤務している病棟だけでなく、ドクターや看護部までひとりひとりお菓子を用意するべきなのか、一般的に皆さんがどうされているのか気になります。看護部に関しては普段あまり関わりがなく、直接お世話になった方はほとんどいないのですが、言葉のみの挨拶に留めても失礼にならないでしょうか…?同じ経験のある看護師の方の実体験やアドバイスが知りたいです。
人間関係
2026/1/19
こんにちは、レバウェル看護編集部の看護師です。ご質問ありがとうございます。
来月から産休に入られるのですね。まずは妊娠しながらの勤務、本当にお疲れ様でした。心身ともに大変なことが多かったはずです。夜勤免除や介助の交代など、周囲の優しさを感じながら働いてこられたのは、質問者さんがこれまで築いてきた信頼関係があったからこそだと思います。
産休入りの挨拶やお菓子についてですが、菓子折りを用意することは「絶対的なルール」ではありません。しかし、私の経験上、勤務している病棟には用意するのが一般的かと思います。私も質問者さんと同様に移動介助や残業など、身体に負担のかかる業務は免除してもらっていました。そのため、産休に入るときには菓子折りを持参して感謝の気持ちを伝えました。質問者さんのおっしゃるとおり、様々な配慮をしてもらったことに対する感謝を形にすることで、スッキリとした気持ちでお休みに入れるはずです。
お菓子の選び方としては、休憩時間にサッと食べられてある程度日持ちのする個包装の焼き菓子や和菓子、お煎餅などがおすすめです。お菓子につける「のし」は基本的に不要かと思いますが、職場の代表などに箱ごとお菓子を渡す場合は、のしを付けた方が無難かもしれません。その場合には、復帰を前提とした休みであることを示すために、表書きを「御挨拶」や「御礼」とするのが一般的です。
また、お菓子を渡す範囲ですが、基本的には毎日顔を合わせていた人や直接お世話になった人のみで十分です。質問者さんは総合病院にお勤めとのことで、看護部や他部署まで広げてしまうと準備が大変ですし、相手にも気遣いをさせてしまう可能性があります。普段あまり関わりのない方については、言葉のみの挨拶に留めても失礼にはあたらないでしょう。
ここからは、病棟勤務時代に産休・育休を経験した私自身の経験も踏まえて、より具体的なポイントを詳しくお伝えします。
看護師が産休前の菓子折りを選ぶ際は、現場の働き方にも配慮できると良いかと思います。
休憩時間はスタッフごとにバラバラなので、一度開封したら早めに食べなければならない生菓子などは避けるのが無難です。個包装で賞味期限が2週間以上あるものを選べば、当日夜勤や休みで不在のスタッフにも確実に行き渡るでしょう。一例ですが、具体的には以下のようなお菓子がおすすめです。
また、お菓子の数ですが、病棟のスタッフ数+5枚程度など、多少の余裕を持っておくと安心です。
のしは基本的に不要とお伝えしましたが、感謝の意を伝えるメッセージカードを添えることは検討されると良いでしょう。「皆様、本当にお世話になりました。復帰後もどうぞよろしくお願いいたします。(氏名)」や「産休に入らせていただきます。妊娠中は業務の配慮をしていただきありがとうございました。皆さんで召し上がってください。(氏名)」といったメッセージカードを添えておくと、当日不在のスタッフにも感謝の気持ちを伝えることができます。また、誰からのどういったお菓子なのかも分かりやすくなります。
質問者さんのように総合病院に勤務していると、お菓子をどの範囲まで渡すべきか、どのような順番で挨拶をしていくべきか悩まれるかと思います。
私も総合病院の混合病棟に勤務していましたが、看護部とは関わる機会が少なかったこと、様々な科のドクターと関わっていてそれぞれにお渡しするのが難しかったことから、お菓子を渡すのは自身の勤務する病棟のみとしました。
挨拶の順番や方法に関するアドバイスは以下のとおりです。
まずは病棟の管理職である師長に、最終出勤日の落ち着いたタイミングで挨拶に伺いましょう。その際、「ささやかですが、皆さんでお召し上がりください」とお菓子を渡し、置く場所や全体への挨拶の時間をいただけるか相談します。
申し送りなどの場で挨拶の時間をもらえた場合は、「妊娠中の業務に配慮いただき、本当にありがとうございました。元気な赤ちゃんを産んで、また戻ってまいります。」といった前向きな言葉を伝えましょう。当日不在のスタッフのために、お菓子のそばにメッセージカードを添えておくと、感謝の気持ちが漏れなく伝わります。
もし直接お世話になった先生がいれば、すれ違った際や処置の合間に「産休をいただきます。これまでお世話になりました。」と挨拶をするだけで十分でしょう。看護部についても、手続き等で立ち寄る際に「しばらくお休みをいただきますが、復職後はまたよろしくお願いいたします。」といった挨拶をすれば、菓子折りを持参しなくてもマナー違反にはなりません。
産休前の挨拶やお菓子選びに悩むのは、職場や同僚を大切に思っている証拠です。周囲への配慮を忘れず頑張ってきたあなたなら、きっと皆さんも温かく送り出してくれるでしょう。
菓子折りについては、勤務している病棟に個包装の焼き菓子などを用意し、感謝の気持ちを伝えてくださいね。形式にこだわりすぎず、あなたらしい言葉でこれまでの感謝を伝えることが、スムーズな復帰にも繋がるはずです。
これからはお仕事のことは一度忘れて、ご自身と赤ちゃんの健康を第一に考え、心穏やかな産休・育休期間を過ごしてくださいね。無事に元気な赤ちゃんに会えることを、心から願っております。
また、産休・育休を経ての復職にあたっては、ライフスタイルの変化による働き方の不安もつきものです。もし「子育てと両立しやすい職場を知りたい」「将来的に時短勤務が可能な職場への転職を検討したい」と思われたら、レバウェル看護の専門アドバイザーが力になれるかもしれません。働き方やキャリアについて幅広くご相談をお受けしております。ぜひお気軽にご活用ください。
この回答が少しでもお役に立てましたら幸いです。
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