
看護師の夜勤バイトである「寝当直」に関心のある方もいるでしょう。看護師の寝当直とは、夜勤のなかでも比較的仮眠や休憩時間の多いアルバイトのことです。この記事では、「寝当直」の求人の探し方や仕事内容を解説。寝当直バイトのメリット・デメリットもまとめました。寝当直バイトをする際の注意点や、寝当直を検討する看護師におすすめの求人例も紹介していますのでぜひご一読ください。
看護師の「寝当直」とは、夜勤アルバイトの一種で、仮眠や休憩時間が多い仕事のことです。概要を以下にまとめました。
| 特徴 | ・通常の夜勤より急変対応が少ない ・患者さまや利用者さまは、比較的容態が安定している方が多い |
| 仕事内容 | 主に通常の看護業務やナースコール対応、見守り業務 |
| 勤務時間 | 夕方~翌朝9時頃までが一般的 |
看護師の夜勤バイトである寝当直は、比較的容態が安定している介護施設や障がい者施設などで募集されています。そのため、通常の夜勤と比べると、看護師の寝当直では急変対応が少ないのが特徴です。
寝当直の主な仕事は、体温や脈拍などを確認するバイタルチェックやカルテの記録などの基本的な看護師業務。夜間のナースコール対応や患者さまがいる病室の見守りを行うこともあります。勤務時間は職場によっても異なりますが、一般的には日勤帯が退勤したあとの、夕方から翌朝の9時ごろまで働くことが多いようです。
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看護師の夜勤バイト「寝当直」を希望する際に浮かぶのが、「求人はどう見つければ良いのか」といった点でしょう。ここでは、寝当直の求人の見つけ方をまとめました。
寝当直は、すべての病院や施設で募集しているわけではありません。寝当直のような夜勤バイトを探すときは、下記のような病院や施設をチェックしてみると良いでしょう。
入居型の介護施設や障がい者施設のなかでも、比較的症状の安定している方が入居している施設の夜勤は、仮眠や休憩時間が長い傾向にあります。また、訪問看護のオンコール待機をする場合や、急変の可能性が低い診療科目の有床クリニック、美容外科クリニックなども寝当直となる可能性が高いようです。
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寝当直の求人は、求人サイトや転職エージェントで探すことができます。看護師の求人では、「寝当直」というワードで募集を掛けている場合は少なく、「宿直」「当直」と記載される傾向にあるでしょう。ただ、これらのワードがなくても、看護師の夜勤バイトとして求人情報に掲載されている可能性もあります。勤務時間は勤務先の状況や患者さまの状況によって変わるので、休憩時間や待機時間など内容を確認してみてください。
ここでは、看護師の夜勤バイト「寝当直」の仕事内容について解説します。
クリニックの寝当直バイトの主な仕事内容は以下のとおりです。
上記のほか、寝当直の仕事は、状況に応じて排泄介助や体位交換といった対応をすることもあります。なお、クリニックの場合は手術後の入院患者も多く、状況確認や体調管理がメインです。寝当直として働く際は、日勤帯の看護師から申し送りにて疑問点を解消しておくとスムーズに仕事ができるでしょう。
介護施設における寝当直バイトの仕事は、以下のとおりです。
入浴や着替えの介助のあとは基本的に見守り業務になります。夜間帯も介護職が常駐する施設も多く、適宜連携をとりながら働けるでしょう。身体介護は介護職がメインで実施するため、看護師は任された業務に専念しやすいといえます。
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看護師が寝当直のバイトをするメリットには、「仮眠時間が十分に取れる」「見守り業務がメインで難しい処置が少なめ」などが挙げられます。以下で詳しく解説しているので、寝当直の仕事に関心がある方はチェックしてみてください。
寝当直の夜勤バイトを行うメリットは、「仮眠や休憩時間が多い」ことでしょう。休憩時間が長ければ、その分身体的な負担が少ないといえます。「腰痛があり日勤の看護業務がきつい」「身体的な負担が少ない仕事を選びたい」という看護師は、寝当直を検討してみると良いかもしれません。ただし、緊急の対応が必要になることもあるので、勤務前には対応の段取りをイメージしておくことも大切です。
寝当直の夜勤バイトは身体的な負担が少ないことから、ダブルワークがしやすいという声も聞かれます。特に、日勤でハードな看護業務を行っている人は、そこからダブルワークで体力を使う仕事をするのは一定の辛さがあるでしょう。寝当直の場合は、仮眠や休憩時間を取りながら業務を行えるので、週に数回程度のダブルワークを取り入れても大きな負担にはならないようです。
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寝当直は一般的な夜勤と比べて見守り業務がメインとなることが特徴です。一般的な夜勤の場合は患者さまの急変時の対応など、難易度の高い業務を行うことも少なくありません。夜勤バイトが気になっているものの、看護師歴が浅く「1人で対応できるか不安」という方は、夜勤に入ることへ悩んでしまうこともあるしょう。夜勤が未経験で不安な方は、寝当直の夜勤バイトから始めてみるのもおすすめですよ。
看護師が寝当直の夜勤バイトをするメリットがある反面、デメリットも存在します。寝当直のバイトを検討する際は、下記のデメリットも知っておきましょう。
看護業務の負担が少ない傾向のある寝当直の給与は、一般的な夜勤に比べて低い場合があることを念頭におきましょう。寝当直の夜勤バイトの給与は職場によって異なるため一概に高い低いといえません。ただ、病床数や患者さまの医療依存度の高さによって看護業務の負担が変わり、その負担に応じた給料が支払われるのが一般的です。
日本看護協会の「2023年病院看護実態調査 報告書(31p)」によると、看護師の夜勤手当の平均額は2交替制で1万1,368円であり、一般病棟の場合はさらに高い可能性もあります。寝当直の求人を選ぶ際は、給料面も確認してから応募するのがおすすめです。
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寝当直の夜勤バイトに限ったことではありませんが、夜勤は日勤よりも少ない人数で看護業務にあたります。そのため、経験が浅ければ、患者さまの急変があった際にどのように対処すれば良いか判断できず、困ってしまうこともあるでしょう。基本的に、初めて夜勤に入る際は、先輩スタッフが付いて徐々に慣らしていく期間があるため、過度に心配する必要はありません。とはいえ、自分の判断に自信がないうちは、人数の少なさがデメリットに感じるかもしれません。
「寝当直」の夜勤バイトは一般的な夜勤より多くないため、求人サイトで検索しても、希望条件に合った仕事を探すのは難しい可能性があります。常勤の看護師が夜勤のシフトに入ることが可能であれば、あえて寝当直のバイトを募集する必要がないと考える職場が多いためです。また、人気の病院やクリニックの求人は応募が集中するため、募集が出てもすぐに採用が決まってしまうのも、寝当直の求人が探しにくい要因の一つでしょう。
「寝当直の夜勤バイトがしたい」と思った看護師さんは、応募する前に下記の内容を確認しましょう。ダブルワークができなかったり、スキルアップにつながらなかったりする可能性があります。
ダブルワークとして寝当直の夜勤バイトを検討している方は、本業の病院やクリニックなどの就業規則を調べて、ダブルワークが禁止されていないかを確認してください。勤務先によっては、「業務に支障をきたす恐れがあるから」「情報漏洩の観点から」といった理由で、ダブルワーク自体をNGにしている場合があります。禁止されていれば、本業を続けたまま寝当直の夜勤バイトを行うことはできません。
本業の病院やクリニックでダブルワークがOKだったとしても、シフトとの兼ね合いで寝当直の夜勤バイトができない場合もあります。寝当直の夜勤バイトに応募する看護師さんは、「2交替制と3交替制のどちらなのか」「最低出勤日数の定めがないか」などをチェックしておくと安心です。
寝当直の夜勤バイトだけに従事する場合、看護師としてのスキルアップにつながらない可能性があります。寝当直の仕事は仮眠や休憩時間が多く、見守り業務がメインです。そのため、緊急時の対応や高い専門スキルを身につけるのは難しいといえるでしょう。「看護師として幅広い看護知識や技術を身につけたい」といった方には、向いていないかもしれません。
夜勤バイトを考える理由が「収入を増やしたい」「夜勤経験をして経験値を上げるため」といった内容であれば、寝当直以外の働き方を検討することをおすすめします。本業でダブルワークがNGだった方や、シフトの兼ね合いで諦めざるを得ない方も、下記を参考にしてみましょう。
現在、日勤常勤の看護師さんで収入アップのために夜勤のバイトを検討している方は、寝当直ではなく「夜勤専従」を検討するのも一つの方法です。夜勤は「生活リズムが崩れやすい」「勤務時間が長い」といった側面がある一方、夜勤手当が支給され給与アップが叶いやすい働き方ともいえます。
夜勤専従であれば勤務日数が少なくても高収入を狙うことが可能です。日勤と夜勤が混ざったシフトをこなすのは身体的な負担も少なからずありますが、夜勤専従で夜勤のみを行えば、生活リズムが乱れる心配も減らせるでしょう。
レバウェル看護公式Instagramのアンケート「夜勤専従で働いている看護師さんに質問!夜勤専従ならではのメリットってある?」では、以下の回答がありました。
夜勤専従には収入面だけではなく、日中の時間を有意義に使えたり、月の休みが多いことでプライベートを充実させられたりといったメリットが感じられるようです。
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夜勤に挑戦することでスキルアップを図りたいと考えていた方は、救急外来やICUなどの夜勤を考えてみるのもおすすめです。救急外来やICUの夜勤は、救急・急変の対応が多いため、その場で最善の判断をするための一定のスキルや知識が求められます。その分、好条件の仕事を探せる可能性もあるので、夜勤に限らず求人を探してみると良いでしょう。従事すれば、自身の看護師としてのキャリアの幅を広げる良い機会になるはずです。
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ここでは、夜勤バイトの寝当直の求人を探す看護師に関して、よくある質問を紹介します。
介護施設や有床クリニック、病棟など夜勤の単発バイトはあるものの、寝当直となると求人は限られるでしょう。寝当直バイトを探す看護師さんは、求人情報を良く確認してみてください。「単発バイトであれば夜勤以外もOK」という方は、健診センターやイベント会場の看護業務など、複数の求人から選べるはずです。
夜勤バイトができる病棟の種類には、一般病棟や療養病棟、回復期リハビリテーション病棟などが挙げられます。主な診療科目は、内科や整形外科、精神科、産婦人科などです。寝当直以外の一般的な夜勤バイトであれば、求人の選択肢も増えるでしょう。まずは自身の興味のある分野をふまえたうえで、探してみてください。
看護師の「寝当直」とは、仮眠や休憩時間の多い夜勤バイトのことです。急変リスクの少ない患者さまが多い有床クリニックや、医療依存度の低い利用者さまが多い入居型介護施設などに多く見られます。
たとえば、「急変の可能性が低い有床クリニック」や「往診部門のあるクリニック」「有料老人ホーム」、「夜間時オンコール待機のある訪問看護事業所」などで募集があるでしょう。なお、求人サイトには一般的に「宿直」「当直」などのワードで記載される傾向にあるようです。
寝当直の夜勤バイトを探すメリットは、「身体的な負担が軽い」「ダブルワークしやすい」などがあります。一方で、「一般的な夜勤に比べて給与が少ない場合がある」「少ない人数で担当するため急変があると大変」などのデメリットもあるので、よく考えてから応募しましょう。
「今の状況で寝当直バイトを始めるのが良いのかどうか分からない」という方は、まずは転職のプロに相談してみてはいかがでしょうか。レバウェル看護では、「1人では希望に合う寝当直求人を見つけられない」「寝当直以外にも自分に合った働き方があるのか判断できない」といったお悩みに対応いたします。
また、レバウェル看護では、キャリアアドバイザーが寝当直を含めた求人を幅広くご提案。希望給与に合い、無理なく続けられる働き方のアドバイスをいたします。非公開求人も提案可能なので、自分で探すより希望に合う条件の求人が見つかりやすいでしょう。相談は無料で、初回以降はLINEやメールで求人情報を取得可能ですので、ぜひご活用ください。
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