外科病棟あるある~明るくやりがいを持って働く看護師たち~

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外科病棟といっても呼吸器外科や消化器外科、乳腺外科など細分化すれば多くの診療科がありますね。外科病棟は「とにかく忙しい」のが特徴になります。
朝、入院してきた患者さんのアナムネ=既往歴を時間をかけて取ったのに、昼過ぎには退院されているなんてこともあります。

病棟稼働率や平均在院日数なども短いことが多く、そこで働く医療従事者はバタバタしています。
ここでは、そんな外科病棟にまつわる「あるある」をご紹介します。


瞬時の判断力と行動力が必要な外科病棟


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外科の患者さんの多くは手術を目的として入院してきます。時間のかかる、大きな手術となることも稀ではありませんから、術後の管理は非常に重要になります。
既往や年齢によっては、急変する可能性もあるので、その患者さんの状態や対処について瞬時に判断する力が必要です。

また、入院時には患者さん本人もその家族も様々な不安でいっぱいです。
頭では分かっていても病気が受け入れられない、そんな患者さんや家族が多いものです。

考えても答えは出ないけれど「これから仕事をどうするべきか。」
「まだ子どもが小さいのに手術で治らなかったらどうしようか。」などなど、ずっと不安に思っているものです。そんな患者さんの気持ちにしっかり寄り添い、粘り強く見守ることも求められます。

患者に高度な看護を提供するだけでなく精神的な支えとなり、これからの生きる希望を持ってもらうことも看護師の大事な役割の一つになりますね。


外科病棟でよく目にする「あるある」な光景


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家族に厳しい対応する患者さん


外来の受診から入院、術後の大変な状況でも常に明るく接し、人当たりも良い患者さんがいました。
笑顔が優しい印象で、医師や看護師には穏やかに話をしてくれる方でした。
愚痴もこぼさず看護師が「痛み」について聞いても、症状を訴えることは少なく患者さんの表情や様子を観察しアセスメントをしていました。

しかしこの患者さんは、医療者のいない時に家族に厳しい口調で話をしているのを見かけました。
安心できる家族だからこそ、患者さんもきつい言葉で話してしまうこともありますね。

病気と向き合い治療をする患者さんにとって、「手術を受けること」は身体の侵襲だけでなく、精神的なストレスも大きくなります。外科病棟の看護師として、入院から術後の経過の中で患者さんと信頼関係が築けるような関わりをしていきたいものですね。

忙しい病棟で急性期の看護を学んでみよう


外科病棟に配属になったら、最初は分からないことだらけなので、師長や主任、先輩看護師にアドバイスをもらうこともありますね。

急性期の忙しい病棟であれば、疑問に思ったことを先輩たちに「すぐ聞けない環境」かもしれません。でも先輩たちは、看護師としていろいろな経験を積み重ねているので、自分で勉強してもわからなかったことを教えてもらえる機会にもなりますよ。

忙しさの中にやりがいもあり、急性期に特徴的な「学べる看護」もたくさんあると思います。


バイタリティーあふれる看護師が多い?


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外科病棟の看護師は、いつも元気にコミュニケーションを取りながら仕事をしている印象があり、さっぱりした印象の看護師が多い傾向にあります。
ときには医師に確認し疑問に思ったことを率直に伝えることもありますし、看護の質を高めていきたいというおもいを感じることもあります。

患者さんの入退院や手術の件数が多ければ記録も増え、ときには残業になることもありますね。でも外科病棟の忙しさもバイタリティーで乗り切る、そんな看護師が外科病棟には多く働いているように思えます。


まとめ


外科病棟は急性期の患者さんも多く、忙しい環境になります。でも、心身ともに苦痛を抱えていた患者さんが笑顔で退院されるときは、非常に嬉しくその姿に元気をもらえることもできますね。

病院によっては外科病棟にいながらストーマケアやガン看護の専門や認定看護師修得を支援しているところもあるので、勉強してさらに専門性を高めるために資格を目指す看護師もいます。
多忙な中でも患者さんやそのご家族の支えとなったり、自己のスキルアップも目指すこともできるので、忙しさの中に「やりがいが見えやすい環境」かもしれないですね。外科病棟で、やりがいを見つけながら看護師を続けていくことができれば良いですね。

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