
「看護師2年目は転職できるの?」とお悩みの方もいるでしょう。2年目は、第二新卒としての転職活動を進められるメリットがあり、人手不足の現場で歓迎されやすい時期といえます。この記事では、2年目の看護師におすすめの転職先や転職のメリット・デメリットを解説。2年目で転職したくなる理由や転職を成功させる方法や体験談もまとめているので、参考にしてみてください。
看護師は2年目であっても転職できます。2年目での転職時は、スキルや専門性を高めたいといったポジティブな内容を伝えたり、貢献したいことや学びたいことをアピールしたりすることが大切です。ここでは、看護師が2年目で転職できる背景を解説します。
2年目の看護師は、第二新卒として転職活動を進められます。新卒や第二新卒の場合、前職のルールに染まりきっていない分、新しい環境でポテンシャルを発揮できると評価される場合も。一般的には、2年目の転職は看護師歴が短めと判断されるので、短期離職を心配される可能性もあることは知っておきましょう。
2年目の看護師は、人手不足の医療現場で歓迎されやすい傾向にあるといえます。特に、同じ診療科であれば、基本的な看護知識に加え、専門分野に関する基礎知識も身についていると見なされます。基本的な研修さえ設ければ、比較的スムーズに現場に馴染めると判断されるでしょう。
ここでは、2年目の看護師におすすめの転職先を紹介しますので、キャリアを考える際の参考にしてみてください。
比較的容態の落ち着いた方が多い急性期病院は、2年目の看護師におすすめの職場といえます。たとえば、比較的軽症とされる一次救急の患者さんや、入院の必要はないものの自宅への帰宅が困難な1.5次救急の患者さんを受け入れる病院が挙げられます。急性期病院のなかでも、比較的穏やかな環境なので自分のペースで働きやすいでしょう。
2年目の看護師には、療養型や回復期の病院もおすすめです。療養型や回復期の病院では、リハビリを行う患者さんが多くいます。急な検査や手術、突発的な処置が少ないので、臨床経験に自信がない場合でも挑戦しやすいといえます。リハビリをとおして数ヶ月単位で患者さんと関わるので、丁寧に経験を積んでいきたい方にもおすすめです。
2年目で転職を考える場合、精神科病院もおすすめです。精神科病院では、患者さんの心の回復を支えるので、個別の看護に注力しやすいのがメリットといえるでしょう。採血や点滴といった医療的な処置の機会は減るものの、傾聴力や精神科に特化した疾病の理解が深まります。
マニュアル化が進んでいる美容クリニックも、2年目の看護師が転職するのにおすすめの職場といえます。美容クリニックでは、ヒアリングや施術の流れ、接遇などのマニュアルが用意されていることが多いでしょう。特に、大手の美容クリニックは未経験者向けの教育マニュアルが整っていることもあるので、基礎から美容医療の知識・スキルを身につけたい2年目看護師におすすめです。
2年目は少し仕事に慣れてくるからこそ、入職前の理想とのギャップを感じて悩む時期といえます。ここでは、看護師2年目で転職したくなる理由を解説します。
2年目を迎える看護師のなかには、職場の人間関係に馴染めないことを機に転職したくなる方もいるかもしれません。看護現場によっては、人手不足で余裕がなくなり、指導の口調がきつくなることもあるでしょう。人間関係でのつまずきは、仕事の進めやすさにも影響します。
日常業務の多さや残業を負担に感じることもあるでしょう。2年目では、1年目よりもできる仕事が増えて頼りにされる反面、「休憩が取れない」「急変対応で緊張状態が続く」といった状況も生まれるかもしれません。
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給料や休暇などの待遇への不満が生じることで、転職したくなる方もいるかもしれません。2年目はできる仕事や任される仕事が少しずつ増えてくる時期です。しかし、仕事の量や難易度に対して待遇が物足りなく感じることも。2年目になると、住民税控除があり、手取りが減ると割に合わないと感じることも。
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自分の適性に疑問を感じ、別の分野に興味が出ている看護師もいるでしょう。「思い描いていたよりも個別のケアができない」「技術や専門性を磨けない」などの悩みに直面することもあるかもしれません。2年目はプリセプターがつかなくなる時期。ミスが増えると「向いていないのでは」と感じたり、ほかの仕事に関心を持ったりする方もいるでしょう。
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ここでは、2年目の看護師が転職するメリットとデメリットを解説します。
2年目の看護師が転職するメリットには、「ミスマッチを避けやすい」「成長意欲をアピールできる」などがあります。
2年目の看護師が転職するメリットの一つが、1年目の経験からミスマッチを避けやすいことです。2年目の場合、看護師としての勤務経験があるので、自分に合う仕事や職場の雰囲気をある程度把握しているでしょう。一度現場で働いたことで、より自分に合った環境を見つけやすくなるはずです。
2年目の看護師が転職するメリットには、体力や成長意欲をアピールできる点があるでしょう。2年目の看護師は、夜勤の経験があるので、日勤・夜勤のどちらにも順応できる体力があると評価されやすいでしょう。1年目で身につけた基礎を軸に、目指したい専門分野を見つけたという動機であれば、意欲も伝わりやすいといえます。
2年目の看護師が転職する際は、新卒・第二新卒などの同年代と打ち解けやすい点です。早めの転職であれば、新卒で入職した人とも交流しやすいでしょう。同じような理由で転職したスタッフがいれば、悩みも共有しやすいはずです。
2年目の看護師が転職するデメリットには、「即戦力重視の求人に応募しにくい」「プリセプターやリーダー経験を積むのが遅くなる」などが挙げられます。
2年目の看護師が転職するデメリットには、即戦力重視の求人に応募しにくい点が挙げられます。病院以外の介護施設、クリニックは条件を臨床経験3年以上としている場合が多いでしょう。一般的に3年目は採血、点滴など基本的な医療的ケアに加え、プリセプターといった指導経験がある看護師も多くライバルが増えるといえます。
2年目の看護師が転職するデメリットには、プリセプターやリーダー経験を積むのが遅くなる点が挙げられるでしょう。一般的に、後輩看護師を指導するプリセプターは3~5年目程度の看護師が担当します。2年目で転職すると、指導者の経験を積む機会が減るといえるでしょう。
2年目の看護師が転職する際は、奨学金を借りている場合に返済が必要になる点に注意しておきましょう。お礼奉公の期間以内であれば、退職によって免除にはならず、返済を求められることがあります。転職前に奨学金に関する職場の規約を確認しておくのがおすすめです。
2年目の看護師が悩みを解決するには、転職以外にもコツがあります。ここでは、「ある程度看護技術が身につくまで割り切って働く」「同じミスを繰り返さないようにする」などを解説します。
2年目の看護師は「看護の知識・スキルを思うように発揮できない」と悩む時期かもしれません。理想と現実のギャップに苦しさを感じる際は、「今は技術を身につける期間」と割り切り、ある程度の経験を積むのも一つです。
同じミスを繰り返さないようにするのも、転職以外で2年目の看護師が悩みを解決するコツです。ノートに「事実」「原因」「防ぐ方法」などをまとめ、業務の前に見直す習慣をつけるのも一つ。ミスが減って自信が生まれると、「適性があるのか分からず、漠然と自信が持てない」といった悩みが減るでしょう。
2年目の看護師が転職以外で悩みを解決するには、昇給を目指して経験年数を重ねるのもおすすめです。一般的な病院の場合、経験年数が増すことで基本給が上がるケースが多いでしょう。経験が増すことで信頼され、少しずつ理想の仕事内容を任されることもあります。
転職以外で2年目の看護師が悩みを解決するには、信頼できる先輩看護師や上司に働き方のアドバイスを聞く方法もあります。ほかの病院で働く知人や、看護学校時代の友人に悩みを打ち明けるのも手です。2年目の壁の乗り越え方や、自分の悩みについて客観的なアドバイスがもらえるかもしれません。
ここでは、2年目の看護師が転職を成功させる方法として、「転職先に求める条件」「教育体制が整っているか」などを解説します。
転職成功を目指す2年目看護師は、転職先に求める条件を明確にすることを意識してみてください。「仕事内容」「キャリアアップ」といった転職の軸を基に条件を絞り込み、履歴書や面接の志望動機に反映させると、ミスマッチが起こりにくいでしょう。
2年目の看護師が転職を成功させる方法として、教育体制が整っているかどうかを調べる点も重要です。教育体制がしっかりしていれば、経験の浅い分野でも活躍できる可能性があります。求人サイトからは分からない場合は、研修期間や研修の方法を面接で確認しましょう。
2年目の看護師は、自分にとって働きやすい職場を見つけるために幅広い求人を比較しましょう。同じ診療科でも、通勤のしやすさや給料の違い、福利厚生の充実さなどの違いがあります。細かな条件の違いを照らし合わせ、納得できる求人に応募しましょう。
2年目の看護師が転職を成功につなげるには、履歴書や面接の対策に力を入れるのも大切です。2年目の看護師に対し、採用担当者が懸念する要素の一つが早期退職や技術力です。職歴が短い場合でも、履歴書や面接では、1年目で得た学びや、一定の看護スキルが身についていることを前向きに伝えましょう。
転職エージェントに相談するのも、2年目の看護師におすすめの方法です。転職エージェントに相談するメリットには、人間関係やスタッフの年齢層などを確認しやすい点があります。個人で内部事情を詳しく知るのには限界もあるでしょう。応募先の実際の忙しさや仕事内容が気になった場合、転職エージェントを介して質問するのも手です。
ここでは、2年目で転職した看護師の体験談をご紹介しますので、ぜひご一読ください。
総合病院に勤務する看護師Eさんは、忙しさで身体を壊しそうという悩みでレバウェル看護にご相談くださいました。希望条件は「日勤のみの職場」でしたが、現在の職場で夜勤が辛いわけではないとのこと。Eさんは職場で新人教育をしっかりと受けられなかったようです。2年目の現在も思うように業務をこなせないまま、夜勤に入れてもらえていないとのことでした。看護師を目指したきっかけを振り返り、しっかりと看護業務を学んで、いつかは夜勤もできるようになりたいと考えたEさんは、教育制度が整った病院に転職を決めました。
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看護師2年目だけど仕事ができないと感じる…転職で選んだ職場とは
看護師Tさんは、患者さんと病院スタッフの心の健康もサポートするリエゾンナースとして活躍したいという目標を持って、看護師になりました。初めは急性期病棟で看護スキルを身につけたほうが良いという看護教員のアドバイスから、卒業後は総合病院に就職。総合病院の急性期病棟で1年間経験を積んでいくうちに、「早く精神看護に携わりたい」という思いが強くなったTさんは2年目で転職を決意し、レバウェル看護に相談しました。Tさんはキャリアプランを考え、「精神科への転職か」「急性期病棟で経験を積むべきか」で迷いがあるご様子。精神科認定看護師資格の取得を目指すTさんに、アドバイザーは精神科病床を持ち、資格取得制度がある病院の求人を紹介しました。
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2年目で転職するのは早すぎる?目標があれば転職は成功させられる
ここでは、看護師2年目で転職したい方が抱えやすい疑問についてQ&A形式でお答えします。
即戦力重視といった応募先の条件によっては難しい場合もありますが、交渉によっては3年未満でも転職可能なこともあります。自己分析や情報収集、転職エージェントと相談しながら、応募すべきかを判断するのがおすすめです。
看護師2年目だと転職のハードルが上がりやすい職場には、クリニックや介護施設が挙げられます。透析クリニックは業務の専門性が高いので経験者のみの採用や、臨床経験を3年以上としている求人も。小規模の介護施設や訪問看護ステーションは、介護施設は看護師の人数が少ない場合が多く、即戦力が求められる傾向にあるでしょう。
転職するのが望ましい2年目の看護師の特徴には、「体調を崩している」「ハラスメントやいじめを受けている」などがあるでしょう。休憩が取れないといった、労働環境が良くない職場で働いている際も転職を検討して良いといえます。
看護師は2年目であっても転職できます。2年目の看護師は、第二新卒として転職活動を進められたり、人手不足の医療現場で歓迎されやすかったりするためです。2年目の看護師におすすめの転職先には、比較的容態の落ち着いた方が多い「急性期病院」や、患者さんの回復を見守れる「療養型や回復期の病院」などがあります。個別の看護に注力できる「精神科病院」、マニュアル化が進んでいる「美容クリニック」などもおすすめです。
看護師が2年目で転職したくなる理由には、人間関係や業務・残業の多さのほか、給料や休暇などさまざま。適性に疑問を感じ、別分野に興味が出てきた方もいるでしょう。転職以外で悩みを解決するコツとしては、「ある程度技術が身につくまで働く」「同じミスを繰り返さないようにする」といった手もあります。
2年目看護師が転職を成功させるには転職先に求める条件を明確にすることが大切です。教育体制が整っているかを調べたり、幅広い看護師求人を比較検討したりするのもポイントです。とはいえ、「客観的な視点で応募先を選ぶのが難しい」「1人では履歴書や面接の対策ができない」といった方もいるでしょう。
「レバウェル看護」では、キャリアアドバイザーが職場選びのアドバイスや、転職活動の対策をいたします。より自分に合った条件の職場を相談しながら検討できるので、安心して転職活動を進められます。求人はLINEやメールで好きなタイミングで取得できますので、お気軽にご相談ください。
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