
まだ予定はないけれど、将来の出産・育児を視野に入れた復職を検討中の元助産師Cさん(女性)の場合
結婚を機に離職していたものの、結婚式や新居への引越しが終わり、そろそろ復職をしたいと考えているCさん。しかし、将来は出産や子育てをすることを考えると、「今の状況のまま復職するのは難しいのでは?」とお悩みのご様子でした。実際、レバウェル看護のご相談者のなかには、「特に予定があるわけではないけれど将来は子どもが欲しい」と考えている方が意外と多くいらっしゃいます。このような場合には、いくつかのポイントを押さえれば、妊娠・出産後に復職しやすい職場はきっと見つかるので、焦らずに求人を探してみましょう。
先日、久しぶりに友人の家へ遊びに行ったのですが、ついこの間まで赤ちゃんだった友人の子どもが、もうサッカーボールを蹴っていて驚きました。子どもの成長って、とても早く感じます。「子ども中心で休日も休めなくて大変だ」という友人ですが、見たことのない友人の優しい顔に、「親になったんだな」と感心してしまいました。
看護師の職場は女性が多いので、周りに出産にともなう退職をされる方や育児中の看護師さんも多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回、ご相談くださったCさんは、結婚を機に仕事から少し離れていた助産師さんでした。結婚式や新居への引越しが終わり、そろそろ復職をしたいと考えていたものの、今後のことを考えると復職して良いのか悩んでいるというのです。
「今はまだ予定はないんですが、いつかは子どもが欲しいって思っているんです。」
Cさんにはブランクがあり、なおかつ将来出産や育児をしたい気持ちから、復職することは難しいのではないかとお悩みのようでした。ご自身でも、Webサイトから復職支援のある病院を探してみたそうですが、育児中の方に向けた内容が多く、Cさんのように復職後にいつ妊娠するか分からない場合はどうなのか、というのが書かれていなかったというのです。
すでに妊娠中の方の場合だと、転職は難しいと思います。「短期の場合はOK」という求人もないわけではありませんが、妊娠中というのは予期せぬ体調の変化もありますので、事業所側もよほどの人手不足でなければ採用しづらいのが現状です。まして、人手不足の環境では妊婦さんの負担が大きくなるため、妊娠中は母子の健康を第一に考えて欲しいと私も思います。
では、Cさんのような場合はどうなのでしょうか。今現在、妊娠の予定はないけれど、今後子どもが欲しいという看護師さんは、実は非常に多くいらっしゃいます。
まず、考えていただきたいのは「出産後は、今の自分の状況とは違う」ということです。将来的に出産や子育てを望む場合は、それらのライフイベントに備えられるよう、求人票をチェックして、「出産時や育児中のサポート体制があるか」を確認することが大切です。
お子さんがある程度大きくなってから復職するのであれば、出産を機に退職するのも良いかもしれません。しかし、出産後はなるべく早く復職したいと考えている場合、育児と同時に新しい事業所で仕事を覚えていくのは一定の大変さがあります。そのため、出産育児休業を取得し、慣れた環境で復職するほうが精神的にも肉体的にも負担が掛からないのではないでしょうか。
また、実際に出産からの復職をしている看護師さんがいるかどうかを確認することも重要です。出産・育休を取得した看護師さんの多い病院なら、産休の相談をしやすい環境だといえます。
ただし、出産や育児に対する休暇の取得条件をはじめ、復職後の保育施設や補助金があるか、復職後の勤務体系(夜勤の調整や短時間勤務など)の相談ができるかなどは、職場によって異なります。求人を探す際は、このような条件が揃っているかを確認してみてください。もちろん、私たちキャリアアドバイザーに聞いていただければ、ご対応します。
Cさんは、出産後の復職サポートが手厚い産婦人科のクリニックに入職を決められました。
そのクリニックには、0歳児から預かってくれる保育園が併設されており、育休復帰された看護師さんの実績もあります。子の看護休暇や保育料の補助制度が充実しているうえ、出産後の勤務や夜勤を減らしてもらえるので、少しずつ育児と仕事の両立に慣れていくことができます。
職場には車で20分ほどですが、もし公共機関での通勤が難しい場合は、乳児を乗せての運転に慣れる半年ごろまでは育児休暇を取るという選択肢も。その後、無料駐車場を利用したマイカー通勤をすることも可能です。
はじめは「大病院で分娩を行っている事業所」を探していたCさんですが、病院の規模にこだわるより、出産というライフプランを最優先したことで、今後の不安が解消されました。
人生には、いろいろな局面がやってくると思います。難しいと諦めずに、どのようなことが可能なのかを知ることで、新しい方向を見つけられるかもしれません。
レバウェル看護では、出産以外にも、転居の予定や介護などのご相談も受け付けています。どのようなことでも、まずは相談してみてくださいね。
ここでは、看護師さんが結婚や出産、子育てといったライフイベントを考える際のポイントをご紹介します。今回のケースのように、「まだ予定はないけれど、いつかは出産・子育てがしたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
まずは、将来的に発生するライフイベントを考えてみましょう。「将来」といっても、一生分のライフイベントを考える必要はありません。たとえば、1年後や3年後、5年後にどのような生活をしていそうかを考えるようなイメージでOK。結婚をしたばかりの方なら、「数年以内に妊娠・出産のタイミングがあるかもしれない」「5年後には子育てをしているかもしれない」など、ざっくりとしたもので大丈夫です。
ライフイベントを整理したら、それに対応できる条件を洗い出してみてください。たとえば、出産・育児に備えるなら「産前産後休暇」や「育児休暇」の取得率を見ておくと安心です。出産・育児を経て復帰している方が多ければ、よりライフイベントに合わせた働き方ができる可能性が高いといえます。また、復帰後の子育て環境についても考えておくのがおすすめです。「託児所完備」「保育園併設」「育児中の時短勤務が可能」など、仕事と育児を両立させやすい条件は何かを考えてみると良いでしょう。
求人票を見るだけでは、その職場で実際に出産・子育てをしている看護師さんがどれくらいいるのかを知ることは難しいといえます。そのようなときは、レバウェル看護のキャリアアドバイザーにご相談ください。
レバウェル看護は、看護師専門の転職エージェント。専任のキャリアアドバイザーが、個人では直接聞きにくい育休の取得率や子育て環境などを代わりにヒアリングいたします。求人票に記載されていない詳しい職場の雰囲気や子育てのしやすさについてもお伝えできるので、転職後にミスマッチを感じるリスクをぐっと減らせるはずです。サービスはすべて無料。出産後も長く働ける職場をお探しの方は、ぜひお気軽にご利用ください。
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