
看護師のなかには、メンタルケアに関心を持つ方もいるでしょう。命を扱う緊張感のなか、周囲と連携して患者さまやご家族のケアを行う看護師は、メンタルケアが重要な職種の一つです。この記事では、看護師のメンタルケアの現状やストレスの原因から、見逃せないサインを解説。メンタルヘルスを保つための方法や、メンタルケアを重視する方におすすめの職場例もご紹介しますのでご覧ください。
仕事が原因でメンタルに不調をきたす看護師は多いため、看護師にとってメンタルケアは重要な課題といえます。
厚生労働省が調査した労働災害のデータにも、看護師のメンタルケアの必要性が表れています。厚生労働省の「令和5年度「過労死等の労災補償状況」を公表します 別添資料2(p.17)」をもとに、精神障害の業種別請求件数をまとめました。
| 業種 | 精神障害の請求件数 |
| 社会保険・社会福祉・介護事業 | 494件 |
| 医療業 | 390件 |
| 道路貨物運送業 | 152件 |
| その他の事業サービス業 | 134件 |
| その他の小売業 | 111件 |
| 総合工事業 | 105件 |
| 飲食店 | 105件 |
| 情報サービス業 | 102件 |
| 学校教育 | 100件 |
| 各種商品小売業 | 81件 |
| 輸送用機械器具製造業 | 79件 |
| 食料品製造業 | 75件 |
| 専門サービス業(他に分類されないもの) | 61件 |
| 設備工事業 | 61件 |
| 機械器具小売業 | 61件 |
参照:厚生労働省「令和5年度「過労死等の労災補償状況」を公表します 別添資料2(p.17)」
上記を見ると、看護師が含まれる「社会保険・社会福祉・介護事業」や「医療業」の精神障害による労災請求件数は、全14業種のなかで最も高い数値です。
また、厚生労働省の「令和6年版過労死等防止対策白書〔概要版〕(p.8)」によると、2010年度から2020年度までの「労災支給決定(認定)事案」の精神障害事案で、看護師の労災支給決定(認定)件数は、増加の傾向にあります。
| 年 | 看護師の労災支給決定(認定)件数 |
| 2010年 | 15件 |
| 2011年 | 13件 |
| 2012年 | 12件 |
| 2013年 | 15件 |
| 2014年 | 17件 |
| 2015年 | 7件 |
| 2016年 | 12件 |
| 2017年 | 22件 |
| 2018年 | 22件 |
| 2019年 | 16件 |
| 2020年 | 42件 |
参照:厚生労働省の「令和6年版過労死等防止対策白書〔概要版〕(p.8)」
さらに、日本看護協会「2024年病院看護実態調査報告書(p.15)」によると、病院で働く看護師のうちメンタルヘルス不調で1ヶ月休職した正職員は、80.7%いるようです。このように、看護師は精神面の不調を抱えやすい側面があるため、メンタルヘルス対策は必須といえるでしょう。
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ここでは、看護師がメンタルヘルスに影響を及ぼす原因を解説します。厚生労働省の「Ⅰメンタルヘルス対策のポイント(p.15)」をもとに、看護師が業務で感じやすいストレスや悩みの原因をまとめると、以下のとおりです。
| 業務関連のストレスや悩みの内容 | 割合(%) |
| 職場の人間関係 | 41.8% |
| 夜勤(宿直勤務含む)の負担の大きさ | 37.8% |
| 時間外労働の長さ | 36.7% |
| 患者(家族)からのクレーム対応・訴訟リスク | 29.9% |
| 上司からの指導や部下・後輩への指導 | 29.5% |
参照:厚生労働省「Ⅰメンタルヘルス対策のポイント(p.15)」
上記から、看護師が業務で感じるストレスや悩みの原因で最も多いのは、職場の人間関係だといえます。次いで、夜勤や宿直勤務による負担や時間外労働に辛さを感じる方も一定数存在するようです。患者さまやご家族からのクレーム対応、上司や後輩看護師との関係に頭を悩ます看護師もいます。
前述したように、職場の人間関係は、看護師のメンタルヘルスに大きな影響を与えています。人間関係が悩みの原因になりやすい理由としては、看護師が感情労働の仕事である点が大きいでしょう。心身の状態が不安定な患者さまに接する看護師は、自分自身の気持ちを抑圧して、患者さまのケアにあたらなければならない場面も多く、ストレスを溜め込んでしまう場合があります。
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夜勤や時間外労働の多さも、看護師のメンタルヘルスに影響を及ぼすでしょう。人手不足の職場で、1人あたりの夜勤が増えたり、時間外労働などが多く発生したりすると、心身にストレスが蓄積されます。
夜勤に生活リズムに身体が慣れるまでは、限られた休憩時間に効率よく仮眠を取るのは難しく、日中の眠気に悩まされることも。職場の環境によっては、「休憩中でもナースコールがよく鳴り、休みにくい」といったストレスを感じることもあるようです。
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患者さま、およびご家族からのクレーム対応に辟易したり、医療ミスによる訴訟リスクを恐れたりする気持ちは、看護師ならではのプレッシャーといえます。
患者さまによっては、クレームだけでなく特定の看護師からのケアを嫌がったり、ハラスメントをしてきたりする場合も。患者さまのご家族から看護の方法についてクレームが入ることもあり、冷静かつ建設的な対応を求められる点に気疲れしてしまう看護師もいるでしょう。
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上司からの指導や後輩育成のプレッシャーも、看護師のメンタルヘルスに影響を与える原因の一つです。医療現場で看護師が行う業務は、患者さまの体調や命に直結するものもあるため、基本的にミスが許されません。ミス発生時は、インシデントレポートでの報告や上司からの指導を受けることも。中堅看護師であれば、指導を任された後輩と上手く人間関係を築けないことでストレスを感じる場合もあるようです。
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看護師のメンタルヘルス不調を引き起こす原因には、患者さまの死に向き合う恐怖心も挙げられます。看護師は、急変対応の現場で患者さまの死に立ち会うこともあり、精神的負担が大きな仕事です。看護師によっては、「ケアの迅速さやアセスメントの正確さがもっと身についていれば、患者さまの急変を防止できたのでは」と責任を感じてしまうこともあるでしょう。
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メンタルケアで大切なことは、まずは自身のメンタル不調のサインに気づくことが大切です。ここでは、看護師がメンタル不調に陥った際のサインを紹介しますので、参考にしてみてください。
看護師のメンタル不調のサインの一つが、看護やケアの品質が以前より下がったり、ミスが続いたりすることです。作業にいつもの数倍の時間がかかる」「患者さまの異変に気づくのが遅くなった」といったことが続くのは、集中力や思考力などが低下しているサインかもしれません。慢性的な疲労や心身の強いストレスを感じていないかなどを顧みる必要があるでしょう。
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遅刻や欠勤が増えるなど、勤怠状況に乱れが見られる場合も、看護師のメンタル不調のサインといえます。日頃から無遅刻・無欠勤の看護師であれば特に、「以前のようにスムーズに出勤準部ができない」「出勤日になると体調が悪くなる」などが起こるのは、心身の休息が足りていない可能性があります。
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無気力や自己否定によって感情の起伏が減った場合も、メンタルケアが必要なサインです。夜勤があったり、患者さまの死に立ち会ったりする看護師は、肉体的にも心理的にも過酷な仕事。精神的緊張や身体の疲れが蓄積されたまま休息が取れないと、「精力的に業務を行っていたのにやる気が出ない」「周囲に気を遣えなくなる」など、燃え尽き症候群(バーンアウト)のような症状を引き起こすことも。
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看護師がメンタルヘルスを保つための方法には、「ストレス発散をする」「休息や睡眠を取る」「セルフ習慣を取り入れる」などが挙げられます。ここでは、各項目を詳しく紹介しますので、自身に合ったメンタルケア方法を見つけるヒントにしてみてください。
看護師のメンタルケア方法の一つとして、退勤後や休日のストレス発散が挙げられます。感情労働の辛さからメンタル不調に陥るのを防ぐには、ありのままでリラックスできる時間を作ることが大切です。心を許せる友人に相談したり、公園で自然に親しんだりするなど、自分らしくいられる時間を作ってみてください。
また、ほかの看護師のストレス解消法を参考にしてみるのもおすすめです。レバウェル看護公式Instagramのストーリーズアンケート「ストレス解消法教えて!」によると、以下の結果になりました。
※回答数:24
大きな声を出したり、非日常体験に身を置いたりしてストレスを発散させる看護師が多いようです。好きな食事や買い物を楽しむのも良い気分転換になるでしょう。
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看護師が自身のメンタルヘルスを保つには、休息や睡眠をしっかり取ることも大切です。厚生労働省の「e-ヘルスネット 快眠と生活習慣」によると、快眠には以下がポイントとされています。
「メンタルケアのためにまず何から始めれば良いのか?」と迷う際は、上記のポイントを意識しながら、生活習慣を整えてみるのも良いでしょう。
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心のケアにおいて、隙間時間にメンタルケアの習慣を取り入れるのも重要です。メンタルヘルスに悩む看護師向けのセルフ習慣には、たとえば以下が挙げられるでしょう。
看護師ならではの激務から不安や焦り、慢性疲労が辛い場合、深呼吸や瞑想をして精神を落ち着けるのも一つの手です。怒りや悲しみを感じた際には、怒りをコントロールする「アンガーマネジメント」や、思考を紙に書き出す「ジャーナリング」などの手法も役立つかもしれません。1日5分のみ、出勤前のタイミングに実施するなど、無理のない範囲で始めてみてください。
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ここでは、「定期的なストレスチェック」「有給休暇や職場のサポート制度の活用」「看護師向けのメンタル相談窓口の利用」など、看護師が心のケアをするうえで大切なことを解説します。
メンタルヘルスの問題に早めに気づき対処するには、ストレスチェックを利用するなど、定期的に疲労度の確認を行うのが大切です。厚生労働省のWebサイトには、「5分でできる職場のストレスセルフチェック」や「働く人の疲労蓄積度セルフチェック2023(働く人用)」などが用意されているため、積極的に利用しましょう。
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有給休暇や職場のサポート制度の活用も、心のケアにとって重要です。看護師のなかには、「忙しすぎて有給休暇を消化できていない」といった方もいるかもしれません。有給休暇は労働者の権利なので、思い切って取得するのも一つの手です。
職場によっては、「専門看護師からのケアを受けられる」「相談室で臨床心理士に相談できる」など、メンタルヘルスに関するサポート制度を設けている場合があります。直属の上司に相談しにくい悩みがある看護師は、メンタルヘルスを保つ選択肢の一つとして活用してみてはいかがでしょうか。
看護師がメンタルヘルスを保つ方法の一つが、専門の相談窓口を活用する方法です。たとえば、日本看護協会には「ナースのはたらく時間・相談窓口」や「看護職のためのメンタルヘルス相談窓口」が設置されており、看護師ならではの悩み事を相談できます。厚生労働省の「こころの耳」では、電話やSNS、メールで悩みを相談可能です。
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メンタルケアを自分で行うには、看護師向けのメンタルヘルス研修を受けるのも一つの手です。公益社団法人日本看護協会「看護職のためのメンタルヘルス相談窓口」のメンタルヘルス関連情報では、メンタルヘルスに関連する研修動画が掲載されています。メンタルケア方法に迷う方は、動画視聴によって看護師ならではのメンタルケアを学ぶのも良いかもしれません。
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メンタルヘルスに関する資格を取得するなかで、メンタルケアへの知識を深める方法もあります。たとえば、カウンセリングの技法を学べる「メンタルケア心理士」を取得することで、患者さまの心の動きを深く理解できるようになるでしょう。他者との円滑な意思疎通の図り方や、自身のストレス軽減方法についても学べるので、同僚や先輩看護師、上司などとの人間関係に悩んでいる方にも役立つといえます。
メンタルケア心理士は実務経験不要で受験できます。取得するには、「認定心理士や産業カウンセラー資格を持つ」「心理学系の学部や学科の4年制大学を卒業済み」といった方以外は、「メンタルケア心理士の教育課程」の修了が必要です。メンタルケア心理士の教育課程の修了と、文部科学省後援の『こころ検定2級』の合格をもって、メンタルケア心理士の資格登録を行えばメンタル心理士として認定されます。
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自分に合った職場や職種への転職も、看護師が心のケアをする際に大切なポイントです。現在の職場で働き続けてもメンタル不調が改善される見込みがない際は、職場環境や職種が自分に合っていない場合もあります。レバウェル看護では、「看護師の職場適正診断」のコンテンツで自分に合った職場の検討もできるので、お悩みの方はぜひご活用ください。
ここでは、看護業界に特化した転職支援サービス「レバウェル看護」で転職した先輩看護師の事例を紹介します。メンタルケアの問題から転職を決意したり、辛い経験を克服して転職先で活躍したりしている方を紹介しているので参考にしてみてください。
急性期病棟にて4年勤務したFさんは、中堅看護師として人間関係の調整に苦労したり、激務を経験することで、うつ病に。長期の療養期間を経て復帰する際に、「どこまでなら自分が健やかに働けるのか判断できない」と悩んでおられました。
そこでキャリアアドバイザーは、さまざまな求人に対し、働くと生じそうな問題や対処法をFさんとじっくり話し合いました。結果、Fさんは前職のキャリアを活かすことができ、勤務日数の調整にも応じてもらえる急性期よりのクリニックを選択。少ない時間や日数から働ける職場で一歩踏み出せました。
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うつ病から看護師として現場復帰をしたい…無理せず働くために臨んだ転職
看護職経験を持ち、飲食店で働くKさんは、お客さまとの交流で訪問看護の仕事に興味を持ったとのこと。ご紹介した求人から内定をもらえたものの、新卒で入職した総合病院で患者さまの死に直面した経験から、不安が強いご様子でした。
そこで、キャリアアドバイザーは、緩和ケア病棟の看護師が死と向き合う患者さまから言われた「ありがたい」という言葉をKさんにお伝えしました。Kさんは人の死に立ち会う恐怖心を乗り越え、入職を決意できたようです。
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患者さんの死と向き合うのが怖い…悩みながら看護師に復職するまでの道のり
急性期病棟で8年の看護師経験を持つHさん。仲の良い同僚の異動を機に、勤務日に精神面や体調面が安定しない日が増え、悩んでおられました。現在の病院で頑張ることに対し、Hさんの表情が次第に曇っていくのを感じたキャリアアドバイザーは、転職をご提案。Hさんが以前から興味を持っていたと仰る産科に絞って転職活動をサポートしました。
結果、Hさんは希望給与額に合う中規模病院の産科から内定を獲得。興味のある分野に携わることで前向きになり、現在は心身ともに元気に働けているようです。
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勤務日に体調不良が続く…希望条件を整理して見つけたちょうどいい職場とは
ここでは、メンタルケアを重視する看護師におすすめの職場例をご紹介します。
離職率が高い職場は、人間関係が良くない、または休みが十分取れないといった問題を抱えている可能性があります。一方で、比較的穏やかに業務を進められる職場の例には、状態が安定した患者さまが多い「回復期や慢性期の病院」「訪問看護」「クリニック」「デイサービス」などが挙げられるでしょう。
比較的休みが取りやすい職場には、看護師の人数が多い「大学病院」「国立病院」「公立病院」などが挙げられます。クリニック、訪問看護ステーションは土日に固定で休みがある場合が多く、家族や友人と休みを合わせたい人にもおすすめです。「ブランク可」「研修が充実している」といった求人も安心して働きやすいといえます。
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ここでは、看護師のメンタルケアに関してよくある質問をQ&A形式で説明します
心のケアに携わる看護師には、「精神科病棟や心療内科で働く看護師」「認定心理士資格を持つ看護師」「終末期ケアや緩和ケア病棟の看護師」などが挙げられます。精神疾患のある方をケアする「精神科訪問看護で働く看護師」や、妊婦さまやご家族に寄り添う「産婦人科の看護師」も心のケアに携わる看護師です。
看護師向けのメンタルヘルスケア方法は、大きく分けると「セルフケアをする」「制度を活用する」「環境を変える」の3点。休息や睡眠を取ったり、ジャーナリングの習慣を取り入れたりするセルフケアのほか、メンタルヘルス研修を受講したり、職場や公的な相談窓口を利用したりする方法があります。自分に合う環境を求めて、働きやすい職場に転職する選択もあるでしょう。
看護師は精神面の不調を抱えやすい側面があるため、メンタルヘルス対策は必須といえるでしょう。日本看護協会の資料によると、病院で働く看護師のうちメンタルヘルス不調で1ヶ月休職した正職員は、80.7%と高い数字です。また、厚生労働省の資料によると、2010年度から2020年度までの労災支給決定(認定)事案での精神障害事案において、看護師の労災支給決定(認定)件数は増加傾向にあります。
看護師が業務で感じるストレスや悩みは、「職場の人間関係」や「夜勤や宿直勤務による負担」「時間外労働」などが原因です。なかには、患者さまやご家族からのクレーム対応、上司や後輩看護師との関係に頭を悩ます看護師もいます。
看護師がメンタルケアをする際に気づきたいサインには、「ケアの品質低下や業務上のミスが続いている」「遅刻や欠勤の増加で勤怠状況に乱れがある」「無気力や自己否定で感情の起伏が減っている」などがあるでしょう。メンタルヘルスを保つには、「ストレス発散をする」「休息や睡眠を取る」「セルフ習慣を取り入れる」などの方法が挙げられます。
メンタルケアを重視する看護師におすすめなのは、状態が安定した患者さまが多い「回復期や慢性期の病院」「訪問看護」「クリニック」「デイサービス」といった求人です。また。看護師の人数が多い「大学病院」「国立病院」「公立病院」は、比較的休みが取りやすい職場。「クリニック」「訪問看護ステーション」は土日に固定で休みがある場合が多いでしょう。「ブランク可」「研修が充実している」といった求人も安心して働きやすいといえます。
看護師が心のケアをするうえで大切なのは、「定期的なストレスチェック」「有給休暇や職場のサポート制度の活用」「看護師向けのメンタル相談窓口の利用」などです。また、自分に合った職場や職種への転職も、看護師が心のケアをする際に大切なポイントです。
しかし、労働環境を変えるために転職を決意した際、1人では「どういった職場を選べば良いか決められない」と不安を感じる方も多いでしょう。1人で転職活動を行うと、焦りや不安から自分を追い詰め、過酷な職場で働き続けたり、自分に合わない求人に応募したりしてしまう場合があるかもしれません。
「レバウェル看護」では、キャリアアドバイザーが現在の悩みを丁寧にヒアリングしたうえで、長く働ける職場を客観的な視点でアドバイスいたします。看護業界に詳しいキャリアアドバイザーが、レバウェル看護を介して転職した看護師の事例を踏まえて求人をご提案するため、長く働ける職場に出会う可能性が高まるでしょう。悩みの根本に寄り添った選択肢を提示しますので「上手く現在の悩みを伝えられるだろうか」と不安な方も、安心してご相談くださいね。
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