「応募先の選択肢がない」看護師求人が少ない地域での転職を成功させた方法

病院のイメージ

「介護施設から急性期に復帰したいのに求人が見つからない」求人数が少ない地域での転職を希望する看護師Fさん(39歳/女性)の場合

急性期で13年勤務したのち、出産と子育ての両立のために介護施設に転職して7年目のFさん。お子さんが成長したため、「急性期病院に戻りたい」と転職を決めました。しかし、Fさんの地域は医療施設が少なく、ブランクのある看護師を受け入れてくれる病院の求人はありません。転職先の選択肢が少ないことに悩んだFさんは、レバウェル看護にご相談くださいました。

求人数が少なく条件に合った転職先が見つからない

この前、地方に住んでいる友人から「近所のもんじゃ焼屋が1品1,000円以上なのにいつも繁盛している」という話を聞き、驚きました。

その辺りでは唯一のもんじゃ焼きの店で、競争もなく「ちょっと変わったものを食べたい」と思ったら、近所の人はみんな行くそうです。

都心だともんじゃ焼き屋だけとっても、選択肢が多い、という事実に改めて気付かされました。

看護師の求人も、求人数が多い地域と少ない地域があります。
今回紹介する看護師Fさんの住んでいる地域は、求人が少ない地域でした。
39歳のFさんは、一般急性期で13年勤務したのち、出産と育児のために2年間休職。、その後、育児との両立のために比較的ゆとりのある介護施設で働いて7年目、という経歴のお持ちの方でした。

お子さんが大きくなり、「急性期に戻りたい」と思うようになったFさん。
しかし、10年近く、病棟から離れていたことと、Fさんのお住まいの地域に病院の求人自体がほとんどないといった状況が重なり、「転職先の選択肢があまりない」と、ご相談頂いたのでした。

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少し古いデータですが、ナースセンターの「都道府県別求人数等の実績」によると、看護師の求人倍率が最も高い和歌山県は4.6倍である一方で、倍率が低い佐賀県では1.0倍となっています。

さらに、同じ都道府県内でも、その地域によって求人倍率は大きく異なります。求人数も地域によって、大きな差が出てしまうのが現実です。

医療施設が少ない地域では、特に求人数が少なくなる傾向にあるため、Fさんのように転職先の選択肢が少ないことに悩む方もいるでしょう。

出典
ナースセンター「都道府県別求人数等の実績」(2023年8月1日)

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求人は出していないけど働いてみたい

Fさんの地域は、医療施設の数が少ないうえに看護師の離職率が低く、新しい求人がでることがとても少ない状況でした。

しかし、求人自体は出していなくても「こういう人材なら欲しい」という病院や事業所があるのも事実。

そこで、私はFさんのお住まい地域の病院情報をとにかく集めることにしました。

今までの紹介履歴や経緯、その後の勤務状況を1件1件調べ、他のアドバイザーからも情報を貰いながら情報収集をしたところ、Fさんに向いていそうな病院を1件見つけました。

その病院は、過去に2度ほど、職員の転居や退職に伴う求人募集でご紹介をさせて頂いたことがありましたが、とにかく職員の雰囲気が良いために定着率が高く、滅多に求人が出ることはないようです。

しかし、対応が丁寧で礼儀正しいFさんなら、すぐに馴染んでブランクを埋められるのでは?と思い、提案してみることにしました。

Fさんに興味があるかお伺いすると、Fさんも「できればそこに転職したいと思っていた」と言うのです。

これはぜひ、ご紹介させて頂きたいと思いました。

病院に連絡をいれ、Fさんの急性期に戻りたい思いや人柄をお伝えし、とにかく会ってみてほしいとお願いをしました。

すると看護師長さんが、「そこまで言うなら会ってみましょう」と言ってくださったのです。

それから、Fさんには緊張し過ぎずに、自分らしさをそのまま出せるように面接対策を十分に行い、私も面接に同行して看護師長さんにお会いしました。

「急性期病院に復帰したい」といった希望が叶えられた

最初は、「今は人が充足しているから」とおっしゃっていた看護師長さんでしたが、会って話をすると、Fさんを大変気に入ってくださり、上の方に相談してくださることになりました。

そして、後日、看護師長さんから「ぜひ、うちで働いて欲しい」というお電話を頂くことができたのです。

今回は、「レバウェル看護」に蓄積されていた、今までの病院の情報がとても役立ちました。採用してくださった病院はもちろん、多くの情報をくれた仲間にもとても感謝しています。

それから3ヶ月。その病院を訪問してみると、まるでずっとそこで働いていたかのように同僚や患者さんと楽しそうに会話しているFさんがいました。

「一度離れた急性期にまた戻れるなんて思わなかった」とFさんから喜びの言葉も頂きました。

求人は出ていませんでしたが、病院側にもFさんにも喜んで頂けて、キャリアアドバイザーとして本当に幸せな瞬間でした。

誰かに聞いて欲しい悩みはありませんか

お悩み解決のポイント

ここでは、求人が少ない地域で転職活動を行う看護師さんに向けて、お悩み解決のポイントを紹介します。求人が少ない地域での転職を考えている看護師さんは、参考にしてみてください。

通勤可能な地域の病院の情報を集める

求人の有無は関係なく、通勤が可能な範囲にある病院の情報を集めてみましょう。そのなかで、働いてみたいと思った病院があれば、直接問い合わせてみることがおすすめ。求人が出ていなくても、面接を行ってくれる病院もなかにはあります。

それでも、「条件に合った病院がない」という場合は、勤務先の範囲や条件を広げて探してみると良いでしょう。条件を広げても、希望条件に合った病院がない場合は、レバウェル看護にご相談ください。

熱意や意欲、スキルをアピールする

求人を出していなくても、面接で病院のニーズに合っていると判断してもらえれれば採用になるケースもあります。本記事の相談例では、Fさんの急性期に戻りたい思いや人柄を病院側が評価し、内定を貰うことができました。同じように、自分が興味を持っている病院へ自分の情報や意欲を積極的にアピールすることで、求人がない場合でも転職の機会を作ることができるでしょう。

また、転職を希望する病院が求める人材に沿って、スキルをアピールするのもポイントです。「自分の強み」と「転職希望先のニーズ」を、応募前にすり合わせておきましょう。

レバウェル看護に相談する

「希望条件に合った看護師の求人が見つからない」といった方は、レバウェル看護にご相談ください。看護業界に特化した転職エージェントのレバウェル看護は、転職サイトに記載されていない求人も多く扱っているため、1人で転職活動を行うよりも選択肢を広げられるでしょう。

また、求人が出ていなくても、条件が合う病院があれば、アドバイザーが面談の交渉をしてくれることも。応募書類や面接対応など、アドバイザーが応募先のニーズを把握したうえでアドバイスすることも可能です。サービスはすべて無料なので、お気軽にご相談ください。

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