
看護師としてのブランクがある場合、面接や履歴書で志望動機をどう伝えれば良いか迷う方もいるのではないでしょうか。ブランクから復帰するときは、これまでの看護経験や求人へのマッチ度、仕事に対する意欲などをアピールすることが大事です。
本記事では、ブランクから復職する看護師が、面接や履歴書でアピールする際のポイントをまとめました。志望動機の書き方や例文も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ブランクのある看護師が復職する際、面接官は応募者の看護経験やスキル、職場との相性、就業意欲などを総合的にチェックしています。看護師のブランクの経歴だけ見て合否を決めるわけではありません。ここでは、ブランク明けの看護師に対して、面接官が見ているポイントの詳細をまとめました。
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ブランクのある看護師が面接に臨む際は、これまでの看護経験やスキルを見られます。具体的に重視されるのは、「ブランク前はどのような診療科にいたのか」「何年ほど看護に携わっていたのか」「人材を育成した経験があるか」などのポイントです。面接官はこれらの情報を掴むことで、応募者が職場で活躍してくれるかどうかを判断しています。
応募先の求める看護師像にマッチしていれば、ブランクがある場合も採用される可能性は十分あります。求人の募集要項に「フルタイム勤務が可能な方」「夜勤対応ができる方」と書かれている場合、できるだけ条件を満たしているほうが評価されやすいようです。ブランクが空いた理由によっては、状況に応じて配慮が必要かどうかも、面接官が確認したいポイントといえます。
面接官はブランクがある看護師の志望動機から働く意欲を確認しています。職歴を見るだけでは分からない、仕事に対する熱意を直接伝えてアピールできれば、面接通過につながりやすいでしょう。さらに、志望動機に具体的なキャリアプランを盛り込むと、将来性も評価してもらえるかもしれません。
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ブランクのある看護師が面接対策をするときは、よくある質問の回答を準備したり、長期的に活躍する姿勢を伝えたりすることが大切です。以下で、それぞれの対策法を確認してみましょう。
面接でどのような質問がされるかをあらかじめ想定しておけば、説得力のある回答がしやすくなります。ブランクがある看護師の採用面接でよくある質問例は、以下のとおりです。
質問に対する回答を用意しておくと、「しっかりと準備してきている」「看護師像が確立している」と面接官に好印象を与えられるでしょう。
ブランクのある看護師は、応募先で長く働きたい気持ちを伝えると、面接官に積極性をアピールできます。「育児が一段落ついた」「介護をほかの家族が担ってくれている」「怪我や病気の状態が安定している」など、ブランクが空いた理由に合わせて、今後は看護師として働き続ける予定であることをはっきりと伝えましょう。
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ブランクのある看護師が復職するときは、履歴書の志望動機に「ブランクのある理由」や「復帰後のビジョン」を盛り込むことがポイントです。この項では、ブランクありの看護師向けに、履歴書の志望動機の書き方をご紹介します。
看護師の転職において、ただ「ブランクがある」という点を伝えるだけだと、書類選考を通過するのは難しいかもしれません。ブランクの理由や伝え方によって、採用担当者が受け取る印象は大きく変わります。ブランクができたやむを得ない事情や、看護現場に再挑戦したい意欲があることを説明しましょう。
ブランクのある看護師は、復職後にどのようなことを成し遂げたいかを志望動機で伝えましょう。復職後のビジョンや目標が明確なほど、採用後に活躍するイメージを面接官に与えやすくなります。将来のビジョンを叶えるために努力していることがあれば、その内容を盛り込んでおくと志望動機の説得力を上げられるかもしれません。
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看護師の履歴書の書き方とは?志望動機の例文や提出時のマナー【見本あり】
この項では、看護師によくあるブランクの理由別に、志望動機の例文をまとめました。経験年数やブランク期間、退職の背景などが異なるパターンを想定しているので、自身の状況に近い例文を参考にしてみてください。
看護学校を卒業後、大学病院の看護師として3年間勤務しました。出産・育児を機に2年ほど看護の現場から離れておりましたが、子どもの保育園入園が決まったため、復職を希望しております。
復帰後は、産科病棟に勤務し、自身の出産や育児の経験を活かしたいと思っています。貴院の産前産後ケアは、出産に不安な患者さまへ手厚い支援を提供しているので、私の目標である寄り添う看護に近いと感じ志望いたしました。
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一般病棟の看護師として2年間勤務した経験があります。昨年末に○○(病気や怪我の名称)のため療養が必要になり、約1年間離職しておりました。現在は体調の心配はなくなり、復職を希望しています。
教育体制や資格取得支援制度が充実している貴院で、これまでのブランクを取り戻す気持ちで頑張りたいと思っています。看護師として未熟ではありますが、これから多くの経験を積み、できるだけ早く即戦力になれるよう努力していく所存です。
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大学病院とクリニック勤務を合わせて7年間の看護師経験があります。夫の転勤と出産が重なり、看護師の仕事からは5年ほど離れていました。引越しをともなう転勤の可能性がなくなりましたので、これを機に復帰をしたいと考えています。
子どもが幼いので、パートとして時短勤務を希望しています。子どもの成長に合わせてフルタイム勤務も可能になると思いますので、貴院の看護師として長く勤めさせていただければと思っています。
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看護師歴は8年ほどですが、両親の介護のため5年ほど現場から離れておりました。少し前に両親が施設に入居し介護の必要がなくなりましたので、復職を決意しました。介護中は、身体介助ついて学ぶため介護資格を取得し、介護に関するスキルを身につけました。
看護師としてのブランクはありますが、食事介助や入浴介助、排泄介助などの介護経験は豊富なので、貴施設の利用者さまのサポートにも役立てられると思い志望しました。夜勤も可能なので、利用者さまの急変にも対応することが可能です。
総合病院の看護師として約3年間勤務をしていました。日勤・夜勤対応で日々慌ただしく業務を行うなかで、「本当に看護師が向いているのだろうか」と思うようになり、1年ほど離職しています。退職後は、訪問介護事業所のパートとして、利用者さまの生活援助などを行っていました。
高齢者の方のサポートをしているうちに、「看護師のスキルを活かせるのは病院だけではない」と気づき、貴事業所の訪問看護師の仕事を見つけました。内定をいただきましたら、一人ひとりの利用者さまに寄り添える看護師を目指し、業務に励みたいと思います。
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経験浅い看護師がブランクから復職するには?おすすめの職場をご紹介
ブランクのある看護師が志望動機を書くときは、復職を希望する職場に合わせて内容を考える必要があります。ここでは、復帰を希望する職場別に志望動機の作成ポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
急性期病棟では患者さまの容態が変化しやすいため、ハイレベルな看護スキルが求められます。そのため、志望動機には看護に対する知識や技術を磨いていく意欲的な姿勢をアピールすると効果的です。ブランクありの看護師の場合は、なぜ復職先として急性期病棟を選んだのかを具体的に伝えましょう。
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スキルアップしたい看護師向け!志望動機の書き方のポイントや例文を紹介
長期療養やリハビリを目的とした慢性期病棟・回復期病棟では、患者さま一人ひとりに関わる機会が多い傾向にあります。ブランクから復職を目指す看護師は、時間をかけて患者さまに寄り添い、サポートしていきたい気持ちを伝えましょう。ブランクがある看護師の復職先向きの職場であることを踏まえて作成すると、志望動機の説得力を上げられます。
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クリニックや診療所では、地域に根ざした医療体制を整えていたり、患者さまとのコミュニケーションが活発だったりします。また、定期的に通院する方も一定数いるでしょう。クリニックや診療所への復帰を考えている看護師は、このようなポイントを押さえ、地域医療に貢献していく姿勢をアピールするのがおすすめです。
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訪問看護の仕事は、基本的に利用者さまとマンツーマンになるため、ある程度の看護経験がないと就職・転職のハードルは高いかもしれません。ブランク明けに訪問看護を検討している看護師は、緩和ケアやターミナルケアの経験があると評価されやすいといえます。訪問看護の志望動機では、柔軟な対応力や、笑顔で仕事に取り組めるコミュニケーション能力が伝わるエピソードを添えるのがおすすめです。
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健診・検診センターでは、来院される方の身体測定や採血、診察補助、精密検査の手配などを行います。業務の正確性はもちろん、スピードや対応力が重視されるでしょう。採血スキルや臨機応変な対応力のように、ブランク前に培った能力を志望動機に取り入れると、高評価を得られるかもしれません。
透析室で勤務する看護師は、医療機器の操作や穿刺といった業務に慣れるまで一定の時間が必要です。志望動機では、「患者さまに質の高いケアを提供したい」「透析看護への理解を深めたい」というように、前向きな姿勢で活躍する意気込みを伝えましょう。これまでに透析に関する看護業務を行っていた場合はその経験もアピールすると、転職を有利に進められるかもしれません。
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ブランクのある看護師が介護施設に応募するときは、志望動機に「医療現場ではなく介護施設を選んだ理由」を添えるのがポイントです。介護現場に興味をもったきっかけを取り入れられると、選考を通過しやすいかもしれません。志望動機には、「ブランク期間に親族の介護をしており、その経験を活かしたい」「前職で高齢者の方と接する機会が多く、サポートする側に回りたいと思った」のように、面接官が納得できる内容があれば積極的に記載しましょう。
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保育園で働く看護師は、0歳から満5歳までのお子さんの健康管理を担います。看護師の配置が1名のところもあるため、冷静に物事を判断する能力が備わっていることが重要です。ブランクから保育園への復職を希望する場合は、小児科での勤務経験や子育て経験を志望動機に盛り込むと、より良いアピールにつながります。
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転職活動で伝える志望動機は、職歴や自己PRとの一貫性を意識し、オリジナリティのある内容にする必要があります。ブランクがある看護師向けの志望動機の書き方は、以下のとおりです。
履歴書や面接の受け答えで、看護師の仕事のブランク期間を誤魔化すのは避けましょう。履歴書で嘘の内容を記載すると経歴詐称となり、明るみに出れば内定の取り消しや解雇につながるリスクがあります。ブランク期間は正直に記載し、今後の展望を明確に伝えることで、前向きな印象を与えられるようにしてみてください。
ブランク明けで転職活動をする看護師は、志望動機と自己PRの内容に一貫性をもたせると、説得力が増すでしょう。たとえば、「子育て経験があるので子どもの対応に自信がある」という自己PRなら、「小児科の看護師として子どものサポートをしたい」という志望動機とつながります。履歴書が完成したら、記載する内容に統一感があるかどうか、全体を見直すことが大事です。
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履歴書の志望動機を記載するときは、インターネットや書籍にある例文をそのまま使うのではなく、オリジナルの内容になるように工夫しましょう。面接官は多くの看護師の履歴書をチェックしているので、ありきたりな例文は見抜かれてしまう可能性があります。例文はあくまで参考程度に留め、自分が経験したエピソードをアピールにできるよう考えてみてください。
ここでは、ブランクのある看護師が面接に臨む際に抱えるお悩みを、Q&A形式で回答していきます。
ブランクのある看護師が自己PRを作成するときは、志望先に対する熱意と、看護現場で再び働くために努力していることをまとめましょう。具体的には、復職者向けのセミナーを受けたことや、最新の医療知識を勉強していることなどが挙げられます。自己PRのまとめ方については、「看護師の転職でブランクがある場合の自己PR作成・書き方と例文をご紹介!」の記事をご覧ください。
空白期間のある看護師が採用面接を受けるときは、ハキハキと聞き取りやすい声で受け答えをすることが大切です。空白期間を踏まえたうえで今後の展望をアピールすると、面接官に好印象を残せます。ブランクのある看護師が面接対策をするときは、本記事の「ブランクがある看護師向けの面接対策の方法」を参考にしてみてください。
面接官が看護師の採用を決める際は、ブランクの有無だけでなく、経験や仕事への熱意、職場との相性などを総合的に見ています。ブランクに不安がある看護師は、履歴書や面接で、経歴を誤魔化さず正直に伝えましょう。そのうえで志望動機では、数ある求人から応募先を選んだ理由や、入職後は長く働きたいという意欲を積極的にアピールすることが大切です。また、ナースセンターの研修受講や自己学習など、復職に向けて努力した内容を具体的に伝えると、好印象を与えられるでしょう。
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