
「もしも転職するなら、大きな病院で整形外科の勉強をしたい」回復期リハビリ病棟で10年勤務し、現在は老健施設で働くKさん(35歳)の場合
35歳のKさんは回復期リハビリで10年勤務した過去があり、現在は老健施設の看護師として働いています。「もしも転職するなら大きな病院で整形外科の高度な勉強をしたい」という気持ちはあるようですが、いまの仕事を辞めるつもりはないとのこと。病院の情報を知りたくてご相談くださったKさんに、アドバイザーは無理に転職を勧めず、条件に合った病院の説明をしました。Kさんはご紹介した病院が気になるご様子で、アドバイザーからある提案をさせていただきました。
肩こりがひどくて悩んでいると、駅前にあるストレッチのお店を友人にすすめられました。そのお店は前から気になっていましたが、入る勇気がなかったのです。思い切って施術を受けてみたら、驚くほど肩が軽くなりました。訪問するきっかけとなり、友人に話してみて良かったです。
今回ご紹介する35歳のKさんも、アドバイザーに背中を押してもらうことで、きっかけをつくれた1人です。Kさんは、回復期リハビリ病棟で10年働き、現在は老健施設で勤務する正看護師さん。結婚して転居が決まったため、ご相談くださったのです。
Kさんのご希望は、「大きな病院で整形外科の勉強をしたい」とのことで、条件に合う3つの病院を提案しました。特殊な先進治療で有名なS総合病院が気になるとおっしゃるので、「ではS総合病院を第一候補にしますね」と伝えました。
すると、Kさんは「無理です!私に勤まるわけありません!」と強く否定されたのです。そんなことはないと伝えると、Kさんはきまり悪そうに、「実は…転職するつもりはないんです」とおっしゃいました。
Kさんの転居先は隣の市なので、今の職場を辞めようとは考えていなかったとのこと。ただ、「もしもこの機会に転職するとしたら、 整形外科の高度医療を勉強したいな」と思い、病院情報が知りたくてサイトに登録したのだそうです。
無理な転職はおすすめしませんが、せっかくお電話を頂いたので、S病院についてご説明しました。
先進治療が評判のS総合病院ですが、看護師の手厚い研修制度にも定評があり、様々な経歴のスタッフが活躍しています。整形外科は手術件数が多く、リハビリまでの継続ケアを行っていて、Kさんのリハビリ病棟経験との共通要素もあります。
Kさんは、「残業が多いとか、人間関係が悪いとかはないですか?」と質問を重ねました。外科病棟勤務の友人が残業と人間関係の厳しさに悩んでいたことがあり、気になったそうです。
私は、S病院の整形外科は残業が少な目で、スタッフは20代・30代中心、人間関係も良い環境であるとお話ししました。
「でも、子持ちの人は続けられないですよね?」と、Kさんはさらに質問をしました。そこで、院内に24時間保育の託児所があり、産後も働くママナースが多いこと、託児所の評判が良いこともお伝えしました。
話を聞くうちに「どうしよう…どうしよう…」と悩み始めたKさん。S総合病院が気になって仕方がない、とおっしゃるのです。
そんなKさんの様子を見て、私は「それなら、病院見学だけでもされますか?」と提案してみました。Kさんは「見るだけでもいいんですか?」と喜ばれ、見学に向かうことを決めたのでした。
職場見学をした結果、Kさんは急きょ転職を決断されました。
現在の職場に転職の旨を伝えて引き継ぎをし、3ヵ月後にS病院の整形外科病棟へ日勤常勤として入職されました。
入職後、Kさんは「高度医療はもう無理だと思っていましたが、 思い切って転職して良かったです」 とメールをくださいました。
自分では踏み出せなかったけれど、心の奥で高度医療への復帰を願っており、誰かに背中を押して欲しかったのかもしれないとお礼の言葉もくださいました。嬉しそうなKさんの文面に、私も相談に対応できて良かったと思いました。
転職の予定がなくても、ご相談の過程で行きたい方向性が見えてくることもあります。
「職場の情報が知りたい」「転職も視野にあるけど踏み出すのが怖い」という方は、いつでもアドバイザーにご相談ください。ほんの少し勇気を出すためのお手伝いができたら、私どもも嬉しく思います。
ここでは、転職するつもりはなかったけれど、職場の情報を掴むことで思い切ることができた看護師さんのお悩み解決ポイントをご紹介します。
いまの仕事とは別にやりたいことがあるのなら、その業務に携われる環境を職場見学してみましょう。実際に職場を見てみることで、イメージと違うと感じたり、挑戦したい気持ちが高まったりします。職場見学によって転職の方向性が明確になり、本当に働きたい分野と向き合うことが可能です。
高度な医療に取り組みたいと思っている場合、自分にはできないと思い込むのを避けましょう。できないと思って情報収集をしなかったり、求人に申し込むのを諦めたりすると、本来掴めたはずのチャンスを逃してしまう可能性があります。
高度医療に取り組める職場では、「職員が多くお互いを助け合える」「教育体制が整備されているので着実にスキルアップできる」「院内託児所があるので子育て中の人も安心できる」などのメリットを受けられる場合も。はじめから諦めるのではなく、どのような環境なら自分でも活躍していけるのかを考えてみましょう。
レバウェル看護では、「本当はやりたいことがあり、転職に踏み出そうか迷っている」「自分1人ではなかなか勇気が出せない」とお悩みの看護師さんをサポートいたします。転職を予定していなくても、相談のみの利用が可能です。無理に転職を勧めることはありません。
医療業界に詳しいアドバイザーが、あなたのやりたいことを実現できる職場情報を詳しくお伝えいたします。話を聞いていくうちに転職の気持ちが強くなった場合でも、スムーズに支援することが可能です。
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