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安心のマタニティライフのために♪妊婦ナースがおさえておきたい3つの心得

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女性は妊娠すると、体も心も大きく変化します。忙しい妊婦ナースは、デリケートなこの時期を、どのように乗り越えたら良いのでしょう?
ここでは、妊娠中の看護師さんが健やかに過ごすために知っておきたい知識とノウハウをご紹介したいと思います。

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心得その1:妊娠中、思った以上に体は変化する


妊娠すると、お腹が大きくなるだけでなく、全身のバランスが変化して、今までどおりの活動に支障をきたすこともあります。

◇つわり


妊娠2~4ヶ月頃に、女性ホルモンや自律神経バランスなどの変化が影響して起こる「つわり」。ムカムカしたり吐き気がしたり、食欲不振や食べ物の好みが変わることもあります。ひどい場合、何度も吐いたり脱水に陥る「重症妊娠悪阻」になることも。

【対処】
*食べ物のにおい・湯気・湿気が苦手になる人が多いので、冷まして食べる、冷蔵庫で冷やすなどが効果的です。
*「栄養をとらなきゃ!」と思いつめず、食べられるものを食べられるだけ。水分は充分に取りましょう。
*空腹時に気分が悪くなりやすいので、上手に間食するのがコツ。でも、食べ過ぎて太らないよう要注意。
つわり中の妊婦ナースは配膳や食事介助のにおいが辛いかも!違う業務にまわしてもらうか、空腹になる前に何か食べておくと、少し楽になるかもしれません。

◇体重増加


妊娠すると、胎盤・羊水・胎児分の重量や循環血液量も増えて乳房も発達するため、体重が8kg程度増加するといわれています。

【対処】
体重増加の目安は、もともと低体重の方は9〜12kg程度、 標準体重の方は7〜12kg程度、 肥満の方は5kg程度が良いとされています。太り過ぎは、お産のリスクが高くなるので要注意。体重コントロールは、ウォーキングやマタニティビクス、マタニティスイミングなどの無理のない運動と、油や塩分を控えたバランスの良い食事が基本です。
⇒つわりがおさまったら、栄養バランスに気をつけて。大きなお腹での立ち仕事は、足のむくみ、腰痛につながるので要注意。こまめに休憩して足をあげると少し楽になります。

◇便秘、痔など


妊娠中はホルモンバランスが変わり、子宮に圧迫されて腸の動きや血流がおさえられます。その上、運動不足や食欲の変化にも影響されて、便秘や痔になりやすくなります。

【対処】
*安定期になったら、ウォーキングなどの無理の無い運動をしましょう。
*妊娠すると腸内の水分が吸収されやすくなるので、意識して水分を取りましょう。
*さつまいも・バナナ・乾燥プルーンなど、食物繊維が豊富な食べ物を取りましょう。
*トイレにまめに行く、ウォシュレットで適度な刺激を与える、などがおすすめ。
*長時間の立ち仕事、座り仕事は血行不良のもとなので、避ける。
⇒お仕事中でも、行きたいときにトイレに行くのが大切。便秘が続くと痔も悪化するので要注意です。

◇メンタル面の変化


妊娠によるホルモンバランスの変化が影響して、気分が沈んだり、急に不安になったり、イライラしたり、コントロール困難な気持ちの揺れが起こりやすくなります。出産を期にマタニティブルーや産後うつに陥ることも。

【対処】
食欲不振や腰痛などの妊娠による不調、疲れやストレスなどが影響するので、無理せず休養を充分に取りましょう。ゆったりと過ごすためにも、ご家族や周囲の人の協力が大切です。
⇒心が不安定なのは、お腹の赤ちゃんと体を分かち合っているため。無理をせず、ゆとりのある生活を心がけたいものですね。職場のストレスが辛い場合、上司に相談する、働き方を変えるなどした方が良いかもしれません。

◇特に気をつけたい妊娠中の体トラブル


*切迫流産・切迫早産:お腹が張ったり出血したり、妊娠の継続が危ぶまれる状態なので安静第一。症状があるうちは、お仕事は続けられなくなります。
*妊娠高血圧症候群:妊娠20週以降の高血圧、または高血圧と蛋白尿がある場合。悪化すると出産の際にけいれん発作や大量出血などの重大な合併症に!食事制限、安静、血圧をコントロールするための入院、ときには帝王切開になることも。
⇒大切なのは、妊婦検診を必ず受けること。異常があれば、自宅安静や入院も必要になることもあるので、無理なスケジュールは控えたほうが良いですね。


心得その2:妊婦ナースが激務を回避するために知っておきたい法律とは?


妊娠による心身の変化を考えると、無理な労働は避けたいもの。「母性保護」のための法律があることを、ぜひ知っておきましょう。

◇労働基準法


・妊婦が請求した場合、ほかの軽い業務に替えなければならない
・妊産婦が請求した場合、時間外労働、夜勤、休日労働をさせることはできない

◇男女雇用機会均等法


・妊娠中の休憩時間の延長、休憩回数の増加などの措置を講じなければならない

妊婦ナースは、重労働や夜勤の免除、休憩を取る権利があるので、ご自身の体の状態に応じて上司に申し出ることをおすすめします。しかし、他のスタッフへの負担を気にして、辛くても言い出せない妊婦ナースも多いのが実情。労働状況の改善が難しい場合は、異動や退職も視野に入れたほうが良いかもしれません。赤ちゃんのためにも、なんとか調整して健康を守りたいですね。

◇産休・育休について

  
出産予定日の6週前から産後8週までの休業、略して「産休」。女性が安心して出産を迎え、体力を回復するための期間として、労働基準法で定められています。
この他に、育児・介護休業法では、子どもが1歳になるまで取れる休業「育休」も定められています。
ここでおさえておきたいのは、産休(もしくは育休)明けに、職場復帰をどうするか、ということ。出産後のライフプランと今後のキャリアプランをどうするかを、妊娠中にじっくり考えてみましょう。けれども、出産後の母子の健康状態や、ご家族の状況によっても左右されると思われますので、いくつかの選択肢を考えておくと良いですね。


心得その3:妊娠時代をゆったりと楽しみ、産後のサポーターについて考えよう

 
妊娠時代は一生のうちでも貴重な時期。焦らず、できるだけ楽しみましょう。
出産準備教室などに参加して、妊娠・出産・子育てについてご夫婦でじっくりと考えることをおすすめします。
産着や哺乳瓶などの赤ちゃん用品やマタニティ用品、育児環境などの準備についてアドバイスを受けられる上、ママ友を作るチャンスにもなります。
赤ちゃん用品などは、今はレンタルや通販が充実しているので、忙しい妊婦ナースでも大丈夫。ご夫婦でゆっくり選んで楽しむのも良いですね。
妊婦ナースが考えておきたいのは、産後の育児のサポーターです。
産後体が十分回復しないうちは、家事や育児を身近な人が支えてくれると心強いもの。出産後はバタバタしてしまうので、妊娠中にしっかり話し合っておきましょう。


いかがでしたか?
おなかの赤ちゃんを守るのは妊婦さん自身です。賢く休養をとって、悔いのないマタニティライフを過ごしてくださいね!

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