看護師の仕事で大変なこと4選!きついと感じる理由や実践的な対処法を解説

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看護師の中には仕事が大変で苦痛に感じている人もいるでしょう。看護師の仕事は、精神的な負担が大きく、体力的にもハードな傾向にあるため、「辞めたいな…」と思うこともあるかもしれません。

この記事では、看護師の大変なこと4選や、現状を乗り切る対処法を解説します。負担を軽減しやすい働き方も紹介しますので、自分自身に適した職場環境が見つかるはずです。ぜひ、看護師として自分らしく働くための参考にしてみてください。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

看護師の仕事で大変なこと4選

看護師の仕事で大変なことには、「体力面の負担」「責任の重さ」「勉強面の苦労」「人間関係の複雑さ」の主に4つがあります。まずは、各項目を詳しく見ていきましょう。

1.体力の負担が大きい

1つ目の看護師が大変なことは、体力面です。看護師の仕事は、以下のような理由によって、体力面の負担が大きい傾向にあります。

  • 夜勤による不規則な生活
  • 移動や介助に伴う腰への負担
  • 不測の事態による残業の多さ
  • 人手不足による休暇の取りにくさ

職場によっては、患者さんの人数と看護師の人数が釣り合っておらず、業務量の多さに疲弊してしまうこともあるでしょう。また、家庭を持つ看護師の場合は、夜勤によって家事や育児との両立を難しいと感じ、大変に思うことも。夜勤のある看護師は生活が不規則になるため、体内時計の乱れもつらさを助長しやすいといえます。

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2.仕事の責任が重い

2つ目の看護師が大変なことは、仕事の責任の重さです。看護師の仕事は、一般的な会社員と違いミスが許されません。なぜなら、伝達漏れや書類の書き間違い、投薬のミスなど、一瞬の誤りが患者さんの命に関わったり、重大な医療事故につながったりする恐れがあるためです。

厳しい状況で働く看護師の中には、日々のプレッシャーによって強いストレスにさらされている人もいるでしょう。

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3.勉強し続ける必要がある

3つ目の看護師が大変なことは、勉強面の苦労です。看護師の勉強は、看護学生のときだけではなく生涯続きます。仕事の合間を縫って勉強に充てる時間を確保するのはもちろん、勤務後や休日に勉強会へ参加する大変さもあるでしょう。日進月歩で発展を続ける医療技術に取り残されないためには、常に知識をアップデートし続けなければなりません。

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4.人間関係に悩みやすい

4つ目の看護師が大変なことは、人間関係の複雑さです。看護師の仕事は、前述のような理由から、気持ちに余裕を持ちにくい現状があります。そのため、人間関係がギスギスしてしまったり、閉鎖的な環境下でハラスメントに該当するような行為が起きたりすることも。

また、看護師間だけではなく、患者さん対応や医師といった多職種との関わりで悩むこともあります。

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仕事の大変さは新人看護師の転職理由にもなる

1年目の看護師の中には、大変な思いをした結果、転職に踏み切る人もいます。レバウェル看護公式Instagramのストーリーズにて「看護師1年目で転職した人に質問!どうして転職しようと思った?」とのアンケートを実施したところ、以下のような回答が寄せられました。

  • パワハラ、人間関係
  • 人間関係でうつになってしまった
  • 人がいなさすぎて毎日残業
  • 夜勤多くて体ぼろぼろ
  • 新人いびりのターゲットになった

もちろん、新人看護師の転職理由には、結婚や妊娠、引っ越しなどライフステージの変化が影響することもあります。ですが、上記の結果から、職場環境を大変に感じて転職した新人看護師も一定数いることがわかるでしょう。

出典

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看護師が大変に感じやすい職場の特徴

看護師が感じる大変さにはグラデーションがありますが、その中でも、以下のような職場に勤務している人は、強いストレスを感じる可能性があるでしょう。

  • 患者さんの急変が頻繁に起こる
  • 患者さんの緊急入院が頻繁にある
  • 残業が常態化している
  • 休暇や休憩を取りにくい
  • 経営状態が悪い
  • 教育体制が整っていない

とくに、慢性的な人手不足に陥っている職場では、急患の対応といった予定外の業務が入ることで、結果的に長時間残業となることも。経営状態が悪い職場も同様に、人件費の削減や余分に人員を配置する余裕がないことから、看護師一人ひとりの負担が大きくなる傾向にあります。また、急性期看護においては、急性期特有の忙しさもあるでしょう。

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働き方の悩みを相談してみませんか?

看護師の仕事が大変なときの対処法

看護師が仕事の大変さから、「体力的にも精神的にも辛い…」と感じたときは、以下の対処法を試してみましょう。状況に応じて自分自身に合った選択をしてみてください。

仕事のやりがいや目標を振り返る

看護師が仕事に追われて本来の自分を見失ったときは、やりがいや目標を振り返ることが大切です。気分が沈んでいるときはつい大変なことに目が行きがちですが、以下のように看護師だからこそ得られる喜びや達成感もあります。

看護師のやりがい患者さんの回復をそばで支えられる患者さんから頼りにされ感謝されるチーム医療で専門性を高められる資格取得で年収アップが見込める
看護師の目標例スキルを高めて作業効率を上げるチームに貢献して達成感を得る専門看護師や認定看護師を取得する管理職になり業務改善を進める

短期目標を掲げて1つ1つクリアしていけば、成功体験として自己効力感の向上や仕事の楽しみを見出すことにつながるかもしれません。その上で、「なりたい姿と現在の働き方がマッチしない」と感じたときは、転職を視野に入れるのも有効といえるでしょう。

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抱えている悩みを上司に相談する

悩みを抱えている場合は、一人で溜め込まずに、同僚や先輩、上司などに相談してみましょう。迷惑をかけたくないと思うあまり、無意識のうちに自分自身の感情を抑え込んでいる可能性があるため、人に話すことで本心に気付けるかもしれません。また、場合によっては上司から部署異動を打診され、大変な状況から解放されることもあるでしょう。

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求人をチェックして働き方の視野を広げる

看護師は売り手市場のため、ほかの職種に比べて転職しやすいという特徴があります。そのため、仕事を失うのが不安で我慢し続けている場合は、一度求人情報をチェックしてみるのも手です。たとえ今は一歩を踏み出せなくても、「いつでも転職しようと思えばできる」「今の職場にこだわらなくても良い」と思うだけで、心の支えになるかもしれません。

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▶看護師の求人検索

一旦仕事から離れて心身の調子を整える

日々の生活が大変過ぎて自分のことを顧みる余裕がない場合は、長期休暇や休職によって心身の調子を整えるのも一つの方法です。看護師自体の大変さが辛いのか、今の職場の大変さが辛いのかを考えることは大変重要です。一旦仕事から離れて自分自身を見つめ直す時間を設ければ、今後の人生で大切にしたいことが明確になるかもしれません。

看護師が実践するリアルなストレス発散法

看護師の中には、仕事の大変さとうまく付き合うために、自分なりのストレス発散法を持っている人も多いようです。レバウェル看護公式Instagramのストーリーズにて「看護師さんに質問!ストレス解消法教えて!」とのアンケートを実施したところ、趣味や習い事など、さまざまな方法で気分転換をしている様子が伺えました。

  • とにかく好きな物を食べてひたすら寝る!
  • 映画を見たり仕事のことをなるべく考えない時間を作る!
  • 人に話す!愚痴る!
  • いつもより小さな贅沢をする
  • いっぱい食べて、いっぱい寝る!
  • 積読の本を一気読みする
  • 朝から大量のおやつを作る
  • 好きなライブに行って全力で楽しむ
  • 1人カラオケで熱唱する

大変な状況で疲れが溜まっていては、「動くのが億劫」「気力が湧かない」と感じることもあるかもしれません。まずはできる範囲で、少しずつストレスを和らげていきましょう。

出典

大変な状況で限界の看護師は無理せず転職する

ここまで、看護師が大変なときの対処法やストレス発散法を紹介してきましたが、無理をし過ぎるのは禁物です。部署異動の希望が通らない場合や、上記の対処法を試しても悩みの種が解消されない場合は、心身にかかる負担を考慮して転職を検討しましょう。大変だと感じる要因は人それぞれ異なるため、次の項で自分に合う働き方を見つけてみてください。

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仕事を大変に感じる看護師が検討したい働き方

看護師の利点は、資格を活かしてさまざまな場所で活躍できることです。たとえ今は希望を見出せなくても、仕事内容や勤務形態を変えることで、やりがいを持って働けるようになるかもしれません。以下では、仕事の負担を軽減しやすい4つの働き方をまとめました。

患者さんの病状が安定している診療科を選ぶ

病棟看護師として救急科や集中治療室といった緊急性を要する環境で働いている場合は、皮膚科・整形外科・精神科・眼科など急変のリスクが少ない診療科を選ぶのも手です。とくにクリニックは命に関わる疾患が少ないため、大変さや緊張感を軽減できるでしょう。総合病院や大学病院に比べると年収は低くなりがちですが、穏やかに働けるはずです。

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訪問看護や介護施設で寄り添う看護を提供する

「一人の時間を多く取りたい」「患者さんとじっくり向き合いたい」といった看護師は、訪問看護や介護施設を選ぶのも良いでしょう。訪問看護は、基本的に利用者さんのご自宅に1人で訪問するため、自分のペースを保ちながら働けます。ほかのスタッフとも、適度な距離を取りながら連携できるでしょう。

介護施設も利用者さんとコミュニケーションを取る機会が多いため、時間をかけて信頼関係を築くことが可能です。

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夜勤なしの勤務でプライベート時間を確保する

夜勤をこなすことに体力の限界や大変さを感じている看護師は、勤務形態を変えるのも選択肢の一つです。日勤のみで働くことで収入が減少する可能性はありますが、疲労感の軽減につながったり、時間に余裕ができたりする利点があります。日勤のみの職場には、クリニックや介護施設、保育施設などが挙げられるため、視野に入れると良いでしょう。

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医療行為が少ない職場でプレッシャーを和らげる

医療行為のプレッシャーに大変さを感じている看護師は、デイサービスや検診センター、企業看護師などを目指すのもおすすめです。デイサービスの主な仕事は、健康管理や医療行為の補助が中心です。また、検診センターや企業看護師も、基本的に健康な人の対応を行うため、病棟に比べて緊張感の緩和が期待できるでしょう。

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大変さを理由に転職する看護師が注意したいこと

看護師が大変さを理由に転職する場合は、入念な情報収集が大切です。「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、以下の2点に注意して行動に移しましょう。

なんとなくのイメージで転職先を選ばない

大変な状況で働いていると、「とにかくゆとりある環境を…」と衝動的に転職してしまいがちです。ですが、なんとなくのイメージで転職先を選んでしまうと、仕事内容に不満が生じて結果的に辞め癖が付いてしまうことも。満足度の高い職場で長く働くためにも、向き不向きも考慮した上で、総合的に比較・検討するようにしましょう。

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新しい職場に慣れるまで苦労することがある

転職をすると現在の大変さからは解放されますが、同時に新しい職場に馴染む大変さも生じます。職場環境の違いが大きければ大きいほど、前職とのギャップに戸惑ったり、今までの固定観念が崩されたりすることもあるでしょう。良好な人間関係を構築するためにも、前向きな覚悟を持って臨むことが大切です。

看護師の大変なことに関してよくある質問

ここでは、看護師の大変なことに関してよくある質問を紹介します。

通勤を大変に感じる看護師は多いですか?

通勤時間を苦に感じる看護師は一定数いるようです。通勤手段が自家用車か公共交通機関かでも変わりますが、長時間の通勤は体力的に大変な場合も。ただし、中には「職場関係者に会うのを避けたい」「オンオフの切り替えが難しい」といった理由から、あえて少し離れた職場に通勤する人もいます。

献血センターの看護師が大変なことは何ですか?

献血センターの看護師が大変なこととしては、「勤務先によって出勤時間が早い場合がある」「土日や祝日の出勤が必要になる」「新たな看護技術を学びにくい」などが挙げられます。ただし、これらの特徴をどう捉えるかは看護師次第のため、ルーティンワークで心身の負担を軽減したい人には向いているでしょう。

有料老人ホームの看護師は大変ですか?

有料老人ホームで働く看護師の仕事内容は、医療処置や日常生活の援助です。入居者さんの健康管理が中心になるため、緊急性を要する環境に比べると、比較的穏やかに働けるでしょう。ただし、施設によっては看護業務以外の仕事も求められる場合があるため、事前に職場見学を行うことをおすすめします。

老健に勤める看護師が大変なのはどのような場面ですか?

施設によっては、看護業務のほかに介護業務を任されることもあり、医療スキルを伸ばしたい人には大変に感じるかもしれません。また、リハビリスタッフとの多職種連携が必要になるため、調整役としての役割に負担を感じることもあるでしょう。

まとめ

看護師が大変なことは、主に「体力の負担が大きい」「仕事の責任が重い」「勉強し続ける必要がある」「人間関係に悩みやすい」の4つが挙げられます。看護師が仕事の大変さでストレスを感じたときは、仕事のやりがいや目標を振り返ったり、1人で抱え込まずに周囲に相談したりすることが大切です。また、働き方の視野を広げて、自分に合った仕事内容や勤務形態を選ぶのも良いでしょう。

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この記事を書いた人
「レバウェル看護」編集部
「レバウェル看護」は累計利用者数47万人(※)を超える看護師専門の転職支援サービス。 編集部の制作体制には看護師経験者や現役看護師を交え、これまでに1,000記事以上(※)を執筆。看護師にとっての悩み・不安・疑問を一番に相談する"相談窓口"になることを目指し、医療・介護の現場で尽力している方々をサポートするためのコンテンツを発信中。 (※)2023年6月時点
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