「体調が悪い時は自分にも打ちます」!看護師にしかわからない点滴あるある9選

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看護師の花形業務の一つである、点滴。花形であるからこそ、針を留置する場面でも、薬剤を作る場面でも緊張感と集中力を要求される業務ですよね。
今回はそんな点滴にまつわる、あるあるを紹介します!きっとみなさんも経験があるはず。

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(1)点滴バッグに薬剤を混注するとき、ダブルチェック相手が見つからない!


投与直前に作成しなければいけない薬剤や昼休憩のときに投与する薬剤など、他の看護スタッフがみなナースステーションを出払っていると、点滴作成時のダブルチェック相手を見つけるだけで大変ですよね。
作成前の薬剤を持ちながら、病棟を端から端まで歩き、チェックをもらっていたのを覚えています。


(2)朝の点滴準備は殺伐としている


情報収集後から朝の申し送りが始まる前までの間に、いかにたくさんの点滴を準備できるかで、その後の業務の効率が全然違ってきますよね。
もちろん、「正確に!」が大前提。朝の点滴作成台は日勤看護師のただならぬ空気感で満ち溢れていますね。


(3)化学療法の患者さんがいると、点滴作成、投与はいつもより緊張する


点滴で最も緊張するのは、化学療法ですよね。
抗がん剤以外の薬剤はすべて看護師が準備しなければいけません。しかし、担当患者さんはほかにもいますから、いかに効率よく、忘れずに・間違わずに行うかが課題です。

利尿剤やステロイドなどに関しても、ガイドラインに沿って細かく時間が決まっているため、タイマーを使ったり、タイムスケジュールを作ったりして工夫している看護師さんが多いのではないでしょうか。


(4)どんな血管にも気を抜くな、点滴は思わぬ天敵


「こんないい血管、絶対に失敗しない!」というような太くて立派な血管であっても、甘く見ていると、血管が逃げて刺し損なったり、深く刺入しすぎて血管を貫通させてしまったり…。

そんな経験がある方も多いのでは?連続勤務や夜勤などで疲れている時はもちろん、どんなときでも気を抜かず、集中力を切らさず業務をすることに尽きますね。


(5)どこの病棟にもいるゴッドハンド、点滴刺入の匠看護師


病棟の「最後の砦」、点滴刺入の匠看護師ってどの病棟にも一人はいませんか?
どんなに血管を探しても全く手ごたえがなく、患者さん自身も「私、絶対一発で入れてもらえたことないから」と言うような人に対しても、涼しい顔でスッと刺入してしまう。

「ありがとうございました!」と言うと、「あとよろしく~」って、去り際がまたかっこいいんですよね。後光が差していたような気がします。


(6)点滴針刺入後、どうしてもテンパる


末梢留置って、点滴針は患者さんに刺入できても、片手で刺入部をおさえながら、その後ラインにつなげたり、テープで固定したり、まだまだ気が抜けない工程が多く残っているんですよね。

一人立ちして間もない頃は、まだ自分のやりやすいスタイルなんてありませんから、思いのほか遠くに物品を置きすぎてしまったり、ものを取るほうに気をとられたりしていると、刺入部を押さえていた方の手が甘くなり、逆血してきてベッド回りが血だらけに…!私も初めの頃はやってしまいました。成長あるのみですね。


(7)侮れない、固定テープ


点滴挿入者の入浴準備も看護師の仕事です。塗れないようにビニールを巻くなどして防水をしますが、入浴後に訪室すると大抵どこかしら濡れておりテープを貼り直すことが多いです。点滴針固定のテープは1枚ではないことが多いのでちょっと面倒なんですよね。

固定テープは体外に出ている部分の点滴針に密着させているため、はがすときも丁寧にゆっくりしないと挿入されている針まで一緒に抜けてしまい、もう一回刺し直しなんてことも…。侮れません。


(8)看護師泣かせの自己抜去


せん妄患者さんに一番注意しなければならないと言っても過言ではない、点滴自己抜去。一度抜かれてしまうと、次に入れなおすのは至難の業です(暴れて拒否されることも多いですから)。

また、自己抜去が起きると看護師はインシデントレポートを書かなければなりません。なので、いかに抜かれないか看護師たちはありとあらゆる方法を考えます。点滴刺入部を患者さんに見えないように隠したり、直接手に触れられないように包帯で覆ったり…。

そんな苦労もむなしく、夜間巡回時に床に落ちたラインと針を発見してしまったときには、泣きたくなりますね。本当に。


(9)どこフェチ?血管フェチです


看護師に少なからずいるのが血管フェチ。他人の腕に触るとき知らず知らずのうちに血管を探しちゃうんですよね。

飲み会の席なんかでも、「○○さん刺しやすそう~」なんて、意中の人にボディタッチする機会になることもあるとか…?!

体調が悪いときには自分にも打ちます。点滴は看護師にとっても最高の栄養剤。ドクターに指示をもらい、自分か同期の看護師に留置してもらうナースもいるとか。どんな栄養ドリンクやスポーツドリンクよりも効きますよね。


看護師にしかわからない点滴あるある、いかがでしたか?
いろいろな点滴あるあるがありますが、共通して言えるのは、「どの看護師も、いかに患者さんに苦痛を与えずに安全に点滴業務をするか考えている」ということです。

どんな状況にあっても落ち着いて、患者さんに不安を与えないように看護師は努力していますよね。得手不得手の出やすい業務ではありますが、やりがいのある業務であるのは、まちがいないのではないでしょうか。

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