看護師が退職を言いにくい時の上手な伝え方!円満な辞め方や転職のコツを解説

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看護師として働いている人の中には、退職したいけれどなかなか上司に伝えるタイミングが掴めず、気付けば月日が経っていたという人もいるでしょう。できる限りスムーズに退職したいと考えれば考えるほど思い悩み、先延ばしになっている人もいるかもしれません。本記事ではそのような看護師が決意を固められるよう、円満退職までのステップを詳しく解説しています。ぜひ、本記事を参考にして、新しい一歩を踏み出してください。

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看護師が退職したいと言いにくい理由

仕事を辞めるというのは大変な勇気と覚悟がいるものです。忙しい職場であればなおのこと、多方面に迷惑がかかることに罪悪感を抱き、退職したいと言いにくい看護師もいることでしょう。特に意を決して相談をしたにも関わらず、それ以降話題に出なかったり、受け入れてもらえないでいたりすると、ばつが悪く余計に萎縮してしまう可能性もあります。退職を切り出しづらい理由にはどのようなものがあるのか、以下で詳しく見ていきましょう。

職場の人手不足

看護師が退職を言いにくい大きな要素の一つが職場の人手不足です。新卒で入った職場であればなおのこと、指導をしてもらった師長や先輩への負い目を感じ、恩返しをしないまま辞めても良いのだろうかとモヤモヤしてしまうかもしれません。波風を立てずに退職するには、もうすぐ辞めるからと手を抜かず、最後まで誠実に仕事へ取り組むことが大切です。

人間関係の悪化が心配

退職を切り出した後に人間関係が悪化するのではないかという懸念も、言いにくい要素の一つです。基本的には退職の意思を伝えた後も一定期間勤務する場合が多いため、気まずさを想像した結果、一歩を踏み出せない人もいるでしょう。退職を申し出る際は、大なり小なり嫌味をいわれたり、嫌がらせにあったりする可能性も覚悟しておくと良いといえます。

上司や看護師長が怖い

上司や看護師長の反応に恐怖を抱く点も言いにくい要素の一つでしょう。特に、職場で慢性的な人手不足の状態が続いている場合は、強い引き止めに合うのでは、理不尽に怒られるのではとの不安を抱く可能性が高いといえます。自身の退職理由が急を要するものではない場合は「人手不足なのに申し訳ない」という気持ちが先行し、弱気になってしまうでしょう。

収入が途絶えないか不安 

金銭面での心配ごとも退職を言いにくい要素の一つです。特に、ローンを組んでいたり、奨学金が残っていたりする場合は、やりくりに苦労しないか不安を抱きやすいといえます。妊娠・出産で家族が増える場合も、今後起こりうるリスクを考えてしまうことでしょう。不安を軽減するためには収入が途切れないよう、計画的な転職活動を行うことが大切です。

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言いにくい退職を切り出すおすすめのタイミング

退職を受け入れてもらいやすくするためには、時期やタイミングを図ることも重要です。おすすめは、ボーナス前の6.7月や、年末前の10.11月、年度末の2.3月。人員補充しやすい時期を狙い、スムーズな退職を成功させましょう。

時期:年末前や年度末

退職を言い出しにくい看護師の中には、職場で目立ちたくないという人もいるでしょう。そのような人におすすめなのが、年末前や年度末。特に年度末は新人看護師の入職や人事異動で人の入れ替わりが激しいため、周りからの過度な注目を集めずに済むといえます。辞める前提で編成を組めるため、通常よりも受け入れてもらいやすくなる傾向にあるでしょう。

タイミング:病棟や診察が忙しくない時間

近日中に意志を伝えたいという場合は、看護師長の手が空いている時間を狙うことが大切です。忙しいタイミングで声をかけても後回しにされてしまう可能性があるため、上司の気持ちに余裕がある状態を見計らい冷静に話し合える状況を確保することが大事だといえます。

看護師が退職するまでのステップ

看護師が退職するためには、流れを把握するのはもちろんのこと、退職後のプランをしっかり練った上で、行動に移すことが大切です。衝動的に辞めてしまうと、後々後悔することにも繋がるため、以下の内容を押さえた上で計画的に意思表示を行いましょう。

退職後のプランを練る

退職後のプランには大きく分けて、「すぐに仕事をしたい場合」と「しばらく休養したい場合」が挙げられます。自身の考えと照らし合わせ、該当するほうをチェックしてください。

すぐに仕事をしたい場合

退職後すぐに新しい環境で仕事を始めたい場合は、同時進行で転職活動を行いましょう。最も理想的なのは、退職を申し出る前に内定を得ること。そうすることで退職までのタイムリミットが設けられるため、必然的に先延ばしできない状態を作ることが可能です。また、退職の意思表示を行う際も、明確な理由を伝えることができるため、強い引き止めに合う心配がなくなるでしょう。

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しばらく休養したい場合

心身の疲労を回復し、今後の働き方について時間をかけて検討したい場合は、しばらく休養するのも一つの手です。現在の貯金額で可能な休養期間を算出し、転職活動の開始時期を設定しておくと、安心してリフレッシュ期間を過ごすことができるでしょう。また、健康保険や失業保険といった公的な手続きに関しても念入りに調べておくと良いといえます。

退職までの流れを把握する

退職後のプランが固まったら、以下に記載している退職までの流れを頭に入れましょう。法律上では14日前までに意思を表明すれば退職は可能とされていますが、引き継ぎ期間も考慮し余裕を持ってスケジュールを組むことが大切です。退職希望日までの期間を長く設けることで、職場への影響も極力少なくでき、ゆとりを持って人員補充が進められるでしょう。

  • 退職に関する就業規則を確認する
  • 退職の意思を伝える
  • 退職日が決定する
  • 退職届を提出する
  • 業務の引き継ぎを行う
  • 荷物の整理・貸与品の返却を行う
  • 挨拶まわりをする

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退職を言いにくい看護師が円満に辞めるための伝え方

実際に退職を申し出るタイミングが定まったら、伝え方を熟考しましょう。職場への感謝を持つことももちろん大切ですが、辞めることに対して過度に申し訳ないと感じる必要はありません。ブレない気持ちと覚悟を持って自分の人生を優先することが重要です。
なお、退職を言いにくい際は、下記の2点を意識しましょう。以下で詳しく見ていきます。

  • 引き止められにくい理由を準備する
  • 毅然とした態度で報告・交渉を行う

引き止められにくい退職理由を準備する

スムーズな退職の実現のためには、引き止めにくい建前を準備し、万全の状態で退職の申し出を行うことが大切です。辞めたい理由を正直に伝えてしまうと、改善の余地があると判断され、勤務形態や勤務時間の調整、部署異動などの選択肢を提示される可能性も。ポジティブな内容に変換することで納得してもらい、退職交渉が難航するリスクを防ぎましょう。

引き止められにくい退職理由の伝え方

以下は引き止められにくい退職理由の例です。思わぬトラブルを招かないためにも、お互いが不愉快にならない理由を伝えることが大切といえます。前述のとおり、内定を得ておくのも効果的です。なお、理由が思いつかないからといって嘘をいうのはおすすめできません。

  • 結婚・育児・介護のため
  • 転居・転勤のため
  • 体調不良・病気のため
  • 新たな目標・夢のため

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強い意志で退職の報告・交渉を行う

揺るぎない気持ちを持つためには、毅然とした態度を示すことも大切です。最後までやり通せないことに責任を感じていたり、今の職場に少なからず未練があったりする場合は、引き止められた際に気持ちがブレることも。退職日の引き延ばしを防ぐためにも、具体的な日付を事前に決めておき、感情的にならずに淡々と報告すると良いといえます。

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退職を引き止められたことがある看護師は約8割

実際に退職を引き止められた経験がある看護師はどのくらいいるのでしょう。レバウェル看護公式 Instagramアカウントのストーリーズアンケートにて「退職を引き止められたことある?」との質問をしたところ、回答者の約8割が引き止められたことがあるという結果に。実際の話し合いで戸惑わないためにも、引き止められるのを前提の上で、退職を切り出したほうが良いといえます。

退職を引き止められたことあるかのアンケート結果のイメージ

退職を言いにくい看護師が転職失敗を防ぐコツ

転職失敗を防ぐためには、抜かりない事前準備が必要不可欠です。特に、転職活動を1人で進める自信がないという場合は、第三者の意見を取り入れることをおすすめします。以下のポイントを押さえ、満足のいく転職へと繋げましょう。

転職エージェントに登録する

看護師として働きながら、同時進行で転職活動を行う予定の場合は、転職エージェントを活用するのも一つの手です。転職活動を一人で行うのには限界があるため、時間を有意義に使うためにも、効率を重視することをおすすめします。何より、休日や給与といった条件面の交渉はもちろん、日程調整のやり取りを代わりに依頼できるのは心強いといえるでしょう。

求人票を隅々までチェックする

転職後に同じような理由で再び離職しないためにも、求人票を隅々までチェックし、希望条件にマッチしているか否か、取捨選択していきましょう。希望をすべて叶えられる完璧な職場はないため、転職先に求める条件を整理し、優先順位をつけておくことが大切です。

面接対策を十分に行う

実際に面接を受けたい求人の目星が付いたら、面接対策を入念に行いましょう。退職を申し出た時と同様に、本音と建前を使い分け、前向きな退職理由に変換することが大切です。なお、経験が浅い看護師の場合は、反省点や今後の改善点も併せて伝えると良いでしょう。ミスマッチを防ぐために、事前の職場見学を怠らないことも重要といえます。

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退職したいと言いにくい看護師によくある質問

ここでは、退職したいと言いにくい看護師によくある質問をご紹介します。

看護師が退職したい時の上手な切り出し方は何ですか?

申し訳ないというお詫びの言葉から話し出すと良いでしょう。冷静に話し合える状況を確保するために看護師長の手が空いている時間を狙うことも大切です。引き止めに合わないためにも、ポジティブな退職理由を準備し、毅然とした態度を心掛けると良いといえます。

看護師が退職を伝えた後に気まずいと感じる場合の対処法はありますか?

退職の意思表示をした後は多かれ少なかれ気まずさを感じるものです。周りの視線は気にし過ぎず、今までどおりすべきことに集中しましょう。反感を買わないためにも最後まで誠実に仕事へ取り組むことが大切です。また、すでに内定を得ている場合は、次の職場で活躍している自分の姿を想像するとモチベーションが保たれるかもしれません。

看護師が確実に退職できる主な理由とは何ですか?

確実に退職できる理由としては、「内定を得ている」と伝えることが理想的です。とはいえ、看護師として働きながら転職活動を行うのは負担も大きいため、退職後に求人を探す予定の場合は「看護師が仕事を辞める理由は?退職の実情や転職を迷う際の対処法も解説」に記載の例文を参考にしてみてください。

看護師が退職の希望を受け入れてもらうのは難しいですか?

人手不足の職場では強い引き止めに合う可能性も否めません。周りのスタッフへ罪悪感を抱いている看護師の場合、情に訴えられると気持ちがブレる可能性も。引き止めても無駄だと思ってもらうためにも、感情的にならず淡々と報告することが大切です。

まとめ

看護師の中には、さまざまな要因により長い間辞めたいと切り出せず、時間だけが過ぎているという人もいるでしょう。その背景には、今の職場に対する申し訳無さがあるかもしれませんが、過度に気にし過ぎず、自分の人生を生きることが大切です。もちろん、お世話になった方々にお詫びの気持ちを持つことは大事ですが、自分の人生をさらに豊かなものにするためにも、強い意志と覚悟を持って退職を申し出ましょう。

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この記事を書いた人
「レバウェル看護」編集部
「レバウェル看護」は累計利用者数47万人(※)を超える看護師専門の転職支援サービス。 編集部の制作体制には看護師経験者や現役看護師を交え、これまでに1,000記事以上(※)を執筆。看護師にとっての悩み・不安・疑問を一番に相談する"相談窓口"になることを目指し、医療・介護の現場で尽力している方々をサポートするためのコンテンツを発信中。 (※)2023年6月時点
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