
転職活動中の看護師さんのなかには、「寄り添う看護は自己PRになるの?」と疑問に思っている方もいるでしょう。看護師の自己PRで人に寄り添う姿勢を持てることは、アピールポイントになる強みです。この記事では、看護師の自己PRで「寄り添う」をアピールするメリットや方法を紹介します。転職活動の準備をしている方は、ぜひ参考にしてみてください。
看護師の履歴書や面接において、人に寄り添う姿勢を持てることは自己PRとして有効です。緩和ケア病棟や療養病棟、訪問看護、介護施設など長期的に患者さんと関わり、苦痛に対処することが求められる職場を志望する場合は、効果的なアピールになるでしょう。また、志望先の病院の方針や理念求人などで、「患者さん・ご家族に寄り添う医療」を掲げている場合も、「寄り添う」を自己PRとしても良いかもしれません。志望先の病院やクリニックが求める人材のニーズによって、自己PRの内容を変えることも転職を成功させるポイントです。
看護師の仕事は病気を患っている方の看護であり、患者さんに「寄り添う」ことは知識や技術以上に重要なスキルといっても過言ではありません。ここでは、「寄り添う」を自己PRするメリットを紹介します。
看護師の自己PRにおいて「寄り添う」のエピソードを上手に伝えられれば、アセスメントスキルが高いことをアピールできます。自己PRで寄り添う看護をアピールするには、患者さんの病状や様子、訴えから気持ちを汲み取ったうえで、それに合わせて看護を実施した過程を含めて伝えることがポイントです。患者さんに喜んでもらった経験も伝えられると、寄り添うことで得られた結果をアピールできます。
「寄り添う看護」を自己PRにすることで、看護課題を分析する能力があることも伝えられます。過程を含めて、患者さんに合った看護を実施できたことをアピールできれば、分析力や問題解決力があると採用担当者に評価されるかもしれません。
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看護師の自己PRで傾聴力をアピールするには?転職で伝える方法を解説
看護師の自己PRにおいて、「私の強み(長所)は寄り添う看護ができることです」と伝えるだけでは、採用担当者に好印象は与えられません。自己PRで「寄り添う」をアピールするには、以下のような論理的な文章の構成が大切です。
自己PRでは、まず「私の強みは患者さんの心に寄り添った看護ができることです」というように、結論から述べるのがポイントです。最初にアピールしたい点を明示することで、採用担当者に自分の強みが伝わりやすくなります。「経験→結論」の順番になってしまうと、結局何を言いたいのか分からない文章になってしまい、採用担当者に強みが伝わりにくくなってしまうので注意が必要です。
結論の次は、寄り添う看護が実施できたエピソードを伝えます。ただ強みを述べるだけではなく、具体的な経験や経歴を盛り込むことで、説得力が増します。ただし、複数のエピソードを述べても分かりにくくなってしまうため、一つのエピソードに絞って伝えましょう。
最後は志望先の病院やクリニックで、「寄り添う看護」をどう活かせるかを伝えます。ただし、「患者さんに寄り添ったケアをしたい」だけでは、志望先に対する熱意が評価されにくいでしょう。志望する病院やクリニックの特色を調べて自身が働く姿をイメージし、どのように活躍して、どのような形で職場に貢献したいのかをアピールすることが大切です。
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看護師が履歴書で性格をアピールするには?自己PRの例文を解説付きで紹介
ここでは、「寄り添う看護」をアピールした自己PRの例文を紹介します。下記の例文を参考に、自分の経験や志望先のニーズに沿った自己PRを書いてみましょう。
文字数は、履歴書の自己PR欄の大きさによって異なりますが、300文字前後もしくは8割以上が目安です。また、書き言葉では「貴院(貴施設)」、面接では「御院(御施設)」と敬称を使い分ける必要があります。
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看護師の自己PRの書き方は?転職で強み・経験をアピールする例文を紹介
看護師の自己PRにおいて「寄り添う」は、ポイントを押さえていないと「看護師として当たり前のこと」と捉えられてしまう可能性があります。ここでは、自己PRで「寄り添う」を書くときのポイントを説明します。
「寄り添う」と聞くと「傾聴」を思い浮かべる方もいるでしょう。しかし、話を聞いただけのエピソードでは、採用担当者から「看護師として当たり前のこと」「看護技術が未熟なのでは」と思われてしまう可能性があります。傾聴だけでは「寄り添う」をアピールするには不十分なので、アセスメントから評価までの看護過程を盛り込んで伝えるのがポイントです。
主観だけではなく、第三者からの評価を加えることで自己PRの説得力や信憑性が増します。たとえば、商品を購入する際やサービスを利用する際に、口コミの評価を気にする人もいるでしょう。自己PRも同様に、第三者目線の評価を盛り込むと効果的です。「患者さんやご家族から○○と言われた」「上司からは○○と評価されている」など、客観的な意見も取り入れてみましょう。
自己PRでは、職場の愚痴や同僚への不満などは書かないように気を付けましょう。「後輩が○○をできないから私がやるしかなかった」「前の職場では○○の環境が整っていなかった」といった内容を書いてしまうと、採用担当者から他責の傾向があると思われてしまう可能性があります。自己PRではポジティブな表現を使ったほうが、採用担当者に好印象を与えられるので意識してみてください。
ここでは、自己PRで「寄り添う」ことについてアピールしたい看護師に、よくある疑問をQ&A形式で紹介します。
同じ意味の言葉ではありませんが、「傾聴力」「共感力」「思いやり」などの表現が自己PRに使えるでしょう。また、「寄り添う気持ちが、相手との効果的なコミュニケーションにつながった」といったエピソードの伝え方も有効です。思いやりの自己PRの書き方は、「看護師の自己PRで思いやりを伝えるには?アピールするコツや例文をご紹介」の記事を参考にしてみてください。
新卒看護師の自己PRでは、看護実習で学んだことや経験したエピソードを盛り込みつつ、自分が目指す看護師像を提示すると、「寄り添う」という内容で作成しやすいかもしれません。指導担当の看護師が実践していたことや、患者さんとのやり取りで印象に残ったことを思い返してみましょう。
看護師の履歴書や面接で「寄り添う」は自己PRになります。特に、患者さんの苦痛を把握し対処することが求められる緩和ケア病棟や療養病棟、小児科、介護施設では十分に有効です。寄り添う姿勢を自己PRにすると「アセスメントスキルが高いこと」や「看護問題を抽出できること」のアピールにもつながります。
とはいえ、ただ話を聴くだけの「寄り添う」だと、看護師の自己PRとしては不十分です。具体的なエピソードや看護過程といった要素を盛り込んで、自分ならではの自己PRを書いてみましょう。
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