奥さんは看護師
2022.4.25
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
新年度を迎え、クラスが変わったり先生が変わったりで子供も不安定になっており、慌ただしいことも相まって余裕のない日々を過ごしております。
新年度といえば「出会い」と「別れ」があり、新卒や転職組も慣れるまでしばらくは大変な部分もあると思います。そんな新緑が芽吹く新年度ではありますが、私が注意していることを共有してまいりたいと思います。
新年度で環境ががらりと変わり、GWあたりには5月病と言われるように精神的にもしんどくなる人も中にはいると思います。よく言う話や実体験としても、「属するコミュニティは複数あったほうがいい」というのは感じています。
どういうことか、以下に具体例をあげてみたいと思います。
「家族」「職場」「趣味」
「趣味」「職場」「学校同期」
「同期」「地元友人」「趣味」 など
コミュニティと言えど「サークル」のようなものではなく、自分とのつながりがあるもので、そのつながり同士はそれぞれで独立しているグループのようなイメージですかね。
組み合わせはいくらでもあるでしょうが、なぜ複数あったほうが精神安定上いいのか?というのは、どこかのコミュニティでうまくいかなかった場合の「拠り所」や「逃げ場」が持てるということにつきます。
もっと言うと、うまくいかなくなっているコミュニティに依存する必要もなくなるという意味で複数あったほうがいいと思います。
昔見たニュースかテレビ番組の中で、自ら命を絶ってしまった児童が最後にインターネットで検索したワードは「学校に行かない方法」だったというのが強烈に印象に残っていますが、この意味はとても重いと当時も今も感じています。
そのコミュニティが「絶対」で「そこでの自分がすべて」だと思ってしまったことが、結果的に悲劇につながったのではないかと思います。
たらればにはなりますが、
学校ではない別のコミュニティで必要としてくれる存在がいたら
学校ではない別のコミュニティを重視できていたら
考えだしたらキリがないですが、「そこしかありえない」ような状況であれば誰しもがネガティブにもなるし、現状を打破する方法も考えられなくなるだろうことは想像に難くありません。
日常の多くの時間を過ごす「職場」は、多くの方にとってのコミュニティの一つであると思います。職場での人間関係、職場での自分について悩むこともあるかもしれません。
そういった時は、「職場」というコミュニティから少し距離を置く(=別のコミュニティでの関係を深める)、思い切って「職場」を変えるなども考えられるのかなと思います。
多くの時間を「職場」に費やすからこそ、「職場」のコミュニティは重要ですし、ストレスがないほうがいいなと思います。そういった視点で、自分の属するコミュニティを考え直してもいいのかもしれません。
新年度、みなさんの健やかなコミュニティライフを陰ながら応援しております。
それではまた。
【奥さんは看護師 バックナンバー】
vol.1 ~コロナウイルスの影響~
vol.2 ~同一労働同一賃金~
vol.3 ~失業時・育休時の給付制度~
vol.4 ~看護師業界のココを変えたい~
vol.5 ~看護師の夫としての心得~
vol.6 ~結婚相手に大切なこと~
vol.7 ~男の結婚へのマインド~
vol.8 ~我が家のお金の話~
vol.9 ~子育てのルール~
vol.10 ~看護師の家族としての心得~
vol.11 ~親になって感じたこと~
vol.12 ~看護師の人間関係と採用の話~
vol.13 ~子育てと時短制度~
vol.14 ~求人票の見方のポイント~
vol.15 ~共働き夫婦の実態~
vol.16 ~ブラックな職場にありがちなこと~
vol.17 ~共働き世帯の家計管理~
vol.18 ~年収の壁~
vol.19 ~夫婦喧嘩~
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