新人をリアリティ・ショックから守れ!『新人看護師の育成』で先輩看護師が気をつけておくベきポイントは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2319_TOP_新人看護師教育で気持ちの整え方を教えるべきワケとは.jpg


「最初は元気だった新人看護師の元気がない」「新人看護師が1年もたたずに辞めてしまった」なんてことはありませんか。心当たりのある先輩看護師はいませんか? プリセプターの方、また自分が指導担当ではなくても、新人看護師の成長は、職場にとって大切なことですよね。

新人看護師に強く成長して欲しいのであれば、新人看護師に「気持ちの整え方」を教えたほうが良いかもしれません。

今回は、新人看護師がぶつかる壁と、それに対し、先輩看護師ができることについて、考えていきたいと思います。


新人看護師が受けるリアリティショック


念願かなって看護師になったものの、理想と現実のギャップに悩み「看護師なんてならなければよかった」と考える新人看護師もいるようです。このようなギャップに衝撃を受けることをリアリティショックといいます。

学生から社会人へ移行すると大なり小なりみられるといわれますが、その程度は人により異なります。ショックが大きいと、早期離職のきっかけになることがあります。

新人看護師がギャップを感じやすい点


新人看護師は、様々な点に理想と現実のギャップを感じます。特に、多くの新人看護師がギャップを感じるといわれているのが、想像していたより現場で知識や技術が求められることです。

このほか、学校で学んできたことと現場で求められることに差がある、患者様とうまく関係を築けないなどに悩む新人看護師もいます。想像していた通り活躍できないと、出来ない自分を受け入れられず前向きに仕事に取り組めなくなることがあります。


誰もが通る道かもしれないけれどサポートが必要


新人看護師が経験するリアリティショックは、上手く対処できないことがあるかもしれませんね。希望に燃える新人看護師が、看護師の喜びや楽しみを知る前に辞めてしまうとショックですよね。

ほぼ全ての看護師が通る苦しい道なので、先輩看護師が心の整え方を教えてあげると助けになるはずです。先輩看護師として同じ道を通ってきたことを教えてあげるだけで、新人看護師の心は楽になるかもしれません。

心の整え方の前に人間関係づくりを


新人看護師は人間関係にも悩みを抱えがちです。多くの新人看護師が、先輩看護師との人間関係、職場内の相談しづらさに悩んでいるといわれています。

これらも早期離職の原因になります。先輩看護師と良好な人間関係を築ける体制や気軽に相談できる体制を整えておくと、新人看護師にかかる負担を減らせるはずです。

できないことを受け止めることから始める


リアリティショックの衝撃は、学生時代に優秀だった人、責任感の強い人、真面目な人ほど強いといわれています。「できるはずの自分」と「現実の自分」の間にギャップが大きいからです。

先輩看護師は、出来ない自分を安心して受け入れられる心の持ち方を教えてあげるとよいかもしれません。そのためには、失敗を許しながらゆとりをもって新人看護師を育てていく心構えが必要です。看護実践能力が向上して自信を持てるようになれば、新人看護師の多くは職場に適応できますし、よりイキイキと仕事をしてくれるようになるのではないでしょうか。


まとめ


憧れの看護師として働くことになった新人看護師の中には、たった数カ月で元気を失ってしまう場合もあります。元気を失う理由は、理想と現実のギャップに衝撃を受けるリアリティショックです。誰もが通る道ですが、誰もが上手く対処できるわけではありません。

ショックが大きすぎると早期離職の原因につながることもありますので、リアリティショックにうまく対処した先輩看護師は、経験をもとに心の整え方を教えてあげるとよいかもしれません。

憧れの先輩看護師が同じ道をとったと知ることで、新人看護師の心が楽になるはずです。声掛けひとつで新人看護師の人生を良い方向に導けることがあるので積極的にコミュニケーションを図ってみてはいかがでしょうか。

この記事への評価をお願いします。

この記事を、友人や同僚におすすめする可能性はどのくらいありますか。

  • 可能性は全くない
  • 可能性は極めて高い

ありがとうございます。

頂いた評価をもとにいまよりもっと良い記事を
お届けできるよう頑張ります!