
看護師のなかには「面接で何を質問されるだろう?」と不安な方も多いでしょう。就職や転職の面接前には、面接官からされる質問を想定し、どう答えるかを事前に考えておくことが大切です。
この記事では、看護師の面接でよくある質問とそれに対する回答例をご紹介。採用担当者が見ている点や面接の事前準備についても解説しています。面接対策によって転職に成功した看護師の体験談も掲載していますので、参考にしてみてください。
面接官からの質問にスムーズに答えるには、面接でよく聞かれる質問の回答を事前に考えておくことがポイントです。ここでは、看護師の面接において高頻度で聞かれる質問と回答例をご紹介します。
回答例
「○○○○(氏名)と申します。△△看護専門学校を卒業後、××病院の急性期病棟に3年間従事しています。急性期病棟ではやりがいを持って働いていましたが、経験を積むにつれて患者さまやご家族に寄り添うケアをしたいと強く思うようになりました。その際に、御院のWebサイトで緩和ケアの実績例を拝見し、私も御院で患者さまやご家族を支える看護師を目指したいと思い応募いたしました。本日は、よろしくお願いいたします。」
面接の序盤に求められることが多いのが「自己紹介」です。自己紹介では「名前」「最終学歴」「職歴」など、自分の基本的なプロフィールを簡潔に伝えます。加えて、自己PRや志望動機などにも一言触れておくと、そのあとの話を広げるきっかけになるかもしれません。
自己紹介は、長く話し過ぎてしまうと後で質問してもらう余地がなくなってしまうので、時間の指定がない限り、1分以内を目安として簡潔に伝えるのがおすすめです。エピソードなど詳しい内容は、そのあとの質問で答えれば問題ないでしょう。
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回答例
「私は地元の病院の小児科で働いています。規模が小さい病院なので重篤な小児患者は専門病院へ転院搬送をするケースが多々あり、患者さんを最後まで看られないことに悔しさを感じていました。そのとき、御院の求人を拝見し、小児科に特化した総合病院でより専門的な小児医療に携わりたいと思い志望しました。認定看護師の教育にも力を入れていることを知り、御院なら小児分野でのスペシャリストを目指せると思ったのも志望した理由の1つです。」
志望動機は、看護師の面接で頻繁に聞かれる重要な質問です。優先的に回答の仕方を考えておきましょう。面接官は志望動機から、「志望動機が職場の理念と一致するか」「すぐに辞めてしまわないか」などを見極めています。志望する病院の特色を含めた志望動機を述べると、入職したいという意欲が伝わりやすくなります。さらに、これまでの経験と志望先の業務がどうつながっているのか話すと、説得力が増すでしょう。
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回答例
「私は根気強く患者さまと関わることを大切にしています。話し掛けてもあまり反応がない患者さまを担当したときは、患者さまの体に触れる際に自然に声を掛け、安心していただけるように努めていました。具体的には、患者さまの表情や行動の変化を見たり、ほかの看護師と情報共有を行ったりして患者さまに必要な看護を実施することです。するとその患者さまは少しずつ体調や要望を伝えてくださるようになりました。御院でも根気強く患者さまに接し、患者さまに信頼していただける看護を実践していきたいです。」
面接官は自己PRを通じて、応募者の仕事に対する熱意や職場に貢献する姿勢を判断しています。自分のスキルや強み、仕事で心がけていることなどを伝えましょう。最初にアピールポイントを簡潔に述べ、続けて理由やエピソードという順で話すと分かりやすくなります。最後に、志望先でどのように力を発揮していきたいか伝えると効果的です。
自己PRは、志望する職場が求める人物像とマッチするようにまとめるのが大切なポイント。志望動機と被らない内容にしておくと多面的にアピールできます。
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回答例
「私の長所は、観察力があることです。患者さんの変化に敏感なのも1つですが、ご家族の方の様子の変化にもよく気づくと上司や同僚からいわれます。私の勤務する小児科では、保護者の方の付き添いが必要です。あるとき、付き添いでいらっしゃるご家族の方の様子がいつもと違うと感じ、話を聞いてみると涙を見せることがありました。それからは、付き添いの家族の負担を減らすための仕組みづくりにも関わってきました。
短所は、心配性で確認に時間がかかることです。入職したばかりのころは、時間内に仕事を終わらせるのが難しく、先輩にフォローしてもらっていました。現在では、時間を掛けるところと、時間を掛けないところを明確にして、効率的に仕事を進められるように工夫をしています。」
面接官は、「その人の人柄」や「問題に取り組む姿勢」を把握するために、面接で長所や短所を問う傾向にあるようです。長所は、看護師の仕事にどのように活かせるのかに重点を置いて話すのがポイント。短所を伝える際は、短所を補うための工夫や対策を含めて述べると、面接官に好印象を与えられます。ただ長所と短所を述べるだけでは、面接官の印象に残りにくいといえます。具体的なエピソードや、第三者からの目線も含めて伝えられるとより良い長所・短所の回答になるでしょう。
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回答例
「前職はオペ室で働いていたので、これまでの経験が活かせるオペ室への配属を希望します。オペ室の配属でなくても、配属された部署で一生懸命務めたいと考えております。」
参考として、面接官から入職後の配属先希望を聞かれることもあります。必ず希望が通るとは限りませんが、希望する科や部署があれば、理由とともに伝えると良いでしょう。「希望の配属が入職後すぐには叶わなくても努力したい」といった一言も添えると、やる気が伝わるかもしれません。
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次に、既卒看護師が転職で中途採用の面接を受ける際に、聞かれる可能性が高い質問とその回答例を紹介します。
回答例
「私は○○を卒業後、△△病院の整形外科病棟で4年間勤務しています。主な業務内容は、手術前の準備や術後の管理、ギプス固定や牽引の介助、患者さまの清潔ケアや移乗・移送介助などです。リハビリスタッフや他部門と連携し、リハビリや退院のサポートにも携わっています。これまでの勤務で身についたADL向上のための知識や、多職種連携の経験を御院でも活かしていきたいです。」
職歴やこれまでの経験について説明を求められたときは、履歴書に記入した順に病院名や担当部署、主な仕事内容、自分の役割などを簡潔に伝えましょう。各職場で学んだことや身に付けたスキルも伝えると効果的です。今まで経験した業務の中から、志望する職場で役立ちそうなことを選んで伝えるのがポイントです。経験の内容をイメージしてもらえるように、具体的に説明することを意識しましょう。
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回答例
「私は総合病院で終末期医療に携わってきましたが、受け持ちの患者さんの人数が多く、1人ひとりに掛けられる時間が足りないと感じていました。また、病院での看取りをする中で、自宅での看取りを望んでいる方のケアも学びたいと考え、訪問看護事業所への転職を決意しました。」
転職理由は、中途採用の看護師面接でよく聞かれる質問です。転職の理由を問うことで、面接官は「同じような理由で辞めないか」などを確認しています。「人間関係のトラブルがあった」「給料に不満があった」など職場環境に関する理由は、面接官にネガティブな印象を与えてしまう可能性があるため、伝え方に注意が必要です。
退職理由は「キャリアアップ・スキルアップを目指すため」「したい看護・経験したい分野があるため」など、ポジティブな内容に変換して伝えると面接官に好印象を持ってもらえるでしょう。
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回答例
「普段から治療に対して前向きだった長期入院の患者さまが、私に一度だけ弱音をいってくださったことがありました。普段は明るく振舞っていても、病気への恐怖や不安を抱えているのだと改めて気づかされた出来事です。それからは、少しでも患者さまの不安を軽減できるよう、より一層患者さまに寄り添う看護を目指し、実践してきました。」
この質問から面接官は、看護師として「患者さんとの関わりでどのようなことを大切にしているのか」「看護をどのように捉えているのか」を把握しようとしていると考えられます。自分の中で印象深いエピソードはつい長く話してしまいがちですが、あくまでもエピソードの核となる部分を簡潔に伝えるようにしましょう。患者さんとの印象に残るエピソードに、「何を学んだのか」「仕事にどのように活かしたのか」などを含めることで、業務に対する前向きな姿勢を面接官に伝えられます。
回答例
「〇ヵ月後の△月以降から勤務できる見込みです。在職中のため、業務の引継ぎや退職の手続きをするお時間をいただきたいと考えております。こちらの内定をいただき次第、上司と相談のうえ退職日を決定し、具体的な入職可能日をお伝えいたします。」
上記は、在職中で退職日が未定の看護師の回答例です。応募先が入職日を指定していなければ、できるだけ早く働き始められるように準備しておくと良いでしょう。現在の職場の退職日が決まっていない場合、面接日から2~3ヵ月以内には入職可能と答えられると最適です。離職中の方は、特に予定がなければ「いつでも入職可能です」「指定日に入職できます」と、すぐに働き始められることを伝えましょう。
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新卒採用の面接試験では、未経験ならではの質問をされる場合もあります。「看護師を目指した理由」や「身に付けたいスキル」といった質問に関する回答を準備しておきましょう。
回答例
「私が看護師を目指したきっかけは、看護師として働く母の姿に憧れたことです。幼いころから母がしている仕事について聞いており、看護師の仕事に興味がありました。また、祖父が入院したときに、看護師さんが優しく声を掛けてくださった経験から、患者さんへのケアとともに家族支援にも興味を持つようになりました。母やあのときの看護師さんのように、患者さんとそのご家族に寄り添った看護ができる看護師になりたいと思いました。」
看護師になりたいと思ったきっかけは、エピソードとともに伝えられると印象が残せるでしょう。看護師として働きたいという熱意のアピールにもつながります。
回答例
「入職後は、三次救急病院として救命救急センターを設置している御院で、急性期の患者さまに対する専門性の高い看護スキルを身に付けたいと考えております。緊急度が高い状態の患者さまを多く受け入れる現場で、最先端の医療について学び、看護師としての経験値を積んでいきたいです。」
志望先の特徴をよく理解した上で、回答することが大切です。入職後、看護師としてどのように働くことになるのかイメージをして、自分が身に付けたいスキルについて具体的に伝えましょう。積極性やキャリアプランも評価される質問です。
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回答例
「私が学生時代に努力したことは、接客業のアルバイトです。時間によっては混雑することもあるお店でしたが、どんなに忙しくてもお客さまに気持ちよく利用していただける接客やサービスができるよう心がけてきました。自分の行動の振り返りをし、改善が必要な点は改善できるよう努力し、慣れた仕事でも基本的なことを疎かにしないように気を付けています。看護師として働く際も、患者さんに対する丁寧な看護を心がけることや、常に向上心を持つことを意識して努力していきたいです。」
新卒看護師の面接の際は、学生時代に努力したことを聞かれることもあるでしょう。その際は、大学や看護専門学校に通っているときの経験、さかのぼっても高校生のときのエピソードを伝えるのがおすすめ。部活やアルバイト、ボランティア活動の経験などを、自己アピールや看護に活かせる力と絡めながら話すと、意欲が伝わります。
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面接では、看護師としての理想やキャリアビジョンを聞かれるケースもあります。応募先に入職してどのような看護師を目指したいか、考えてみましょう。
回答例
「私が理想としているのは、一人ひとりの患者さまとしっかり向き合えることはもちろん、ご家族の心のケアもできる看護師です。数年前、私の家族が入院していた際、担当の看護師さんが悩みや相談をとても親身になって聞いてくれ、救われた経験があります。私も『あの看護師さんがいたら安心する』といってもらえるような、患者さまやご家族に安心感を与えられる看護師になりたいと考えています。」
面接官は、理想の看護師像を聞くことで、「欲しい人材のニーズに沿っているか」「入職後にミスマッチを起こさないか」などを判断しています。志望する病院の特性に沿った回答をすると、面接官に与える印象はアップするでしょう。このとき、先に結論を伝え、続けて自分の体験を簡潔に説明すると伝わりやすくなります。
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回答例
「10年後は、特定看護師として活躍したいと考えています。訪問看護師として働いていますが、患者さんの脱水症状が疑われた際、点滴が必要だと思いましたが医師の判断を仰ぐのに時間がかかってしまい、すぐに処置することができませんでした。看護師では、すぐに処置ができないもどかしさを感じた経験から、特定看護師を目指したいと考えるようになりました。その際、御院では特定看護師を推進している御院のWebサイトを拝見しました。御院で特定看護師を目指し、活躍したいと考えております。」
10年後のビジョンを問うことで、面接官は「長く働いてくれそうか」「この病院で叶えられるキャリアビジョンか」などを確認しています。志望先で叶えられそうなキャリアビジョンを伝えましょう。「学びたい」「成長したい」という姿勢が伝わる内容にすると、熱意が評価されやすくなります。
また、ただビジョンを答えるだけではなく、そのビジョンを目指そうと思った理由が分かるエピソードを含めることも大切です。具体的なエピソードと一緒に回答することで、より面接官の印象に残る内容にできるでしょう。
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看護師の面接では、どう回答すれば良いか悩む質問をされることがあるかもしれません。面接中、困って慌てることがないように、されるかもしれない質問に対する回答をシミュレーションしておくのがおすすめです。
回答例
「色と形が似ている薬を取り違えて患者さまに渡してしまったことがあります。幸い、患者さまがいつもの薬ではないと気づいてくれて、服用には至りませんでした。このインシデントの原因は、配薬を確認している際にコール対応で中断したため、指示簿を見落としてしまい、内服指示と異なる薬を患者さまに渡してしまったことです。以後は予防策として、内服準備をする際、集中できる環境で行うことや、コールが鳴ったらほかのスタッフに対応してもらうことを実践しました。さらに、ダブルチェックをするように徹底しました。」
面接官は、この質問から「インシデントのあと、どのような予防策をとったのか」「失敗をどう活かしたのか」までを聞きたい狙いがあると考えられます。インシデントの内容だけでなく、「原因」や「対処の仕方」「予防のために何をしたのか」を述べることがポイントです。インシデントの経験があるからといって、不採用になるわけではありません。上記のポイントを押さえた上で、正直に答えれば問題ないでしょう。
面接官はこの質問で、志望度を測り入職の意思を確かめています。ほかに応募している職場がある場合でも、入職の意思を前向きに伝えましょう。もし第一志望でなかったとしても、「御院が第一志望です」と伝えることは問題ありません。また、応募先の選択に一貫性があることも大切です。
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回答例
「できる限り対応させていただきたいと考えていますが、子どもの送迎があるため、平日は30分以上の残業は難しい状況です。土日は家族の協力があるので、月2回程度でしたら夜勤や残業が可能です。」
夜勤や残業について質問されたときは、できる限り対応したいという姿勢を伝えることが大切です。もし、事情があって対応できない場合は、理由とともに正直に話しましょう。残業時間や夜勤の回数などに制限がある方は、具体的に伝えておくと入職後に配慮してもらいやすくなるかもしれません。無理に「できます」と答えてしまうと、入職後にトラブルになる可能性もあります。
回答例
「ホットヨガに通って汗を流しています。家で好きなドラマを観て過ごすこともあります。」
休日の過ごし方に関する質問には、会話のきっかけづくりにしたり、ストレスへの対処法を知ったりする目的があります。ほかの人と共有しやすい趣味や活動を伝えると、話が弾みやすくなることも。立派な回答を用意する必要はないので、人となりが伝わるように答えると良いでしょう。
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回答例
「いずれは考えておりますが、現在は看護師としての仕事を精一杯頑張りたいと考えております。」
面接では一般的に、結婚・出産の予定や病歴・体調など、個人的なことに関する質問は望ましくないとされています。もし質問された場合、詳しく答える必要はありませんが、現在は仕事に支障がないことを伝えておくと良いでしょう。
面接終盤でよくあるのが、面接官から「質問はありますか?」「最後に一言お願いします」といった形式で聞かれる逆質問です。志望する職場を詳しく知るチャンスなので、聞きたいことを考えておきましょう。
回答例
逆質問によって仕事への意欲を推測している場合もあります。アピールにつながる質問をすると好印象になるでしょう。一方、待遇や休みの取りやすさといった求人票や公式Webサイトに載っている内容は、「情報収集が不足している」と判断される可能性もあるため、質問しない方が無難かもしれません。
逆質問に対する回答をもらったら、「~ということなのですね。理解が深まりました」というように理解できたことを述べ、「丁寧に教えてくださり、ありがとうございました」とお礼で締めると良いでしょう。
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回答例
「本日はお忙しい中、面接の機会をいただきありがとうございました。実際にお話を聞いたことで、御院についてさらに理解を深めることができました。御院に入職できた際は、看護師としてチームに貢献していきたいと考えております。」
最後に一言を求められた場合は、面接の時間を確保してもらったことへの感謝や、「一緒に働きたい」と思われるような意欲を簡単に伝えると良いでしょう。前述のような逆質問がなければ、知りたいことをここで聞いても良いかもしれません。
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「緊張して上手く話せないかもしれない…」と不安になっている看護師さんもいるでしょう。以下では、看護師が採用試験に臨む際、面接の質問に上手く回答するためのコツを紹介しますので、参考にしてみてください。
面接では固くなり過ぎず、自然に会話をすることを意識するのがコツです。そのため、丸暗記した内容を正確にいうよりも、肩の力を抜いて話した方が「職場に馴染めそう」と思ってもらえるでしょう。すぐに答えられない際は、もう1度いってもらったり、考える時間をもらったりしても構いません。
面接は時間が限られているので、質問に答えるときは簡潔に分かりやすく話すことが大切です。結論を先にいい、続いて理由やエピソードを話すと伝わりやすくなります。質問への回答が長過ぎると、要点が伝わらないことがあるので、事前にどうしても伝えたいポイントをまとめておきましょう。
質問への回答をポジティブにまとめると、「前向きな考え方をする人」という印象になり、採用されやすくなるでしょう。退職理由や苦労した経験などを質問された際には、改善したことや今後の目標を合わせて伝えると、ポジティブな印象を残せます。
「もっと良い条件の病院があったら辞めてしまうのでは?」と思われる恐れがあるため、志望動機では、給料や休日数などの待遇面については触れない方が無難です。待遇面が良い応募先でも、職場の理念や特徴、業務内容を軸にして回答を考えましょう。
面接で印象を良くしようとして事実と違うことをいうと、応募書類やほかの質問への回答と矛盾が生じるときがあります。矛盾点があると、面接官から不審に思われてしまう可能性も。面接全体で一貫性のある返答をするためには、正直に話した方が良いでしょう。
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面接官が採用の判断材料にするのは、質問に対する回答の内容だけではありません。ここでは、採用担当者が注目する点を解説するので、面接前に確認しておきましょう。
採用試験はビジネスの場のため、TPOに合わせて、面接時は無地のスーツを着ていくのが間違いないでしょう。また、医療に携わる職種である看護師は、特に清潔感を求められます。髪が肩につく場合は束ね、アクセサリー類はシンプルな腕時計のみに留めるのが理想です。面接の直前には、髪の乱れや服の汚れなどを再度確認するように心がけてみてください。
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看護師の面接では、質問への回答だけでなく、社会人としての一般常識もチェックされます。看護師は多職種と協力しながら行う仕事です。挨拶はもちろん、日頃から謝罪や感謝をきちんと言葉にしたり、TPOに合わせた敬語の使用や行動を心がけることが大切です。相手への思いやりが伝わる振る舞いも意識しましょう。
看護師の面接では、コミュニケーションスキルを重視して見られる傾向にあります。患者さんとの関わりが多い看護師にとって特に大切なのが、傾聴力です。面接では質問を丁寧に聞き、意図を理解してから回答するようにしましょう。適切なタイミングで相づちを打つことも意識してみてください。
面接は、履歴書では伝わらない意欲や熱意を、採用担当者に直接伝えられる場です。回答の内容だけでなく、面接に臨む態度や話し方からも「働きたい」という意欲があるかどうかは伝わるもの。自分の良さや意欲を積極的にアピールしましょう。
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面接で良い印象を残すためには、事前の準備が不可欠です。ここでは、面接に臨む前に準備しておくべきことを紹介します。
公式Webサイトや求人票から、応募先の特徴や求める人物像を調べておきましょう。面接では互いにミスマッチがないかもチェックされるため、応募先の理念や看護に関する方針などを確認しておくことがポイントです。応募先へのアピールにもつながるため、迷わず回答できるように基本情報を抑えておきましょう。
面接に臨む前に、事前によくある質問への回答を考えておき、実際に面接のシミュレーション練習をしましょう。面接の内容は採用試験の中で重要視されるため、限られた時間の中でも、できる限りやる気や能力を伝えることが重要です。定番の質問に対する回答を想定しておくことで、落ち着いて自身をアピールできるでしょう。
面接の場所や時間など、当日の流れをあらかじめチェックしておくと、落ち着いて当日を迎えられます。面接を受ける場所へのアクセス方法もしっかり確認しておきましょう。公共の交通機関を使う場合は、遅延や事故が発生したときに備えて複数のルートを調べておくと安心です。また、入室から退室までのイメージも持っておくと良いかもしれません。
当日に慌てて持ち物をそろえようとすると、忘れ物をする可能性が高くなってしまいます。遅くとも前日の夜までには必要なものをバッグに入れておきましょう。看護師の面接で必要な持ち物は下記のとおりです。
上記のほか、指定された持ち物があれば、忘れずに用意しておきます。当日に着用するスーツの準備もしておきましょう。バッグは黒や茶色地で、A4書類が入る大きさや自立するタイプのものを用意するのがおすすめです。
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ここで、「レバウェル看護」でサポートを受けながら面接対策を行い、転職を成功させた看護師さんの体験談をご紹介します。
面接で緊張してしまうMさんは、いくつかの求人に応募したものの面接で不採用になってしまったといいます。面接で上手く話せないことを悩み、「レバウェル看護」に相談しました。普段は初対面の人とも問題なく話せても、面接になると強く緊張するというMさん。安心して面接に臨めるよう、1度目はキャリアアドバイザーが面接に同行することになりましたが、裏目に出てしまいます。そこで、キャリアアドバイザーは、Mさんが1人でも自信を持って面接に臨めるように、シミュレーション面接による練習を提案しました。
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緊張で面接に落ちた看護師が転職成功のためにアドバイザーと取り組んだこと
Oさんは、看護助手からスタートし、数年かけて准看護師・看護師の資格を取得してきた看護師さんです。働きながら資格取得やスキルアップするために努力してきた結果ですが、転職の回数は多くなっています。そのため、書類上で経歴だけを見ると転職を繰り返していると思われてしまい、なかなか選考を通過できない状態でした。Oさんは自信を失くしてしまい「レバウェル看護」に相談します。キャリアアドバイザーは、マッチする病院の提案をした上で、Oさんの努力家なところや諦めない姿勢がアピールできるよう面接対策のサポートを行いました。
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履歴書だけでは伝わらない強みをアピールするならアドバイザーへ相談を!
ここでは、看護師の面接について知りたい方からよく寄せられる質問に回答しています。
看護師の面接で受かる人は、「コミュニケーション能力」「一般的なマナー」「応募先に対する理解」を評価される傾向にあります。患者さんやほかのスタッフと信頼関係を築けることは重要です。また、応募先の特徴を深く理解し、自分がどう貢献したいか説明すると、意欲が伝わるでしょう。
看護師のパートの面接で質問される内容は、正職員の場合と概ね同じだと考えられます。本記事の「転職する看護師が中途採用の面接で聞かれやすい質問と回答例」を参考にしてみてください。なお、パートの面接では勤務可能な時間や曜日、シフト変更の可否、家族の協力の有無などについても質問されることが多いでしょう。
精神科看護師の面接では、コミュニケーションスキルや患者さんとの向き合い方を特に重視されると考えられます。ほかの診療科における看護と異なる部分も多いため、精神科看護の特徴をよく理解していることも大切なポイントです。詳しくは「精神科看護師になるには?必要な資格やスキル、向いている人の特徴を解説」も参考にしてみてください。
看護師の面接において確実な不採用のサインはありませんが、「面接官の反応が良くない」「面接時間が短い」「逆質問がない」などの場合、不採用の可能性も。ただし、合否通知があるまでは判断できないため、悲観的にならずに待機しましょう。詳しくは「看護師の面接に落ちる理由とは?不採用になるサインと受かるポイントを解説」で解説しています。
看護師の面接は、「自己紹介」から始まり、「志望動機」「転職理由」「職歴や経験内容」「長所・短所」などを質問されるのが一般的です。面接官は回答内容だけでなく、身だしなみや言葉遣い、受け答えの態度などにも注目しています。応募先のニーズに合わせてアピールすることで、好印象を与えられるでしょう。「入職後に活躍してくれそう」という印象を持ってもらうためにも、事前に面接の練習をしておくことが大切です。
「面接が上手くいくか自信がない」「客観的なアドバイスが欲しい!」という看護師さんは、「レバウェル看護」に相談してみませんか?「レバウェル看護」は、看護師に特化した転職支援サービスです。
看護師の仕事事情に詳しいキャリアアドバイザーが、志望動機・自己PR作成のアドバイスや模擬面接といったサポートをいたします。求人の紹介は不要という方も、選考対策のサポートや相談のみの利用が可能です。
「面接を成功させて希望の求人に採用されたい!」という方は、「レバウェル看護」をぜひご活用ください。
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