
「看護師の新人教育って何をするの?」「新人教育ではどのような知識やスキルを求められるの?」と疑問に感じている看護師は多いのではないでしょうか。
ここでは、看護師の新人教育における年間計画や、研修カリキュラムの到達目標などについて詳しく紹介します。
この記事を最後まで読み終えてもらえれば、看護師の新人教育の流れが分かり、安心して新人教育を受けられるでしょう。
新人教育の概要が分からず悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
看護師の新人教育とは、新卒や臨床経験の浅い看護師が、医療現場で安全かつ適切な看護を提供できるように、必要な知識や技術、看護師としての姿勢を身につけるために行われます。
患者様への関わり方や基本的な看護技術だけでなく、医療安全、チーム医療における役割、業務の進め方など、看護師として働くうえで必要な能力を段階的に習得できるよう計画されているでしょう。
また、新人教育は入職直後から一人で完璧に業務を行うことを求めるものではありません。
先輩看護師の指導や研修を受けながら、少しずつできる業務を増やし、看護師として成長していくために重要な期間と言えるでしょう。
看護師の新人教育は、1年間を通して段階的に知識や技術を身につけられるよう計画されています。
年間の流れを知っておくことで、今後の目標が明確になり、不安を軽減しながら成長につなげやすくなるでしょう。
ここでは、看護師の新人教育における年間計画を分かりやすく解説するのでご覧ください。
4月は社会人・看護師としての基礎を身につける時期です。
病院の理念や感染対策、医療安全などを学ぶ集合研修が実施されるほか、病棟では電子カルテの操作方法や物品の場所、看護業務の基本的な流れを覚えます。
また、採血やバイタルサイン測定などの基本的な看護技術について演習を行う病院もあるでしょう。
5月になると、配属先の病棟での実践的な業務が増え始めます。
先輩看護師のフォローを受けながら患者様を受け持ち、情報収集やアセスメント、看護計画の立案、記録の作成などについて学ぶでしょう。
まだ一人で判断する場面は少ないものの、日々の経験を積み重ねることで病棟全体の流れを理解できるようになります。
6月は、日常的に行う看護技術を一人で実施できるようになることが目標です。
点滴管理や与薬、吸引、導尿、創傷処置の介助など、実践を通して技術を習得していきます。
この時期は「できること」が増える一方で、責任の重さを感じやすい時期でもあるため、焦らず一つひとつの技術を確実に身につけることが大切です。
入職から半年ほど経つと、日勤業務の独り立ちを目標に教育が進みます。
患者様の受け持ち人数も徐々に増え、時間管理や優先順位を考えながら業務を進める力が求められるでしょう。
困ったときは先輩看護師のサポートを受けられるため、一人で業務負担を抱え込む必要はありません。
日勤業務に慣れてくると夜勤が開始し、独立を目指していきます。
まずは先輩看護師と一緒に夜勤を経験し、患者様の観察や巡視、ナースコール対応、急変時の対応などについて学ぶでしょう。
夜勤は看護師の人数が少ないため、日勤以上に状況判断や優先順位を考える力が必要です。
1~3月は専門性の高い知識や看護実践について学び、新人教育の終盤となる時期です。
また、多くの新人看護師が基本的な業務を一人でこなせるようになり、2年目に向けた準備を進めます。
多くの病院では、日々の業務と並行して、プリセプターなどの教育担当者からアドバイスを受けながら、患者様への関わりや看護実践を振り返り、ケースレポートを作成します。
自分ができるようになったことや今後の課題を整理することで、2年目以降の看護師として必要なスキルや目標を明確にする機会となるでしょう。
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新人看護師って何をするの?研修・目標から抱えやすい悩みと対処法まで解説
厚生労働省の「新人看護職員研修ガイドライン改訂版」では、1年間を通して段階的に成長できるように、新人看護師の到達目標について設定しています。
看護師の新人教育における研修カリキュラムの到達目標の項目は下記のとおりです。
それぞれの項目の目標について詳しくお伝えするので、どのような目標が設定されているのか確認してみましょう。
新人教育において、看護師としての基本姿勢や倫理観を身につけることが重視されています。
厚生労働省の「新人看護職員研修ガイドライン改訂版(P13)」では、新人看護師の基本姿勢と態度について、下記のように記載しています。
| 項目 | 詳細 |
| 看護職員としての自覚と責任ある行動 | 1.医療倫理・看護倫理に基づき、人間の生命・尊厳を尊重し患者の人権を擁護する 2.看護行為によって患者の生命を脅かす危険性もあることを認識し行動する 3.職業人としての自覚を持ち、倫理に基づいて行動する |
| 患者の理解と患者・家族との良好な人間関係の確立 | 1.患者のニーズを身体・心理・社会的側面から把握する 2.患者を一個人として尊重し、受容的・共感的態度で接する 3.患者・家族にわかりやすい説明を行い、同意を得る 4.家族の意向を把握し、家族にしか担えない役割を判断し支援する 5.守秘義務を厳守し、プライバシーに配慮する 6.看護は患者中心のサービスであることを認識し、患者・家族に接する |
| 組織における役割・心構えの理解と適切な行動 | 1.病院及び看護部の理念を理解し行動する 2.病院及び看護部の組織と機能について理解する 3.チーム医療の構成員としての役割を理解し協働する 4.同僚や他の医療従事者と適切なコミュニケーションをとる |
| 生涯にわたる主体的な自己学習の継続 | 1.自己評価及び他者評価を踏まえた自己の学習課題をみつける 2.課題の解決に向けて必要な情報を収集し解決に向けて行動する 3.学習の成果を自らの看護実践活用する |
社会人として責任ある行動を身につけることが、新人看護師の最初の目標と言えるでしょう。
技術的側面では、安全かつ正確に看護技術を実践できる能力の習得を目指します。
厚生労働省の「新人看護職員研修ガイドライン改訂版(P14)」によると、新人看護師の到達目標となる看護技術は下記のとおりです。
| 項目 | 詳細 |
| 環境調整技術 | 1.温度、湿度、換気、採光、臭気、騒音、病室整備の療養生活環境調整 2.ベッドメーキング |
| 食事援助技術 | 1.食生活支援 2.食事介助 3.経管栄養法 |
| 排泄援助技術 | 1.自然排尿・排便援助 2.導尿 3.膀胱内留置カテーテルの挿入と管理 4.浣腸 |
| 活動・休息援助技術 | 1.歩行介助・移動の介助・移送 2.体位変換 3.廃用症候群予防・関節可動域訓練 4.入眠・睡眠への援助 5.体動、移動に注意が必要な患者への援助 |
| 清潔・衣生活援助技術 | 1.清拭 2.洗髪 3.口腔ケア 4.入浴介助 5.部分浴・陰部ケア・おむつ交換 6.寝衣交換等の衣生活支援、整容 |
| 呼吸・循環を整える技術 | 1.酸素吸入療法 2.吸引 3.ネブライザーの実施 4.体温調整 5.体位ドレナージ 6.人工呼吸器の管理 |
| 創傷管理技術 | 1.創傷処置 2.褥瘡の予防 3.包帯法 |
| 与薬の技術 | 1.経口薬の与薬、外用薬の与薬、直腸内与薬 2.皮下注射、筋肉内注射、皮内注射 3.静脈内注射、点滴静脈内注射 4.中心静脈内注射の準備・介助・管理 5.輸液ポンプ・シリンジポンプの準備と管理 6.輸血の準備、輸血中と輸血後の観察 7.抗菌薬、抗ウイルス薬等の用法の理解と副作用の観察 8.インシュリン製剤の種類・用法の理解と副作用の観察 9.薬の種類・用法の理解と主作用・副作用の観察 10.薬剤等の管理 |
| 救命救急処置技術 | 1.意識レベルの把握 2.気道確保 3.人工呼吸 4.閉鎖式心臓マッサージ 5.気管挿管の準備と介助 6.外傷性の止血 7.チームメンバーへの応援要請 |
| 症状・生体機能管理技術 | 1.バイタルサイン(呼吸・脈拍・体温・血圧)の観察と解釈 2.身体計測 3.静脈血採血と検体の取扱い 4.動脈血採血の準備と検体の取り扱い 5.採尿・尿検査の方法と検体の取り扱い 6.血糖値測定と検体の取扱い 7.心電図モニター・12誘導心電図の装着、管理 8.パルスオキシメーターによる測定 |
| 苦痛の緩和・安楽確保の技術 | 1.安楽な体位の保持 2.罨法等身体安楽促進ケア 3.リラクゼーション技法 4.精神的安寧を保つための看護ケア |
| 感染予防技術 | 1.スタンダードプリコーション(標準予防策)の実施 2.必要な防護用具(手袋、ゴーグル、ガウン等)の選択 3.無菌操作の実施 4.医療廃棄物規定に沿った適切な取扱い 5.針刺し切創、粘膜暴露等による職業感染防止対策と事故後の対応 6.洗浄・消毒・滅菌の適切な選択 |
| 安全確保の技術 | 1.誤薬防止の手順に沿った与薬 2.患者誤認防止策の実施 3.転倒転落防止策の実施 4.薬剤・放射線暴露防止策の実施 |
| 死亡時のケアに関する技術 | 1.死後のケア |
知識と技術を結び付けながら実践を積み重ねることで、安全な看護を提供できる力を養います。
管理的側面では、患者様の安全を守りながら効率よく業務を進める能力を身につけます。
厚生労働省の「新人看護職員研修ガイドライン改訂版(P16)」によると、新人看護師の到達目標は下記のとおりです。
| 項目 | 詳細 |
| 安全管理 | 1.施設における医療安全管理体制について理解する 2.インシデント(ヒヤリ・ハット)事例や事故事例の報告を速やかに行う |
| 情報管理 | 1.施設内の医療情報に関する規定を理解する 2.患者等に対し、適切な情報提供を行う 3.プライバシーを保護して医療情報や記録物を取り扱う 4.看護記録の目的を理解し、看護記録を正確に作成する |
| 業務管理 | 1.業務の基準・手順に沿って実施する 2.複数の患者の看護ケアの優先度を考えて行動する 3.業務上の報告・連絡・相談を適切に行う 4.決められた業務を時間内に実施できるように調整する |
| 薬剤などの管理 | 1.薬剤を適切に請求・受領・保管する 2.血液製剤を適切に請求・受領・保管する |
| 災害・防災管理 | 1.定期的な防災訓練に参加し、災害発生時(地震・火災・水害・停電等)には決められた初期行動を円滑に実施する 2.施設内の消火設備の定位置と避難ルートを把握し患者に説明する |
| 物品管理 | 1.規定に沿って適切に医療機器、器具を取り扱う 2.看護用品・衛生材料の整備・点検を行う |
| コスト管理 | 1.患者の負担を考慮し、物品を適切に使用する 2.費用対効果を考慮して衛生材料の物品を適切に選択する |
新人のうちから管理的な視点を身につけることで、患者様だけでなく病棟全体を意識した行動ができる看護師へと成長していけるでしょう。
新人看護師自身が成長するうえで、配属先の診療科目で看る主な疾患や治療、使用する薬剤などに関する自己学習は欠かせません。
しかし、成長のすべてを自己学習だけに頼るわけではなく、複数の教育手法を組み合わせて新人看護師をフォローするのが一般的です。
ここでは、看護師の新人教育で取り入れられる主な教育方法を紹介するので、入職後にどのような体制で指導やサポートを受けられるのか、イメージしてみましょう。
集合研修とは新人看護師が集まり、講義や演習を受ける教育方法です。
入職直後は感染対策や医療安全、看護倫理、電子カルテの操作など、共通して必要となる知識を学びます。
また、採血や点滴、心肺蘇生などは演習によるシミュレーションを行う病院も多いです。
病棟配属後も定期的なフォローアップ研修が実施されるため、自身の成長を振り返る機会にもなるでしょう。
OJT(On the Job Training)は、実際の病棟業務を通して学ぶ教育方法です。
分からないことをその場で確認できるため、学んだ内容をすぐに臨床へ活かせます。
現場教育にはいくつか種類があるので、それぞれの特徴を比較してみましょう。
プリセプター制度は、一人の新人看護師(プリセプティ)に対して、一人の先輩看護師(プリセプター)が教育担当となる制度です。
プリセプターが日々の業務指導だけでなく、精神面のサポートも担うため、新人看護師が安心して相談しやすいでしょう。
マンツーマンで手厚いフォローを受けられることから、多くの病院で取り入れられています。
近年ではプリセプター制度以外に、下記のようなOJTも組み合わせている病院が増えています。
| OJTの種類 | 特徴 |
| メンター制 | プリセプターのほかに、新人看護師のメンタルサポートを担う「メンター」がつく |
| エルダー制 | プリセプターの補佐となる「エルダー」がつく |
| チーム支援型 | 部署内の看護師が教育に関わり、新人看護師をサポートする |
病院の教育方針によって採用される制度は異なるものの、複数の教育方針が取り入れられることで、多様な視点から指導を受けられるでしょう。
クリニカルラダー研修とは、看護師の能力を段階的に評価・育成する教育制度です。
新人からベテランまで成長段階に応じた目標が設定されており、自分の到達度を確認しながらスキルアップを目指せるでしょう。
クリニカルラダー研修では研修や実践評価を通して専門性を高められるため、多くの病院でキャリア形成の指標として導入されています。
また、新人教育の一環として「新人看護師教育チェックリスト」を活用している病院が多いです。
基本的な看護技術や医療機器の取り扱い、報告・連絡・相談の方法など、入職後に身につけるべき項目がまとめられており、指導者と新人看護師が達成状況を共有できます。
ローテーション研修では、複数の診療科や病棟を一定期間経験し、それぞれの特徴や看護などについて学びます。
ただし、実施形式は病院によって下記のように異なるので注意が必要です。
いずれの場合も自分の配属先以外の看護や業務フローを理解できるため、幅広い知識や技術を身につけられるでしょう。
新人看護師は、新しい環境や業務への不安からさまざまな悩みを抱えやすい時期です。
教育体制が整っている病院でも、人間関係や業務量、技術面などで壁にぶつかることは珍しくありません。
新人教育を受ける看護師が直面しやすい悩みと対処法として、下記が挙げられます。
新人教育を通じてさまざまな悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
プリセプターや教育担当の看護師に対して、「相性が合わない」と悩む新人看護師は少なくありません。
しかし、相手への苦手意識や恐怖心が先立つと、指導された内容よりも「怒られた」「怖い」という感情が残るだけでなく、状況報告や相談が後回しになりやすいです。
まずは指導内容を前向きに受け止め、どうしても良好な関係を築くのが難しい場合、まずはメンターに相談してみましょう。
忙しい病棟では、「先輩看護師に声をかけづらい」と感じることがあります。
しかし、不明点を解決しないまま業務を進めることで、ミスや失敗につながり、患者様の安全に影響するおそれがあるでしょう。
プリセプターや先輩看護師に質問する際は、「今お時間よろしいでしょうか」と声をかけるなど、相手の状況を確認しながら声をかけることが大切です。
もしも緊急性が低い内容であれば、先輩看護師の業務が落ち着いたタイミングで相談できるよう、聞きたいことをメモして整理しておくと、聞き漏れを防げます。
また、自分で調べた内容を整理し、「○○までは確認しましたが、この点が分かりません」と具体的に伝えるとスムーズです。
新人教育では患者様の安全を守るため、先輩看護師から厳しく指導される場面もあります。
感情的な叱責ではなく、改善点を具体的に伝えている場合は、自分を成長させるアドバイスとして受け止めると良いでしょう。
その一方で、人格を否定するような言動や過度な叱責が続く場合は、プリセプターなどの教育担当者や看護師長へ相談することも必要です。
また、部署内での解決が難しい場合は、病院内に設置されている「ハラスメント相談窓口」や、「こころの相談窓口」を利用する方法もあります。
ただし、相談する際は、「厳しい」「怖い」といった感情だけを伝えるのではなく、「いつ、どのような指導を受けたのか」「その結果、報告や業務にどのような影響が出ているのか」など、具体的な事実を整理して伝えましょう。
医療安全や業務への影響という視点で説明することで、周囲も状況を把握しやすくなり、受け取り方の問題で片付けられず、適切な対応につながりやすくなります。
「失敗したらどうしよう」と不安になり、必要以上に萎縮してしまう新人看護師は多いです。
しかし、臨床経験の浅い看護師は、失敗を経験しながら成長していくものであり、過度に失敗をおそれる必要はありません。
業務中に失敗してしまったときは、原因を明らかにし、同じミスを繰り返さないための対策を考えましょう。
また、自分一人で抱え込んで反省するのではなく、プリセプターや教育担当者に相談しながら振り返りを行うことで、下記のようなメリットが期待できます。
失敗は決して悪いことではなく、学びのきっかけであると考えると良いでしょう。
同期の成長スピードが早く感じてしまい、「自分だけできていない」と焦ってしまうことがあります。
しかし、成長スピードには個人差があり、自分のペースで経験を積み重ねることが大切です。
日々の成長を振り返ることで、できるようになったことを実感でき、自信を持てるようになるでしょう。
また、自己評価だけで焦るのではなく、プリセプターや教育担当者に「今できていること」と「今後の課題」について客観的なフィードバックをもらうのもおすすめです。
第三者の視点を取り入れることで、自分では気付かなかった成長や強みを知ることができ、自信を持って次のステップへ進みやすくなるでしょう。
ここでは、看護師の新人教育についてよくある質問を紹介します。
「なかなか看護技術が習得できない」「業務を時間内に終えられない」など、成長が実感できないからといって、看護師に向いていないとは限りません。
看護師として求められる知識やスキルは、経験を積み重ねることで身につくもので、習得スピードには個人差があります。
周囲と比較するよりも、自分ができるようになったことに目を向けることが大切です。
業務量が多く対応しきれないと感じたら、一人で抱え込まず早めに周囲へ相談しましょう。
抱え込んだまま業務を続けると、医療事故や体調不良につながるおそれがあるためです。
また、優先順位を整理する習慣を身につけるほか、メモを活用したり、業務の進め方についてアドバイスを受けたりすることで、効率化がはかれるようになります。
新人看護師は、患者様の状態や対応について正しく判断できているか不安に感じやすいです。
しかし、新人看護師は経験が少ないため、自分の判断に自信を持てないのは自然なことでしょう。
判断に迷った際は先輩看護師に相談し、判断にいたった理由を振り返ることで、判断力やアセスメントスキルを養うのに役立ちます。
病棟以外の施設でも新人教育を受けることは可能ですが、教育体制は勤務先によって大きく異なります。
クリニックや介護施設、訪問看護ステーションでは、病院ほど体系的な研修制度やマンツーマン指導体制が整っていない場合も少なくありません。
ただし、近年では、新卒看護師を受け入れ、教育プログラムの充実に力を入れている訪問看護ステーションも増えています。
教育内容や研修期間、同行訪問の回数などは事業所ごとに異なるため、新人教育の年間スケジュールやプリセプター・教育担当者の有無、独り立ちまでの流れなどを就職・転職前に確認しておきましょう。
新卒看護師や臨床経験の浅い看護師は、新人教育を通じて医療現場で必要な知識や技術、看護師としての姿勢を段階的に身につけていきます。
1年間を通して着実に成長できるよう、新人教育のカリキュラムが組まれている病院が多いです。
また、新人教育では自己学習も欠かせませんが、集合研修やOJT、プリセプター制度など、複数の教育方法を組み合わせながら新人看護師をサポートします。
新人教育を受けるなかでさまざまな悩みを抱えた際は、一人で抱え込まず、プリセプターやメンター、教育担当者などの先輩看護師に相談しながら、一歩ずつ成長していきましょう。
「教育体制の整った職場で働きたい」「今の職場では十分なサポートを得られない」という方に、レバウェル看護がおすすめです。
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