
今回は、手術室看護師になってよかったことをまとめました。
知られざる手術室看護師の魅力を感じていただけたらと思います。
手術室のいいところは、特有の空調です。清潔度に合わせて空調が完全にコントロールされています。花粉症で悩まされにくい環境といえます。
また、緊急手術以外は、患者さまから風邪やインフルエンザなどの感染症の持ち込みは極めて少ないです。さらに手術室は窓も限られており、開閉しません。通勤以外では日焼けはせず、美白を保てます。
これは体調を崩しにくい理由でもあります。手術は緊急時以外、土日祝日、夜間はお休みです。年末年始やゴールデンウィークは、数名の勤務者やオンコールを除いて、多くのスタッフがカレンダー通りに休むことができます。
夜勤も最小人数です。そのかわり5日勤が普通にありますが、子どもが小さいなど家族や友人と予定を合わせたい人には合理的です。
手術室では帽子とマスク着用のため、目だけならそれなり、いやそれ以上にも見えます。特に髪型はまったく気にしなくて大丈夫です。ボサボサ髪、寝癖あり(帽子で直るかも)&目だけバッチリあと簡単メイクでも、即マスク美人になれちゃうわけです。

手術中はほとんど話すことがありません。簡単な指示くらいです。慣れてくると、医師とも阿吽の呼吸になって「あ、うん」の一言しか話さなかったなんて日もあるかもしれません。
看護師としては珍しい職場ですが、なんとも居心地がいいです。黙々と自分の作業や手術に集中できるので、ほとんどの時間で煩わしい問題や人間関係に悩まされることはありません。勤務時間もあっという間に過ぎていきます。
人間関係でいろいろあったとしても、手術室看護師はオープンでサバサバしている方が多いかと思います。看護師だらけの女社会というより、医師や臨床工学技士も常に一緒にいるので、どちらかというと男性が多い職場だと思います。
患者さまもすぐに麻酔がかかってしまいます。麻酔がかかったまま来て、起こさずに帰る患者さまもいらっしゃいます。ただ、会話が少ない分、その中で情報を得たり患者さまに寄り添うためのスキルは必須です。
▼関連記事
メスは意外と出番がない?鑷子や鉗子は?手術室で必須の器械について直接介助看護師が解説!

手術室看護師の日々はこれに尽きます。毎日毎日、今日も無事に手術が終わってよかったなと達成感を得てホッとしながら帰宅しています。だからこそ、明日も頑張れるのです。
今はこのようなご時世ですが、仕事の後に同じ境遇の看護師や医師らと打ち上げに行くのも楽しみの一つでした。
Writer…suke
Illust…Mana.Ishiguro
Twitter:@mana__iu
記事の制作について
「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。
キャリア
働く場所
選考対策
資格
その他
読みもの
連載