
脱毛クリニックを辞めようか迷っている看護師もいるかもしれません。「営業スキルが必要」「一般的な看護業務と異なる」という脱毛クリニックの看護師ならではの理由から、辞めたいと思うケースもあるようです。この記事では、脱毛クリニックの看護師が仕事を辞めたい理由やその対処法を解説します。退職の判断基準や辞めるときの流れにも触れていますので、参考にしてみてください。
脱毛クリニックに勤める看護師は、「営業が辛い」「年齢的に不安がある」と感じたときに、仕事を辞めたいと思うことがあるようです。以下では脱毛クリニックで働く看護師が辞めたいと思う主な理由と、その対処法を解説します。
医療用脱毛やエステ脱毛を行うクリニックでは、目標やノルマを設けられている所もあり、「プレッシャーになる」「目標が達成できず職場に居づらい」と感じて辞めたくなる看護師もいるでしょう。病院勤務にはない営業トークにも慣れず、仕事が思うようにいかないと、不満が溜まりやすくなります。
このようなお悩みがある場合、まずは個人目標なのか全体目標なのかを確認してみてください。先輩や上司、もしくは院長に直接質問しても良いでしょう。改めて職場の方針を知ることで、「思っているほど厳しくなかった」という場合もあります。
業務が脱毛メインだと看護処置が少ないため、「看護師としてのやりがいが得られない」と転職を考える方もいるかもしれません。脱毛クリニックの具体的な仕事内容は、カウンセリングや診察介助、脱毛機器の照射などです。ほかの医療機関と比較すると、一般的な看護業務に携わる機会は少ないのが現状といえます。
しかし、患者さまから感謝されたり、脱毛のスキルが上がったりしたとき、仕事のやりがいを感じられることもあるでしょう。まずしばらく続けてみて、様子を見てみるのも一つの方法です。
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脱毛の施術は同じ姿勢の時間が長いため、「肩や腰が痛い」「全身の疲れが抜けない」といった体力的な辛さで辞めたいと思う看護師さんもいるでしょう。職場によっては1日に複数件を一人で担当するケースもあり、業務に追われて疲労だけではなくストレスが溜まることも考えられます。
対処法として、「休憩中にストレッチする」「休暇を取ってリフレッシュする」「退勤後はゆっくり休息する」などが効果的です。また、適度に運動することも体力がつくのでおすすめ。意識的に自身の体をケアしてみてください。
脱毛クリニックによってはスタッフが少人数なこともあり、閉鎖的な雰囲気になりやすく、人間関係で悩むかもしれません。スタッフ同士で意見が食い違ったり院長の考えと合わなかったりすると、職場に居づらくなって退職を考えることもあるようです。
職場内の人間関係の悩みは、「仕事をしていく上の関係」と割り切ると気持ちが楽になる傾向にあります。また、普段から「積極的に声を掛ける」「仕事でフォローし合う」といった行動をとることで、円滑な関係が築ける可能性もあるでしょう。
「脱毛の施術ばかりで看護のスキルが磨けない」「病院勤務の看護師のような医療知識が身につけられない」といった不安を抱え、退職を考える方もいるようです。一般的な臨床経験が少ないことで、「いつか転職する際に不利になるのでは…」と心配になるかもしれません。
脱毛メインで勤務していてスキル不足が不安な方は、就業先で脱毛以外の施術や手術を行っていれば、業務に携わらせてもらうと良いでしょう。たとえば、美容クリニックの場合、ホクロやイボの切除、美容点滴などを行っている所も多くあります。上司や院長に相談して積極的にほかの業務も担当することで、スキルアップも望めるはずです。
看護師によっては、「脱毛クリニックや美容クリニックで働くナースは、年齢を重ねると厳しいのでは」といったイメージを持つ方もいるでしょう。実際にキャリアを積んで40代や50代を迎えたとき、その先の働き方に不安を覚える場合もあるかもしれません。
しかし、看護師の仕事は何歳でも活躍できるものです。「○歳だから○○の業務をするのは珍しい、合わない」ということもありません。脱毛クリニックの仕事に満足しているのであれば、自信を持って業務に取り組むことが大切です。
「脱毛の施術は未経験だけど研修期間が短くて心配」「慣れるまでマンツーマンで仕事を教えて欲しい」など、教育体制が不十分だと仕事に不満を感じることもあります。特に脱毛クリニックでは患者さまの肌に触れて施術を行うため、トラブルへの不安は大きいものです。
この場合、「分からないことは積極的に質問する」「勉強会に参加する」「上司に相談する」といった対策を取ってみてください。職場の規模や方針などによって教育制度は異なるため、疑問点や不安点があれば、まずは自身でできる範囲の行動をとって解決していきましょう。
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ほかにやりたい看護がある人や、どうしても営業が慣れなくて辛い人は、退職を検討しても良いかもしれません。以下では、看護師が脱毛クリニックを辞める理由になるケースを詳しく紹介します。今の職場を続けるべきかどうかお悩みの方はご一読ください。
脱毛クリニックに勤務する中で、どうしてもほかにやりたい看護や勉強したい分野が出てきた場合は、転職することをおすすめします。脱毛の仕事にやりがいを感じられず「前職の病棟へ戻りたい」というケースもあれば、現在の業務に不満はなくても、ほかの看護へ興味を持つこともあるでしょう。きっかけはさまざまですが、「どうしてもやりたい」という強い意志がある場合、看護師としての幅を広げるためにも、早めに行動することが大切です。
家族の介護や子育て、自身の通院などやむを得ない事情で土日休みにしたい方は、退職を検討してください。脱毛専門のクリニックや脱毛を行う美容皮膚科は、土日祝日も開いていることが多く、看護師も診療時間に合わせたシフト勤務になるのが一般的です。
事情を伝えれば、ある程度は休みを考慮してもらえる可能性もあります。しかし、人手不足やほかのスタッフとの兼ね合いで、すべてが希望通りにはなるとは限りません。自身の生活のためにも職場のためにも、今の環境を変えることが解決手段といえます。
半月〜数年としばらく続けていても脱毛のサービスを営業するのが合わない方は、転職を考えてみましょう。特に今まで美容外科や美容皮膚科の経験もない方は、営業トークに慣れず、苦痛に感じることも。患者さまにより良いサービスを提供したいという気持ちはあっても、勧めることが苦手な方もいるはずです。その場合は、自身に合った看護ができる職場へ転職することをおすすめします。
疲労や怪我、ストレスなどによって万全の調子で業務に取り組むことが難しい場合、退職してゆっくり療養することが必要です。多少の疲労であれば休暇を取ることで改善する可能性もありますが、長期的な療養や治療を要するのであれば、今の職場を辞めるタイミングといえます。また回復したら、これまでのキャリアも踏まえつつ、自分の体調を第一に働ける職場を探してみましょう。
辞めたい時の判断基準や対処法については、「「看護師を辞めたい」と思う理由は?退職の判断基準と悩みを解消する対処法」の記事も参考にしてみてください。
ここでは、脱毛クリニックを退職する流れを解説します。円満に今の職場を辞めるために、基本的な流れを押さえておきましょう。
1.おおよその退職希望日を決める
2.上司に退職の報告をする
3.実際の退職予定日を決める
4.退職届を提出する
5.業務の引き継ぎを行う
辞める決意が固まったら、まずは自身が望む退職日を考えます。すでに新しい職場が決まっている方は、転職先の入職時期も考慮しましょう。退職を報告する相手は直近の上司が一般的ですが、職場によっては直接院長に伝えても構いません。
業務の引き継ぎは、自分が担当していた患者さまの情報や、院内での役割などをまとめます。退職後もほかのスタッフがスムーズに仕事できるよう、しっかりマニュアルを作成するのがマナーです。
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脱毛クリニックを辞めて転職する場合、どのような看護がしたいかを十分に考えたうえで、新しい職場を選びましょう。以下で、目的別によるおすすめの転職先を紹介します。
脱毛クリニックでの経験を活かし、看護師として美容業界で活躍したい方は、下記のような職場が適しています。
脱毛のスキルをさらに磨きたい方は、より多くの患者さまを担当できる別の脱毛クリニックへ転職するのも一つの方法です。同じ美容業界のクリニックでも看護師の働き方は異なるので、事前に調べてから応募してください。
▶美容外科の求人一覧ページはこちら
▶美容皮膚科の求人一覧ページはこちら
「脱毛クリニックにはない看護スキルを身につけたい」とお考えの方は、一般的な医療機関や訪問看護ステーションがおすすめです。
興味のある分野や経験したい看護、希望する勤務条件を整理したうえで決めてください。認定看護師や専門看護師を目指す方は、規模の大きな病院が適しています。事前に教育制度や資格取得制度を確認しておきましょう。
▶一般病院の求人一覧ページはこちら
▶総合病院の求人一覧ページはこちら
▶クリニックの求人一覧ページはこちら
▶訪問看護の求人一覧ページはこちら
看護師以外の仕事で転職を検討している方は、下記のような職種が挑戦しやすいかもしれません。
美容部員やエステティシャンは、脱毛クリニックの経験を活かせる可能性もあります。一般企業の場合、事務職や営業職は未経験でも働ける所も多いようです。ただし、職場によって応募条件は異なるので、注意してください。
ここでは、脱毛クリニックを辞めたいと思っている看護師が転職を成功させるポイントを紹介します。仕事探しが上手くいくか不安な方は、ぜひ参考にしてみましょう。
可能であれば、今の職場を辞める前に転職活動をスタートすることをおすすめします。勤務しながら応募書類の作成や面接などをこなす必要があるので忙しくなるものの、収入を得ていることで経済的・精神的な余裕を持てます。焦らずに、自分に合った職場をじっくり探せるはずです。脱毛クリニックは日勤のみや平日休みの職場も多いため、退勤後の時間や休日を有効に使って転職活動を進めてみてください。
「脱毛クリニックは辞めたいけど、どのような職場が合っているのか分からない」「転職活動が初めてなので自信がない」とお悩みの方は、転職エージェントを利用してみてください。現在の悩みや希望条件、適性に合った求人を紹介してくれるので、効率良く転職活動を進められます。転職に不安を抱えている方も、丁寧なサポートを受けられるので安心です。
ここでは、脱毛クリニックを辞めたい看護師に関するよくある質問を、Q&A方式でまとめました。
どのような理由であっても、基本的には不当な方法で退職を先延ばしにされることはないでしょう。また、この記事の「看護師が脱毛クリニックを辞めても良いケース」にあるように、ほかのやりたい看護があるといった前向きな理由や家庭、体調の事情は引き止められにくいといえます。
脱毛クリニックで勤務してきた看護師も病棟の求人への応募は可能です。しかし、病棟やクリニックなど医療機関経験の長い方が有利になる場合も。また、応募時に「病棟勤務○年以上」「夜勤の経験者」といった条件が設けられているケースもあるので、注意してください。職場によってはブランクや未経験でも可能なケースもあるので、まずは求人情報を確認しましょう。
脱毛クリニックの看護師が辞めたい理由には、「営業やノルマが大変」「仕事にやりがいを感じにくい」といった点が挙げられます。自身の行動や努力で改善できる場合は対処しながら続けていく方法もありますが、ほかにやりたい看護が明確にあったり、働くのが困難なほど心身が不調だったりする場合は転職を検討しましょう。しかし、退職を検討している方にとって、脱毛クリニックの看護師を辞めてどうすればいいのか、客観的に判断しにくいかもしれません。「レバウェル看護」では、プロのアドバイザーが一人ひとりの悩みを踏まえたうえで、転職すべきかどうか、また転職する際は求人探しのポイントをアドバイスいたします。これまでのキャリアや希望条件に沿った、ピッタリの職場を紹介することが可能です。
「今は不安が多いため相談だけしたい」という場合も、悩みや希望を丁寧にヒアリングします。
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