看護師が履歴書で性格をアピールするには?自己PRの例文を解説付きで紹介

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「履歴書で性格をアピールするコツはある?」「履歴書にある性格欄はどう書いたら良い?」と、悩んでいる看護師の方もいるかもしれません。履歴書で性格をアピールする際は、自身の強みや仕事で貢献できる内容を簡潔に伝えることが重要です。
この記事では、看護師が自分の性格を把握したうえで、履歴書で自己PRする場合のコツをまとめました。自己PR例文や「性格欄」の書き方も紹介しているので、参考にしてみてください。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

看護師が履歴書で自分の性格を自己PRする書き方・コツ

看護師が履歴書で自分の性格を自己PRする際は、「強みが伝わる具体的なエピソードを述べる」「自分の強みを活かして、職場にどう貢献できるかを書く」といった点を意識することが重要です。以下で詳しい書き方やコツを紹介します。

冒頭で自分の強みを述べる

履歴書に性格を書く際は、冒頭で「私は~~な性格です」「私の強みは~~なところです」のように、自分の強みを簡潔に述べてください。重要なのは、結論となる部分を最初に伝えることです。性格にまつわるエピソードや出来事を先に書いてしまうと、採用担当者が読んだときに要点が掴みにくくなってしまいます。アピールすべき長所や強みは、分かりやすく冒頭でまとめましょう。
自分の性格を深く知るには、自己分析が効果的です。まずは過去の経験や出来事を洗い出し、感じたことを整理すると「真面目な性格」「努力家な性格」など、自身の強みが捉えやすくなります。

強みの根拠となる具体的なエピソードを書く

次に、自身の強みや長所の根拠となる具体的なエピソードを考えましょう。エピソードは、看護師として経験したり、日々の中で印象的だったりした些細な出来事でもかまいません。自己分析を行う際に洗い出した出来事をさらに深掘りし、経験から得られたことや学んだことなど、その結果どうなったのかをまとめてみてください。性格を表す具体的なエピソードがあることで、強みや長所に説得力が増します。

仕事への意欲や貢献できることをまとめる

自分の性格とその根拠となる具体的なエピソードを述べたら、自分の強みを仕事でどう活かせるのか、どう職場に貢献したいのかを書きましょう。ポイントは、応募先に合わせた内容にまとめることです。職場によって、方針や理念、看護師の働き方は異なるため、応募先にマッチした強みをアピールできると好印象を与えられるでしょう。

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看護師の自己PRの書き方は?転職で強み・経験をアピールする例文を紹介

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※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024 年2 月7 日~2 月13 日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者 かつ 対象看護師転職サイト利用経験者、20~29 歳 107s(※1)、20~34 歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10 サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

看護師は履歴書にある「性格」の欄をどう書く?

ここでは、履歴書に「性格」の欄がある場合の書き方を紹介します。履歴書によって「自分の性格」「長所・短所」など表記が異なるかもしれません。そのような欄がある場合は、以下のポイントを押さえておきましょう。

性格欄には長所や短所を記入する

履歴書の性格欄には、エピソードとともに自分の長所や短所を書きましょう。長所は、自己分析の結果得られた、自分の強みがアピールできるものを記載してください。短所は、「真面目過ぎるために、柔軟な対応が苦手」のように、長所の裏返しで考えると書きやすいかもしれません。たとえ長所と短所に関連性がなさそうに思えても、過去の出来事を振り返って同じエピソードとして伝えられる場合は、上手く内容をつなげましょう。

短所はネガティブなまま終わらせない

短所の部分はネガティブな話題のまま終わらせず、改善する方法も一緒に述べましょう。短所を克服するために努力したことや普段から意識していることなど、具体例を挙げてアピールすることが大切です。たとえば、たまにケアレスミスをしてしまう方は「定期的にマニュアルを確認している」「不明点や疑問点はすぐに質問して解決している」というように、仕事に対する誠実さや前向きさも伝わる内容を加えられると好印象を与えられます。

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看護師が履歴書でアピールすると良い性格とは?

看護師が履歴書でアピールすると好印象な性格には、「真面目さ」「協調性」「向上心」などの看護業務にプラスになるものが挙げられます。以下では、性格別のアピールするコツと自己PR例文を紹介しているので、チェックしてみてください。

真面目

看護師は、間違いやミスが患者さまの命や状態に関わることがあるため、真剣に業務にあたる真面目さが求められる仕事です。ただし、度を越した真面目さは「頑固で融通が利かない」「柔軟性がない」など短所と捉えられる場合があるので、臨機応変に対応できることを合わせて伝えられると良いかもしれません。

【例文】真面目に学んでいく姿勢をアピールする場合

学生時代は看護助手、卒業後は大学病院の看護師として5年間、コツコツと看護スキルを積み重ねてきたことが強みです。大学病院では急性期病棟の看護師として、重症度の高い患者さまやそのご家族に寄り添うことを大切にしながら、看護の知識やスキルを磨いてまいりました。引っ越しにともない、転職をすることになりましたが、新しい環境でも業務の幅を広げていけるよう、急性期病棟のある貴院を志望いたしました。入職後は、最新の知識やスキルを一つひとつ吸収していきたいと考えています。

【例文】看護師の仕事に責任感を持っている場合

大学病院の病棟の看護師として、一人ひとりの患者さまが退院をするまで責任を持って看護を行うことを心掛けてきました。そのために重視してきたことは、患者さまとできるだけコミュニケーションを取り、表情や状態といった細かい情報収集を行うことです。患者さまの置かれている状況をきちんと理解しておくことで、患者さまの小さな変化も見逃さないように努めています。貴院に採用された際には、患者さまに誠意をもって接し、少しでも多くの患者さまが元気に退院できるよう精一杯サポートしていく所存です。

【例文】看護師復帰に向けて努力している場合

一般病院で3年勤務したのちに地域のクリニックで5年勤務し、看護師経験は合計8年になります。出産・子育てに専念するため約2年ほど離職しておりましたが、子どもが保育園に預けられるようになりましたので、復職することにいたしました。2年のブランクはありますが、子育て中に乳幼児が罹患しやすい病気や対処法などを学び、看護師としてプラスになる知識を得る努力をしてまいりました。貴院の小児科に採用された場合は、できるだけ早く看護師としての勘を取り戻しつつ、子育ての経験を活かしていきたいと思います。

引用:看護師の自己PRで真面目さをアピールするのはアリ?例文つきで解説!

粘り強さ

粘り強さは困難に直面しても逃げ出さない、責任感や達成志向が強いといった評価につながります。しかし、伝え方次第では「効率的に仕事を進められない人」という印象を与えてしまう恐れもあるでしょう。粘り強さをアピールする際は、課題に対して計画性を持って臨んだ姿勢を伝えることをおすすめします。

【例文】責任をもって最後までやり遂げる粘り強さをアピールする場合

私の強みは、責任感を持って最後までやり遂げる粘り強さがあることです。

私は去年1年間、後輩看護師のプリセプターを担当し、目標達成をサポートしてまいりました。後輩看護師がアセスメントや処置に躓いているときは、分かりやすくアドバイスをしたり、手本を見せたりしながら、共に課題の克服を目指しました。

また、小さくても前進した喜びを感じてもらえるよう、目標とやるべきことを細分化して指導に当たりました。その結果、彼女は予定よりも3ヶ月も早く設定したゴールを達成することができ、大変嬉しかったです。

私は、チームケアを大事にされている御院(貴院)で、仲間と助け合いながら患者さんに最適な看護を提供するために尽力してまいります。

【例文】課題から逃げ出さず、挑戦する粘り強さをアピールする場合

私の強みは、課題から逃げ出さず、挑戦する粘り強さがあることです。

私は看護実習の中で、看護計画の内容について先輩看護師から度々注意を受けることがありました。苦手意識はあったものの、患者さんの症状について本で調べたり、先輩看護師に聞いたりしながら知識の向上に努めました。また、患者さんの介助にあたる際は、会話からも情報を得ることを意識して、細かな変化をメモしながらアセスメントを行いました。

そして、実習の終わりには「苦手」という気持ちがなくなり、先輩看護師から看護計画について褒めてもらうことが増えました。頑張って良かったと感じます。

私は、御院(貴院)に入職後、常に向上心を忘れずに課題と向き合い、患者さんの力になれるよう尽力してまいります。

引用:自己PRで粘り強さをアピールしたい看護師へ!作成のポイントや例文を紹介

体力がある

体力があることは、夜勤業務や患者さまの介助業務も担う看護師にとって、プラスの要素といえるでしょう。体力をアピールする場合は、「体調管理のために意識していること」「体力があることで乗り越えられた業務経験」などを交えてアピールするとより好印象です。

【例文】体調の自己管理を徹底していることをアピールする場合

私は日々の自己管理を徹底しているため、体力には自信があります。病院に勤める看護師としてまず自分が健康でないといけないと考え、独学で栄養学を学び、食事メニューや日々の運動には気を遣っています。そのため、少なくとも5年間はインフルエンザなどの感染症やその他の大きな病気には罹っておらず、前職も無遅刻・無欠勤のまま退職しました。貴院に入職後も健康管理に注力しながらより多く勤務させていただき、ほかの看護師の方が困ったときにサポートできるよう尽力いたします。

【例文】体力があることで勤務に多く入れることをアピールする場合

私の強みは、人一倍体力があることです。学生のころはテニス部に所属しており、卒業後も週末は近所のテニスクラブでテニスを続けています。前職の病棟勤務では身体介助が必要な患者さまを多くサポートし、検査や診療補助といった看護業務の傍ら、少しでも患者さまが快適に過ごせるよう尽力しました。貴院に入職後も患者さまを第一に考え、患者さまに頼ってもらえるような看護師として積極的に動いていきたいです。

引用:看護師の自己PRで体力はアピールになる?転職で伝える方法と例文を紹介!

聞き上手

患者さまやご家族、他職種など多くの人と関わる看護師は、コミュニケーション能力や傾聴力が求められます。ただし、「相手に合わせ過ぎてしまう」というイメージを持たれないよう、人の気持ちに寄り添いながらも、自分の意見を持っていることをアピールすることが大切です。

【例文】相手に寄り添って話を聞くことをアピールする場合

私の長所は、どのようなときでも相手の立場になり、じっくりと耳を傾けて話を聞けることです。前職は内科クリニックで勤務しており、職場では常に相手に寄り添って話を聞くように心掛けていました。患者さまから現在の症状や悩みを聞く機会が多くありましたが、患者さまから『あなたはいつも丁寧に話を聞いてくれるから話しやすい』と声をかけていただいたことがあります。寄り添う気持ちが患者さまに伝わっていたと感じ、より看護師という仕事にやりがいを感じた出来事でした。精神科クリニックである貴院でも、患者さまの気持ちを第一に考えて、仕事に取り組みたいと思っております。

【例文】人からの相談に乗ることが得意なことをアピールする場合

私の強みは、聞き上手なところだと思っています。相手の表情から話したいことや悩みに気づくことがあるため、相談されることもよくあります。以前訪問看護師として勤務していたとき、利用者さまのご家族がなんとなく不安そうな表情をしているのが気になり、世間話の流れで何か気になることがあるか尋ねてみました。ご家族はケア内容で気になる点があったようで、詳しく話をうかがいました。その後、相談内容を医師やほかの看護師にも報告して問題は解決しました。貴院の病棟でも入院中の患者さまとご家族に寄り添い、コミュニケーションを大切にして、看護にあたりたいと思っております。

引用:「聞き上手」を自己PRしたい!看護師転職で参考になる例文と書き方を紹介

思いやり

看護師は患者さまへの細やかな気遣いが求められる仕事のため、思いやりのある人はどの職場であっても高評価を受けやすいでしょう。思いやりの行動は相手の立場や感謝の気持ちあってのものなので、エピソードを述べる際は、「善意を一方的に押しつけた話」にならないように注意してください。

【例文】過去の経験を活かして思いやりをアピールする場合

私は思いやりの心をもって患者さんに寄り添うことが大切だと考えております。自身が過去に入院したとき、看護師さんが不安を聞いてくれたり優しく対応してくれたりしたことから、自分も同じように困った人をサポートしていきたいと思うようになりました。看護師として働いている現在も、患者さんやご家族がストレスを感じることないよう、配慮を心がけながら業務に徹しています。これからも思いやりの長所を活かし、貴院の事業に貢献していきたいと思います。

【例文】相手の立場になって行動できることをアピールする場合

私は、気配りや心配りを大切に、これまで看護を行ってきました。患者さんがどのようなことを求めているのか、どのようなサポートを受けたら嬉しくなるか、相手の立場になってケアに注力しています。その結果、私の姿を認識すると患者さんが嬉しそうにしてくれたり、退院時に感謝の言葉を受け取れたりしました。今後も思いやりの心をもちながら、看護師として幅広い活躍をしていきたいと考えております。

引用:看護師の自己PRで思いやりを伝えるには?アピールするコツや例文をご紹介

協調性

ほかの看護師や他職種と連携をとりながら働く看護師にとって、協調性があることはアピールポイントになります。ただし、伝え方によっては「人に流されてしまう」「自分の意見が言えない」と捉えられる可能性も。履歴書で伝える際は、主体的に行動したエピソードを述べるようにしましょう。

【例文】職員同士協力しやすい環境づくりに注力したことをアピールする場合

これまでは内科の看護師として勤務を続けておりました。
より良い看護を行っていくためにも、周囲の職員がどのような看護を実現したいのかについて耳を傾けてきました。積極的に看護師と交流を図ることで、「患者さんとの時間をもっと増やしたい」といった悩みを打ち明けてもらえることもありました。
そこで、チーム全体で課題を解消できるよう、効率的な業務の進め方を共有したり、互いに協力しやすい環境づくりを行ったりしました。転職後も持ち前の傾聴力を活かし、職員の皆さんと信頼関係を構築し、事業に貢献していきたいです。

【例文】協調性を傾聴力があると言い換えてアピールする場合

これまでは内科の看護師として勤務を続けておりました。
より良い看護を行っていくためにも、周囲の職員がどのような看護を実現したいのかについて耳を傾けてきました。積極的に看護師と交流を図ることで、「患者さんとの時間をもっと増やしたい」といった悩みを打ち明けてもらえることもありました。
そこで、チーム全体で課題を解消できるよう、効率的な業務の進め方を共有したり、互いに協力しやすい環境づくりを行ったりしました。転職後も持ち前の傾聴力を活かし、職員の皆さんと信頼関係を構築し、事業に貢献していきたいです。

【例文】協調性を周囲をまとめる能力があるとアピールする場合

私には周囲をまとめる能力があります。
前職では、看護師同士の意見が対立することのないよう、双方の考えをよく聞き良い部分を取り入れ、現場に最適な提案を行ってきました。また、後輩職員がチームの一員としてケアに取り組めるよう、アドバイスや声掛けにも注力しました。
周囲の状況をよく観察してサポートしてきた結果、ほかの看護師からも「頼りになる」と評価していただきました。転職後もチーム全員が協力して業務に取り組めるよう、周囲の意見をまとめる役割を担っていきたいと考えております。

【例文】協調性をもってコミュニケーションがとれる場合

私は、周囲の職員や患者さんとのコミュニケーションを大事にしています。
前職では、患者さんやご家族へ積極的にコミュニケーションを取ることで、些細な変化にも気づけるよう意識してきました。また、互いに最適な看護が行えるよう、ほかの看護師への情報共有も徹底しました。状況が変化しても臨機応変にサポートするため、患者さんごとに求められる接し方を心がけてきました。
貴院でもコミュニケーション能力を活かし、同じ現場で活躍する職員や患者さんとの幅広い連携を取り、より良い看護を提供していきたいと思います。

【例文】チーム医療を行う病院への転職で協調性をアピールする場合

私はこれまで病棟の看護師として勤務してきました。患者さんに関わるすべてのスタッフが1つのチームとして動けるよう、協調性を大事にしてきました。
具体的には、患者さんの様態に変化がないか積極的に声を掛け合い、スタッフそれぞれが連携して動けるよう努めてまいりました。他職種とも情報共有をスムーズに行えるよう、申し送りは議事録を記入し、読んだら印鑑を押してもらうことで、全員が同じ情報を掴めるよう取り組んできました。
貴院でもこの協調性を活かし、チームの一員としてより良い看護を提供していきたいと考えております。

【例文】急性期病棟での経験から協調性を自己PRする場合

私は、協調性をもって看護師として活躍したいと考えております。これまでは急性期病棟で5年間働いてきました。
患者さんとご家族が不安を抱えることのないよう、多忙な医師と必要な連絡をつないできました。急患の多い急性期病棟では、医師が直接患者さんの訴えを聞くことが難しいときもあったため、患者さんの容態に合わせて情報を整理・共有することを心がけました。
また、重症度の高い患者さんの場合は、ご家族へのケアも求められるため、常に明るく相手が話しやすくなるよう注意を払ってきました。これまでの経験を活かし、病棟における自身の役割をしっかりと理解したうえで、患者さん一人ひとりへ寄り添いながらケアに努めていきたいです。

引用:看護師の自己PRで協調性をアピール!例文紹介と転職に有効な書き方を解説

観察力

観察力がある人は、「患者さまの些細な変化に気づきやすい」という点で看護師として高く評価されやすいでしょう。履歴書でアピールする際は、「よく周りを見ている」という事実だけではなく、観察力が看護業務でどのように発揮できるのかも述べることで、好印象を与えられます。

【例文】人間観察力をアピールする場合(ブランクありのケース)

私は出産、育児を期に3年ほどのブランクがあり、育児休暇前は外来で働いていました。患者さんが安全に受診できるよう心掛けていたので、一人ひとりの様子を細やかに観察する力が養われ私の強みになっています。
受診目的が何かを把握し、ニーズを推測しながら患者さんの様子を見て、意図的に関わってきました。その結果、検査結果の説明が理解できたか、治療への不安がないかなど、細やかな対応につながり患者さんからも、「しっかり話が聞けてよかった」とフィードバックを頂いたことがあります。
また出産・育児を経験し、お子さんを持つ方の心配や不安がわかり、これからの看護師人生に役立てられると感じています。
前職で培った観察力やブランク中の経験を活かして、看護師としての役割を果たしたいと考えています。

【例文】自己観察力をアピールする場合(2~3年目のケース)

私の長所は自分の現状を把握して、目標を達成できるように努力するところです。前職では新人の頃から3年間、内科で病棟勤務をしてきました。新人の頃から評価表を用いて自分の現状を確認し、目標達成できるように計画を立てて看護技術の実践・学習を続けてきました。毎日業務は忙しい状況でしたが、事前にプリセプターの先輩にも計画を相談したこともあり、達成できたと考えています。
また、基本的なスキルや知識に加え、患者さんへのケアで注意したポイントや、反省点や改善点の振り返りを継続しました。自分が行ったことを振り返り、次の看護に繋げることでスキルアップでき、質の高い看護実践に繋がると考えたからです。経験年数を重ねていますが、これからも自分自身を客観的に観察し振り返りながら、更に看護師としてスキルアップできるよう努力していきます。

【例文】状況観察力をアピールする場合(中堅~ベテランのケース)

これまでの看護師経験の中で、状況観察の力を養ってきたのが私の強みです。前職は急性期病棟経験があり、患者さんの言動からちょっとした変化をくみ取ることを大切にしてきました。
配膳で病室に入った時に、患者さんのいつもと違う様子を感じ、声をかけると『ちょっとぼーっとして』と仰いました。心疾患のある方だったのですぐに脈を触れたところ、高度の徐脈を生じていたため、すぐにナースコールで人を集め、医師の診察に繋げられました。病室に入った時には、常に患者さんの様子をはじめとした周囲の状況を瞬時に観察することが、看護師として大切な事と心掛けています。そのために、病棟全体の患者さんの病態に注意を払い、仲間との情報共有や協力体制も大切にして行きます。

引用:看護師の自己PRは観察力をアピールしよう!長所の見つけ方や例文も紹介

責任感

看護師は患者さまの命を預かる仕事のため、責任をもって業務に取り組むことが求められます。また、責任感がある人は仕事に対して真摯に向き合える人が多く、「看護師として成長できる人材」と評価されるでしょう。履歴書に書くときは、自分視点の偏った内容にならないよう、「周りからも感謝された」「自分の行動によって問題が改善された」など、他者から見ても責任感のあることが分かるエピソードを伝えましょう。

【例文】新卒・経験が浅い看護師の場合

私の強みは、責任感のあるところです。まだ看護師として一年目ですが、常に自身の仕事に対して責任を持って向き合うことを大切にしています。現在は整形外科病棟に勤務しており、仕事内容は身体介護が多い状況です。身体介護の知識は豊富ではないものの、夜勤中は少ないスタッフの中で対応する必要があるため、日々責任をもって業務に取り組んでいます。そのために、自分の課題点と改善点を見つけてスキルアップに努めています。貴院の小児科クリニックでも前向きに新しい知識や技術を学び、自分の責務を全うしたいと思っております。

【例文】ブランクがある看護師の場合

私は、最後まで物事をやり抜く責任感の強さが、自分の長所だと思っています。現在は出産と子育てのため3年間医療現場から離れていますが、ブランク期間を言い訳にせず、看護師として責任を持って仕事に取り組みたいと思っています。そのために、現在は最新の医療知識や看護技術を学ぶセミナーに参加したり、専門書を読んだりしています。精神科クリニックである貴院では患者さまの立場になり、きめ細やかなケアを心掛けて信頼関係を築いていきたいと思っています。早く戦力のある人材になれるよう、日々自身の役割を考えて勤めていきたいです。

引用:看護師が自己PRで責任感をアピールするコツとは?注意点や例文も紹介

向上心

医療や看護の知識は日々進化しているため、向上心を持って看護業務にあたれる人材は、どの職場においても活躍できるでしょう。向上心を強みとしてアピールする際は、実際に残した実績や得たことなどを伝え、「向上心が業務にも活かせる」といった面を印象づけることが重要です。

【例文】転職する中途看護師が向上心をアピールする場合

私の強みは、現状のスキルに満足せず、常に学び続ける向上心があることです。現在の職場では、入職から4年間欠かすことなく毎月勉強会に参加して、知識の向上に努めて参りました。

また、日々の看護や患者さまとの会話の中で知らないことがあれば、些細なことでも本で調べたり、周りの看護師に質問したりして、知識を増やしています。そのため、最近は患者さまに「何を聞いてもすぐに答えてくれるから安心だよ」と言っていただくことが度々ありました。患者さまに信頼されるよう今後も学び続けながら、貴院の医療に貢献したいと考えております。

【例文】新卒の看護学生が向上心をアピールする場合

私の長所は、何事にも積極的に挑戦して、自分を高めていこうとする向上心があることです。私は、ご高齢の患者さまに安心して頼っていただける看護師を目指しております。そこで、高齢者との接し方を学ぶために、学生時代は2年間、介護施設でボランティアを行って参りました。

また、地域で開催されるご高齢者向けのイベントでもお手伝いをしました。看護とは異なる観点で、ご高齢者との関わり方を学ぶことができた経験は大変貴重でした。

これまでの経験を活かして、貴院で患者さまの入院生活を支えていきたいと考えております。

引用:看護師の自己PRで「向上心」をアピールするときの例文・ポイントを紹介

努力家

努力家な人は、「コツコツと物事を進められる」「目標達成のために行動できる」といった特徴があります。患者さまに対して最適な看護を考えて実践する必要がある看護師にとって、努力できることは重要な素質といえます。エピソードは、看護業務で強みが発揮されたことや、転職先で貢献できることといった独自性のある内容を書きましょう。

【例文】チャレンジ精神をアピールする場合

私の強みは、チャレンジ精神があることです。
これまでは急性期の看護師として7年間活躍してきました。患者さんやご家族がどのような看護を求めているかをよく分析し、積極的に行動することを心がけてきました。日々の業務に取り組むなかで、患者さん一人ひとりに質の高いケアを行えるようにスキルアップしたいと考えるようになりました。そのような思いから、認定看護師の資格を取得しました。
回復期は未経験ですが、患者さんの入院生活を手厚くサポートできるよう、専門性を活かして働きたいと考えております。貴院の一員として貢献できるよう努めてまいります。

【例文】忍耐力のある努力家をアピールする場合

私は忍耐力をもって看護師としての仕事を遂行する姿勢を大切にしています。
前職では、小児科で5年間勤務してきました。患者さんやご家族の不安を解消できるよう、忙しいときも気持ちに寄り添うことに努めました。引き継ぎがある場合は慎重に確認を重ね、自己判断で看護をすることのないよう注意してきました。
些細なことも忍耐力をもって取り組み、患者さんの笑顔につなげることをモットーとしてきました。これまでの経験で培ってきた忍耐力を発揮し、患者さんが喜ぶサポートに従事していきたいと考える所存です。

【例文】最後までやり抜く力をアピールする場合

私の長所は、何事も最後までやり遂げられることです。
現在の職場では、看護師として9年間勤務しております。新人看護師が業務を1人で担当できるようになるまでプリセプターとしてサポートしたり、仕事を効率的に進められるよう個人の目標を立てたりして、業務を遂行するための取り組みを行ってきました。
医療現場におけるミスを防ぐため、最後まで手を抜かず、責任感をもって看護師としての役割を担ってまいります。この長所を活かし、貴院でも患者さんの信頼を得ながら看護を行っていきたいです。

引用:看護師が自己PRで努力家なことをアピールする方法と例文を解説!

リーダーシップ

リーダーシップは、職場で後輩を指導する立場にある看護師にとって必要なスキルといえます。新人看護師であっても、リーダーシップを学び、身につけていくことが大切です。現在リーダーや新人指導を担っている方は、履歴書で具体的な業務内容や工夫している点、学習したことなどを述べるようにしましょう。リーダーに関する肩書きがなくても、常にリーダーシップを意識して仕事に取り組んでいる方は、具体的なエピソードを書くのがおすすめです。

【例文】2~3年目でリーダーシップを学び実践している場合

私の強みは、チームの状況を見渡しながら目的達成のための行動をとれることです。
私は、各メンバーが状況を捉えながら、自分なりのリーダーシップをとることが大切だと考えています。病棟の患者カンファレンスでは、自分の担当患者さんではない場合も、事前に情報収集をしたり、患者さんの様子を伺って話し合いに臨みます。その結果、部署全体で取り組めるケアを提案し、看護計画に活かされた事もありました。私自身は部署内でリーダーの肩書きを持っていませんが、メンバーとして部署全体を捉える視点を持ち、周囲との連携を促進する力は部署の目標達成に役立てられると考えます。

【例文】4~5年目でリーダーの立場になり積極的に業務に取り組んでいる場合

私は教育的に関わることを意識したリーダーシップをとることができます。若手スタッフが年間の目標を達成するためには、教育係だけでなく、先輩となるスタッフ全員が意識的に取り組むのが目指す姿です。そのために若手スタッフの目標や現状、課題を把握し、本人たちの声を聞きながら業務を進めています。ある若手スタッフからは、「自分の課題を共有してくれるので、その日達成したい事を計画的に進められた」との声をもらったことがありました。もうすぐリーダーの役割を担う後輩には、自分の背中を見せることを意識し、実際に自分のリーダー業務中の思考や行動を伝えます。今後も組織全体のレベルアップを意識し、より効果のある教育的な関わり方を探究、実践し貴院に貢献いたします。

【例文】6年目以上でチームの管理力や問題解決力をアピールする場合

私は部署の医療安全や感染制御の係で、リーダーを担ってきました。医療安全係においては、患者さんへの傷害の可能性があるレベルのインシデントの総数を減らすという部署目標達成を遂げた経験があります。重きを置いたのは、スタッフの意識改革です。インシデントの振り返りは犯人探しのようになる傾向がありました。このため問題の共有・原因分析の重要性を理解できるよう、学習会を開いたりカンファレンスの運営方法も改革。スタッフは、患者さんの安全のために一人ひとりがどう行動すべきかを重視するようになり、インシデントの減少につながったと評価されました。今後もチーム管理力を活かし、部署の問題解決から組織全体の目標達成に繋がるような働きをしていきます。

引用:看護師の自己PRでリーダーシップをアピールするコツは?例文も紹介

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経験が浅い・転職回数が多い看護師の自己PRの書き方

ここでは、「看護師歴が浅く経験が少ない方」と「転職回数が多い方」の自己PRの書き方を紹介します。それぞれアピールするポイントをまとめているので、参考にしてみてください。

新卒や経験が浅い場合

新卒や看護師歴が浅く「自己PRで伝えられるエピソードがほぼない」とお悩みの方は、看護実習やアルバイト経験からアピールできる強みを探してみましょう。実際の看護経験は浅くても、今まで乗り越えてきたことを通じて「向上心」「努力家」「真面目」などの、看護師にとってプラスの要素となる性格をアピールすることは可能です。

転職回数が多い場合

転職回数が多い方は、「豊富な経験で得たこと」「看護師として成長したこと」などを交えて自分の強みを伝えましょう。アピールする強みやエピソードは複数挙げず、1つの内容に絞ることが重要です。転職回数が多いからといって経験したことをいくつも述べると、一番アピールしたい部分が伝わらなくなってしまいます。

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看護師が履歴書で自身の性格を自己PRする際の注意点

看護師が履歴書で自分の性格を自己PRするときは、「内容を簡潔にまとめる」「志望動機と混同しない」といった点に気をつけましょう。履歴書の自己PR欄に対して「何に気をつければ良いの?」と不安な看護師の方は、下記を確認してみてください。

簡潔にまとめる

履歴書で自己PR文を記載するスペースには限りがあるので、300字前後で簡潔にまとめることが求められます。箇条書きにはせず、「結論(強み)」→「根拠(エピソード)」→「業務で貢献できること」の順に書くようにしましょう。
手書きの場合は、字の大きさにも注意が必要です。PCでフォーマットから作成する場合は、「複数のエピソードをアピールしたい」という気持ちがあっても、自己PR欄を極端に大きく設けるのは避けましょう。

ただの自己紹介にならないようにする

履歴書の自己PRでは、「私はこのような人です」「私の性格は~~です」といった自己紹介のみにせず、看護師としてアピールできることを述べましょう。先述したように、自己PRとは強みや長所を具体的なエピソードとともに述べ、どのように仕事で貢献できるのかを明らかにするものです。採用担当者にとっては求職者の看護観やスキル、職場とのマッチ度を見極めるための重要なポイントといえます。

志望動機と混同しない

履歴書に自己PRを記入する際は、志望動機との違いを理解しておきましょう。自己PRは自分の強みが業務で活かせることをアピールするもので、志望動機は応募先を選んだ理由を述べるものです。志望動機は、応募先に対して「共感したこと」「興味を持った点」「転職後に実現したいこと」などを主軸にし、自己PRと区別して考えるのがポイントといえます。

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看護師の履歴書で性格をアピールする場合の質問

ここでは、看護師が履歴書で性格について自己PRする際のよくある疑問を、Q&A形式で紹介します。

新卒看護師が履歴書で性格をアピールするときのポイントは?

新卒看護師は、入職後、新人教育を受けて実務スキルを身につけていく必要があります。「真面目さ」や「向上心」がある人は、看護師としての伸びしろを期待されやすいかもしれません。このような性格をアピールする際は、努力してきたことに加えて、工夫した点や結果を受けて行動したことなどを具体的に伝えましょう。

40代看護師は履歴書の性格欄になにを書けば良いですか?

豊富な経験値がある40代の看護師は、転職の際に即戦力として活躍することを期待されるでしょう。場合によっては、管理職候補としての採用を検討される可能性もあります。今まで看護師として培ってきた「責任感」「観察力」「リーダーシップ」などをアピールし、それを補強するエピソードも盛り込むと評価に繋がるはずです。

まとめ

看護師が履歴書で自身の性格を自己PRする際は、冒頭で自分の強みを具体的なエピソードとともに伝えたうえで、仕事で貢献できることを述べましょう。自己PR内容にお悩みの場合は、過去の経験したことを洗い出し、看護師として強みとなる部分を探してるのがおすすめです。看護師が履歴書でアピールに繋げやすい性格には、「真面目」「努力家」「向上心」「思いやり」などが挙げられます。実際に看護師として求められる要素で、業務にも活かせる強みを伝えることが重要です。

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「レバウェル看護」編集部
「レバウェル看護」は累計利用者数47万人(※)を超える看護師専門の転職支援サービス。 編集部の制作体制には看護師経験者や現役看護師を交え、これまでに1,000記事以上(※)を執筆。看護師にとっての悩み・不安・疑問を一番に相談する"相談窓口"になることを目指し、医療・介護の現場で尽力している方々をサポートするためのコンテンツを発信中。 (※)2023年6月時点
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