「働きながら子育てムリだぁー!」シングルマザーのマリアンナが思わず叫びたくなった…あの頃の話【ナースが物申す第29回】

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わたし、シングルマザーだから働かないといけないのもあって、子どもが小さい時からフルタイムで働く、いわゆるワーママをしていました。

でも、働きながら子育てを実際にやってみて、「無理だぁー」と思うことの連続。

もうね、普通にフルタイムで働くだけでも大変なのに、小さい子どもを育てながら仕事なんて、無理な話(笑)。どんな仕事をするのかにもよるんだろうけど、ハードモードな仕事だとなおさら厳しい。

実際に仕事と子育てを両立してみて、世の中の働くお母さんたちって、本当にすごいって思った。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

子育てと仕事の両立は大変だった。

小さい子を育てながらのいつもの生活だけでも、すごい大変。

朝ドタバタで用意して、急いで家を出るときに限って

子どもは「うんこでそう」とか言い出して、

なんで今なんだと思いながらトイレに座らせて、

そんなんで10分くらいロスして、

競輪選手ばりのスピードで自転車で走って保育園に預けて、遅刻しそうな感じで出社して・・・。

何食わぬ顔で働いて、

保育園が預かってくれる時間ギリギリまで働いて

子ども迎えに行って、夕飯の支度して、

グダグダ言う子どもをお風呂に入れて、

さぁ寝ようかってなってもなかなか寝ないし、

やっと寝たと思ったら持ち帰ってきた仕事や自分の用事、明日の保育園の準備とかして。

さあ寝よう、と思ったら夜泣きとかしだして。朝起きたらおねしょしてて。

20時には子どもと寝てます、

っていうママもいたけど、どんな生活してるんだろうって不思議だった。

どんなに巻きで生活したって、そんな早くに寝かしつけなんかできなかったから。とりあえず、子どもが小さいときは、ちゃんと寝た記憶があんまりない。

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ただでさえもそんなギリギリで忙しい毎日なのに、予期せぬトラブルが日常的に起こると、もうお手上げ。

限界超えるのよね。

子育てをおろそかにしてしまうことになる。

とくに大変だと思ったのは、

「突発的な子どもの体調不良」とか、

「仕事の繁忙期」、


「家族や自分の体調不良」が重なったときとかさ。

ある頃、繁忙期に毎日残業が続いて、終電帰りくらいの日が数か月続いたことがあったの。まだ3歳くらいの小さかった子どもが気になりながらも、リーマンショックで仕事がない人もたくさんいるなか、クビになりたくなくて。子どものためにも頑張らないとと思って遅くまで毎日働いた。

そんなある日、夜中の12時を過ぎて家に着くときに、ふと家の窓を見上げたらこうこうと灯りが。そこに小さな息子の頭が覗いていて、彼は外を見ていたの。

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子どもを預けていたおばあちゃんいわく、

「寝なさいと言っても、ママを待ってると言ってきかなかった」と。

わたしをずっと待って、窓から母親を探してたのね。

わたしは仕事が大事なのか、お金が大事なのか、子どもが大事なのか。

子どものために働いているのに、子どもにさびしい思いをさせている。夜中まで起きて待っていた息子を、叱ることなんてできず。

母親としてすごく情けない気持ちになった。

仕事と子育ての両立って難しい。

一番限界を感じたときでした。

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世の中の職場の理解はまだまだ薄いよね

子育てもだいぶ落ち着いた今。子育てと仕事の両立を振り返ってみて、世の中の職場は子育てしている人への理解が足りていないところも多いなーって思う。

まだ子どもが小さいときに働いていた会社では、「みんな残業してるっていうのに、子どもがいるからって早く帰るとかやる気ないだろ」ってすごい怒られました。

今でも忘れない笑。

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みんなが忙しく働くなか、早く帰る私はまるで遊んでいるように見えたのかもしれない。

帰宅してからため息つく間もなく、あの戦争のような子育てをしているなんて、ワーママしたことある人しか解らないと思う。

「雇われてる身」っていう弱い立場で、何も言い返すこともできず、辞めたとしても次に良い仕事にありつける保障もなく、そのときはすごく辛かった。

小さい子どもを育てることだけでも本当に大変。そのうえ仕事は独身と同じ量を求められると、業種によってはもう両立できないんですよね。それを世間ではわがままとしてとらえられてしまうこともある。

少子化になる原因、身をもってわかる。

子育ては周囲に理解してもらえないと、本当に一人でできないなって。

こんな制度があったらいいなーと思ったこと

ほんと、今思い返しても、子育てと仕事の両立って大変だなーって思う。

子どもって3歳からまったく手がかからなくなるわけじゃないし、子どもの人数や状態、親や家庭のマンパワーによってはすごく大変さって差がある。

だから、ママの判断で

「子どもの年齢関係なく時短を選択できる」

「週5日の勤務を週4にできる」とか、

もう少し働き方を自由に選択できる制度があるとありがたいと思う。

あと、本当にお願いしたいのは、

有給と子の看護休暇とかの法律はちゃんと法律通り使わせてほしい。結局、子育て支援のためにある法律も、勤務先の風土で使えないなら意味もないから….。

子育てって本当に大変。

ハードな仕事をフルタイムでしながらなんて、もっと大変。

きっと今も、大変な思いをしながら頑張ってるワーママがたくさんいるんだろうなぁ。

もっと子育てしやすい職場環境に整備されていくといいなと、切に願っています。

マリアンナさんの公式ブログもぜひ読んでみてくださいね。
〈マリアンナさん公式ブログ『看護師になったシングルマザーのブログ』〉
https://nurse-singlemother.jp/?page_id=11

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〈イラスト:Kaoll〉
https://kaoll0719.wixsite.com/illustrator

プロフィール
ライター:マリアンナ
20歳で未婚の母になり、子育てしながら看護学校入学。看護師になったシングルマザーのマリアンナのコラムです。
反抗期息子の子育てと看護の仕事に奮闘中。
イラストレーター:Kaoll
美学美術史学科を専攻。博物館学芸員資格取得後、イラストレーター・DJとして活動。ユニークな視点とタッチで医療・保育などからファッション雑誌、カルチャーコンテンツなど多様な分野でイラストを制作。
サイト:Kaoll
Instagram:@djkaoll
X(旧Twitter):@djkaoll
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