前職を数ヶ月で退職…本当の退職理由を伝えることで見つけた希望の職場

「循環器に興味があり働きたい」急性期病棟で3年勤務経験のあるHさんの場合

400床の内科・整形外科の急性期を3年経験したHさんは、「循環器の勉強をしたい」と大規模医療センターへ転職しました。しかし、看護のギャップについていけずに4ヶ月で退職。循環器で働きたいという気持ちは変わらず他社から求人紹介を受けるも、なかなか上手くいかないとのことでした。循環器に強い急性期病院を紹介するも、はっきりしないご様子。そこでHさんから、「看護のギャップだけではなく職場での人間関係で悩み適応障害になった」と本当の退職理由を聞いたアドバイザーが、あるご提案をしました。

やりたい仕事があり転職したが早期退職、他社から紹介受けるも…

本当のことを言うのって、勇気がいりますよね。
たとえば、友人に本当のことを打ち明けて「嫌われたら…」と思い悩む人も多いのではないでしょうか。
しかし、それを受け入れてくれてこそ友情が深まるのだと思います。

今回ご紹介するHさんは400床の内科・整形外科の急性期を3年経験し、その後「循環器の勉強をしたい」と大規模医療センターへ転職しました。しかし、看護のギャップについていけずに、4ヶ月で短期退職されてしまったとのことです。
Hさんはすでに他社の転職サイトで紹介を受けており、そこでは退職理由を考慮して「回復期リハビリで慣らしてから、また循環器の急性期に挑戦しましょう」と勧められているとのことでした。

しかしながら、転職を繰り返すのは負担になります。今回の場合、回復期を通さなくても、大きなギャップを感じる環境でなければ、循環器に強い急性期病院で良いのではと考えました。同じくらいの受け持ち人数の急性期病院と200床で一般・回復リハビリ・障がい者に分かれ、徐々に循環器に慣らしていける大手グループ病院、2つをご提案してみました。

「それなら大丈夫かも…」というHさんですが、面接日時の話をしても、どこかハッキリとしない反応。

何か気になることがあるのかとお伺いしても、「問題ない」と言われる一方でしたが、面接の前日になって、Hさんからお電話をくださったのです。

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本当の退職理由を聞き事情を受け入れてくれる職場探しを提案

「このままだと嘘ついてるみたいだから」というHさんは、本当の短期退職の理由が、看護のギャップだけではなく、病棟主任から周囲にはバレないようなイジメにあい、精神科で適応障害の診断書をもらって、強引に退職されたということでした。

「よくお話しくださいましたね」と言うと、Hさんは長い溜息をつき、やっと張り詰めていた気持ちが和らいだようでした。

前の転職サイトでは最初に適応障害のことをお話されたHさんでしたが、それが影響しているのか、書類だけで不採用が続いたそうです。そのため、今回新しく「看護のお仕事」に登録し、適応障害のことは黙っていようと思っていたそうです。

しかし、真面目なHさんは、隠したままで面接に行くことがどうしてもできなかったのです。

循環器で働きたい思いも、適応障害のことも、ちゃんと話して、それでも受け入れてくれる病院を見つけることが、最良の転職だと思いませんか、とお話ししました。しかしHさんは、面接で「循環器をやりたい」といっても「一度諦めたくせに」と言われるのでは、と不安に思われているようでした。

そこで私は、「諦めたことではなく、諦められなかったことを話して下さい」とお伝えしました。
するとHさんはやっと前向きに「自分の本心でぶつかってみます」と言ってくださったのです。

やりたい仕事への熱意が伝わり内定が決定

正直にHさんの事情を伝えたところ、2つのうち、市民病院はNGでしたが、大手グループの方は「面接で判断します」と言ってくださいました。

そして面接では、「適応障害になったけれど、それでも循環器で働きたい気持ちを諦められなかった」としっかりと伝えることができ、見事、内定をいただけました。

さらに入職後、看護師長さんから「勉強への意欲が強くていい人を紹介してもらった」との言葉までいただけたのです。

本当の思いが伝わって欲しいとき、人は伝わらなかったときの不安のために、ついネガティブな言い方で予防線を張ってしまうものです。でも、それでは本当の思いは伝わりません。

言いづらいことを言うのは勇気がいるものです。それでも、本当の自分を受け入れてくれる場所こそ、長く安心して続けられる職場といえます。
「上手く言えない」、「自信が持てない」というときは、まず私たちに相談していただければと思います。安心して働ける居場所を一緒に探しましょう。

誰かに聞いて欲しい悩みはありませんか

転職成功のポイント

やりたい仕事が明確にあるものの人に言いづらい理由で早期退職した方は、次の転職に対してきっと不安があるでしょう。転職を繰り返さないためには、本当の気持ちを正直に伝えて、そのうえで受け入れてくれる職場を探すことが重要です。ここでは、転職のポイントをまとめました。

本当の退職理由を伝えてみる

「人間関係が悪くて辞めた」「体調を崩して数ヶ月で辞めてしまった」といった理由で退職した場合、本当のことを話すと上手くいかないのでは?と感じてしまうかもしれませんが、自分に合った職場を見つけるには、退職にいたった理由をはっきり伝えることが重要です。まずは転職エージェントの担当者へ、「このようなことがあって続けられなかった」「本当はやりたい仕事だったけど○○が辛くて退職せざるを得なかった」など、詳しく経緯を話してみてください。

事情を受け入れてもらえる職場を探す

本当の退職理由を伝えたら、自身が抱えている事情を受け入れてくれる職場を探しましょう。うやむやにしたまま仕事を探しても、自分に合わない職場へ転職してしまい、また早期退職につながる恐れも。面接では自身の状況や事情を素直に話したうえで、応募先への強い思いをアピールすると、仕事への前向きな姿勢が伝わるはずです。

レバウェル看護に相談する

人に言いにくい理由で前職を早期退職し、「次の転職は失敗したくない…」不安を感じている方は、レバウェル看護にご相談ください。レバウェル看護では、経験豊富な専任のアドバイザーが抱えているお悩みや事情を丁寧にヒアリングし、そのうえで状況や希望に沿った職場探しをお手伝いします。自分では伝えにくい事情も、アドバイザーが代わりに応募先へお伝えするのでご安心ください。まずは相談のみも可能ですので、お気軽にご利用ください。

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