
「産休代替派遣ってどんな働き方?」と気になっている看護師さんもいるかもしれません。産休代替派遣の看護師は、産休・育休で休業中の職員の代替として、病院やクリニック、施設などに派遣されて働きます。この記事では、産休代替派遣の看護師の仕事の特徴や、働き始める方法を解説します。看護師が産休代替派遣として働くメリット・デメリットにも触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。
産休代替派遣の看護師とは、産前産後休暇を取得する職員が休業している期間に、代替として派遣されて働く看護師です。派遣会社に雇用された状態で、派遣先の病院や施設に決まった期間派遣されて働きます。
看護師の派遣は、条件付きで許可されています。安全性やチームワークの観点から、基本的には医療機関以外にのみ看護師の派遣が可能です。以下に、看護師の派遣が許可されていない職場例を挙げます。
病院やクリニック、入居者に対して医療的な処置を行う介護施設には、看護師の派遣ができません。ただし、例外として派遣が許可されるケースがあります。
下記に該当する場合は、例外として、病院やクリニックなどにも看護師の派遣が可能とされています。
産休代替派遣は、職員が休業中の代替として働くケースに当てはまるため、病院やクリニックにも派遣されて働けます。産休代替のほかに、へき地の病院への派遣や、就業希望の職場で「お試し」として働く紹介予定派遣も例外に含まれることを押さえておきましょう。
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看護師の派遣は禁止?許可されるケースとその理由、働く際の注意点も解説
この項では、派遣看護師の働き方の特徴を解説します。パート勤務との違いにも触れつつ紹介するので、確認してみてください。
派遣で働く看護師は、勤務先で決められた業務内容を行います。派遣看護師は人員不足を補うために募集されるため、通常の看護業務をすることになるでしょう。ただし、期間限定で働く性質上、専門性が高い業務や管理業務は基本的に担わないようです。派遣看護師は担当業務が限定される場合がある点が、パート看護師との違いといえます。
派遣看護師は、派遣先で働く期間を初めに定められます。契約更新のタイミングは職場によって異なりますが、3〜6ヵ月単位が一般的です。契約が満了する1ヵ月ほど前に、更新するかどうか意思確認が行われます。一方で、病院・クリニックで働くパート看護師は、期限に定めなく直接雇用される場合がほとんどでしょう。
派遣看護師の給与は、月給制で支払われる場合が多い傾向にあります。パート勤務の看護師は時給制が一般的なため、違いの1つです。レバウェル看護の独自調査(2023年4月)によると、派遣看護師の平均月収は約38万円です。詳細を以下の表にまとめました。
| 平均月収 | |
| 派遣看護師の平均 | 38万2,833円 |
| 日勤のみの派遣看護師 | 31万4,250円 |
| 夜勤ありの派遣看護師 | 56万円 |
同じ派遣看護師でも、夜勤を担当するかどうかで平均月給に差があります。派遣看護師の給料事情については、「派遣看護師の給料相場は?時給や手取り年収、正社員との比較も紹介」の記事で解説していますのでご一読ください。
この項では、産休代替派遣の看護師として働く流れを解説します。派遣看護師として働く場合、雇用先は病院やクリニックではなく派遣会社になるのが特徴です。
派遣看護師になるには、まず派遣会社に登録する必要があります。登録したら、派遣看護師として働くための研修・講習を受ける場合が多いようです。派遣会社との雇用契約は派遣が決まってから締結します。
派遣会社は、派遣看護師を募集している施設や医療機関と、派遣で働きたい看護師をマッチングさせる役割を担います。派遣先ごとに求人の内容は異なるため、希望条件を担当者にしっかりと伝えて紹介を受けましょう。派遣先を決めるときも、契約内容をよくチェックすることが大切です。
派遣先で働く期間は、契約によって異なります。更新すれば働き続けることが可能ですが、同じ派遣先で働ける最長期間は3年です。産休代替派遣は、基本的に休業中の看護師が職場復職するまでの期間になるため、1~2年ほどの勤務になると考えられます。
この項では、看護師が産休代替派遣として働く際のメリットとデメリットを解説します。実際に派遣で働く看護師さんへのアンケート結果もあわせて紹介しているので、参考にしてみてください。
下記は、レバウェル看護【公式】Instagram で、看護師さんを対象に実施した「派遣の働き方にはどんなメリットがある?」のアンケートに寄せられた回答(一部抜粋)です。
引用:レバウェル看護【公式】Instagram
・定時で終われること、人間関係を気にしなくていいこと
・シフトが自分で決められる
・罪悪感なしのノー残業!
・いろんな施設や業種が経験できること!
・少し多く休んでも給料が良い
・嫌なら期限まで頑張ればおさらば出来る
経験の幅を広げられることは、看護師が派遣として働くメリットの1つです。特に、産休代替派遣の場合は、病院やクリニックも派遣先の選択肢に入ります。派遣募集が出ていれば、興味がある職場で期間を限定して働いてみる機会が得られるかもしれません。
下記は、レバウェル看護【公式】Instagram で、看護師さんを対象に実施した「派遣で働く中でデメリットを感じるのはどんなとき?」のアンケートに寄せられた回答(一部抜粋)です。
引用:レバウェル看護【公式】Instagram
・ケースに深く立ち入れないと感じる
・ボーナスがない、休みにくいーナスがない、休みにくい
・収入が安定しないこと
・ボーナスがなく、昇給もないため、年収が上がらない
産休・育休代替派遣では、産休・育休中の看護師が職場復帰するまでの勤務になるため、働く期間は2年前後になると考えられます。「最長の3年まで契約更新したいな…」と思っても、期間限定の欠員補充のために派遣されているので、更新が難しいかもしれません。契約期間が終わると再び派遣先を探す必要があるため、収入が安定しない可能性があります。
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派遣看護師のメリット・デメリットは?仕事内容や向いている人も解説
ここでは、産休代替派遣の看護師に関してよくある質問に対して、Q&A形式でお答えします。
産休代替派遣の仕事に向いている看護師は、期間限定で働いて高収入を目指したい人だといえます。残業や固定された人間関係の煩わしさを避けたい人も、派遣の仕事に向いているかもしれません。派遣看護師の向き・不向きは、「派遣看護師に向いている人とは?働き方の種類や主な職場、メリットを解説!」の記事をご覧ください。
看護師の病院派遣は、基本的に禁止されています。しかし、産休代替や紹介予定派遣、へき地の医療機関への派遣であれば例外的に可能です。詳しくは、記事内の「産休代替派遣の看護師とは?」で解説していますのでご確認ください。
産休代替派遣の看護師は、産休・育休で休業中の看護師に代わって派遣先で働きます。医療機関への看護師派遣は基本的に禁止されていますが、産休代替派遣は例外に該当し、病院やクリニックでも働けるのが特徴です。産休や育休から職員が復帰するまでを補うため、産休代替派遣の看護師の契約期間は、2年前後になると考えられます。派遣看護師の仕事にはメリットとデメリットの両面があるため、希望条件を踏まえたうえで始めるかどうか検討してみてください。
「初めて派遣看護師として働くので不安」「派遣看護師の仕事が気になっている」という方は、「レバウェル看護」に相談してみませんか?「レバウェル看護」は、看護師に特化した転職支援サービスです。キャリアアドバイザーが、希望条件やライフプランも含めて、働き方を一緒に考えます。相談から派遣先の紹介、サポートまでを一貫して行うため、安心してご利用いただけるでしょう。「派遣看護師として働いてみたい!」という方は、「レバウェル看護」へぜひご相談ください。
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