看護師の面接で長所は真面目なところと答えたいときは?例文を紹介!

2015.8.24

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看護師が面接で長所を「真面目」と答えるときに、どのように伝えれば良いか疑問に思う方もいるでしょう。また、看護師の面接のときに、長所と短所を聞かれる理由を知りたい人もいるはずです。長所を答えるときは、具体的なエピソードを交えつつ簡潔に、そして意欲的な言葉で締めくくるのがポイント。このコラムでは、「真面目」以外に、「傾聴力がある」「責任感がある」などの例文も紹介しているので、参考にご覧ください。

目次

看護師の面接で長所を「真面目」と答えたいときは

看護師が面接を受ける際、自身の長所を「真面目なところ」と答えたいときは、「ルールをきっちり守る」「薬の量を正確に記憶している」など具体例を上げて面接官へ伝えましょう。以下の例文を参考にしてください。

(例文)

私の長所は真面目なところです。決められたルールや約束事をきちんと守ります。前の職場では、担当する患者さんの薬の時間や量を正確に記憶していました。これまで大きなミスなく看護師として働いてこれたのも、この真面目な性格があったからだと思います。ときには、「真面目過ぎる」「うっとおしい」と、周りに思われているのではないかと不安になることもありました。

しかし、自分の長所を卑屈に捉えずに、この真面目さを活かして医師の協力を得ながら、看護師としてさらに成長していきたいと考えています。

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面接でアピールできる「真面目」以外の長所の例文

看護師の面接では「真面目」以外にも、「コミュニケーション能力が高い」「責任感が強い」などの長所をアピールできます。以下で例文を紹介するのでご参照ください。

長所がコミュニケーション能力が高い人の例文

私の長所は、誰とでも親しくなれるコミュニケーション能力の高さです。

どのような年代・立場の人とも瞬時に打ち解けられます。相手がして欲しいことをすぐに察して、行動に移すのが得意です。学生時代は児童養護施設でボランティアをしていましたが、心を閉ざしてしまった子どもたちも、私にすぐに心を開いてくれたり、悩みごとを相談してくれたりしました。看護師になるためにボランティアが続けられなくなることを伝えたところ、「さみしい」といって泣き出してしまう子ども達がたくさんいたことは、今でも私の誇りです。持ち前のコミュニケーション能力を活かし、患者さんに信頼される看護師になりたいと考えています。

コミュニケーション能力は、看護師にとって大切なスキルです。これまでどんな場面でコミュニケーション能力を活かせたのか、具体例を上げてアピールしましょう。

長所が責任感が強い人の例文

私は責任感がとても強い人物であると自負しています。

自分に与えられた仕事は必ず最後まで完璧にやり遂げるようにしています。私は、3人兄弟の長女です。仕事で忙しい両親の代わりに、家事全般を担っていました。学生時代は学校や部活動との両立が辛いこともありましたが、手は抜かないと決めてやり抜きました。その経験から、責任感がとても強くなりました。看護師の仕事は大きな責任が伴う仕事であると考えます。私は自らの強みを活かし、自分の仕事には責任を持って取り組み、より質の高い看護を実践できるよう努力します。

責任感の強さが、どのように培われたかについての実体験を交えたアピール内容です。

長所がポジティブ思考な人の例文

私の長所は何事にもポジティブに考えられるところです。

看護師の仕事をしていると、ときにはネガティブな気持ちになってしまうこともあります。しかし、いつも明るく患者さんと接することを考えて、前向きな言葉をかけられるよう気を配るように心掛けています。以前働いていた職場では、「あなたのおかげで頑張ろうと思えた」「いつも明るい笑顔で接してくれてありがとう」など感謝の言葉をいただいたことも数多くあります。

私の強みであるポジティブさを活かして、患者さんやそのご家族のサポートをしていきたいと思います。

ポジティブ思考なところを長所として面接でアピールする場合は、看護師として働くなかでどのように活かせたのかを伝えると効果的でしょう。

長所が観察力がある人の場合の例文

私の長所は観察力があるところです。

患者さんの僅かな変化にすぐに気が付くことができると自負しています。特に自分の意思で言葉を発することが難しい患者さんや、体を自由に動かせない患者さんの看護を行うときは日々の観察が欠かせません。急な体調変化にもすぐに気付き、適切な対応をするためにも私の観察力を活かせると考えています。

一般企業で観察力がある点が重視されることは少ないですが、看護師は患者さんの些細な変化に気付いて行動できる観察力が必要です。看護師として観察力を活かせた経験を伝えましょう。

長所が向上心がある人の例文

私の長所は向上心があり、常にチャレンジすることを忘れないところです。

看護師として勤務しているなかで、寝たきりの患者さんや高度医療を必要とする患者さんに対し、専門的な知識と技術を身につけたいと考えるようになりました。専門外来のある貴院で看護の技術を高め、専門看護の資格を取得し、貢献したいと思っています。

向上心がある点を長所として面接でアピールするときは、今チャレンジしていることや、今後取り組もうと考えていることなどを伝えましょう。

長所が傾聴力がある人の場合の例文

私の長所は人の話を聞くのが好きなところです。

以前勤務していた病院では、「またあの子と話したい」「いつも話を聞いてくれて元気が出る」などと言ってもらえることもありました。一人ひとりの患者さんと向き合い、話を聞くことで信頼関係を築けると考えています。また、チーム医療をスムーズに行ううえで、医師やほかの看護師の話をよく聞くことはとても大切です。貴院でも傾聴力があることを活かして、チームに貢献したいと思います。

看護師は患者さんの不安や悩みを軽減するのも仕事のため、傾聴する力が必要です。相談をよくされる人や、聞き役が多い人は傾聴力がある点を長所としてアピールできるでしょう。

長所が忍耐力がある人の例文

私の長所は忍耐力があり、何事にも粘り強く取り組めるところです。

以前勤務していた病院は、常に慢性的な人手不足の状態で、一人当たりの業務量も多く大変でした。しかし、患者さんが回復し、ご家族とともに笑顔を取り戻す姿を見て、7年間働くことができました。自分自身の体調管理も徹底しながら、目の前の看護に集中するという忍耐力がついたと考えています。貴院でも忍耐力を活かし、一人ひとりの患者さんやご家族と向き合っていきたいです。

回復までに時間を要する患者さんや、長期のリハビリに取り組んでいる方もいます。また、激務で心身のバランスを崩してしまう看護師も少なくありません。そのような状況に日々向き合っているなかででも、忍耐力を持ち乗り越えていこうとする姿勢は、長所としてアピールできます。

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看護師が面接で長所を伝える際の3つのポイント

看護師が面接で長所をアピールする際は、「結論」「具体的なエピソード」「入職後の意欲を示す言葉」の3つが重要です。以下で解説するので、面接で長所をアピールするときの参考にしてください。

1.面接で長所を述べるときはまず結論から

面接で長所を伝えるときは、結論となる自身のアピールポイントを一文程度で簡潔に述べましょう。上述した例文でも解説したように、看護師が長所として面接で効果的にアピールするためにはは、「真面目」「協調性がある」「コミュニケーション能力が高い」「傾聴力がある」などが挙げられます。たとえば、冷静さを長所として面接でアピールするなら、「私の長所は冷静さがあるところです」よりも、「私は予想外の事態が起こっても冷静に判断して行動できます」とするほうがより効果的です。

2.長所は具体的なエピソードを交えて伝える

面接で長所を伝えるときは、具体的なエピソードを交えて伝えましょう。学生時代の「アルバイト経験」「ゼミ」「サークル」「部活動」「ボランティア活動」「イベント」などから抽出できます。素晴らしい経験である必要はありません。また、具体的かつ簡潔に伝えるのがおすすめです。複数のエピソードが盛り込まれたり長かったりすると、伝えたいことが伝わりにくくなってしまいます。

3.職場に貢献したいという意欲・姿勢を示す

面接で長所を伝えるときの締めは、職場に貢献したいという意欲・姿勢を示します。自己PRで重要なのは、アピールポイントが採用する側のニーズに沿っていることです。自身の長所を、ただアピールするだけでは効果的とはいえません。自身の長所が、職場でどのように活かせるかを示す言葉を伝えましょう。

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看護師の面接で長所と短所を聞かれる理由

看護師の面接で長所と短所を聞かれる理由は、応募者の人柄を知るためといわれています。「誠実な姿勢で看護の仕事に向き合える人か」や、「自身を客観的に見つめられるか」を判断しているようです。また、短所をどのように長所へ変えるべく、努力をしているかも面接官は見ています。そのため、「長所と短所は特にありません」と面接で回答するは避けましょう。また、仕事に支障を出してしまうような短所は極力、言わないのが賢明です。あるいは、仕事に関係ない特技を延々と話すことも避けましょう。

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