
今年も残り3か月を切ったことに驚愕ですが、月日が経つのは早いものですね。
まだまだ窮屈な生活が続いているので、来年に期待したいと思います。
さて、毎年やってくる最低賃金更新ですが、今年はどうなったでしょうか?
今回はこの10月の最低賃金改定についての徒然になりますので、お暇な方はぜひ!

各都道府県の令和4年度地域別最低賃金額は次の通りです。
(左から「都道府県名」「最低賃金時間額【円】」、カッコ書きは令和3年度の最低賃金)
北海道 920(889)
青 森 853(822)
岩 手 854(821)
宮 城 883(853)
秋 田 853(822)
山 形 854(822)
福 島 858(828)
茨 城 911(879)
栃 木 913(882)
群 馬 895(865)
埼 玉 987(956)
千 葉 984(953)
東 京 1072(1041)
神奈川 1071(1040)
新 潟 890(859)
富 山 908(877)
石 川 891(861)
福 井 888(858)
山 梨 898(866)
長 野 908(877)
岐 阜 910(880)
静 岡 944(913)
愛 知 986(955)
三 重 933(902)
滋 賀 927(896)
京 都 968(937)
大 阪 1023(992)
兵 庫 960(928)
奈 良 896(866)
和歌山 889(859)
鳥 取 854(821)
島 根 857(824)
岡 山 892(862)
広 島 930(899)
山 口 888(857)
徳 島 855(824)
香 川 878(848)
愛 媛 853(821)
高 知 853(820)
福 岡 900(870)
佐 賀 853(821)
長 崎 853(821)
熊 本 853(821)
大 分 854(822)
宮 崎 853(821)
鹿児島 853(821)
沖 縄 853(820)
全国加重平均額 961(930)
全国で30〜31円一律で上昇となっており、全国最低賃金平均でいうと961円となりました。
コロナにもかかわらず、去年とほぼほぼ同額上がったこととなり、今までの最低賃金への取り組みとは違って「意外だな」というのがハルオの感想です。
結論から申し上げますと、専門職である看護師や正社員の立場の方への影響が実際あるのか?というと「直接的にはない」が答えです。
影響が直ちにあるのは、最低賃金近辺で働くパートやアルバイトの方々というのが実情です。もっというと、看護師のパートやアルバイトの方は最低賃金では働いていないと思うので、看護師の方には影響はないと考えていただいても良いのかもしれません(無念)
ただし、最低賃金が上がることによって一応賃金上昇圧力がかかるので、将来への影響はあるかもしれません。だって、コンビニのレジ打ちと国家資格を持っている看護師さんの時給の差が少ない(相対的に割に合わない)となったら誰も働かないですよね?
なので、「上昇圧力はありうる」といったところでしょうか。

『「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」(令和3年11月19日閣議決定)に基づき、地域でコロナ医療など一定の役割を担う医療機関に勤務する看護職員を対象に、賃上げ効果が継続される取組を行うことを前提として、収入を1%程度(月額4,000円)引き上げるための措置を、令和4年2月から前倒しで実施するために必要な経費を都道府県に交付する事業です。』
こちらで、別枠で看護師の方々は賃上げがなされた模様ですが(本当に上がってますか?)、補助金なのでコロナによる一時的なものであったとされています。
全国最低賃金が3%ほどなのに対して、コロナで一時的なものとはいえ1%とは、数字が逆でもっと上げてもよかったんじゃないかと思っていますが、みなさんはどうでしょうか。
この補助金は注釈で『※ 以降も、別途賃上げ効果が継続される取組を行う』とされていますが、補助金がなくなってもなお賃上げを継続するのか?はウォッチしたいところですね。
鶏が先か卵が先かの話でもあるのですが、物の値段が上がっているので賃金を上げる(=最低賃金を上げる)、または賃金を上げるから物の値段を上げて利益確保しますよ、というのは道理上とてもよくわかります。
とはいえ、昔から本当に疑問なのが「最低賃金上昇」によって影響する範囲が狭すぎるという問題。
最低賃金が上がったから、正社員で働く人も上がりますよ。
専門職の時給換算で高い方も上がりますよ。
ではないっていうのは意味があるのか?と思うわけです。
最低賃金のベースを上げることで間接的に影響するかもしれないのは、労働組合とかがあるちゃんとした大企業くらいなのではないかとも思うわけです。全国賃金とせず、わざわざ最低賃金とする合理性はどこ?とも思っております。
愚痴にはなりましたが、これから物の値段がどんどん上がる状況においては、働く我々もちゃんと声を上げて伝えていかないとダメだなーなんて思う今日この頃です。
それではまた!
【奥さんは看護師 バックナンバー】
vol.1 ~コロナウイルスの影響~
vol.2 ~同一労働同一賃金~
vol.3 ~失業時・育休時の給付制度~
vol.4 ~看護師業界のココを変えたい~
vol.5 ~看護師の夫としての心得~
vol.6 ~結婚相手に大切なこと~
vol.7 ~男の結婚へのマインド~
vol.8 ~我が家のお金の話~
vol.9 ~子育てのルール~
vol.10 ~看護師の家族としての心得~
vol.11 ~親になって感じたこと~
vol.12 ~看護師の人間関係と採用の話~
vol.13 ~子育てと時短制度~
vol.14 ~求人票の見方のポイント~
vol.15 ~共働き夫婦の実態~
vol.16 ~ブラックな職場にありがちなこと~
vol.17 ~共働き世帯の家計管理~
vol.18 ~年収の壁~
vol.19 ~夫婦喧嘩~
vol.20 ~お小遣い制について~
vol.21 ~教育費の実際~
vol.22 ~転職と従業員満足度~
vol.23 ~転職時のNGな考え方~
vol.24 ~環境の変化とコミュニティ~
vol.25 ~夫婦間の心構え~
vol.26 ~児童手当改正について~
vol.27 ~育児介護休業法改正について~
vol.28 ~奥さんが看護師で助かったこと~
vol.29 ~入院して実感した「看護師のココが大変」~
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