【心不全】看護クイズにチャレンジ!「看護教養認定資格」の過去問題を解説します!

公式問題を解きながら、知識の確認と実務に役立つポイントを押さえていきましょう。問題を解くことで、曖昧になっていた知識の再確認と定着につながります。

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一般社団法人フリーランス・副業看護師支援協会

副業・フリーランスなど多様な働き方を選択する看護師の支援を目的とした団体です。看護師の多様な働き方を推進し、安心して活躍できる環境づくりに取り組んでいます。

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※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

心不全

「心不全」について、押さえておくべき基本的な知識と臨床の視点をまとめました。

「心不全パンデミック」とも呼ばれるほど心不全の患者は日本でも年々増加しており、すでに120万人を超えています。今後もさらに増えると予測されており、これは循環器病棟の看護師だけでなく、すべての看護師が知っておくべき重要な課題です。

ではさっそく、看護教養認定資格の「心不全」の問題を解いてみましょう。

※クイズを解いた後に「心不全」について解説します。

心不全についての看護クイズ

心不全に関して、以下それぞれ◯×を答えなさい。

  1. 低栄養とは関係ない
  2. 呼吸苦や動悸、疲労感、腹部膨満感の症状を訴えることがある
  3. 起座呼吸や努力呼吸が落ち着いたからといって、安易に臥位にしてはならない
  4. 感染症を契機に症状の憎悪をきたす
  5. 歩行中に動悸と呼吸苦を訴えたので、歩行を介助して病室のベッドに戻す
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職場に求める条件の整理や、自分に合った働き方が叶う職場の提案など、相談からできます。
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解答・解説

1.× 

易疲労や息切れなどが原因で低活動となり、食欲が低下します。低栄養は感染症を合併する可能性も高まるため、適切な栄養管理が重要です。

2.〇 

3.〇 

4.〇 

5.× 

症状を訴えたときに「とりあえずベッドに戻す!」と考えると状態の悪化につながります。歩行することで酸素消費量や心臓への負担が増加します。まずは安静を考慮して、ストレッチャーを使うなど対応を考えます。

【Point】追加の解説

座位保持や酸素投与により、一時的に呼吸状態が落ち着くことがあります。あくまで一時的に症状が落ち着いただけであって、心不全が改善したわけではありません。そのため、安易に仰臥位にすると再び状態が悪化します。衣服の汚染などにより、仕方なく更衣をするときはファウラー位を維持して、複数人で素早く行います。

心不全とは

「心不全」は病名ではなく“結果としての状態”で、「症候群」です。つまり、何らかの心臓疾患や異常が原因で、「心臓の機能が低下して全身に血液を十分に送れない」という結果として起きている状態を表しています。

原因疾患としては、高血圧、不整脈、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)、弁膜症、心筋症などが挙げられます。

心不全の症状

息切れ、起坐呼吸、浮腫、体重増加、倦怠感、易疲労、動悸、胸部不快感、夜間の頻尿

心不全の症状の解説イラスト

起坐呼吸について

心臓の機能が低下している状態で、仰臥位(静脈還流が増加)になると肺血流量が増加するため肺うっ血を引き起こします。臥位で呼吸困難が出現して、起坐位では呼吸困難が軽減する特徴があります。

起坐呼吸が楽になるメカニズム

まとめ

慢性心不全は再入院するケースが多いとされています。
そのため、看護師による早期のアセスメントと患者教育が非常に重要です。塩分制限や水分・体重管理、感染・便秘予防、栄養管理などを意識することで急性憎悪を予防し、再入院を防ぎます。

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