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あきらめないで、看護師さん!「いじめ」に負けない4つの対策法

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患者さんを癒すお仕事であるはずの看護師。

でも残念ながら、そんな看護師の職場にも「いじめ」はあるのです。実際にいじめに悩んだ方や、身近な人がいじめられるのを見てつらい思いをした方も多いのではないでしょうか。

看護師の退職理由にも、「職場の人間関係」を挙げる方は多数います。

ここでは、看護師の「いじめ」問題とその対策を考えてみたいと思います。

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看護師のいじめ問題と原因



看護師間のいじめの原因として、大きく分けて3つの原因が考えられます。

1:厳しい医療現場での行き過ぎた指導
2:女性が多めのデリケートな職場環境
3:ストレスが溜まりやすい、いそがしい現場

1:厳しい医療現場での行き過ぎた指導


看護のお仕事は、ミスの許されない厳しい世界。指導が厳しくなってしまうこともあるでしょう。「ただでさえ忙しいのに、新人指導もしないといけない」と考える先輩もいます。しかし、言葉が行き過ぎてしまったり、理不尽なものだったりしたら、それはいじめです。

2:女性が多めのデリケートな職場環境


男性看護師は増えてきましたが、まだまだ看護師は女性が多いです。女性特有の力関係や噂話など、人間関係のトラブルになりやすい要素には気をつけたいものです。

3:ストレスが溜まりやすい、いそがしい現場


仕事が忙しすぎて、ついキツい言い方になりがちな看護師の現場。精神的に余裕がなくて皆イライラ…。そんなときに失敗してしまって怖い先輩の怒りを買ってしまった、ということも原因になりえます。

職場内のいじめは、人間関係のみならず業務の効率も悪化させてしまう重大な問題です。いじめで悩むとミスもしやすくなり、看護師としてのコミュニケーションにも支障をきたしてきます。結果的に患者さまに迷惑をかけてしまうことになります。

そして何より、いじめの被害者はメンタルヘルスに不調をきたし、就業困難に陥りかねません。

「いじめ」からの脱出!看護師としてのびのび働くために


まずは「いじめ」に遭っていると自覚するところから始めましょう。厳しい指導といじめは違います。

ただ、その判断をひとりでするのが難しいこともあります。まずは、誰かに相談するところから始めましょう。
対策1:信頼できる上司やプリセプターに相談しましょう
対策2:友人や家族など、身近な人に相談しましょう
対策3:解決には具体的な期限の目標を持ちましょう
対策4:転職や異動で、環境そのものを変化させましょう

対策1:信頼できる上司やプリセプターに相談しましょう



「いじめられている」と感じた時は、プリセプターや主任、看護師長など、あなたの職場の上司に相談しましょう。口が堅く、信頼できる人で大丈夫です。

雇用側には看護師の職場環境を整える義務があるので、いじめの現状を報告し、対策を検討してもらうことが現実的な対処方法です。

もし、看護師長の対応が心もとないと感じたら、看護部長などのさらに上の管理職に相談することも考えましょう。

個々の職場の問題は、病院管理の問題でもあるのです。
勤務の調整によっていじめの影響が緩和できることもあるため、具体的な状況を客観的に、明確に伝えられると良いでしょう。

対策2:友人や家族など、身近な人に相談しましょう



「仕事ができない自分がいけないのかな」「看護師長が厳しいのは当たり前なのかも」

プリセプターや上司がいじめの首謀者である場合など、職場で誰かに辛く当たられていても、自分がいじめられているのか、それとも看護師として指導されているのかを判断することは難しい場合があります。

けれども、いじめが「辛い」と感じる時は、身近な人に相談してみましょう。
職場の外の人に話してみるだけで心が整理できることもありますし、客観的な意見ももらえます。

いじめによる精神的なストレスは、1人で抱えこんだり自分を責めたりしても、解決にはなりません。

いじめを我慢しすぎて心が追い込まれる前に、家族でも友人でも良いのでとにかく相談してみましょう。必要であれば、メンタルケアの専門家に相談するのも良いでしょう。

対策3:解決には具体的な期限の目標を持ちましょう



職場でのいじめについて、看護師長などに相談する場合は期限の目標を立てておくことをおすすめします。

毎日の勤務の中で受け続けるストレスも、解決までの一定の期限が定まっていれば幾分かしのぎやすくなります。

すぐにいじめの対策を立ててもらえない場合や、対策の効果がすぐに得られない場合などは、日々不安が募り心が追い詰められてしまいます。

一定期間にいじめの改善が見られない時には、転職や異動など、環境そのものを考え直すことも解決策の一つになるのではないでしょうか。

対策4:転職や異動で、環境そのものを変化させましょう



どうしても問題が改善しなければ、転職も1つの方法でしょう。
いじめにより傷つくことは後の社会生活にも支障をきたしてしまう可能性も考えられます。
そればかりか、ストレスで看護師の能力が発揮できないという事態は、医療現場にとっても損失にもなるのです。

看護師としての能力がないからいじめられるのか?いじめられるから能力が発揮できないのか?
いずれにしても、本人の適性にマッチした職場に転職すれば、現状よりぐっと働きやすくなるのではないでしょうか。
生き生きと楽しく看護ができる職場であれば、能力ものびのびと発揮できるでしょう。

転職に際しては、人間関係や業務内容などの詳細な情報を調べた上で、検討すると良いでしょう。
事業所の詳細情報については、転職支援サービスを利用するとストレスなく入手することができます。

いじめから抜け出すための転職、応援します


いじめを受けると、「自分は看護師に向いていない」と考え辞めてしまう人も多いといいます。
けれども、志あって目指した看護師。いじめに負け、あきらめてしまうのは、もったいないと思いませんか?
あなたが、看護師としていきいきと働ける職場は、きっとどこかにあるはずです。

「看護のお仕事」では、電話やLINEで看護師さんのお悩みをヒアリングしています。転職だけでなく、退職の方法や入職後のサポートもフォロー。誰にも相談できないとき、客観的な意見がほしいときなど、お気軽にご相談ください。

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