看護師の自己PRで体力はアピールになる?転職で伝える方法と例文を紹介!

2022.12.27

新緑の中でガッツポーズをしている看護師のイメージ

看護師の転職面接で、自身の体力について自己PRしたいと考える方もいるのではないでしょうか。体力をアピールするときは、自身に体力があると伝えるだけでなく、その理由や仕事で役に立ったエピソードなどを述べるのがポイントです。
この記事では、面接で体力を自己PRする方法について解説します。体力の自己PRで看護師がアピールできることや例文もあわせてご紹介するので、ぜひご覧ください。

看護師の自己PRで体力はアピールになる?

看護師の転職面接で、体力の自己PRはアピールとして効果的です。看護師の仕事は立ちっぱなしの業務が多く、患者さまの体位交換や移乗介助などで力も必要。病棟勤務の場合は夜勤もあるので、体力があることは看護師にとって長所であり、必要な資質といえます。

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体力の自己PRで看護師がアピールできること

体力の自己PRでは、力仕事や夜勤への対応力だけでなく、忍耐強さや自身の健康についてもアピールできます。以下で詳しく見てみましょう。

力仕事への対応力

看護師の自己PRで体力はアピールになる?でも触れたとおり、看護師は患者さまの体位交換や移乗介助といった力仕事も業務の一環です。そのため、力仕事に問題なく対応できる体力を持つ看護師は、病院にとって魅力的な人材に映るでしょう。

夜勤への対応力

夜から朝方まで起きて仕事をしなければならない夜勤は、日勤よりも体力の消耗が激しい傾向にあります。自然な生活リズムであれば夜は本来眠っているはずの時間なので、人によっては夜勤で体調を崩してしまうことも。日勤も夜勤も問題なく対応できる体力を自己PRするのは、面接における看護師のアピールとして有効といえます。

忍耐強さや継続力

体力があることは、忍耐強さや継続力のアピールにもなります。看護師の転職面接では、スキルや経験以外に長く働いてくれるかどうかも大きな採用基準です。体力をつけるには、長期間継続して食事や運動などに気を遣う必要があります。そのため、「体力がある人は忍耐強さや継続力もありそう」というイメージも持たれやすく、長所としてアピールする自己PRの内容に向いています。

自身の健康管理

体力があることは、自身で健康管理がきちんとできているというアピールにもつながります。社会人として仕事をするうえで、健康は大切な資本。看護師であれば、なおさら病気に負けない強い体は必須といえるため、自己PRとしてはうってつけです。

看護師が体力を自己PRするときの注意点

前項では体力が看護師の自己PRとして有効であると解説しましたが、面接でアピールするときは「ただ体力があるだけ」の自己PRにならないよう注意しましょう。体力があることで具体的に仕事にどう役立つかまで伝えないと、「患者さまへの細かい配慮ができなさそう」「考える仕事が苦手なのでは?」という印象になってしまいます。

看護師の転職で体力を自己PRする方法

ここでは、看護師の転職で体力を自己PRする方法を解説します。自己PRの作成にお悩みの方は、参考にしてみてください。

「自分には体力がある」という結論から述べる

体力をアピールしたい自己PRでは、冒頭で「自分には体力がある」という結論から述べましょう。結論を最初に持ってくることで、採用担当者に自分が何をアピールしたいのかがすぐに伝えられます。自己PRだけでなく、志望動機でも志望理由を最初に述べることが基本の形なので覚えておきましょう。

体力がある理由を説明する

冒頭で結論を述べたら、次に体力がある理由を説明しましょう。自己PRでただ体力があるとだけ告げても、採用担当者を納得させることはできません。「早朝ランニングの習慣がある」「休日はジムに通っている」など、体力を裏付ける理由を添えることで、自己PRの説得力が増します。

仕事で体力を活かした経験やエピソードを伝える

体力があることを裏付けたら、仕事で体力を活かした経験やエピソードを伝えましょう。「前職で△年間無遅刻・無欠勤だった」「介助が必要な方一人ひとりに丁寧に対応しても疲れない」などの具体的なエピソードによって、自分の強みが看護師の仕事に役立つことをアピールできます。

体力を強みとしてどう活かすか伝える

最後に、自分の強みである体力を仕事でどう活かすかを伝えましょう。ポイントは、内容を応募先の病院が求める人物像に合わせること。面接前に応募先について情報収集を行い、どのような看護師が求められているのか理解したうえで、体力という長所をどう活かして働くか考えてみましょう。

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面接で体力を自己PRする例文

ここでは、面接で体力を自己PRする例文をご紹介します。体力を活かす自己PRを書きたい看護師の方は、以下を参考にしてみてください。

自己管理を徹底している

「私は日々の自己管理を徹底しているため、体力には自信があります。病院に勤める看護師としてまず自分が健康でないといけないと考え、独学で栄養学を学び、食事メニューや日々の運動には気を遣っています。そのため、少なくとも5年間はインフルエンザなどの感染症やその他の大きな病気には罹っておらず、前職も無遅刻・無欠勤のまま退職しました。貴院に入職後も健康管理は注力しながらより多く勤務させていただき、ほかの看護師の方が困ったときにサポートできるよう尽力いたします。」

勤務に多く入れる

「私の強みは、人一倍体力があることです。学生のころはテニス部に所属しており、卒業後も週末は近所のテニスクラブでテニスを続けています。前職の病棟勤務では身体介助が必要な患者さまを多くサポートし、検査や診療補助といった看護業務の傍ら、少しでも患者さまが快適に過ごせるよう尽力しました。貴院に入職後も患者さまを第一に考え、患者さまに頼ってもらえるような看護師として積極的に動いていきたいです。」

まとめ

看護師の転職面接で、体力について自己PRするのはとても効果的です。体力の自己PRでは、力仕事や夜勤への対応力、自身の健康についてなどをアピールできます。自己PRの際は体力がある理由や仕事に役立った経験などもあわせて伝え、入職後も体力を活かせることを採用担当者に伝えましょう。

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