
転職活動を進める看護師のなかには、面接後にお礼状を送るべきかお悩みの方もいるのではないでしょうか。面接後のお礼状の送付は必須ではないものの、送ると病院側に丁寧な印象を与えられるはずです。この記事では、看護師の面接後に送るお礼状の書き方を、例文とともに解説します。面接を控えている方やお礼状のマナーについて気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
看護師が採用面接を受けた後のお礼状はマナーとして必須ではありませんが、改めて感謝の手紙を受け取った採用担当者は好印象を抱くかもしれません。基本的に採用の判断は書類審査や面接の内容で決定されるものの、病院側の印象に残り、好感を与えることも大切です。面接後にお礼状を出したほうが、丁寧で礼儀正しい看護師だと思ってもらえる可能性があります。
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面接に心残りがある看護師も、丁寧なお礼状を出すことで印象アップを狙える可能性があります。ここでは、状況別にお礼状をメールで送る場合の例文を紹介するので、参考にしてみてください。
採用担当者の名前や連絡先が分かっている場合は、病院ではなく採用担当者のメールアドレスにお礼状を送付しましょう。
【件名】
〇月〇日の面接のお礼 (自分の氏名)
【本文】
医療法人△△会 △△病院
人事部 ◇◇様
本日〇時に面接を受けさせていただきました、(自分の氏名)です。
この度はお忙しいところ貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
面接を通じて、貴院の理念や特色についてさらに理解を深めることができて、さらに入職への意欲が強まりました。
縁あってご採用いただけた場合、看護師としてスキルアップしながら、スタッフの皆さまや患者さまに貢献していきたいと思います。
取り急ぎ面接のお礼を申し上げたく、ご連絡させて頂きました。
ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。
末筆ながら、貴院の益々のご発展をお祈り申し上げます。
(自分の氏名)
(自分の住所)
(自分の電話番号とメールアドレス)
採用担当者の名前が分からない、もしくは忘れてしまったという場合は、宛名に「面接ご担当者様」と記載すれば問題ありません。また、採用担当者個人の連絡先が分からない場合は、その病院のメールアドレスにお礼状を送付しましょう。
【件名】
〇月〇日の面接のお礼 (自分の氏名)
【本文】
医療法人△△会 △△病院
面接ご担当者様
本日〇時に面接を受けさせていただきました、(自分の氏名)です。
この度はお忙しいところ貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
面接で看護部の体制や貴院の理念などのお話を伺い、より貴院での勤務したいという思いが強くなりました。
良い結果をいただけた場合、これまで培ってきた看護師としての経験を活かして貴院に貢献していく所存です。
取り急ぎ面接のお礼を申し上げたく、ご連絡させて頂きました。
ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。
末筆ながら、貴院の益々のご発展をお祈り申し上げます。
(自分の氏名)
(自分の住所)
(自分の電話番号とメールアドレス)
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ここでは、看護師が面接に対するお礼状を書く方法を解説します。前項の例文も参考にしつつ、病院側へ感謝の気持ちが伝わるお礼状を書きましょう。メールで送付するお礼状の内容は、以下の順序に沿って作成します。
最初に病院の名前や部署名、担当者名を宛名として書きます。面接担当者の名前が分からない場合は、「面接ご担当者さま」を用いましょう。
また、どのような要件のメールなのかが一見して分かるように、件名欄は必ず記載するようにしてください。件名にも、お礼状であること・面接を受けた日時・自分の指名を入れます。
病院側に対し「いつ面接をした」「誰」であるかが分かるよう、面接日時と自分の名前を記載して挨拶します。面接当日に送付する場合は「本日」に加え、面接が始まったおおよその時間も記載するとより丁寧です。翌日に送付する場合は、面接日と名前のみで構いません。
本文では、主に以下の内容を簡潔に書きます。
お礼状の本文は、2〜3文程度にまとめるのがおすすめです。メールで長文は読みにくいため、本当に伝えたい内容だけを整理して書きましょう。
病院側に対し、発展や繁栄を祈る言葉を結びの挨拶とします。「末筆ながら」や「末筆ではございますが」と書き出すのが一般的です。結びの挨拶は、ビジネス手紙の書き方としてインターネット上で紹介されている定型文を参考にすることをおすすめします。
最後に自分の氏名、住所、連絡先を記載します。連絡先は、電話番号とメールアドレスの両方を書きましょう。
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ここでは、看護師がお礼状を書くときや送るときの注意点について紹介します。内容だけでなく、メールを送信する時間帯や誤字脱字にも気を付けて、丁寧なお礼状に仕上げましょう。
看護師が転職する際の面接では、手紙よりメールのお礼状が無難といえます。手紙は封筒を開けて中身を確認するまでお礼状であることが分かりません。そのため、応募先が忙しい病院であった場合、手紙のお礼状はかえって手間を取らせてしまう可能性があります。
お礼状のメールは、可能な限り面接が終わった当日に送りましょう。ただし、メールを送信する時間には注意が必要です。送付のタイミングが当日の夜になってしまう場合は、翌朝に改めるほうが無難といえます。
病院名は省略せず、正式名称で書きましょう。「医療法人」「社会福祉法人」などの部分は記載を忘れやすい部分なので、特に注意が必要です。応募先の配属がすでに定まっている場合は、部署名も書きます。
お礼状では、志望動機や自己PRなど面接のフォローをする内容は書かないようにしましょう。お礼状はあくまで面接を設けてくれた病院へのお礼を伝えるものです。面接での失敗をフォローするような文章が入っていると、マイナスなイメージを持たれてしまう可能性があります。
前述した「面接後に印象アップを狙う看護師向けのお礼状の例文」にもあるように、文末には返信の必要がない旨を添えましょう。忙しい病院側に都合を考えて配慮する一文を添えれば、より丁寧な印象を持たせることができます。
送付する前には、誤字脱字のチェックを行いましょう。特に、応募先を指す敬称は間違えやすいので注意が必要です。お礼状は、書き言葉で「貴院」を用います。「御院」は電話や面接など口頭で述べるときに使う敬称です。
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ここでは、看護師のお礼状に関してよくある質問を、Q&A形式で紹介します。
応募先の病院によっては、採用試験で複数回の面接が行われる場合もあります。複数回の面接試験を受ける場合、お礼状を送るのは1回が無難かもしれません。毎回送ってもマナー違反にはなりませんが、病院のパソコンには日々さまざまなメールが届くため、担当者が連絡を確認する際の手間になる可能性があります。
内定通知後のお礼状も、面接の場合と同様に必ず送付しなければいけないものではありません。内定通知をどのように受け取ったかによって判断するのもおすすめです。電話で連絡が来た場合はその場で直接お礼を伝えられるため、お礼状は不要といえます。メールや手紙で内定通知を受け取った場合は、お礼状を送ることで丁寧な印象を与えられるでしょう。
面接のお礼状は必ず送らなければいけないものではありませんが、送ることで病院側に「丁寧な人」「礼儀正しい人」という印象を持ってもらえる可能性があります。お礼状を書くとき・送るときにはマナーを守り、面接の場を設けてくれたことに対する感謝を誠実に伝えましょう。
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