
「夜勤専従の看護師は給料って実際どうなの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。この記事では、夜勤専従として働く看護師の給与・年収、時給相場を紹介します。看護師が夜勤専従として働くメリット・デメリット、転職時の注意点についても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
夜勤専従は、夜勤を専門に働く看護師の勤務形態です。夜勤専従の看護師の給料水準は、比較的高めといえます。この項では、夜勤専従で働く看護師の年収や日給相場を紹介するので確認してみてください。
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レバウェル看護の独自調査(2024年3月)によると、夜勤専従で働く常勤看護師の平均月給は42万6,692円です。実際に手元に入る支給額が給与の75%〜80%ほどと仮定すると、手取りは月32万〜34万円ほどになります。
| 平均月給 | 平均ボーナス | 平均年収 |
| 42万6,692円 | 77万3,333円 | 589万3,637円 |
平均ボーナスが77万3,333円であることを踏まえて、独自の方法(月給×12+ボーナス)で算出すると、夜勤専従看護師の平均年収は589万円程度です。ただし、看護師の給与水準は地域によっても差があります。
一般的に、夜勤専従で働く非常勤看護師の日給相場は3万〜3万5,000円ほどで、時給相場は約2,000〜3,000円ほどとされています。
| 夜勤専従非常勤・日給相場 | 夜勤専従非常勤・時給相場 |
| 約3万〜3万5,000円 | 約2,000~3,000円 |
非常勤の夜勤専従看護師の場合は日給や時給で給料が決まるため、労働時間や勤務日数によって1ヵ月の収入や年収は異なるでしょう。非常勤看護師にはボーナスが支給されない職場が多いので、常勤の夜勤専従看護師よりも年収が低くなる傾向にあります。
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この項では、看護師が夜勤専従で高収入を得るための方法に触れていきます。夜勤専従の働き方で収入アップを目指したい方は、参考にしてみてください。
夜勤専従で高収入を目指す方は、基本給が高めの職場を探しましょう。看護師の基本給は、施設種別や勤務地によって異なります。また、正規雇用の夜勤専従求人ならボーナスの支給額も注目すべき項目です。ボーナスが高い職場への転職なら、基本給はあまり高くなくても年収がアップする可能性もあります。
日本看護協会の「2024年度看護職員の賃金に関する実態調査報告書(p.205)」によると、夜勤専従の看護師(正規雇用)に対し、1ヵ月のうち(2025年1月)に夜勤回数に応じて支給された平均手当額は10万3,775円です。
また、「同資料(p.80)」より、夜勤専従者への特別手当を支給する病院は14.2%あります。割合は高いとはいえないものの、特別手当がある病院の平均支給額は2万5,000円です。夜勤専従の看護師求人を選ぶ際は、手当の支給にも注目してみましょう。
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条件の良い職場が見つかれば、夜勤専従の非常勤を掛け持ちする方が効率良く稼げることもあります。「複数の職場で働く方が自分に合っている」「幅広い看護スキルを磨きたい」という看護師にとっては、自分にマッチした働き方を実現しながら、高収入を目指せるかもしれません。掛け持ちする際は、自身のスキルや体力面も考えて応募しましょう。また、規則でダブルワークを禁止している職場もあるため、就業規則を確認してみてください。
ここでは、収入アップのために夜勤専従への転職を考えている看護師向けに、注意すべきポイントを紹介します。給料面だけでなく、働き方が自分に合っているかどうかも検討しましょう。
夜勤専従の看護師求人は、非常勤での募集が多い傾向にあります。単発バイトや短期の求人もあるでしょう。「常勤の求人」や「好条件の職場」は募集が少ないうえに応募者が集中しやすく、倍率が高くなる傾向にあります。そのため、応募の際はこれまでの経験や実績が重視される可能性が高いでしょう。常勤の求人が見つからない場合、まずは非常勤のパートとして働いてみるのも一つの方法です。
同じ夜勤専従でも、勤務体制によって働き方や体力面、生活への影響などは異なります。以下に、2交替制と3交替制の夜勤専従それぞれの特徴をまとめました。
| 夜勤専従・2交替制 | 夜勤専従・3交替制 | |
| 月の勤務日数 | 9~10回程度 | 17~18回程度 |
| 一回の勤務時間 | 16時間前後 | 8時間 |
職場によって異なるものの、3交替制は準夜勤明けに深夜勤に入る場合もあり、連休はとりにくいかもしれません。ただし、1回の労働時間は2交替制よりも短いため、体力的な負担は少ないといえます。夜勤専従の求人を探す際は、どのような働き方が自分に合っているか考慮したうえで応募しましょう。
どれだけ給料が高くても働き方が自分に合わなければ、心身の不調をきたしたり、短期退職につながったりする場合もあるでしょう。夜勤専従として働く場合、夜型の生活リズムになります。人によっては体調管理が難しくなる場合もあるため、無理なく働けるかどうか短期の夜勤専従バイトに入って確かめてみると良いかもしれません。
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夜勤専従の看護師求人は、募集される機会が比較的少ないため、一人で探すのは難しい場合もあります。夜勤専従に転職を考えている方は、看護師専門の転職エージェント「レバウェル看護」にご相談ください。希望の勤務場所や勤務条件から、あなたに合った求人をご提案いたします。
レバウェル看護のサイトでは、サービス登録なしで求人を見ることができるので、どのような求人があるか気軽に検索・閲覧することが可能です。興味をもった求人があれば、サービス登録後、キャリアアドバイザーから職場情報を詳しく聞くことができます。実際にもらえる給与の計算や出勤日数、勤務時間、業務内容など事前に詳しく確認した上で、検討してから応募するかどうかを決められます。
看護師が夜勤専従で働くことで、高い給料を望めること以外にも、休日や日中を有意義に過ごせるというメリットもあります。以下で詳しく解説しているので、チェックしてみてください。
夜勤専従の働き方は、日勤ありの勤務形態よりも少なめの勤務日数で、給与が高めの傾向にあります。心身に負担がかかりやすいことや、夜間帯の人手が不足な病院も多い背景から、基本給が高めに設定されたり、手当が支給されたりするからです。「夜型の生活が得意で高収入を目指したい」「非常勤で待遇面も重視しながら働きたい」という方は、夜勤専従に向いているかもしれません。
2交替制の職場で夜勤専従として働く場合、連休をとりやすいのもメリットです。1回の勤務時間が長い分、夜勤明けは2〜3日の連休になることもあり、夜勤当日の日中や夜勤明けの時間も使えばまとまった休みを確保しやすいといえます。1ヵ月のうちの休日も多めなので、遠出や旅行をしたり、ゆっくり過ごしたりとプライベートを充実させられるでしょう。
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夜勤専従は、日中の自由に過ごせる時間が多いため、自身や家族の用事を優先させられます。そのため、「通院がある」「子どもの学校行事に参加する」「銀行や役所で手続きがある」といった平日の日中ならではの用事も、スムーズにこなせるはずです。また、自身の勉強や趣味、習い事などの時間を充実させられるのもメリットといえます。
夜勤専従で働く場合、日勤で発生するような委員会業務や他職種との連携などは避けられる傾向にあります。一方で、職場によっては急変や看取り対応などによって通常業務が残り残業になるケースや、少人数体制の職場では常勤としてリーダー業務を任される場合もあるため、実際の勤務実態を事前に確認しておくと安心です。
看護師の夜勤専従には、「2交替制の場合は1回の勤務時間が長い」「患者さんの日中の様子が分からない」といったデメリットもあります。夜勤専従として転職を検討する際は、メリットとデメリットの両方を理解しておくことが重要です。
2交替制を採用している職場の場合、夜勤専従の看護師の1回当たりの勤務時間は長めです。日本看護協会の「2025年病院看護実態調査報告書(p.34)」によると、78.3%の病棟が「2交替制(夜勤一回あたり16時間以上)」を採用しています。
2交替制だと、夜勤専従はだいたい16時〜翌日9時(休憩が2時間程度)で、16時間勤務の場合が多いようです。休憩は長めにあるものの、連続勤務時間が長いのが特徴だといえます。普段は眠っている夜間に、長時間勤務するのは体力的にきついと感じるかもしれません。
夜勤専従は、勤務日数の少なさや勤務する時間帯から患者さんと接する時間が短く、症状の変化を把握しにくいといえます。勤務時間の大半は患者さんが就寝しているため、普段の状態が分かりづらいのもデメリットです。安全な看護を提供するには、積極的な情報収集や周囲の看護師との連携が大切になります。
夜勤帯は日勤帯と比較すると、勤務する看護師の人数が少ないのが特徴です。配属先にもよりますが、日中より仕事量は減るといっても、ナースコールや緊急対応が多い日は忙しくなり、一人ひとりの負担が重くなる場合もあります。患者さんの急変時は、少人数の看護師で迅速に対応することが必要です。
勤務する診療科や部署にもよりますが、夜勤専従看護師は、医師が行う手術や治療に立ち会う機会が少ないため、一般的な医療知識・スキルを身につけにくくなります。夜勤専従を長期的に続けると、日勤業務の進め方を忘れてしまうこともデメリットといえるでしょう。夜勤専従から転職しようと考えた際、転職先の選択肢が狭まる場合もあります。
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ここでは、夜勤専従看護師の給料に関してよくある質問を、Q&A形式で紹介します。
夜間帯の人手不足や負担の重さから基本給が高めで、深夜勤務に対する手当の支給がある職場が多いからだといえます。比較的少ない勤務日数でも、高めの収入を得やすい働き方です。また、一般的に夜勤専従を募集している所は規模の大きな病院が多く、待遇面についても手厚いことも関係しているでしょう。
夜勤専従は高給与な傾向にあるものの、職場によって具体的な収入は異なります。「できる限り高給与を得たい」とお考えの方は、この記事の「夜勤専従で高収入を得るための方法」をご覧ください。転職時は基本給や手当額だけではなく、勤務時間や月に働く回数、仕事内容などまで細かくチェックしましょう。仕事と給料のバランスがとれているか、納得のいく環境かどうかを見極めてください。
夜勤専従の看護師は、比較的少ない勤務日数で高収入を目指せる働き方です。休みが多めで効率良く収入を得られるメリットがある一方で、1回当たりの勤務時間が長く体力的にきついというデメリットもあります。夜勤専従への転職を考えている方は、メリット・デメリットを理解し、給料だけではなく自分に合った勤務形態や職場を選ぶことが重要です。
「自分に夜勤専従の働き方が合っているか分からない」とお悩みの方は、看護師専門の転職エージェントである「レバウェル看護」に相談してみませんか?専任のアドバイザーが丁寧にヒアリングし、夜勤専従の平均的な給与や転職時のポイントなどをお伝えしたうえで、希望条件に合った求人を提案します。初回の電話相談後はLINEやメールでやり取り可能なので、お気軽にご登録ください。
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