勉強のゴールが見えない1年目もコレで乗り切った!はる流・臨床で活かせるノートの作り方【看護師はるの勉強法vol.2】

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こんにちは!連載第2回目になります。

今回は実際に私がどのように勉強を進めていたのか、また勉強したことをどのように現場で活用しているのかをご紹介します。

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やることが多くて先が見えていなかった新人時代


看護師1年目の時は、とにかく課題・分からないこと・覚えなければならないことが多いと思います。

私も毎日来ては打つ!来ては打つ!の繰り返しでした。

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看護師の皆さんなら分かると思いますが、覚えることが多すぎて先が見えないというのがこの時期の問題なのではないでしょうか?

課題も出されるけど、明日担当する処置の予習や薬の復習、疾患の勉強…
一体いつまで続けていけばいいんだろう?

そんな先の見えなさに疲れてしまうこともきっとあったかと思います。
実は私もこの頃の記憶はあんまりないんですよね。本当に忙しかったんだろうなぁ。

多重課題には期限や目標を持って取り組む


新人時代は覚えることや勉強しなければならないことが多い、勉強のゴールが見えないとお伝えしましたが、それは「当然」のことなのではないかと私は思います。

先輩に比べたら知識がないのは、年数の違いもあると思うんですよね。そこで大事になってくるのは多重課題に対しての対応です。

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たくさんの課題や身につけなければならない知識に対して、期限や目標を持って取り組むことが大切です。

たとえば、期限を設けられた課題や、近々自立予定の看護技術などは期日の3日前までに完成させる。時間がかかりそうであれば先輩に課題の期限を交渉することも必要かもしれません。

看護師はるのノートお見せします!


私は持ち歩き用のノートと、疾患や薬、解剖学などの知識をまとめるノートを作成していました。

勉強したことをこれらのノートにまとめて活用しているので、実際の写真とともにご紹介します。

ノートは持ち歩き用と知識をまとめる用の2冊


持ち歩き用のノートは持ち運べるサイズのもので、最終的にはマルマンのミニサイズ
のバインダー(約10cm×15cmサイズ)を使用しています。

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これは、勤務中にポケットに入れて持ち歩く用のものになっています。

・すぐに使いたいスケール
・意識レベルや検査値
・処置の時に必要な物品や簡単な流れ
・観察項目

などを記載し、ぱっと取り出して勤務の中で活かせるようなものにしていました。

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いわば看護カードのようなものになりますね。これは本当にたくさん活用していました。

近年ではとても綺麗にまとまったミニブックや、書き込んでいくことを想定した小さいサイズのミニ辞書のようなものもたくさん出ています。

こちらに書き込んだりページを追加するなどして、自分なりの本を作り上げていくのも本当に楽しいです。

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とにかくノートは、自分の目的に合わせた方法で活用することをお勧めします。

何冊も持ち歩きたいと思いますが、最低でも2冊にしぼるとポケットもぱんぱんにならず、勉強したことをまとめる場所もぶれないので良いと思います。

現在はiPadも活用中


知識をまとめるもう1冊は、A5サイズの2穴ファイルです。

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外部や院内で配布された資料や、自分でまとめた観察項目などの中でも臨床ですぐに使いそうなものがまとまっています。

私の職場ではバインダーを使っているので、それに挟んで持ち歩くようにしていました。

今ではそのバインダーの役割をiPadが担っていますが、持ち歩きノートには書ききれない量や大きさの資料の管理に非常に役立っています。

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はる流ノートのまとめ方のコツ


実際のノートの写真をお見せしましたが、ここからはノートをまとめる時の私なりのコツやポイントをご紹介します!

・基本的に丸写しはしない(スケールや表などは印刷することも)

・実際に臨床で使うことを意識して、見やすく、検索しやすいように表や一覧にする

・持ち歩き用、知識をまとめる用など、用途に合わせてノートの大きさやまとめ方を取捨選択する

・臨床で疑問に思ったことはメモに残し、メモ帳や付箋で付け加えるなどして自分なりのノートを作り上げる


これらのことを意識して、自分の中でルールを作って整理していました。
そうすることで、振り返る時にも見やすくて情報も探しやすいです。

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実際に現場で役に立ったのはこんな時


勤務中のアセスメント


よく使う評価スケールを自分でわかりやすくカテゴライズしてノートを作成していました。それによって、調べたり記録をするスピードも上がりました。

前もって学習することで観察すべきポイントが頭に入っていたので、医師とのやりとり他職種との連携も円滑でした。

また、入院中から患者さんの先を見据えた関わりができたことも役立った点です。

ノートを開いたのは勤務中のこの場面


持ち歩き用のノートを実際に現場で開いたのは、やはり先輩に根拠を聞かれた時です。

他には勤務の前休憩中処置の前などに再確認をしたり、記録の際のアセスメントや観察したことをどう表現するのかをアウトプットしていました。


勉強方法は自分の環境や考え方など、用途に合わせて臨機応変に変えていくのも手だと思います。

学習することは患者さんのためでもありますが、自分を守り、成長させていくものでもあると私は思っています。

ぜひ、自分に合った勉強方法を見つけて活かしていけるよう、頑張ってください。
参考になれば嬉しいです。


■看護師はるの勉強法 vol.1 ~勉強アカウントを始めたきっかけ~
https://kango-oshigoto.jp/media/article/2488/


【はる プロフィール】
三次・高度救命病院に勤務する現役看護師。
自己学習や資格取得への取り組みをInstagramで更新中。

Instagram:@bluebruise
ブログ:https://bluebruise.xsrv.jp/

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