
転職活動を進める看護師のなかには、履歴書の作成に苦戦する方もいるかもしれません。履歴書には、志望動機や自己PRのほかにも、本人希望欄などさまざまな記載箇所があります。この記事では、看護師向けに履歴書の本人希望欄の書き方を解説します。内容別の例文や、本人希望欄には書かない方が良いこともあわせてご紹介するので、ぜひご参照ください。
履歴書の本人希望欄には、入職にあたって伝えておきたい希望があれば記載しましょう。この項では、看護師向けに履歴書の本人希望欄の書き方を解説します。入職にあたって希望がある場合、特に希望がない場合に分けて例文も紹介しているので、参考にしてみてください。
看護師の履歴書の本人希望欄には、勤務時間や働きたい診療科、入職日など「伝え忘れがないように書いておきたい」ことがある場合は、簡潔に記載します。以下は、希望する内容別の例文です。
夜勤に入れない、△時までに退勤したいなど、シフト形態や勤務時間の希望がある場合は「~を希望します(希望です)」といった書き方をします。「できません」「不可です」といった表現は、なるべく避ける方が無難です。
働きたい診療科目や部署がある場合、本人希望欄に第1希望から第3希望までを箇条書きで書くのがおすすめです。1つの希望しか書かれていない場合、採用担当者に「絶対にここの配属じゃないと入職してくれないのかな」と思われる可能性があります。
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看護師が希望の入職日を書くときは、具体的な日にちでなく「〇年△月以降」と期間に余裕をもたせるのが無難です。一般的に転職時の入職日は、面接時や内定の連絡時に採用担当者と相談して確定させます。
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「現在就業中のため、平日△時から△時までの間は電話を取れない場合が多いです。その際はこちらから折り返させていただきますので、留守番電話にメッセージを残していただけますと幸いです。」
「日勤・夜勤の両方で就業中のため、日にちや時間帯によって電話に出られない場合がございます。毎週〇曜日と△曜日はお休みをいただいているため、可能であればその曜日にご連絡いただければ幸いです。」
現職の都合で電話がつながりにくい日にちや時間帯がある場合、自身から折り返す旨や電話に出られる時間帯を本人希望欄に明記しておくと、応募先との連絡がスムーズになります。
自身の健康上の理由で何らかの配慮を求めたい場合は、その理由と頻度について簡潔に記入しましょう。その場合、「業務を問題なく遂行できるか」という点を選考の判断材料にされる可能性が高いため、業務に支障がないことをあわせて記載するのがポイントです。
寮への入寮や託児所の利用などは、まず病院側に空きがあるかを確認する必要があります。そのため、本人希望欄への記載に加え、念のために口頭でも伝えておくと安心です。
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正社員ではなくパートやアルバイトで働く場合、社会保険の加入希望や扶養範囲内での勤務になるかどうかも面接で聞かれます。あらかじめ本人希望欄に書いておくと話がスムーズになるでしょう。
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病院側へ特に希望がない場合、本人希望欄には「貴院の規定に従います」と記入します。「特になし」と書いたり、空欄のままにしたりするより、上記の文言を書いておく方が好印象です。
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採用担当者によっては、履歴書の本人希望欄の内容について、「書いてある条件が叶わないなら入職できないという意味なのか」と捉えることもあるようです。面接で最終的に確認される場合もありますが、記載内容が求人条件と合致しなければ、書類選考の時点で採用候補から外されてしまう可能性もあるため、注意してください。
ここでは、看護師が履歴書の本人希望欄を記入する際のポイントを解説します。記載内容によっては、採用担当者に疑問を持たれてしまうこともあるので、以下の点に注意しながら書くようにしましょう。
履歴書の本人希望欄は簡潔に書き、詳細については面接の際に直接話すようにしましょう。たとえば希望する診療科目があるとき、「私は前職で〇年間〇科に在職しており、業務に活かせる△△の資格を有しているため、〇〇科を希望します。」のように長々と書く必要はありません。
本人希望欄に、子育てのために調整して欲しいことについて書く場合、融通できる範囲があれば書き加えましょう。たとえば基本的に残業ができない場合であっても、「〇曜日と〇曜日は家族に子どもの送迎を頼めるため、残業ができます」など譲歩する姿勢を見せ、ある程度の融通がきくことをアピールするのが大切です。
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看護師の履歴書の本人希望欄には、絶対に譲れない条件だけを最小限にとどめて書きましょう。あまりに希望が多いと、ほかの看護師と比較されたときに選考で不利になってしまう可能性があります。
看護師が履歴書の本人希望欄を記載する際は、給与や手当などの待遇に関する内容や、自己アピールの補足といった内容は書かないように注意しましょう。あくまで、あらかじめ伝えておきたい希望を簡潔に書きます。
履歴書の本人希望欄には、待遇に関する内容は書かないほうが無難です。「給与は〇〇万円以上を希望します」というように一方的に書いて伝えてしまうと、採用担当者は良い印象を持ちにくいでしょう。
待遇に関する交渉は自分で行うのが難しい可能性があるため、転職エージェントに相談して代行してもらうのがおすすめです。
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履歴書の志望動機や自己PR欄で書き切れなかったことがあっても、本人希望欄を使って内定を補足するのは控えましょう。本人希望欄は、あくまで希望について記入する場所です。スペースが余っていたとしても、適切な内容以外のことは書かないようにしてください。
ここでは、看護師転職の履歴書に関してよくある質問について、Q&A形式でまとめました。
履歴書の職歴欄には、病院の名前と配属先の部署名を正式名称で記載しましょう。名前が長過ぎて1行に収まらない場合は、2行目以降に続きを書いて問題ありません。職歴の詳しい書き方は、「看護師の履歴書で職歴を書ききれない!対処法や書き方のポイントを解説」の記事をご参照ください。
履歴書に書く志望動機には、前向きな意欲や応募先への熱意を書くようにしましょう。看護師の志望動機を作るときは、応募先ならではの魅力や、入職後どのように活躍したいかなどを意識してみてください。詳しくは、「【看護師の志望動機】書き方のポイントと参考にできる20個の例文を紹介!」の記事をご一読ください。
病院に送る履歴書の封筒は、角形A4号か角形2号の白い封筒を選ぶようにしましょう。書類を送る際の封筒は茶封筒が一般的ですが、履歴書や職務経歴書を郵送する場合は白が適切であるとされています。詳しくは「看護師向けの履歴書入り封筒の書き方とは?送付や手渡しのマナーも解説!」の記事で紹介していますので確認してみてください。
履歴書の本人希望欄は、最低限譲れない条件のみを簡潔に書くのがポイントです。あまりに多くの希望を書き過ぎると採用担当者に敬遠される可能性があるため、譲歩できる条件は書かないのが無難でしょう。希望についての詳細は面接中に口頭で伝え、採用担当者と条件のすり合わせをすることが大切です。
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