奥さんは看護師
2020.10.23
GoToやらなんやらのニュースが続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
医療従事者は立場上つらいこともあると思います。
我が家もなるべく移動や人混みを避け、引き続き気を使いながら生活をしております。
このような状況で気持ちが落ち込むこともありますが、人と人との繋がりは絶たずに適度に温もりを感じつつ生活していきたいですね。悩みや相談などもどんどん発していきましょう。
さて、話はがらりと変わりますが、今回はハルオの結婚観についてです。簡単に言うと「好みのタイプで結婚相手を選んでもなんの役にも立たないよ」って話です。
そう思うに至った3つのポイントを整理してまいりますので、よろしければどうぞ。
「恋人から配偶者へ」という経験って、初婚であれば皆さん当然「未経験」です。
かくいう私もそうでしたが、この恋人から配偶者になるというのは、いろいろと物事の見方が変わってくるのに加えて関係性も変わるのは言うまでもありません。
一つ屋根の下で暮らせば、生活リズムに仕事への考え方、それに洗濯の仕方なんかでも問題が発生することがあります(その他も多数ありますがキリがないので割愛)。
同棲を経ての結婚でも、こういった問題は大なり小なりいくらでも出てくることでしょう。そんな価値観の違いや擦り合わせについて、細かく予測もできなければあらかじめシミュレーションをしておくことなんて限界があります。
だから思うのですよ、自分の好みの無意味さを。
「美人(イケメン)は3日で飽きる」という言葉がありますが、それをお伝えしたいパラグラフではありません。むしろ見た目そのものが結婚とは無用だと思っています。
そして結婚生活においてケンカの種になることは大まかに2つだと個人的には思っています。それはズバリ「お金と考え方」です。これに尽きます。
ここに外見は入ってきませんし、ケンカの種にすらもならないと思っています。付随的に「考え方がムカつくのに“加えて”顔もムカつく」というのはあり得るかもしれませんが(笑)それ単体で共同生活における問題の種になることはほぼほぼないと思います。
恋愛期間を経ているので、そもそもの許容ラインの容姿を超えてこないと結婚までいかないという理由もありますが、結婚生活においてはまず間違いなく関係ないというのはお伝えしたいと思います。
いわゆるあなたの顔の好み(タイプ)は、結婚にはなんの役にも立ちません。
これは私も今になって分かったことなのですが、「魅力を感じる女性は年々変わる」のです(行動に移すとか目移りするとかの話ではありませんよ)。
結婚生活、そして子供が産まれてから女性を見る目が変わりました。こういう女性は自分とは合わないなとか、こういう人は性別問わず魅力的だなとか、経験することで見方が変わったり気づいたりすることも多くありました。
おそらく同じように女性側も男性を見る目というのは変わるものだと思います。そういった意味で、私が結婚前に相手に求めていた「像」と今感じている「像」というのは、180度まではいきませんが変化しています。
頭でっかちに色々考えていた「理想や好み」って無意味だったなぁと思うわけであります。
「じゃあ結婚相手って何が大切なのよ?」
この究極の命題に対して適当なことは言えませんが、あくまでイチ参考程度に頭に入れておいてくださるのなら、ハルオからの問いの答えは以下です。
「許せる相手かどうか」
僭越ながら、共同生活や結婚・子育てというのは「我慢」や「許すこと」の繰り返しだなと思うわけであります(私の奥さんのほうがより感じている部分かもしれませんが…ヒィィ怖い)
好みじゃないからなんて話は無意味であり、共同生活においては嫌な部分が見えた時にどう感じるか、ここの問題が大多数だと思います。
考えてみてください。ウン十年一緒に過ごす可能性がある相手に対して「許せない」場合、結論は自明です。どの家庭においても同じだと思いますし、その「我慢」や「許し」の連続こそが我々修行僧の勤めでもあると思います。
問題が起きた時やミスがあった時、あるいは相手の嫌な部分が見えた時、あなたは許せますか?
それを一つの指標として頭に入れておいてくださってもいいのかと思います。
えっ?私?
私は許しを請う立場のため、奥さんへの不満は一切ありません。
三行半突き付けられないように頑張ります。
お後がよろしいようで…。またお会いしましょう。
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