転職回数が多い看護師へ!転職成功の対策と長く働くコツを紹介します

2022.8.10

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転職回数が多い看護師は、転職を繰り返すイメージから不採用になりやすいと思っていませんか? 転職回数が多くても、転職ができないとは限りません。転職を成功させるためには、採用側に良い印象を与えることが必要です。この記事では、転職回数が多い看護師が転職を成功させつつ、転職を繰り返さない方法についても解説していきます。

目次

看護師の転職平均回数とは

まずは看護師の転職の平均回数はどれくらいなのか、見ていきましょう。厚生労働省が発表した「看護職員就業状況等実態調査結果(平成22~平成23年)」によると、下記のようになっています。

【就業中看護職員の転職回数】

転職回数回答数割合
0回7,861人45.2%
1回4,174人24.0%
2回2,453人14.1%
3回1,382人7.9%
4回639人3.7%
5回以上597人3.4%
無回答278人1.6%

このデーターから見ると、看護師1人あたり半数以上の人の転職経験があることがわかります。生涯、看護師を続けていくうえで、1度は転職を経験していることが言えるでしょう。

出典
看護職員就業状況等実態調査結果(平成22~平成23年)P7

 
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看護師が転職をする理由

看護師が転職を考える主な理由は、職場内の人間関係、キャリアアップ、ライフスタイルの変化の3つです。それぞれ詳しくお話ししていきます。

職場の人間関係や環境

職場内の人間関係が良好でない場合は、モチベーションも下がり、仕事を続けるうえで悪い影響を与えます。職場内での人間関係の悪化は、どの職場でも起こり得ることですが、人間関係の悪化が精神にも影響が出るときは、転職を考える大きな要因となるでしょう。

キャリアアップ

看護師の経験年数を積み重ねていくうちに、自分のやりたい看護が明確になるものです。「今の職場で働き続けて良いのだろうか?」という疑問が生じることもあるでしょう。現状の職場でキャリアアップが困難と感じる場合は、転職の道を選択するきっかけになります。

ライフスタイルの変化

看護師は、女性の割合がとても多い職種です。結婚・妊娠・出産・育児・夫の転勤・身内の介護など、ライフスタイルの変化に伴い現状の働き方が困難となり、転職に至るケースが多くみられます。 

転職回数の多い看護師がチェックされるポイント

ここからは転職回数が多い看護師が採用側に与える印象と、好印象を与える要素についてもお話ししていきます。

採用しても退職のリスクが高いのでは

転職回数が多い看護師は、採用をしても退職するのでは、というリスクを高く感じさせます。退職リスクが高いと受け取られた看護師は、不採用になりやすいでしょう。悪印象を回避するには、転職回数が多いことをネガティブに受け取られないよう、「経験が豊富」などのポジティブな印象を与えることが大切です。

転職回数よりも理由が知りたい

転職回数が多い場合は、これまでの転職理由をポジティブに伝えることが大切です。仮に職場への不満で退職した場合でも、キャリアアップのためと前向きな転職理由に置き換えるようにしましょう。ライフスタイルの変化に伴う転職の場合は、そのことを率直に伝えます。転職の理由を前向きにかつ、的確に伝えると好印象を与えます。

この職場で長く働けるか

看護師を採用する側は、すぐに退職はせず、長く働ける方を希望しています。転職先の情報収集を行い、自分の意向や意欲をアピールしてみましょう。やる気を感じさせると採用側も「長く働けるのでは?」と安心し、採用されやすくなります。

転職回数が多い看護師が転職に成功するための準備

転職回数が多いことが不採用の理由になるとは限りません。転職回数が多い看護師が、転職を成功させるための方法について、順番にお話ししていきます。 

自己分析で過去を振り返る

まずは、これまでの離職理由を振り返ることが必要です。「なぜ離職をしたのか?」「どういう環境なら退職せずに続けられたのか?」を徹底的に分析しましょう。分析をすることで、離職理由が明確化し、次の職場を選ぶときの判断基準となります。

また、自己分析が不十分のため、自分に合わない職場を選び、その結果転職を繰り返すケースがみられます。自己分析を行い、自分に合った転職先を選びましょう。

【自己分析の手順】

  • 自分のやりたい看護とは何か?
  • その看護ができる場所はどこか?
  • 自分に合った働き方とは?(勤務形態、休日など)
  • 働く中での優先順位を考える

ポイントは「ありのままの自分の気持ちを素直に書き出すこと」と「優先順位を明確化すること」です。自己分析をすると、自分が転職先に求めていることが見えてきます。

今までの経験から転職先を明確化

自己分析の結果から自分のやりたい看護や労働条件などを明確にできたら、つづいて転職先の情報収集を行います。転職をしたい病院・施設を見つけられたら、インターネットなどの情報だけでなく見学を行い、実際に足を運んで確かめてみましょう。転職先の口コミなどある場合は、事前にチェックし、参考にすることをおすすめします。

転職先の入念な情報収集

転職を繰り返す看護師の中には、職場の情報収集が不十分で、働き始めてからギャップを感じ退職するケースもみられます。求人票には、給料や手当、勤務形態、休日、福利厚生などの記載はあるものの、その他の情報を手に入れることはできません。転職先の情報は求人票やホームパージの情報だけでなく、実際に見学をして確かめてみることをおすすめします。見学では、業務内容や看護体制など現場で働くときに役立つ情報を質問すると、実際に働くイメージを持ちやすくなるでしょう。転職先の口コミなどがある場合も参考にしてくださいね。

面接で転職理由を前向きに伝える方法(年代別)

転職回数が多い看護師が転職を成功させるための方法について、年代別面接の方法をお話ししていきます。

将来のキャリアプラン(20代)

20代は、これから看護師としての経験を積み、キャリアアップをしていく年代です。面接では、自分のやりたい看護を明確化し、キャリアアップをアピールしましょう。そして、前職では、どのような経験をしたのかを面接で伝えます。前職での退職理由が、人間関係や職場の待遇の場合でも、そのまま伝えるのは避けてください。あくまでも、自分のキャリアを構築するための転職であることをアピールすることが大切です。

ライフスタイルの変化(30代)

30代は、結婚・妊娠・出産・育児など、ライフスタイルが最も変化しやすい時期です。面接では、現状のライフスタイルから、自分に合う職場であることをアピールしましょう。ライフスタイル軸で職場を探す看護師は、合う職場に就職することができたらその後はあまり転職しないことが予想されるため、採用側にとっても良い印象を与えることができます。 

これまでのキャリアの紹介(40代)

今まで、どのような看護に携わってきたのかを伝え、経験が豊富にあることをアピールしましょう。一度、どのような経験をしてきて、どのような看護が出来るのか?を整理します。今まで退職してきた理由は、ネガティブには伝えず、ポジティブに変換して伝えます。経験が豊富であることが面接で伝わると、採用されやすいくなります。

長く働ける職場を見つけるには

次こそは転職を繰り返さず、同じ職場で長く働き続けたいと思いませんか。そのために自分に合った職場を見つけることが重要です。

転職エージェントを活用する

看護のお仕事では看護師専門のアドバイザーが転職したい理由から今の職場での問題、次の職場へ求める事を詳しくヒアリングしていきます。ヒアリングした情報を元にあなたのにとって働きやすい職場を一緒に考え、その条件に合った求人をご紹介します。

1人では難しい職場の情報収集も業界に詳しいアドバイザーが、実際の環境や雰囲気など内情をお伝えすることが出来ます。不明な点があればアドバイザーが病院に問いあわせてくれるのでミスマッチを避けた仕事探しが可能です。

応募書類の添削や面接対策など、プロの目線で転職回数をカバーするサポートも受けられます。サービスはすべて無料で利用できるので、まずはお気軽にお問い合わせください。

 
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まとめ

転職回数の多い看護師は、転職の理由を前向きに伝えることが大切です。自分の転職経験を転職先に活かすことをアピールすると、採用されやすくなるはずです。

転職を繰り返さず長く働ける職場を見つけるためには、これまでの離職理由をよく振り返り転職先に求める条件を整理しましょう。条件が明確になったら、それに合った転職先を探し入念な情報収集を行います。

希望条件の整理や職場の情報収集、転職理由の伝え方が難しいと感じたら転職エージェントを有効活用するのがおすすめです。転職を成功させて長く働ける職場で働きましょう。

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