
准看護師の中には、給料の安さに不満を抱いている人もいるでしょう。また、准看護師に関心があるものの、給料が安いと聞き目指すかどうか悩んでいる人もいるかもしれません。本記事では、准看護師が給料の安さを解決する4つの方法や、求人を選ぶコツを詳しく解説。准看護師と正看護師の収入の違いや、給料に差がある理由についても深掘りしますので、今後のキャリアを考える際の参考にもなるはずです。ぜひご覧ください。
結論からいうと、准看護師の給料は、国内の一般労働者と比べて安くありません。厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」と「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況」をもとに、准看護師と国内の一般労働者の平均賃金(平均所定内給与額)を比較したところ、結果は以下のとおりとなりました。
| 男女計 | 女性 | 男性 | |
| 准看護師 | 26万6,900円 | 26万5,000円 | 28万2,300円 |
| 一般労働者 | 31万8,300円 | 26万2,600円 | 35万900円 |
引用:令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 表番号1、表番号7
※企業規模計(10人以上)を参照
厚生労働省「令和4年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」によると、准看護師の男女比は、男性が7.4%、女性が92.6%です。そのため、女性の割合が高い仕事として考えると、給料の差はほとんどないといえるでしょう。
なお、男性准看護師のほうが給料が高いのは、勤続年数を重ねやすいためです。一般的に、女性は結婚・出産・育児などで職場を離れることが少なくありません。それゆえに、ライフステージの変化に伴う影響が統計に表れていると考えられます。
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前述にて、准看護師の給料は世間相場並みとお伝えしましたが、実際には「給料が安い」と感じながら働いている人がいるのも事実です。その背景には、正看護師との収入差が関係しています。下記にて、その違いを紐解いていきましょう。
まずは、准看護師と正看護師の給料の違いです。厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、准看護師と正看護師の「きまって支給する現金給与額」および「所定内給与額」(男女計)は下記のとおりとなっています。きまって支給する現金給与額では、約6万5千円もの差があることがわかるでしょう。そのため、「正看護師と同じ業務を行っているのに、給料が安い」と不満に感じる准看護師も少なくないようです。
| きまって支給する 現金給与額 | 所定内給与額 | |
| 准看護師 | 28万6,800円 | 26万6,900円 |
| 正看護師 | 35万2,100円 | 31万9,300円 |
引用:令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 表番号1
※企業規模計(10人以上)を参照
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次に、准看護師と正看護師の手取りの違いを見ていきます。手取りとは、総支給額から税金や社会保険料が控除された金額のことを指します。求人情報に記載されている金額は基本的に額面のため、実際に手元に入る金額とは異なる点に注意しましょう。
手取り額の目安は総支給額のおよそ75〜85%です。つまり、前述の金額をもとに算出すると、准看護師は約22万円〜24万円、正看護師は約26万円〜30万円となり、実に4万円〜6万円ほどの差があることがわかります。
続いて、准看護師と正看護師のボーナスの違いです。厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、准看護師と正看護師の「年間賞与その他特別給与額」(男女計)は下記のとおりで、その差は年間で約23万円となっています。入職当初はあまり意識していなくても、勤続年数を重ねれば重ねるほど、年収の開きを実感するかもしれません。
| 准看護師 | 正看護師 |
| 62万9,500円 | 85万6,500円 |
引用:令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 表番号1
※企業規模計(10人以上)を参照
ここまで給料やボーナスを比較してきましたが、平均年収に換算するとどのくらいの違いが生じるのでしょう。前述のデータをもとに「きまって支給する現金給与額」×12ヶ月分+「年間賞与その他特別給与額」として算出したところ、正看護師よりも准看護師のほうが20%ほど低いという結果になりました。
| きまって支給する 現金給与額 | 年間賞与 その他特別給与額 | 想定年収 | |
| 准看護師 | 28万6,800円 | 62万9,500円 | 407万1,100円 |
| 正看護師 | 35万2,100円 | 85万6,500円 | 508万1,700円 |
引用:令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 表番号1
※上記は参照元データの定義に従い「きまって支給する現金給与額=基本給、職務手当、精皆勤手当、通勤手当、家族手当、超過労働給与額などを含む」として計上
※企業規模計(10人以上)を参照
なお、国税庁「令和4年分民間給与実態統計調査(p.14)」によると、国内の給与所得者 の1人当たりの平均給与は458万円であり、その内訳は男性が563万円、女性が314万円となっています。つまり、女性に限定して考えると、准看護師のほうが約90万円ほど上回っていることがわかるでしょう。ただし、男女計の場合は、約50万円ほど下回ります。
看護職として働いていると、ライフイベントを機に勤務形態を変える場合もあるでしょう。厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、1時間当たりの所定内給与額(男女計)の准看護師と正看護師の差は約300円です。1日あたりの所定内実労働時間数は双方ともに6時間のため、単純計算で1日約2,000円ほどの違いが生じるといえます。
| 准看護師 | 正看護師 |
| 1,543円 | 1,849円 |
引用:令和5年賃金構造基本統計調査 短時間労働者 職種 表番号1
※企業規模計(10人以上)を参照
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最後は、初任給の違いです。厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、経験年数0年の所定内給与額(男女計)の准看護師と正看護師の違いは下記のとおりです。お互いに経験が浅い状況であるにもかかわらず、初任給に約5万円もの差があると、仕事へのモチベーションが低下してしまうかもしれません。
| 准看護師 | 正看護師 |
| 20万9,600円 | 26万600円 |
引用:令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 表番号10
※企業規模計(10人以上)を参照
ここでは、レバウェル看護独自で収集した准看護師と正看護師のデータ(2024年3月調査時点)を紹介します。なお、勤務形態は常勤で、想定年収は【月給×12か月+ボーナス金額】で算出しています。月給やボーナスは転職時期や入職タイミングによっても異なるため、あくまで参考程度にはなりますが、准看護師の想定年収は厚生労働省の調査とほぼズレがないことがわかるでしょう。
| 准看護師 | 正看護師 | |
| 月給 | 29万7,099円 | 33万108円 |
| ボーナス | 51万3,000円 | 75万9,530円 |
| 想定年収 | 407万8,188円 | 472万826円 |
准看護師と正看護師の給料に差があるのには、いくつかの理由があります。キャリアや経済的な面を考えると、正看護師のほうが有利なのが現状です。以下にて、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
まずは、免許の発行元についてです。正看護師は、厚生労働大臣が発行する国家資格ですが、准看護師は都道府県知事が発行する資格です。保健師助産師看護師法の第五条および第六条では、正看護師と准看護師に関して、以下のように定められています。
第五条 この法律において「看護師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう。
第五条 この法律において「看護師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう。
e-Gov 法令検索「保健師助産師看護師法」
上記からわかるとおり、准看護師と正看護師は「指示の必要性」において違いがあります。そのため、養成機関を卒業する際の到達目標をはじめ、求められる実践能力や仕事で生じる責任も異なるのが特徴です。それぞれの資格を比較する際は、教育の基本的考え方自体が違うという点を念頭に置いておく必要があります。
前述のとおり、准看護師は、医師・歯科医師または正看護師の指示を受けなければ業務が行えません。そのため、准看護師と正看護師は主な勤務先にも違いがあります。厚生労働省「令和4年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況(就業場所別にみた就業保健師等)」による就業場所別の構成割合(実人数)は下記のとおりです。
| 就業場所 | 准看護師 | 正看護師 |
| 病院 | 34.3% | 67.8% |
| 診療所 | 32.8% | 13.7% |
| 訪問看護ステーション | 2.1% | 5.4% |
| 介護保険施設等 | 24.7% | 7.7% |
引用:令和4年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況(就業場所別にみた就業保健師等)
病院の欄を見てみると、正看護師の約7割が勤務しているのに対して、准看護師は約3割にとどまっていることがわかるでしょう。病棟勤務で支給される夜勤手当は看護師の給料に大きな影響を与えるため、この勤務先の違いが収入差の要因の一つと考えられます。なお、実際に日本看護協会「准看護師制度について」によると、病院における准看護師の求人数は、正看護師に比べて少ないという調査結果が出ています。
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上記の理由から、准看護師は正看護師に比べて出世しにくいのが現状です。管理職になる可能性が低いのはもとより、認定看護師や専門看護師といった資格取得も目指すことができません。そのため、資格手当や役職手当といった各種手当が支給されないことが、正看護師との収入差に繋がっています。
また、このような状況に加えて、看護師を対象としたセミナーに出席できない場合もあるため、日々働く中で「立場が低い」「肩身が狭い」「劣等感」などのネガティブな感情を抱く准看護師も少なくないようです。
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准看護師の資格取得はデメリットばかりではありません。正看護師とは基礎教育の入学要件や単位、時間数などが異なることから、以下のようなメリットも存在します。
通学のスタイルは養成機関によって異なりますが、全日制もしくは、午後・夜間に授業を行う半日制から選べるため、働きながら勉強することも可能です。また、准看護師は合格率が高く、同じ年での複数回受験が可能という特徴もあります。厚生労働省「令和5年度准看護師試験の実施状況」によると、令和5年度の准看護師試験の全体の合格率は98.2%です。
さらに、正看護師を目指すには最低3年が必要ですが、准看護師は2年で取得可能です。そのため、なるべく費用を抑えて、早く働きたい人にとっては、准看護師は魅力的な制度といえるでしょう。ただし、前述のとおり、准看護師にはさまざまな制約があるため、養成所数および入学者数は減少の一途をたどっているのが現状です。資格取得を検討する際は、世の中の流れも考慮しながら、総合的に考えることが大切といえます。
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現在の給料に不満を抱いている准看護師は、どのような対策を講じれば良いのでしょう。以下にて4つの方法を紹介しますので、今後の働き方を考える際の参考にしてみてください。
1つ目は、夜勤やWワークを行うことです。「主な勤務先が異なる」でもお伝えしたとおり、夜勤手当は看護師の給料に大きな影響を与えます。そのため、現在夜勤なしで働いている場合は、勤務形態を変えることで年収アップが望めるでしょう。また、Wワークを検討する際は、職場によって副業が認められていない場合もあるため、事前に就業規則を確認するようにしてください。
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2つ目は、経験・勤続年数を重ねることです。厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、経験年数および年齢別(経験年数計)の所定内給与額は下記のとおりとなっています。年齢別では、50代前半が給料のピークとなるため、経験年数や年齢を重ねることが収入アップの基本といえるでしょう。
【経験年数別】
| 0年 | 20万9,600円 |
| 1~4年 | 24万1,200円 |
| 5~9年 | 25万4,800円 |
| 10~14年 | 26万6,800円 |
| 15年以上 | 27万4,000円 |
引用:令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 表番号10
【年齢別】
| 20~24歳 | 20万7,300円 |
| 25~29歳 | 24万8,700円 |
| 30~34歳 | 24万9,600円 |
| 35~39歳 | 24万9,900円 |
| 40~44歳 | 26万6,600円 |
| 45~49歳 | 27万5,300円 |
| 50~54歳 | 28万3,700円 |
| 55~59歳 | 27万9,400円 |
| 60~64歳 | 26万8,200円 |
| 65~69歳 | 23万7,200円 |
引用:令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 表番号10
※企業規模計(10人以上)を参照
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3つ目は、正看護師になることです。「学ぶ機会を増やして知識やスキルを向上させたい」「自らの判断で看護業務を行い看護計画を立案したい」という人は、キャリアアップによって、働き方の選択肢を増やすことが可能です。前述のとおり、准看護師と正看護師の間には収入差があるため、早めに動いたほうが生涯年収の差を埋められます。正看護師を目指しながら働ける職場もあるため、興味がある人は視野に入れてみるのも良いでしょう。
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正看護師の資格取得後に転職をする際は、准看護師の経験が加算されるように応募先と交渉したり、給与計算の方法を事前に確認したりするようにしてください。なぜなら、病院によっては准看護師の経験年数がリセットされ、新人扱いの待遇になる場合があるからです。
特に、大病院は学歴が重視されやすい傾向にあります。そのため、地方や小規模病院のほうが不公平さを感じにくいでしょう。経験重視の求人を探し、即戦力人材であることをアピールすることが大切です。
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4つ目は、准看護師のまま待遇の良い職場に転職することです。現在の職場で給料アップが見込めなかったり、待遇面に不満を感じていたりする場合は、転職も検討してみましょう。給料水準が高い職場に転職することで、年収アップが見込めます。求人を選ぶ際は給与面だけでなく、仕事内容や福利厚生なども加味するようにしてください。
「待遇の良い職場」を選ぶには、どのような点を意識したら良いのでしょう。前述のとおり、准看護師の求人数は正看護師に比べて少ないため、不利になりやすいことを念頭に置いた上で対策を練ることが大切です。ポイントを押さえて効率的に転職活動を進めましょう。
一般的に、給与水準の高い地域は、准看護師の給料も高めです。厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、准看護師の給料(きまって支給する現金給与額)が高い都道府県は上から順に以下のとおりとなっています。
| きまって支給する 現金給与額 | 所定内給与額 | |
| 神奈川県 | 35万円 | 33万4,500円 |
| 東京都 | 33万5,700円 | 31万8,800円 |
| 千葉県 | 33万3,800円 | 29万9,400円 |
| 長野県 | 33万3,300円 | 31万6,600円 |
| 岐阜県 | 32万9,600円 | 28万1,800円 |
引用:令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 都道府県別 表番号3
統計上の数字のため、あくまで参考にはなりますが、基本的には、関東圏および人口あたりの看護職数が少ない地域で高収入が期待できる傾向にあります。ただし、給与水準が低いエリアでも、看護職を確保するために好待遇が用意されている場合もあるため、事業所ごとの見比べが大切です。なお、大都市は支出も高くなりやすいため、生活費も考慮して勤務地を選ぶようにしてください。
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准看護師の給料は企業規模によっても異なります。厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、企業規模別の准看護師の給料は下記のとおりです。規模が大きくなるにつれて、金額もアップしていることがわかるでしょう。大学病院や総合病院といった大規模病院は正看護師に限定して募集している場合が多いものの、気になる求人を見つけたらチェックしてみると良いといえます。
| きまって支給する 現金給与額 | 所定内給与額 | |
| 10~99人 | 27万4,200円 | 25万8,000円 |
| 100~999人 | 29万800円 | 26万9,900円 |
| 1,000人以上 | 30万4,200円 | 27万8,300円 |
引用:令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 表番号1
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准看護師は正看護師に比べて出世できない可能性が高いと前述しましたが、職場によっては管理職を目指せる場合もあります。特に、介護施設は医療処置の機会が少ないため、准看護師がキャリアアップしやすい環境です。また、郊外にある療養型病院も給与水準が高いといえるでしょう。このように、資格ではなく経験を考慮してもらえる職場を探すことも大切な要素の一つです。
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美容医療に関心がある場合は、美容クリニックを選ぶのもおすすめです。美容クリニックの募集は正看護師に限定されていることが多いものの、脱毛専門であれば准看護師も募集対象に含まれている可能性があります。美容看護師は年収相場が高いため、職場によっては年収500万円以上も期待できるでしょう。
また、美容医療に関わらず、資金力や集客力が高い都心の小規模クリニックも利益が給与に反映される傾向にあります。開業後の年数が長く、経営状態が良好なクリニックは、雇用の安定性や働きやすさも見込めるでしょう。
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ここでは、准看護師の給料を安いと感じている人によくある質問を紹介します。
准看護師の給料が高い都道府県は、厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、上から順に「神奈川県」「東京都」「千葉県」「長野県」「岐阜県」となっています。詳しくは、「給与水準が高いエリアから選ぶ」をご覧ください。
准看護師の求人数は正看護師に比べて少ないため、不利になる可能性は高いでしょう。職場によっては、正看護師に限定して募集していることも少なくありません。管理職への昇進や資格手当にも影響があるため、理想の看護師像を追求したい場合は、正看護師のほうが選択肢を広げやすいといえます。
准看護師は昇進による大幅な年収アップが難しいため、難易度はかなり高いでしょう。美容医療に携わる場合は高収入も期待できますが、年収600万円には届かない可能性が高いといえます。看護職として年収600万円を達成したい場合は、「看護師は年収600万円を実現できる!その理由や高収入を目指す方法を解説」を参考にしてみてください。
准看護師に限定したデータではありませんが、日本看護協会「2023年 病院看護実態調査 報告書(P.31)」によると、1 回あたりの平均夜勤手当額は三交代制準夜勤で4,234 円、三交代制深夜勤で5,199 円、二交代制夜勤で11,368 円となっています。夜勤に入る回数が多ければ多いほど、夜勤なしの准看護師の給料とは大きな差が生じるでしょう。詳しくは、「看護師の夜勤手当の相場はどのくらい?交代制ごとに平均の金額をご紹介」をご覧ください。
准看護師の給料は、国内の一般労働者(女性)と比較すると、ほとんど違いはありません。准看護師のうち9割強は女性であるため、決して安い給料ではないといえるでしょう。ただし、正看護師との間には、きまって支給する現金給与額に約6万5千円もの差があるのが現状です。そのため、「正看護師と同じ業務を行っているのに、給料が安い」と不満に感じる准看護師も少なくないようです。
准看護師が給料の安さを解決するためには「夜勤・Wワークを行う」「長く勤務して経験年数を重ねる」「正看護師へキャリアアップする」のほかに「待遇の良い職場に転職する」という方法もあります。准看護師の求人数は正看護師に比べて少ないため、キャリアアドバイザーのサポートをうまく活用しながら対策を練ると良いでしょう。
看護師専門の転職支援サービスであるレバウェル看護では、気になる職場の内部事情を詳しくお伝えするため、懸念点の解消やミスマッチを防ぐことが可能です。「転職後に後悔しないか不安」という方も、希望の年収や働き方をしっかりとヒアリングしますので、安心してご利用いただけます。サービスはすべて無料のため、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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