
「周囲の期待に応えるために急性期の勉強がしたい」大規模病院の急性期病棟で勤務していたHさんの場合
地方都市にある大規模病院の急性期病棟で勤務していたHさん。パワハラが原因でその職場を辞め、地元で再就職するためにレバウェル看護へご相談くださいました。アドバイザーは、前職での不安を考慮し、人間関係が良い療養型の病院を紹介しようと思いました。しかし、Hさんは地元の人たちに期待されて就職したので、急性期で勤務していないと恥ずかしいとおっしゃるのです。Hさんのご希望を叶えるため、アドバイザーが提案と交渉に努めました。
今回ご紹介するHさんは、ある地方の小規模な町のご出身である看護師さんです。「新卒で多くのことを吸収したい」と、地方都市にある大規模病院の急性期病棟へ就職しました。
しかし、その職場でパワーハラスメントに遭い、限界を感じて退職。地元に帰ることを決断し、今回転職のご相談をくださったのでした。
Hさんはまだ看護師1年目なので、教育体制のしっかりした急性期病院をお勧めしたいと思いました。しかし、前職での不安が解消されていないと感じたので、私は人間関係が良好な療養型病院を提案しました。
すると、Hさんは「でも、療養だと…」と戸惑っているご様子。
療養型は急性期ほどの医療行為はありませんが、患者さん一人ひとりと関係を築きながら、自宅復帰への看護計画を実践していける職場であることをお伝えしました。
Hさんは、「わかっているけど、みんなが…」と黙りこんでしまったのです。
時間をかけて詳しく聞いてみると、Hさんが看護師になるとき、地元の人たちに期待されて就職したので、急性期でないと恥ずかしくて戻れないというのです。
Hさんは、狭い地域社会のしがらみの中で、「周囲の期待に応えたい…」と苦しまれていたのでした。
Hさんの地元は、療養型メインの病院が多い地域。通える範囲にあるケアミックス病院も、急性期の病棟は看護師の定着率が高く、なかなか空きが出ない状態です。急性期で求人が出ている病院は、ハードな勤務が予想される大規模病院のみでした。
前職の二の舞いにならないように、長く勤務できる環境を探しましょう、とお話ししました。Hさんは「いつまでも離職しているのは恥ずかしい」と、ケアミックス病院を希望されました。
私は病院側に、Hさんが急性期で勉強したいという強い思いがあることを伝え、急性期に空きが出たら異動できるよう交渉しました。面接対策をしっかり行い、Hさんは面接に臨まれました。
そして、見事内定がもらえたのです!
後日、Hさんからメールをいただきました。その中でHさんは、「生涯の友人に出会えました!」と朗報をくださいました。
1年先輩の看護師さんが、同じように地方都市の病院でうまくいかず、となり町に戻ってきた方で、とても仲良くなれたというのです。
互いに理解者ができたことで、周囲の噂も気にならなくなったというHさん。
療養の看護は今までとのギャップが大きく、始めは物足りなさを感じていたそうです。しかし、周囲に優しく受け入れられ、療養だから学べることもあると気づき、「ここで自分のできることをもっと見つけたい」と、前向きに働いているとのことでした。
一見、マイナスに思えることでも、実はいい方向へ進むためのターニングポイントになることがあります。
つらい時期に出会えた人やもらった優しさはその後の人生でも、きっと自分を支えてくれるでしょう。
ここでは、地元でスキルを磨きながら働きたい看護師さんのお悩み解決例をご紹介いたします。
転職活動においては、すべての希望条件が叶えられる訳ではありません。希望の配属につけなくても、担当分野だからこそ身につけられる知識や技術は多くあります。自分ができることに前向きに取り組めば、次第に追求したいと思えるようになるかもしれません。
自分と同じような経験をしている人が職場にいれば、不安や悩みを共有することが可能です。1人で抱え込むより、誰かと話し合えた方が、心身の負担を軽減できるでしょう。また、職場に理解者がいることで出勤がしやすくなり、仕事のモチベーションを維持できる可能性も考えられます。
地元での再就職を検討している方は、レバウェル看護の転職支援サービスを活用してみませんか?
レバウェル看護では、医療業界に詳しいアドバイザーが転職の希望条件をヒアリングし、不安を解消するような求人をご提案します。職場側とのやり取りも代行いたしますので、面接日の調整や労働条件の交渉も対応可能です。また、面接対策も行っており、応募先に合わせた回答を用意できます。まずはお気軽にご相談ください。
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