看護師の性格はきつい?向いている人の特徴やタイプ別おすすめの職場を紹介

2022.11.24

忙しい看護師のイメージ

「看護師に適した性格とは?」「どのような職場が合っている?」と気になる方も多いのではないでしょうか。看護師は人の命を預かる職業であるため、責任感や適切な判断力のある人が向いています。この記事では、看護師に向いている・向いていない性格を詳しく紹介。また、職場で合わない人がいるときの対処法や、自分の性格に合った転職先を見つける方法もまとめました。ぜひご一読いただき、転職活動にお役立てください。

看護師の性格がきついと思われるのはなぜ?

仕事上ハードな労働環境になりやすく、精神的な余裕がなくなってしまうと「性格がきつい」と思われることがあるようです。本来の性格は人によって異なるものの、職業上「きつい」と捉えられやすいといえます。以下で詳しい理由を解説しているので、チェックしてみてください。

多忙で気持ちに余裕がないときがある

看護師の業務は診察の介助や患者さまの身体介護、メンタルケアなど幅広く、あまりにも忙しいとピリピリしてしまいます。体力的にも精神的にも余裕がなくなると厳しい口調になってしまったり、話しかけにくい雰囲気を出してしまったりして、周りからは「きつい」と思われることもあるようです。

責任のある仕事ゆえの緊張感がある

看護師は患者さまの命を預かる責任の大きな職業であり、プレッシャーがかかることで業務中は「余計な言動がない」「はっきり物を言う」といった方も多いかもしれません。そのため、周囲からは「きつい性格なのでは?」と捉えられる場合もあるようです。しかし、1つのミスが大きなトラブルにつながってしまう医療現場では、常に緊張感を持って仕事に取り組むことは当然のことといえます。実際は、プライベートでは話し方や性格が異なるというケースもあるでしょう。

職場によっては上下関係が厳しいため

病院では看護師同士の関係や他職種との関係もあり、上下関係が明確な場合は表面上の性格しか見えにくく、「きつい」と思われることもあるでしょう。特に先輩看護師が後輩看護師に厳しく指導を行うと、「怖い」「近寄りがたい」と思われるケースもあります。
しかし、患者さまに適切なケアを行うためには、意見をはっきり述べて情報共有することが必要です。ときには厳しい伝え方で指導することも、看護師にとって重要な仕事の一つといえます。

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看護師に向いている性格

ここでは、看護師に向いている性格をいくつか紹介します。自身が看護師の仕事に向いているのか気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

責任感がある

先述したように看護師は患者さまの命を預かる仕事のため、責任感のある方に向いています。医療現場で働く者として、ミスをすることなく患者さまのケアを全力で行うという高い意識が必要でしょう。病院の規模や診療科目に関係なく、責任を持って患者さま一人ひとりの人生を支えられる方に適した職業といえます。

コミュニケーションスキルが高い

看護師は患者さまやご家族、ほかの職員など多くの人と関わる必要があるため、コミュニケーションスキルの高い方に向いています。特に患者さまに対しては、疾患や不調への不安を拭うために、優しい声がけや話しかけやすい雰囲気で接することが重要です。
そのためには、普段から積極的にコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことが求められます

心身ともに安定している

看護師は夜勤業務や身体介護、看取りケアなどハードワークや負担に感じる仕事が多く、日々業務をこなすには心身ともに安定している方に向いています。特に夜勤業務は生活リズムが崩れやすく、疲れが抜けにくかったり、ストレスが溜まったりしがちです。その中でバランスをとって日々の看護業務に励むには、ある程度の体力や気力が求められるでしょう。

スピーディに適切な判断ができる

看護師には緊急対応や夜間帯のナースコール対応などが求められるため、状況に応じて適切に判断・行動できる方が適しています。看護師は基本的に医師の指示に従って業務をこなしますが、自身で判断しなくてはならない場面もあるでしょう。新人の看護師であっても、常に受け身でいるのではなく、自身でできることを考えてみることも必要です。

仕事への向上心がある

医療知識や看護技術は日々進化しているため、キャリアに関係なく常に学ぶ姿勢のある向上心の高い方は、看護師に向いています。看護業務への意欲があることで、患者さまに適切なケアが行えたり、自身のスキルアップにもつながるでしょう。仕事に対するモチベーションや熱意があれば、看護師として評価されて長く活躍できるはずです。

看護師に向いていない人の特徴

ここでは、看護師に向いていない人の特徴をまとめました。職場によって合う・合わないタイプは異なるため、一般的な特徴として参考にしてみてください。

体力がなくストレスに弱い

職場によるものの、看護師は業務量や仕事内容がハードに感じやすいため、極度に体力がなかったりストレスに弱かったりする方は向いていないでしょう。多くの患者さまに対応する多少のトラブルには動じない強さを持っていないと、看護師として長く勤めるのは難しいかもしれません。
体力や精神的に自信がない方は、「軽い運動で体力をつける」「経験を積んで業務に慣れる」「周りに相談する」など改善していくこともあります。

人と関わることが苦手

先述したとおり看護師は他職種や患者さまなど多くの人と関わる必要があるため、「できれば人と話したくない」「誰かと協力して物事を進めるのが苦手」といった性格の方は合わないでしょう。現場によっては人との関わりが少なく黙々と業務をこなすケースもあるかもしれませんが、基本的にはコミュニケーションをとりながら仕事を進めることが求められます。
自身のコミュニケーション能力に悩む方は、身近な方に積極的に話しかけてみたり、対話スキルを上げるセミナーに参加したりすると良いでしょう。

注意力が低い

看護師は患者さまの些細な変化に気づいて適切な対応を行う必要があるため、注意力が低い方には向いていないといえます。注意力は病院やクリニック、介護施設などどのような場所であっても求められるものです。また、医師が出した指示をスピーディに感じ取ることも必要なスキルです。察知するスキルがないとその場で求められていることが把握できず、患者さまに必要なケアが行えません。
注意力が低い方は、普段の心掛けや経験によって改善されることもあるので、諦めずに日々の業務に前向きに取り組みましょう。

職場に性格が合わない人がいるときの3つの対処法

職場に性格の合わない人がいる場合は、ある程度は「仕事は仕事」と割り切ることも大切です。以下に、身近に合わない職員がいる際の対処法を解説します。

1.仕事の関係と割り切る

性格的に合わない人と毎日職場で顔を合わせるのは多少ストレスに感じるかもしれませんが、「仕事をするうえでの関係性」と捉えてみると気持ちが楽になるでしょう。どこの職場でも、「気が合わないな…」と思う人がいる可能性はあります。社会人として業務を円滑に進めるためには、適度な距離感を保ちつつ、必要なコミュニケーションはとることが大切です。

2.自分の成長の一つと捉える

性格の合わない人がいる中、上手く仕事をこなすことで自身の人間的な成長につながるとプラスに考えてみましょう。同じ看護師といっても価値観や思考は人それぞれなので、個々を尊重しながら働くことも大切なことです。
また、考え方の異なる人から新たな気づきを得ることもあり、自身のスキルアップにつながる可能性もあります。

3.周りに相談する

職場にいる気の合わない人が、「コミュニケーションをとらない」「仕事を押し付ける」など業務にも支障をきたしている場合は、先輩や上司に相談してみるのも良いでしょう。仕事をフォローしてくれたり、改善策を提案してくれたりする可能性もあります。
もしくは、身近な家族や友人に話してみるのもおすすめです。人に話を聞いてもらうだけで、気持ちが晴れることもあります。

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性格・タイプ別によるおすすめの職場

ここでは、看護師の性格やタイプ別でおすすめの職場を紹介します。自分がどのような診療科目や場所が合っているのか知りたい方は、チェックしましょう。

のんびりした性格の人

「のんびりしている」「おっとりしている」といった性格の方は、以下のような職場がおすすめです。

  • 内科
  • 慢性期病棟
  • 小規模なクリニック
  • 完全予約制の病院やクリニック

患者さまの急変が比較的少なく、患者さま一人ひとりとじっくり向き合える職場がおすすめです。自分のペースを大切に働ける病院やクリニックでは、穏やかな性格を活かしてきめ細やかな看護を実践できるでしょう。

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臨機応変に動ける人

「状況に応じて行動できる」「その場を冷静に判断できる」など、臨機応変に動ける方は、以下に挙げた職場が適しています。

  • 手術室
  • 急性期病棟
  • 救命救急室
  • 産婦人科

とっさの判断が求められる医療現場では、状況に応じて「患者さまへの声がけ」「医療機器の取り扱い」「他職種との連携」が求められるものです。臨機応変な対応が得意な看護師は、急患対応や専門性の高いケアが必要な職場に適しています。

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人と話すのが得意な人

人と話すことが好きな方・得意な方は、以下の職場が適しています。

  • 小児科
  • リハビリテーション科
  • デイサービス
  • 訪問看護
  • 緩和ケア病棟
  • 美容クリニック

比較的患者さまと1対1でじっくり話す機会の多いクリニックや病棟は、話すのが得意な看護師にぴったりといえます。積極的にコミュニケーションをとることで、患者さまとの信頼関係も築けるでしょう。

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些細な変化に気づける人

観察力が高く患者さまの些細な変化に気づける方は、以下の職場がおすすめです。

  • ICU
  • 訪問看護
  • 外科
  • 整形外科
  • 精神科

些細な変化に気づけるというスキルは、「患者さまに変化が起きやすい」「症状の違いによって看護ケアが大きく変わる」といった医療現場で活かせるでしょう。特に上記のような、継続的な看護が必要となる職場がおすすめといえます。

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ルーティンワークが得意な人

ある程度決まった手順の作業が得意な方は、以下のような職場がおすすめです。

  • 透析クリニック
  • 健診センター
  • 献血ルーム
  • 小規模なクリニック
  • コールセンターでの健康相談業務

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ルーティンワークが得意な看護師は、仕事内容に変化が少ない職場が働きやすいでしょう。「細かな作業が好き」「一つひとつ丁寧に対応したい」とお考えの方にも適しています。上記のような職場は突発的な業務が少ない分、残業も少なめなのが特徴です。

自分の性格に合った職場に転職する方法

自分の性格にマッチした職場へ転職するには、可能であれば職場の雰囲気を事前に確認すると良いでしょう。以下では転職のポイントを詳しく紹介しているので、ご一読ください。

職場の雰囲気をチェックする

自分の性格や価値観に合った職場を見つけるためには、「実際に働いている人に話を聞く」「職場見学をする」といった行動をとって、あらかじめ職場の雰囲気を掴んでおくことをおすすめします。事前にある程度職員の雰囲気や他職種との関係、仕事の流れなどを把握することで、転職後のミスマッチを防ぎやすくなるでしょう

経験やキャリアプランも踏まえて考える

自分の性格に合っていてのびのびと働ける職場を探すことも大切ですが、看護師として成長し続けるには、「性格との相性」だけにこだわらないことも重要です。これまでの経験や実績、今後のキャリアプランなども踏まえて転職することで、仕事で活躍できる職場を見つけやすくなるでしょう。

転職エージェントに相談する

現在の職場に対して「なんとなく合わない」「自分の長所を活かせる職場で働きたい」とお悩みの方は、転職エージェントに相談するのも一つの方法です。転職エージェントでは、自己分析をフォローしてもらえたり、一人では見つけにくい求人を紹介してもらえたりして、性格とマッチした職場へ転職しやすくなります

まとめ

看護師は業務のハードさゆえにきついと思われることもありますが、実際の性格は人それぞれといえます。自分の性格に合った職場に転職することで、個性や長所を活かして働きやすくなるでしょう。

性格にマッチした転職先を見つけるには、事前に職場の雰囲気を把握することをおすすめします。また、性格だけにとらわれずに、自身のキャリアや目標とする看護師像を明確にしておくことで、長く活躍できる職場に巡り合えるでしょう。

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