
「五月病でやる気が出ない…」とお悩みの看護師もいるでしょう。五月病とは、新生活や新環境に慣れず、ゴールデンウィーク明けの5月頃に「仕事へ行きたくない」と思ってしまう状態を指します。
この記事では、「五月病にならないためにいまからできること」と「五月病になってしまった看護師向けのポイント」をご紹介。五月病を避けながら、自分らしく働くためのコツを掴みましょう。
看護師もなり得る「五月病」とは、年度の始めである4月に学業や仕事へ取り組み、環境の変化に対する不安やストレスから、5月頃にやる気や元気を見失っている状態を指します。正式な病名ではありませんが、近年では「適応障害」として診断されることがあるようです。
看護師がなりやすい五月病の症状には、以下のような内容が挙げられます。
看護師が五月病になると、身体面・精神面の両方に影響する可能性があります。具体的な症状には個人差があるため、気のせいと思う前に対処するのがおすすめです。
なお、看護師はゴールデンウィークも仕事で忙しい傾向にあるため、5月を乗り越えたあとに緊張が緩み、「6月病」になってしまう人もいます。
▼関連記事
【お悩み相談室】心と身体の悩み編Vol.2:「バーンアウトに気づかずに」「気持ちと身体がすれ違う苦しさ」
看護師が五月病になる理由は、人によってさまざまです。
新人看護師の場合は、新生活や職場に慣れていないことから緊張状態が続いたり、看護業務特有のプレッシャーを感じたりするかもしれません。看護学生時代に理想としていたケアと、実際に医療現場で求められるケアとで違いがあると、精神的な疲労を感じてしまうことも。
また、気遣いができる人や責任感のある人は、看護師としての役割を果たそうと4月中に頑張りすぎてしまい、その反動で五月病になってしまう場合もあるようです。
ストレスや疲労を解消できないままでいると、病気の原因につながる可能性もあるため注意が必要です。頑張っている看護師のみなさんだからこそ、五月病かもしれないと思ったら「心身がSOSのサインを出している」と自覚しましょう。
▼関連記事
看護師のモチベーションを保つ方法とは?上がらない原因と解決策を知ろう
ここでは、看護師が五月病を予防するための方法をご紹介します。レバウェル看護公式Instagramで行った、看護師のストレス解消法の意見も参考に、自分に合った予防法を試してみましょう。
・積読している本を一気読みする
・ヨガや運動をする
・1人カラオケで熱唱する
・ライブに行って全力で楽しむ
引用元:レバウェル看護公式Instagram(2024年1月23日)
看護師が五月病になるのを防ぐには、好きなことをしてストレス発散につなげるのが効果的です。仕事のことを考えない時間をつくり、心を活性化させれば、メリハリをつけられるでしょう。
・よく食べてよく寝る
・とにかく寝る
・人と話す
引用元:レバウェル看護公式Instagram(2024年1月23日)
心身の疲労やストレスを溜め込まないためにも、リラックスできる時間を確保することが重要です。ゆっくりとお風呂に入ったり、気心の知れた友人と会って話したりするのもおすすめといえるでしょう。
日本看護協会の「個人での対応(セルフケア)」では、ストレスの対処法として健康的な生活習慣を紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
▼関連記事
看護師が疲れたときの対処法は?仕事に悩む理由や転職の判断基準も解説
新人看護師の場合は、思うように仕事を進められない時期もあります。
レバウェル看護公式Instagramで看護師向けに「何年目から一人前だと思う?」というアンケートを行ったところ、「4~5年目」という回答が54%と最も多い結果になりました。
頑張っていても空振りしてしまうようなときは、時間が解決するのを待つのも手です。自分で自分を責めるようなことはせず、スムーズに業務を進められるまで実務経験を重ねましょう。
▼関連記事
看護師の転職時期は何年目がベスト?経験年数ごとのメリット・デメリット
現在五月病になっている・なりかけている看護師は、専門医への相談や転職を視野に入れるのもおすすめです。それぞれのポイントは、下記で詳しくご紹介します。
趣味の時間や休息を取ってみても「仕事に集中できない」「何も楽しいと感じない」といった場合は、心身による何らかのサインである可能性も捨て切れません。五月病の症状が長引くと、業務を効率的に進められなかったり、家族との時間を満足に過ごせなかったりする恐れもあるので注意が必要です。
症状が改善しないときは、一度専門医に相談してみるのも手です。身体的な不調の場合は該当する部位の専門医に、精神的な不調の場合は精神科や総合内科の受診が適しているでしょう。
現在の職場で「どうしてもやる気が維持できない」「強いプレッシャーを感じている」という看護師は、モチベーションを向上できそうな環境に転職するのもおすすめです。状況別のお悩みを改善できる職場には、以下のようなところが挙げられます。
五月病で転職を考えている看護師は、なぜ現職で働きにくいと思うのか、どのような環境ならその悩みを解消できそうかを明確にしましょう。不満やストレスを改善できる職場なら、今後も長期活躍に期待ができます。
▶高給与の看護師求人一覧
▶年間休日120日以上の看護師求人一覧
▶土日祝休みの看護師求人一覧
ここでは、看護師が五月病に対して抱える疑問や不安を、Q&A形式で解消いたします。
五月病になってしまった看護師は、仕事の何が嫌だと思うのかを見極めることが重要です。仕事を頑張りすぎてしまい、モチベーションを維持できなくなる可能性は、誰にでもあります。原因が判明してもなかなか仕事に行こうと思えない場合は、休息をとって冷静な判断ができる状態になってから、今後と向き合うようにしましょう。
新人看護師の場合、仕事に慣れるまではつらいと感じるかもしれません。感じ方には個人差があるため、早々に看護業務に慣れる人もいれば、時間をかけて看護師として成長していく人もいます。つらい気持ちを和らげたい新人看護師は、「新人看護師の辛い気持ちはいつまで続く?乗り越えるための対処法をご紹介」のコラムをご覧ください。
6月病になる看護師もいます。多忙な4月〜5月を乗り越え、一息つけるタイミングで疲れが押し寄せてくることがあるようです。心身のサインに耳を傾け、無理をしすぎない生活を心がければ、5月病や6月病になることを防げるかもしれません。
6月病について詳しく知りたい方は、『看護師の8割が不調を感じている!?新人もベテランも要注意の「6月病」』の記事を参考にしてみてください。
五月病は、看護師もなる可能性があります。五月病とは、新しい職場や生活環境に慣れない不安やストレスから、5月頃に「モチベーションが上がらない」「睡眠が取れない」といった状態になること。五月病かもしれないと自覚したら、できるだけ心身を休めることが大事です。趣味の時間を楽しんだり、睡眠をよく取ったりして、仕事のことを考える時間を減らしましょう。
新人看護師のうちは仕事に慣れることを最優先に考え、うまく業務を進められない時期を乗り越えることも重要です。「五月病が改善されない」「現在の職場ではやる気が出ない起きない」とお悩みの方は、専門医へ相談したり、転職したりするのもおすすめといえます。
看護師の転職を支援しているレバウェル看護では、ご相談内容に合わせて的確なサポートを実施。あなたの「やる気が出ない理由」をもとに、お悩みを解消できるような求人をご提案いたします。
転職すべきか迷っている方も、相談のみの利用が可能です。状況に応じてアドバイスを行いますので、現状を改善したいとお考えの方はお気軽にお問い合わせください。
記事の制作について
「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。
キャリア
働く場所
選考対策
資格
その他
読みもの
連載